成績落ちて志望校危ういのに娘本人が気にしてない。大原敬子「ギャラリー型ね」
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちはあ
大原敬子:
もう・・
相談者:
え
大原敬子:
あの、柴田先生と・・
相談者:
ええ
大原敬子:
ホントに、触れ合って、コミュニケーションしてる間にね?
相談者:
ええ
大原敬子:
あなた自身の心がですね、頑なな心が・・ふうっと、あら?・・わたしの悩みって・・何でもないんじゃないっていうふに・・
相談者:
いえ(苦笑)
大原敬子:
自分で答えを出して・・いません?、これ。
相談者:
え・・ま、そうかもしれません。はい
大原敬子:
ね。
相談者:
ありがとうございます。はい
大原敬子:
答え出てますよねえ?
相談者:
はい
大原敬子:
どうですかあ?それで。(苦笑)
相談者:
いえ・・本人がそう・・言ってますので。
大原敬子:
うんうん
相談者:
うん
大原敬子:
それじゃ、何故・・今日・・
相談者:
ええ
大原敬子:
お電話なさったの?
それだけあなた、柔軟性があって・・
相談者:
うん・・ええ
大原敬子:
あのコロコロ、コロコロね?
相談者:
ええ
大原敬子:
あの、可愛いせせら笑いですよね・・
相談者:
うん
大原敬子:
やっている方が、何故・・何故、でしょう?
相談者:
うーん
大原敬子:
うーん
相談者:
や・・この・・時期に来ても・・
大原敬子:
うん
相談者:
焦らない・・本人を見ていて、
大原敬子:
うん
相談者:
このままでいいのかなあ?っていう風に・・
大原敬子:
うん
相談者:
思ったりしたものですから。
大原敬子:
うん
相談者:
ちょっと、どなたかに・・相談させていただければなっていうところが・・ありました。
大原敬子:
ん、そしたら柴田先生のお話聞いたら・・
相談者:
うーん
大原敬子:
あらあ?って自分で答えが出たわけよね?
相談者:
(苦笑)そうですね。
大原敬子:
(苦笑)一応ですね。
相談者:
ええ
大原敬子:
ま、一応、あのお、こんなっていうか、あなたとご縁がありましたのでね?
相談者:
うん、はい
大原敬子:
あの、お嬢さ、あの受験生にはタイプがあるんです。
相談者:
ええ、ええ
大原敬子:
あの、プレッシャー型とね?
相談者:
ええ
大原敬子:
ギャラリー型ってあるんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
で、プレッシャー型っていうのはね、日々努力してるんです。
相談者:
ああ
大原敬子:
で、1点、2点、3点、とにかくね?
相談者:
ええ
大原敬子:
あのお、点数を上げて行くっていう・・
相談者:
はい
大原敬子:
目先のもんですよね。
相談者:
うん
大原敬子:
で今回、成績が悪かったっていうのは、模擬試験ですか?それとも、学校の・・
相談者:
ええ
大原敬子:
学力テストですか?
相談者:
ああ、学校の・・
大原敬子:
うん
相談者:
ですね。
大原敬子:
この時期になりますと・・
相談者:
ええ
大原敬子:
あの、学校で、推薦状でやるための、え、その、成績レベルってありますね。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
その事で今日お電話なさったの?じゃ。
相談者:
あ・・そーうですね。今後どうしたらいいかなあ?っていうこ・・
大原敬子:
あーあ
相談者:
はい
大原敬子:
あのね?・・
相談者:
ええ
大原敬子:
お嬢さんの場合に、プレッシャー型は、もう、コツコツですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
自分の好きな物を持ってらっしゃいますよね?
相談者:
ええ・・あ・・
大原敬子:
だから、ある面でこちらじゃないんですね。
で、や、ギャラリー型っていうのはね?
相談者:
うん
大原敬子:
承認欲求なんです。
相談者:
はあ
大原敬子:
だから、みんなが見てれば、頑張れるんですね。
相談者:
ええ・・ああ
大原敬子:
だけれども・・
相談者:
ええ
大原敬子:
ちょっと・・お母さんの顔が?
