未練ないはずの別れた夫と女が夢に。矛盾する感情のワケは変装した怒り
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はいこんにちは
相談者:
お願いいたします。
塩谷崇之:
はい・・えっと、1年前に離婚をされたという事ですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー1年前に離婚をする時には、どういう・・ま、条件というか・・あ、どういう合意をして、離婚を、に至ったんですか?
相談者:
条件も何もなく、
塩谷崇之:
うん
相談者:
ただあ・・あの、癌が見つかりまして、
塩谷崇之:
うん
相談者:
それで・・仕事が出来なくて、わたしへの生活費が送れないって事なので、
塩谷崇之:
はい
相談者:
「わたしが生活保護申請するので、離婚しましょう」っていう事で・・話し合いで離婚しました。
塩谷崇之:
あー、あ・・旦那は先に、出てったわけですね?、その浮気相手と一緒に。
相談者:
・・浮気相手と一緒にかどうか分かりませんけども、
塩谷崇之:
分からない?、はい
相談者:
・・勝手に、こ、マンション借りて出て行きました。
塩谷崇之:
マンション借りて出て行って、しばらく別居してたわけですね?
相談者:
半年、別居してました。
塩谷崇之:
半年間?・・半年間別居してえ、えー、でも、えー、生活費も、あー払えない・・旦那の方は・・仕事も、出来ない状態だと。
相談者:
・・はい、だと思います、多分あのお、癌が分かって入院したというところまでは知ってるんですけど、
塩谷崇之:
うん
相談者:
そのあと・・完治したのかあ?、今どうしてるのか全く分からない状態です。
塩谷崇之:
なるほど。それで、ま、そういう事であれば、「自分も生活保護を受けたいので離婚しましょう」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたの方から提案をした?
相談者:
はい
塩谷崇之:
旦那さんの方は、すす、それで・・すぐOKしたんですか?
相談者:
・・はい、割とすぐに、1ヵ月くらい、で、離婚届を送ってよこしました。
塩谷崇之:
あーん、なるほど。
そうすっとじゃ離婚をするという事以外には・・何の、その・・財産分与とか、慰謝料とかそういう事については、も、何には、も話し合いもしてないわけですね?
相談者:
はい・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
全く話し合いしておりません。
塩谷崇之:
うん。えー、話し合いをしなかったあ・・理由は何かあるんですか?
も、そもそもそんな、お金も何も持ってないからと。
相談者:
はい、お金ないし。
塩谷崇之:
うん
相談者:
あの人も、も、働ける状態じゃなか・・ったので、その当時。
塩谷崇之:
うん
相談者:
なのでもらえる物もないし・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
・・持ち家とかもないですし。
塩谷崇之:
なるほど。
相談者:
分ける財産もなかったので。
塩谷崇之:
うん
相談者:
話し合う事も・・子どももいないので養育費とかも問題ないですし。
塩谷崇之:
うんー、なるほど。
でもう、あ、あなたの方も、全く、こ、愛情は残ってないんですね?現在は。
相談者:
今は全く残っておりません。
塩谷崇之:
残ってない。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えー、浮気相手の方には、あー浮気相手、は、どこの誰だかっていう事は分かってるわけですか?
相談者:
・・ええ、あのお、分かってます。
塩谷崇之:
うーん、で・・
相談者:
会った事はありませんけど。
塩谷崇之:
うん・・でその浮気相手に対して慰謝料を請求しようと思った事もあったんですね?
相談者:
・・ありました。
塩谷崇之:
うん
相談者:
でも・・それをすると、生活保護に収入認定されてしまうと、そのお金で生活するっていうのも癪なので・・止めました。
塩谷崇之:
・・そこが理由なんですか?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ふうーーん。ま、そうだとすると、まあ・・ま今からでもね、慰謝料請求しようと思えば出来るんでしょうけれども・・
相談者:
1年半経っていてもですか?
塩谷崇之:
うんー
相談者:
あのお、旦那さんが出て行ってから。
塩谷崇之:
で、出てった時点で・・果たして・・交際が続いてたか?、あーどうかっていうのは分からない・・わけですよね?
