息子2歳との2ヶ月に一回一時間の面会交流はモレなく私を蔑む舅姑付き

テレフォン人生相談 2019年2月15日 金曜日

離婚が持ち上がったときから妻の両親が出てきて厳しい言葉を掛けられた。
調停離婚で決まった息子2歳との面会交流の条件が2ヶ月に一回の一時間。
しかも、妻が連れて来るという希望は叶えられず、妻の両親が連れて来る。
子のいる前でも蔑(さげす)む言葉を浴びせられた。
妻の両親とは会いたくないが、子とは会いたくて、追い詰められている。
心の持ちようをどうすれば?

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 男41歳 2ヶ月前に調停離婚して親と暮らす 妻が引き取った一人息子2歳

今日の一言: 離婚の背後にあるのはお互いの心理的問題が表面化したものです。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です

相談者:
あ、よろしくお願いします

加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください

相談者:
はい、え、41です

加藤諦三:
41歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
えー、このあいだ、別れたところです

加藤諦三:
あ、そうですか

相談者:
はい

加藤諦三:
えっとお、お、なん、何ヶ月?、ぐらい前ですか?

相談者:
え、2,3ヶ月前ですね

加藤諦三:
2,3ヶ月、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
そいでえ、今は、お一人で暮らしてんですか?

相談者:
実家でえ、親と暮らしております

加藤諦三:
あ、実家で

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
そいで、どんな、相談でしょうか?

相談者:
えーとですね、今後の人生において、

加藤諦三:
うん

相談者:
えー、ちょっと、どういう心持ちで、生きていったらいいかな?っていうご相談なんですが。

加藤諦三:
あの・・お子さんはいなかったんですね?

相談者:
いや、えーと、一人います。

加藤諦三:
一人

相談者:
男の子が。

加藤諦三:
男の子

相談者:
はい

加藤諦三:
これはお母さんと一緒にあれですか?

相談者:
そうです、はい

加藤諦三:
で、この男の子は何歳ですか?

相談者:
えー、2歳・・2歳超えたところですね

加藤諦三:
2歳、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
それで、えーと、離婚してみると、

相談者:
はい

加藤諦三:
あれですか?・・奥さんの良いところが見えてくるとか、なんかそういう、改めて・・

相談者:
いや、そういう・・

加藤諦三:
ことではないの?

相談者:
ことではなくってですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、離婚、が決まって、ま、別居をしてから、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、ま、えー、実際に離婚が成立するまで、もうですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、ま、向こうのご両親が当然出てこられて、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、それが、も、すごく、なんていうか、わたしを、ものすごく責めてくるわけですよ。

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、すごい暴言を吐至りだとか、ま、すごいことを散々言われまして、特に向こうの父、父親なんですけれども・・

加藤諦三:
例えば、どんな、言葉ですか?

相談者:
「今からお前の会社に乗り込む」だとか

加藤諦三:
ああ、はあ

相談者:
えー・・え、「お前の実家を売っぱらってカネを払え」とか

加藤諦三:
・・はいはい

相談者:
えー、「お前は最低だ」とか
そういうことをもう、散々言ってくるわけです。

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
ええ
それでわたしは性格的にちょっと、そ、喧嘩とか出来ない質(たち)なので

加藤諦三:
はい

相談者:
も、聞、言われるままだったんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、それで・・調停離婚、成立しまして

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、で、子どもと、面会交流、も、出来るように決まりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、先日会ったんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、そこに、「元妻が来るように」と、わたしは調停の中で・・えー、希望してたんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、元妻ではなくて、向こうの、父親母親、お爺ちゃんお婆ちゃんが来たわけです。

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
はい
それで、え、「ちょっと約束が違うんじゃないんですか?」と

加藤諦三:
はい

相談者:
言ったら、「そんなもん関係ない」と

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、向こうの、父親が言ったりだとか

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、あとは、すごくショックだったのが、えー、むこうの祖母がですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
子ども、子どもに向かってわたしのことを・・
悪く言うわけです。目の前で。
子どもの名前を呼んで、えー、わたしのことを、「このオッサンのこと知ってますか?」と。

加藤諦三:
はあ

相談者:
「分かるか?」と。

加藤諦三:
はい

相談者:
「アンタを捨てた」・・「一人にした張本人の最低な人間だぞ」・・って子どもに言うんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、それえ、を、聞いてら、まあ、わたし、当然ショックなのと、

