イヤイヤ期に入った娘の顔を叩いてしまう。母と同じ轍を踏む女
テレフォン人生相談 2019年1月2日 水曜日
フルタイムのパートで働く看護師。
保育園に迎えに行くと「ママ嫌い、あっち行って」。
猫に引っかかれた傷を「ママにされた」。
指しゃぶりをするようになった。
言うことを聞かないときに顔を叩いたこともあり、反省しつつもお尻を叩いている。
(相談者の)祖母や夫が居る時に余計に泣く。
自分が母親にされたことを思い出して自己嫌悪。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女28歳 夫26歳 結婚3年 娘2歳6ヶ月
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもしよろしくお願いします。
今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
えっと、ちょっと娘の子育ての事で・・相談なんですけども。
今井通子:
はい。あなたはおいくつ?
相談者:
えっと28歳です。
今井通子:
28歳。
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さんは?
相談者:
は(わ)、と2歳6ヶ月です。
今井通子:
はい。
ご主人は?
相談者:
と、26歳です。
今井通子:
26歳。あなたは専業主婦?
相談者:
看護師で・・
今井通子:
あ・・
相談者:
えっと・・
今井通子:
はい
相談者:
フルタイムのパートをしてます。
今井通子:
あーそうなんですか。
相談者:
はい
今井通子:
あーじゃ大変ですね?
相談者:
はい
今井通子:
はい
お嬢さんお一人?
相談者:
はい、一人です。
今井通子:
ご結婚何年目?
相談者:
と、3年目です。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
はい、で、お嬢さんどうなさいました?
相談者:
あの、わたしがもう就職したんで保育所に・・預けえ、てたんですけども、
今井通子:
ええ
相談者:
あの、ま最初の頃は、まあ、慣らし保育の間はちょっと、寂しがって「ママ」「ママ」っていう感じだったんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
あの、最近、保育所から帰りたがらなくて、
今井通子:
はい
相談者:
「ママ嫌い、あっち行って」ってこう(苦笑)・・
今井通子:
フフフ
相談者:
体を押しのけて来たりとか、
今井通子:
はい
相談者:
あとは最近あの、赤ちゃんの頃は全くしてなかったんですけどね、指しゃぶり・・
今井通子:
うん
相談者:
を、よくするようにな、ったりとか、
今井通子:
はい
相談者:
あとは、ちょっと猫も飼ってるんですけどお、
今井通子:
はい
相談者:
こう、猫に引っ掻かれ・・たり(苦笑)、と、猫にちょっかいを掛けて娘が。え、引っ掻かれたりしたその傷を・・
今井通子:
はい
相談者:
あの、保育所に行って先生に「これどうしたの?」って、聞いたら「ママにされた」(苦笑)って・・
今井通子:
ふっふ(苦笑)
相談者:
言ったりとか・・
今井通子:
はい(苦笑)
相談者:
ていうのがちょっと、最近続いてまして、
今井通子:
はい
相談者:
ま、保育所の先生はあ、ま・・「『ママ嫌い』っていうのは『ママ好き』っていう事だと思いますよ」みたいな感じで言ってくれるんですけども(苦笑)、
今井通子:
はい
相談者:
あの、毎日迎えに行ったら毎日もう「ママ嫌い」(苦笑)って・・もう泣いて「帰りたくない」っていう風に、言われるんですね。
今井通子:
はい
相談者:
ま、家え、でもちょっと、もうわたしも、かなり厳しく、ちょっと子育てしてるう(含み笑い)っていう自覚はあるんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっと、ま、2歳っていう事もあって、ま、イヤイヤ期も始まり出して、
今井通子:
はい
相談者:
今後、わが、わがままというか、「お菓子」い、「も、これで終わりだよ」って言っても・・
今井通子:
はい
相談者:
食べ終わったら「もっともっと」って・・
今井通子:
はい
相談者:
泣き出して、も、聞かなかったりとか、
今井通子:
はい
相談者:
あとはもう、「片付けするよ」って言って、ま「お片付けしたくない」「いやいや」ってもう、もう泣き喚いて(苦笑)・・
今井通子:
はい
相談者:
で、それわたしがおっきな声でまた怒っちゃうんですよね、イライラしてしまって。
今井通子:
はい
相談者:
(息を吸って)でえ・・4回、5回ぐらい1回顔お、とかを叩いてしまったりとかあ・・
今井通子:
あらま
相談者:
でえ、その・・ときに、その、自分が母にされ・・て、た事をちょっと・・あの、なんていうか、脳裏に浮かぶというか・・
今井通子:
うん
相談者:
で、それで、ま、母と一緒になりたくないっていうのはずっと、思ってたので、あ、も、絶対これはしたらあかんって思って、それ以降はしてないんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
やっぱりおっきな声で怒る事とお・・ま、叩くとしてもお尻を(苦笑)、叩いてしまうっていうのが・・やっぱり、どうしても・・止められないというか、はい。&%$#・・
今井通子:
今は、じゃ、顔は、叩いてない?、そこ・・
相談者:
顔は叩い・・
今井通子:
それぐらいの冷静さは取り戻した?
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
はい
相談者:
もう、んんってなっても、もう、お尻、とか。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
そうすると?
相談者:
はい
今井通子:
泣きますか?
相談者:
・・あー、泣きますね。
今井通子:
うん
相談者:
な・・で主人がいたら特に、泣くんです。主人とか、お婆ちゃんとか・・誰か第三者がいたらいつもより、も泣く、助けてくれる人がいると思って多分泣くんだと思うんですけどぉ・・
今井通子:
待って。
お婆ちゃんも、ご一緒なの?
相談者:
あ、違う、たまにその、お婆ちゃんちに・・こう、連れて行った・・
今井通子:
ああ
相談者:
わたしの、祖母なんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
子どもからしたらひいお婆ちゃんなんですけど、
今井通子:
はーい
相談者:
はい、ま・・
今井通子:
あ、そういう事ねえ。
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
でえ、ま、多分その、主人とか、ひいお婆ちゃんがいると余計、余計多分わがままになるんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
(息を吸って)で、それでわたしもまたイライラしてしまって・・
今井通子:
はい
相談者:
おっきな声で怒ったりとかあ・・
今井通子:
うん
相談者:
・・はい
今井通子:
そうするとじゃあ、今日の、ご相談は何?
相談者:
は(わ)あ、その「ママ嫌い」とか、
今井通子:
うん
相談者:
あと指しゃぶりとかの、そういう、子ども、娘の行動が何かのサインなの、か?っていう事と、
今井通子:
はい
相談者:
子育て、どこを叱っていいのか?とか、どういう風に今後、子どもを育てて行ったらいいか?という事と・・あと、わたしがどのように変わって行けばいいか?っていうのを・・はい、ご相談させてもらいたいんですけども。
今井通子:
はい、分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですねえ・・
相談者:
はい
今井通子:
三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので・・
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いしまーす。
(回答者に交代)
なんと清々しい教え、導き
まず三石先生に教えを乞いたい
わかりやすい
子育てが終わると、そんな時代もあったねと
いい思い出で美化するもんだが
渦中の奥さんには大問題
がんばって下さい
自分も子供の前でもっと笑ってあげればよかった