相談者:
分からないです。
塩谷崇之:
うん、そうすると、ま、交際い・・が、あー・・続いていて・・それが、ま、発覚した時点から、ま、3年ていう事なんでしょうかね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
一応、時効という意味ではその3年間は・・請求は出来る・・わけなんですけれども。
相談者:
そうですか。
塩谷崇之:
うんー、ただ、ま、それが、あ、もちろんね?、浮気い・・で、その不貞行為があったっていう事を立証できればの話ですけれどもね。
相談者:
あの人本人の証言しかないです。
塩谷崇之:
うんー
相談者:
「浮気した」って認めた事、の、言葉でしかないです・・
塩谷崇之:
うーん
相談者:
証拠はないです。
塩谷崇之:
うーん。だから、ま、そういう意味ではね?、ま・・あの、その浮気相手に対して、裁判を起こして・・取れるかどうか?っていうのは・・実際やってみないと分からないですし、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それを取るための、おー費用っていうのも、ま、どうしても掛かってしまいますし、
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
じゃ、取れたっていうか、ま、裁判やってね?、えー裁判に勝ったと・・
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
しても、おー、相手が、それに、裁判に、あのお、判決で・・命じられた金額を払って来るかどうかも分からないし。
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
払って来ない場合には相手の財産に強制執行掛けて・・え、果たして取れるかどうか?、相手に財産が無ければ取れないですし。
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
ま、そういう事をね?、こーおー・・色々・・考えるとね?・・恐らくこう、労を多くして、あんまり得る物無いのかな?っていうような感じはするんですよね。
相談者:
はい・・
塩谷崇之:
でもそれでも・・
相談者:
そうしますと・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
どういった心の持ち様でいたらあ、このモヤモヤした嫌な気持ちってのスッキリするかしら?
塩谷崇之:
うーん、だからそれ、それでも、そのお、請求し続けるというのは、逆に・・その(苦笑)・・モヤモヤ、した気持ちを・・スッキリさせたくないというかね?、その、怒りを・・ずっと持ち続けたいと・・ん、逆になんかそういう、うー・・そういう動機で・・えー請求するう、ようなケースって結構多いような気がするんですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
この悔しさを忘れたくないと。
相談者:
・・あ、はい
塩谷崇之:
うん・・わたしは、あの、もう忘れてしまった方が・・幸せになるんじゃないかな?と思いますけれども。
相談者:
忘れますか(ため息)
塩谷崇之:
忘れるう、ことも癪に障るという・・
相談者:
いえ
塩谷崇之:
そこら辺がね?
相談者:
忘れたいんですけど、
塩谷崇之:
うん
相談者:
どうやったら忘れられるのか?、どうやったら考えずに済むのか?・・
塩谷崇之:
・・うんー、もしかすると・・何かね?その・・それ以前、その旦那さんが現れる、前、の・・おー、生い立ちの中でね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、何かその心に引っかかるものがあって。それが・・あー、なんかそういう、不快感を甦らせてしまってる・・うー、ような感じはするんですよね。
相談者:
・・は、はい
塩谷崇之:
えー、ちょっと、あの・・や、法的にはですからね?色々、慰謝料請求も出来ますし、
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
はい。あのお・・
相談者:
でもそれをしたからといってスッキリするわけではないわけですね?
塩谷崇之:
そうですね。それをし・・ま、わたしはあんまりお勧めはしないですね、それはね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
はい。あの、一時(いっとき)の、一時の・・清涼剤かもしれない・・けれども、
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
になるかもしれないけれども、所詮それだけの物ですから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたがこれから、何十年か生きてく中で・・そんな一時のね?・・満足を・・得たからといって・・あなたの将来が明るくなるとは、とても思えないですから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。そこら辺ちょっと・・もう少し自分を見つめ直してみるといいのかな―?と思います。
相談者:
・・ありがとうございました。
塩谷崇之:
はい
(再びパーソナリティ)
途中から聞き出して、ちょっと怖いなと思うほど、声が怒りで支配されてた。顔とか表情も想像できるくらい怒りに満ちてる
すごく早口で聴いていて疲れてしまった。
一年前の出来事なのに今起こったかのような怒り…。
相談者さんの闇を感じますが、他人のせいにするタイプの人にはアドバイスは届かない気がしてしまいます。
ここまで捕らわれてると生霊レベル
地獄でさ迷う
目を閉じた自分にいつ気付くのだろう
えー、立ち回り下手じゃん。相談者。話し合い無し財産分割無しで?それを一年以上経ってグズグズ言う。塩谷先生も最後匙投げていたし。
「男のせい男のせい」って他人のせいにしないと生きられ無い人なんかな。でも、変なところで貰うもんは貰ってる。「慰謝料貰うと収入認定されてしまう。でもあの女の金で生活するのも嫌だ」って不自然な発言だな。そもそも生活に困らない程に慰謝料貰うって何故思い込むか。デモデモダッテの人種なんかな。それにしても相談者の方が後ろめたいことやってそうな気が。