味方は法律だけの四面楚歌。不倫に走る年下夫を取り戻したいがあまりの逆選択

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あのお、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた「愛してる」って、「夫を愛してる」って言いましたけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
夫を愛してるって事は、別れさせてあげるって事でしょ?

相談者:
・・うーん

加藤諦三:
夫の側からするとね?

相談者:
はい

加藤諦三:
「この人と話してもどうしようもないわ」って事です。

相談者:
あーあ・・
・・
分かりました、はい

加藤諦三:
わ、わ、あうあ、いや、す、凄い素直になったね、「分かります」って。

相談者:
いえいえ(苦笑)

加藤諦三:
お、あの・・

相談者:
あ、だ、全然、話、とかしてくんないので、1回も。

加藤諦三:
あのお・・非常に、こう、失礼な言い方するけど、夫以外の人との関係はどうですか?

相談者:
いや、ないです。

加藤諦三:
・・自分が・・人との関わり合いの中で生きて来なかったんだっていう事が認めれば・・周りもあなたの事、認めてくれますよ。

相談者:
・・・・はい。(苦笑)分かりました。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、すいません、ありがとうございました・・

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
よく分かりました。

加藤諦三:
心のトラブルは、関係を通して現れます。

(内容ここまで)

可哀そうに。
完全に自分を見失っちゃって。

昔、社員旅行に、ある社員の奥さんがついてきたことがあった。
家族同伴なんて想定されていなかったので、食事も部屋も用意されているはずもなく。
にも関わらず全行程を共にした。

奥さんがついてきたワケは、旦那の社内不倫に気がついたから。
だからって旦那の立場も何もあったもんじゃない。

二人の仲は社内で周知のものとなってしまった。

気持ちが暴走し出すと誰も止めれないの。
今日の相談者もどこまで行くのやら。

言っとくけど論理は通じないよ。
誰かが頬をひっぱたくしかないんだけど・・

 

記事タイトルにある「逆選択」というのは経済学用語。

売り手と買い手の情報量に差があるとき、合理的に行動しているつもりが、実は自分たちの利益とは逆の圧力になっていることを指す。

例えば、適正コストを知らない消費者が安さだけを追求すると、安全や環境や労務にコストを掛けない悪徳業者だけが生き残ってしまうようなこと。

対人関係にも逆選択のようなことはいくつもあって、母が子を思うあまり、過干渉になって、成長機会を奪うのも逆選択である。

男であれ、女であれ、心が離れた相手を繋ぎ止めようとあがくのは、そのほとんどが逆選択なのだが、見たくない現実を見ようとはしない。

 


味方は法律だけの四面楚歌。不倫に走る年下夫を取り戻したいがあまりの逆選択」への8件のフィードバック

  1. 相談者の気持ちはわかる。わかるけど、社会的制裁なんて、報復なんて、やったあと自分が虚しくなるだけだよ…なんでそこまでその夫に執着するんだろう。愛情じゃなくて執着と執念にしか聞こえなかった。早く新しい自分の人生を見つけられたらいいのにね

  2. ここはすぱっときれいに別れて、何年か後に「前の妻の方がいい女だったな」と旦那に思わせるくらいにしてやったら。
    それが一番の復讐になると思う。

  3. 管理人様、久しぶりのコメントありがとうございました。
    お忙しいとは思いますが毎日コメント見たさに開いている私
    お願い致します。もっと感想を!

  4. 愛しているなら別れてあげてください。ていいこと言うよね。さすが加藤先生(^-^)

  5. ここまでの怒りで
    あの頃に戻れると願う相談者にも恐怖
    馬鹿な旦那だぜ
    奥さんの怒りは犯罪もいとわないくらいのレベルに感じます

  6. 悪いのは旦那なのに、相談者が袋叩きってあまりにも酷くないかい。
    離婚は仕方ないにしても、慰謝料は当然ふんだくってやらないとダメだろう。

  7. 悪いのは旦那なのに、相談者が袋叩きって、あまりにも酷くないかい。
    離婚は仕方ないにしても、相手からも慰謝料はたんまり頂かないとダメだろう。

    1. 確かに浮気した旦那が悪いけど
      これだけ他者の感情を汲み取れない奥さんでは
      数十年の結婚生活でしんどかったのでは?
      私ならこんな一方的な女性とは友人にもなれない

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