返事は「あー」統失女子22歳が悩む、復学は自宅通信か?一人暮らし通学か?

テレフォン人生相談 2018年8月9日 木曜日

大学入学後、一年も経たず統合失調症で3年間休学中。
復学しようと思うが、通信か、通学かで悩んでいる。
親は好きにしていいと言う。
ひとしきり通学を勧められた後で、通学だと一人暮らしを余儀なくされると言い出す。

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女22歳大学休学中 父54歳 母50歳 弟18歳

柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。

相談者:
・・あ、もしもし?

柴田理恵:
はい、こんにちは

相談者:
こんにちはあ

柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
今、大学を、休学しているんですけど、

柴田理恵:
はい

相談者:
復学を、しようと思ってるんですけど、

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
うん。通信制で、復学をしょうか、

柴田理恵:
うん

相談者:
通学制で、復学をしようか・・

柴田理恵:
はい

相談者:
悩んでいます。

柴田理恵:
あーはい。えーっと・・あなた、今おいくつですか?

相談者:
・・今22歳です。

柴田理恵:
22歳・・あのお父さんお母さんは、お元気ですか?

相談者:
あ、元気です。

柴田理恵:
何歳ですか?お父さんとお母さん。

相談者:
・・父が、

柴田理恵:
はい

相談者:
54歳で、

柴田理恵:
はい

相談者:
・・母が、50歳です。

柴田理恵:
ごじゅ、50歳、はい。ご兄弟いらっしゃいますか?

相談者:
・・し、下に弟がいます。

柴田理恵:
あ、弟さん、はい、おいくつですか?

相談者:
18歳です。

柴田理恵:
18歳、はい、分かりました。
えっと・・えと、大学を休学なさってたっていうのは、今4年生・・何年間ぐらい休学なさってたんですか?

相談者:
うんと、3年ん、ぐらいです。

柴田理恵:
3年間、じゃ、大学1年生え・・

相談者:
そうです。

柴田理恵:
1年間通って・・それで休学なさったんですか?

相談者:
いや、1年生も通えてなくて、3ヵ月ぐらい通って、もう・・

柴田理恵:
ああー

相談者:
#$%◆まして、はい

柴田理恵:
あ、そうですか。何か・・あったんですか?

相談者:
ん、病気があ、ありましてえ・・

柴田理恵:
ああー

相談者:
はい

柴田理恵:
それは今・・治られたんですか?

相談者:
随分、良くなりました。

柴田理恵:
あーそうですか。

相談者:
うん

柴田理恵:
あの、ん、どんな病気ですか?

相談者:
精神的な病気です。

柴田理恵:
あー、そうですか。鬱とかそういうやつですか?

相談者:
・・統合失調症お、です。

柴田理恵:
あ、統合失調症ですか。

相談者:
はい

柴田理恵:
はいはい。それで、だいぶ良くなられて・・

相談者:
はい

柴田理恵:
それで復学なさろうとしてるわけですね?

相談者:
はい

柴田理恵:
はい。復学は、じゃ、あの・・元、通ってらっしゃった、学校に、復学・・ですよね?

相談者:
そうです。

柴田理恵:
うんふん。そこは通信制も、その、かい、通学制も、あるって事ですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
うん。
あの、迷われてるのはどういった点ででしょうかね?

相談者:
通学制だと、人間関係が・・

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっと、難しいかなっていうのと、

柴田理恵:
あーあ

相談者:
通信制だと、折角、通学制に入ったのに、

柴田理恵:
うん

相談者:
その・・通信制に変わるのは勿体ないかなっていうので・・

柴田理恵:
あー

相談者:
はい。悩んでます。

柴田理恵:
そっか。あの、ご自分では・・迷ってらっしゃるけど・・

相談者:
はい

柴田理恵:
人間関係さえ自信があれば・・通学、してみたいなとは思ってらっしゃるんですか?

相談者:
んんー、それが自分でもよく分からなくて・・

柴田理恵:
うん

相談者:
やっぱり通信の方がいいのかなーって思ってみたり・・

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
してます。

柴田理恵:
あの・・ご両親はなんか、おっしゃってますか?

相談者:
「自分の好きなように」・・「したらどう?」って、言ってます。

柴田理恵:
うーん・・うん
あの将来の夢とか・・あるんですか?

相談者:
んと、自分が病気なので、

柴田理恵:
うん

相談者:
その・・福祉?、の方に、

柴田理恵:
あー

相談者:
行けたらいいなって感じです。

柴田理恵:
立派な夢ですねえ。

相談者:
うん

柴田理恵:
そっかー。
じゃ、なんとかちゃんと卒業したいですよね?