相談者:
ええ
大原敬子:
「あら、何点下がったわね」って・・
相談者:
うん
大原敬子:
一瞬の顔を見た時に・・
相談者:
ええ
大原敬子:
比較の中で自分の自信が無くなってしまうタイプがあるんですね。
相談者:
うんー、うんうん
大原敬子:
これがギャラリーなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
で、お母さま自身、今日の相談は・・
相談者:
ええ
大原敬子:
「点数が下がってる」っていうんですけども・・
相談者:
はい
大原敬子:
受験生を、お母さんが、
相談者:
ええ
大原敬子:
共有して・・この子をホントにね?
相談者:
ええ
大原敬子:
その、えー、公立のね?、高校に行かしたいっていう気持ち・・
相談者:
ええ
大原敬子:
あるならば・・
相談者:
ええ
大原敬子:
お母さん、自身の頭の中をね?
相談者:
ええ
大原敬子:
ある面では見方を変えないと、
相談者:
ええ
大原敬子:
キツくなってしまうんです。
相談者:
はあ
大原敬子:
お母さん今、あの、電話した時は、
相談者:
ええ
大原敬子:
「あー柴田さん楽しかったわ」・・「そうだ」・・
相談者:
うん
大原敬子:
「何でもないんだ」と思ってるんですけども、
相談者:
うーん、うん
大原敬子:
電話を切ってしまうと・・
相談者:
うん
大原敬子:
あら?・・でもわたしの気持ちが落ち着かないってなるわけでしょ?
相談者:
うんうん、はい
大原敬子:
そうですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
そうすっとお母さんが、
相談者:
うん
大原敬子:
どのようにお嬢さんを・・
相談者:
うーん
大原敬子:
持って行くかです。
相談者:
うん
大原敬子:
これ一番間違えたの、これから模擬試験受けますか?
相談者:
はい、あのお、受けます、はい
大原敬子:
今・・お子さんが全部潰れてしまうお子さん、
相談者:
ええ
大原敬子:
要するに・・え、学年トップのお子さんが・・
相談者:
ええ
大原敬子:
12月、頃までは・・模擬試験でね?
相談者:
ええ
大原敬子:
一番二番の子が、
相談者:
はい
大原敬子:
何故落ちてしまうか?っていうところにね?
相談者:
ええ、ええ
大原敬子:
持って行き方が違うって事なんですね。
相談者:
はあ
大原敬子:
あくまでも模擬試験は・・
相談者:
はい、ええ
大原敬子:
模擬試験が勝負じゃないんです。12月まで・・
相談者:
ええ
大原敬子:
模擬試験は受けますね?
相談者:
はい
大原敬子:
受けましたら・・
相談者:
ええ
大原敬子:
お母さまは前後を見て欲しいんです。
相談者:
はい
大原敬子:
4月頃からの。
相談者:
はい
大原敬子:
そうすると・・ほとんど、同じところを間違えてるんです。
相談者:
ああ、そう
大原敬子:
分野がね?・・
相談者:
はい
大原敬子:
間違えてるんです。
相談者:
ええ
大原敬子:
その分野を・・
相談者:
うん
大原敬子:
しっかりと握って、受ける子は受かるんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
だから、たまたまその時にね?
相談者:
はい
大原敬子:
あの、英語が、90点取ったとしても・・
相談者:
うーん、はい
大原敬子:
次の回で・・
相談者:
うん
大原敬子:
60点もあるんですよね。
相談者:
うん
大原敬子:
たまたまっていう事あるんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
でも、子どもも親も・・
相談者:
うん
大原敬子:
あ、「90点、大丈夫だわ」って。
相談者:
うん
大原敬子:
11月頃まで来て、あ、「もう絶対大丈夫だ」・・
相談者:
うん
大原敬子:
「この子は、何番に入ってる」・・
相談者:
うん
大原敬子:
て言ってますけれども、
相談者:
うん
大原敬子:
その、受けるお子さんは、
相談者:
うん
大原敬子:
ただ何となくやってるんです。
相談者:
うん
大原敬子:
わたしが、どれが苦手か?って分からないんです。
相談者:
ああ
大原敬子:
で、受験も人生も全部、そうだと思うんですけれども、
相談者:
うん
大原敬子:
自分はこれが苦手だって、ある事が分かってる人は・・
相談者:
うん
大原敬子:
強いです。
相談者:
ああ
大原敬子:
ここを、1月に押して行くんです。
相談者:
ああ・・はい
大原敬子:
ですから、是非ね?今お嬢さんが・・
相談者:
はい
大原敬子:
「いや100何点の差があった」っておっしゃってますけど・・
相談者:
うん、うん、うん
大原敬子:
下った方が今有り難いんです実は。
相談者:
ああ
大原敬子:
そこで、あな、賢いあなたがですね?
