（回答者に交代）

中川潤：
こんにちは、中川です。

相談者：
・・あ、こんにちはよろしくお願いします。

中川潤：
ちょっと伺いたいんですがあ、

相談者：
はい

中川潤：
あの、今の状態でえ・・生活費、婚姻費用っていうんですけどね・・

相談者：
あ、それはいただいてます。こちらからあ・・

中川潤：
うん

相談者：
申し、申し立てたら・・くれるようになりました。

中川潤：
婚費の申し立てはされて、ちゃん、それはもらってるわけ？

相談者：
はいもらってるんです。

中川潤：
で、それで一応の生活は出来てる状態・・

相談者：
はい、出来てます。

中川潤：
あのね？今のあなたのお、状態を・・

相談者：
はい

中川潤：
あの、まず、その、法律的い、な、流れの中で、

相談者：
はい

中川潤：
どうなるだろうか？っていう事お、を、整理して先に申し上げておくと、

相談者：
ええ

中川潤：
現状で・・ご主人は、もう出て行って、婚姻関係は破たんしてると。

相談者：
はい

中川潤：
いう状況にあるんです。あの、別居・・っていう状況ですから、まず・・あの裁判所、の見方としては、まずそう見るわけですね。

相談者：
あー、そうですか。

中川潤：
で、その上で・・ただ、有責配偶者からの一方的な・・

相談者：
はい

中川潤：
あー離婚は・・あ、当然には認めない、というのが今・・

相談者：
はい

中川潤：
の、

相談者：
そう・・＃＄％◆

中川潤：
日本の裁判の、建て前ですから、

相談者：
はい

中川潤：
当然の事ながら・・当初の、その裁判が、

相談者：
はい

中川潤：
あなたが・・

相談者：
はい

中川潤：
勝つと。ね？

相談者：
はい

中川潤：
請求を認、相手の請求を認めなかったっていうのはこれは当然の結論なのですが、

相談者：
はい

中川潤：
今後の事を申し上げると、

相談者：
はい

中川潤：
あのお、ま、これ今あ、裁判例の積み重ねで・・何年という事は言・・ハッキリは言えないけども、

相談者：
はい

中川潤：
相応の期間が経てば・・あの、あなたに対して、

相談者：
はい

中川潤：
その、婚姻費用を、きちんと送り続けて、いると。いう実績を踏めば、

相談者：
はい

中川潤：
再度そこで彼が裁判を起こせば、

相談者：
はい

中川潤：
これは、あー、裁判所は、あのお、その実績を踏まえた上で・・

相談者：
はい

中川潤：
婚姻関係は、もう継続しがたい、重大な自由がある・・という事で、

相談者：
うん・・はい

中川潤：
あの、彼の方からの訴えを起こせば・・

相談者：
うん

中川潤：
認めます。

相談者：
あ、そうですか。

中川潤：
はい。
あのねえ、ご夫婦の関係ってね？

相談者：
はい

中川潤：
あのお、ちょっと、こ・・キツい事言うんだけども、

相談者：
はい

中川潤：
あなたのお気持ちを、ちょっと踏みにじるような、わたし・・あの言い方に・・

相談者：
いえ、いいです。

中川潤：
なってしまうかもしれないんだけれども、

相談者：
はい

中川潤：
あのお、お２人が・・あの、向き合って・・

相談者：
うん

中川潤：
２人でえ、二人三脚が、出来てはじめて夫婦なんですよ。

相談者：
でもわたしの方から・・まだこれから色々・・お手紙書いたり・・あの、実家の方に、も、は、裁判が終わったので、実家の方に、伺って、親に・・ご挨拶したりとかしちゃいけないんですか？

中川潤：
いやいや・・あの「いけない」とか「いい」とか・・

相談者：
うん

中川潤：
う、そ、そういう事をわたしは申し上げる立場では、な・・

相談者：
ああ、分かります。

中川潤：
ないんで。別に・・

相談者：
はい。そうすれば気が障るかな？と思って主人の。少しは。

中川潤：
ひゃく、あのねえ・・

相談者：
はい

中川潤：
保証してあげるけど１００％気が変わる事ないですよ。

相談者：
・・あーそうですか・・

中川潤：
は

相談者：
女性と別れたとしてもですか？

中川潤：
や、別れたとしても。

相談者：
うん

中川潤：
あのお・・その配偶者との間。

相談者：
はい

中川潤：
配偶者の、やっぱ不倫があって。ね？

相談者：
はい

中川潤：
その配偶者とは一緒にやって行きたい、だけど・・相手の女であり男であり、許せないと・・

相談者：
はい

中川潤：
いうんで、そっちだけ慰謝料を・・請求で、

相談者：
はい

中川潤：
訴えを、起こすっていう事、考えられる方がいるんだけども、

相談者：
ええ

中川潤：
それってとんでもない勘違いであって。

相談者：
ええ

中川潤：
その、片割れえ・・を・・

相談者：
うん

中川潤：
責めるっていう事は・・

相談者：
はい

中川潤：
自分の連れ合いも責める・・

相談者：
はい

中川潤：
てるって事、になるわけですよ。

相談者：
はい・・分かります。

中川潤：
ほいで、２人ながらに・・せ、責めてるだけの話なんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
で、２人の状態を、より密にするだけの話なんですよ。

相談者：
あーそうですか。

中川潤：
はあ、ね？

相談者：
ええ

中川潤：
そうすっと、これから・・あなたねえ、

相談者：
うん

中川潤：
人生え、今・・女性は、も、８０過ぎまで生きるんだから。ね？

相談者：
はい

中川潤：
これからの、人生の、あなた・・ちょっと酷な言い方しますけど・・自分が、ひ、１人で・・

相談者：
うん

中川潤：
どういう人生を歩んで行く・・

相談者：
うん

中川潤：
のか？

相談者：
うん

中川潤：
という事を、やっぱり・・これ、ちょっとキツい言い方になるけども、

相談者：
はい

中川潤：
あの、冷静に組み立ててお考えになる必要があると思いますよ。

相談者：
うーん

中川潤：
これはもうご主人に対する気持ちなんていうものは・・も、

相談者：
うーん

中川潤：
蹴飛ばしてしまって。

相談者：
はい

中川潤：
ね？

相談者：
はい

中川潤：
別のかん・・ね？、ことを考えるように・・

相談者：
ああ

中川潤：
しないと。

相談者：
分かりました。そうです・・

中川潤：
あなたの頭の中・・と、それから人生がぐちゃぐちゃになってしまいそうにわたしは思います。

相談者：
あー・・

中川潤：
ちょっと、加藤先生にお返ししますね。

（再びパーソナリティ）