相談者:
はい

柴田理恵:
ふうーん。どうでしょ?福祉の方に行くとしたら、

相談者:
うん

柴田理恵:
そこも・・ちょ、やっぱり人間同士の・・あのお・・職場ですから、

相談者:
はい

柴田理恵:
少しずつ人間関係に慣れてくって事も大事なんでしょうかねえ?

相談者:
あー、はい

柴田理恵:
ねえ?、いずれは・・その・・通信っていっても、ま、通信っていっても・・そういう、出なきゃいけない授業もたまにはあったりもしますけれどもね。

相談者:
はい

柴田理恵:
うん、その程度だったら今・・ま、自身は、おありになるのかしら?

相談者:
はい

柴田理恵:
うん

相談者:
そうはい・・あります。

柴田理恵:
ま、この・・ご病気の・・徐々に、な、治って行く感じも、少し、もう何年か経ってからっていうか、通信でやられて、

相談者:
はい

柴田理恵:
それで・・少しこう、時期を見ながら・・福祉の本当のお仕事の方に入って行く方に行かれるか?

相談者:
はい

柴田理恵:
今頑張って通学制になるか?どっちかですねえ?

相談者:
はーい

柴田理恵:
じゃあの、

相談者:
はい

柴田理恵:
先生に聞いてみましょうかね?

相談者:
あ、お願いします。

柴田理恵:
はい。えー、今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。先生お願いします。

(回答者に交代)


「返事は「あー」統失女子22歳が悩む、復学は自宅通信か?一人暮らし通学か?」への8件のフィードバック

  1. 相談者さんに対する配慮の無さが、とても酷く、辛かったです。放送を途中で止めるとか、何か、出来なかったのでしょうか。
    相談者さんにはぜひ、まっとうな相談相手が寄り添ってくれることを願います。

  2. 相談者さんに、どう対応してあげれば良かったのか。わからないな。
    三石先生の回答は、彼女の求めていたものではないから、「あー…」と言うしかなかったんだろうけど、彼女は大学に行きたくないし、まだまだ守られていたいんだろうな。
    もしかしたら、まだ復学は早いから、あと一年、休んだら?って、もう医者が言ってくれないことを、言ってほしかったのかな。

    主治医がなんと言ってるかを確認してほしかったな。
    一人暮らしが許可されてるならやってみる。
    通学が許可されてるなら通学する。
    それ以外の道を選ぶなら、すっぱり退学する。やりたくないなら、どうやって生きる?

    病気を理由に通学、通勤をしなくていいという抜道、これは、行きたくない人には大変魅力的なことだと思う。
    こういう人たちをたくさん生み出すのは、学校や社会の仕組みによるところが多い。
    もっと柔軟な学び方や働き方があれば、こういう人は減らせる気がするけど、それでも病気に逃げる人は今後減らないのかも。

    福祉なんて、無理だよ。

  3. 聴いてて辛かった。頭からこの相談者が甘えていると決めつけている感じで。
    精神を病み3年の休学を経て、なんとかもう一度学ぼうというところまで来たのにまた元の環境に戻ってぶり返したりしたらと考えると二の足を踏んで当然だと思う。
    カットしているところもあるのかもしれないけど、もう少し丁寧に話を聞けないものなのかな。
    22歳にもなって…という言葉も、酷だな。
    相談者さんに幸あれ

  4. 統合失調症は完治はなく、ある程度回復しても強いストレスは避けないといけない。
    片道三時間の通学とか無茶もいいとこ。
    ハウス加賀屋みたいに再発すること請け合い。

  5. 回答が意に沿わないからといって、三石先生を責めるのは全くの筋違い。単に通いと通信とどっちがいいかのアドバイスということ、決めるのは本人。
    まあ今回は高龍案件だったかな。

  6. 女性が二択を迫ってきた時は答えはもう本人の中にあるんです。
    あとは最後の後押しをしてほしいだけ。
    それが意に沿わない答えなら、、、、
    心の中で全力で否定しますよそりゃ〜

  7. 初対面の、電話の向こうの相手より、主治医かケースワーカーの方が答え出ると思う。自分も相談者さんと同様のケースに居たことがあり、そこで学んだのは「一度失った精神は二度と回復しない」「嫌な奴と我慢してまで勉強or仕事しても損失の方が大きい」そして「環境は変えた方が良い」ことだった。
    三石さんの中では「20代とは稼いで子供産むべきもの」「ここで逃げるようなら社会では生きていけないよ」という価値観があるから、あの答えになったと思う。残念ながら回答者と相談者のミスマッチ感はある。自分にとっては、相談者さんは逃げているのではなく、少ない手ゴマで先に進む方法を探していたように思える。

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