相談者:
うん、うん
大原敬子:
ちょっとテスト見ますね?
相談者:
うん
大原敬子:
あの返って来ますでしょ?
相談者:
ええ
大原敬子:
チェックするんです、分野を。
相談者:
はい
大原敬子:
ほんーとに似てるんです、それが。
相談者:
ああ
大原敬子:
そりゃそうですよね?思考っていうのは。
相談者:
ええ
大原敬子:
だ、ある時にテストがいいっていうのは、
相談者:
うん
大原敬子:
得意分野が出た時に強いんです。
相談者:
ああー
大原敬子:
今回はもう、めちゃ苦茶にダメだっていう時は・・
相談者:
うん
大原敬子:
苦手な分野なんですね。
相談者:
うーん
大原敬子:
ですから、模擬試験は模擬試験の・・性質と力があるんですね。
相談者:
うん
大原敬子:
それは、あなたのお子さんは、
相談者:
うん
大原敬子:
ここが、弱点ですよって。教えてあげますねってのが模擬試験なんです。
相談者:
うん、うーん
大原敬子:
それをお母さんが、
相談者:
うん
大原敬子:
テスト、採点ではなくって・・
相談者:
はい
大原敬子:
返って来た模擬試験を必ずチェックする事なんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
分かります?言ってる事。
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんでも、もう、とにかく国語でも何でもいいです、日本古典でも。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
あ・・ここがうちの子はダメだなって分かるとこが出て来ます。
相談者:
はい
大原敬子:
それは教科書を基準にするんです。
相談者:
はい
大原敬子:
模擬試験のデータを、教科書に・・置き換えて。
相談者:
はい
大原敬子:
そこにマーカーを引いてく。或いは・・
相談者:
はい
大原敬子:
ポストイットで貼っといて、「あなたはここが」・・
相談者:
ええ
大原敬子:
「苦手なのよ」って。「ここだけ押さえれば」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「絶対大丈夫だから」っていう、あなたが今まで・・
相談者:
うん
大原敬子:
ずーっと、「不安だ」「不安だ」って言ったお母さんが、
相談者:
はい
大原敬子:
確固たる信念で、
相談者:
はい
大原敬子:
「ここを押さえれば受かる」って言った時に、
相談者:
はい
大原敬子:
お嬢さん受かっちゃいます。
相談者:
はい
大原敬子:
分かりますかしら?
相談者:
分かりました。
大原敬子:
ですから、点数の、1点2点・・
相談者:
ええ・・はい
大原敬子:
全然・・もう10点20点50点でも・・
相談者:
はい
大原敬子:
動じない事・・
相談者:
はい
大原敬子:
かえって良かったんです。
相談者:
はい、あ、はい
大原敬子:
極端に言えば、悪い方がいいんです。
相談者:
あ、そうなんですか。
大原敬子:
何をうちの子が・・見過ごしているのか?
相談者:
はい
大原敬子:
見逃しているのか?
相談者:
はい
大原敬子:
弱点なのか?が分かります。
相談者:
はい
大原敬子:
分かる事が受験です。ね?
相談者:
はい、はい
大原敬子:
どうですか?、それでお母さんの今の、笑顔で?
相談者:
はい
大原敬子:
あの、これでやってみて下さい。
相談者:
はい
大原敬子:
で、是非ですね、今日、あの、お嬢さん居ない時に、
相談者:
はい
大原敬子:
もしそういう資料があったなら・・
相談者:
はい
大原敬子:
お母さん昼間ね?
相談者:
はい
大原敬子:
あのチェックして。教科書を、中心に・・
相談者:
はい、はい
大原敬子:
調べて下さい。
相談者:
はい、ありがとうございます。
大原敬子:
先生いかがでしょうか?
(再びパーソナリティ)
私としてはほのぼのとした神回でした。
孤独に子育てをされてる優しいお母さん。
娘さん、きっと大丈夫ですよ。