加藤諦三:
はい

相談者:
あと、やはり、家でも、普段でも、おそらく・・わたしのことを良く言うわけはなく、

加藤諦三:
ま、そうですね、それは

相談者:
わたしの悪口を

加藤諦三:
うん

相談者:
言って育ててるんじゃないか?と

加藤諦三:
うん

相談者:
想像、出来てしまうので、

加藤諦三:
うん

相談者:
も、それがショックであることと、

加藤諦三:
うん

相談者:
んでえ、ただ、元妻に、「子ども連れてこいよ」って、主張したところで、おそらくもう、通じる相手ではないんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
ええ
なので、子どもと会うには、そのお、祖父母と会わなければいけない

加藤諦三:
はい

相談者:
したら、出来たらもう、関わりたくないっていう、思いが、ある・・でも、当然子どもは可愛いんです。

加藤諦三:
はい

相談者:
なので、もう、それを考えてると、ちょっと精神的に追い詰められてきてしまって

加藤諦三:
はいはいはいはい

相談者:
ええ、ちょっとどうしたもんかな?と。

加藤諦三:
うん

相談者:
ん、で、ということ・・ですね、あとは、今後、まあ、離婚はしたんですけど、わたしまだ自分でも、今後の人生を、やっぱり楽しく生きていきたいと思うので、

加藤諦三:
はい

相談者:
どういった心持ちで、生きて、行ったらいいのかな?というご相談なんですが。

加藤諦三:
ああ、なるほどね。

相談者:
はい

加藤諦三:
あのお、離婚の原因はやっぱりあれですか?、奥さん自身?
それとも、奥さんを取り巻く人間関係?

相談者:
いや、離婚については、自分としてはもう、精一杯の努力、したので、

加藤諦三:
はい

相談者:
ん・・で、ま、最後の・・わたしが離婚言い出す、きっかけがちょっと、ま、わたしが、「どうしたらいいかな?」、「夫婦喧嘩なったのにどうやったら上手く行くかな?」って考えてた・・悩んで悩んで悩んで、言って・・まあ、頭下げたんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
そこを蹴落とすようなことを向こうが言ってきたので・・

加藤諦三:
うん、例えば?

相談者:
ちょっとした喧嘩になったときに、

加藤諦三:
うん

相談者:
向こうが言ったのが、えー、「もっとちゃんと条件調べてから結婚すれば良かった」と。

加藤諦三:
ああ

相談者:
わたしに言ったんですよ。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、「ちょっと、待て」と。

加藤諦三:
うん

相談者:
「何」、「言ったか分かってますか?」と。
「分かってるか?」と。
ま、「オレだけならいいけど、まだ、うちの親も、家も、兄妹も、全部バカにしたことになる」と。

加藤諦三:
うん

相談者:
って言ったら、「でも条件は大事でしょ?」って言い返して来たんです。

加藤諦三:
うん

相談者:
それがやっぱり、一番、いつまでも心に残ってまして

加藤諦三:
うん

相談者:
で、他、合わないとか色々細々、あ、あるんですけれども・・
やっぱり最後まで・・頭にあったのは、その言葉ですね。

加藤諦三:
んん

相談者:
それを聞いたときに、

加藤諦三:
はい

相談者:
なんかもう、糸が切れるような思いがしまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
「これはムリだな」と思いまして

加藤諦三:
はい

相談者:
で、数日後に、え、2人で話をしたときに、「もうムリだし、離婚しよう」と。

加藤諦三:
はい

相談者:
言っ・・たんです

加藤諦三:
はい

相談者:
ええ
で、それえ、を・・う、ま、妻は黙って聞いてたんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、ま、なんか、後から聞くと・・
「ほんとに」・・「まさか離婚言われるとは思ってなくて、単なる喧嘩だと思ってた」と。

加藤諦三:
うん

相談者:
うん・・言う・・んですよ
でえ、ただわたしとしては、

加藤諦三:
うん

相談者:
もう、結婚当初から・・お互い結構性格合わないのはもう、割と早い段階で分かってまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
お互い・・

加藤諦三:
要するに結婚生活◆#$、ど、どのくらい続いたんすか?

相談者:
2年、半ほどですね

加藤諦三:
2年半?

相談者:
はい

加藤諦三:
あー
で、今日のあなたの相談というのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
結局、この先、どういうふう、な生き方と、を考えたらいいんだろうか?ということですね?

相談者:
そうです、あの、それで、やっぱり、子どもとも、今後もやっぱり、会いたい、気持ちはもちろんあるので、

加藤諦三:
はい

相談者:
ただ・・祖父母に会いたくないけど、子どもに会うにはやっぱり、そうもいかないと。
でえ・・面会のときにわたし自身の心をどう、いうふうに持ってればいいか?ということと、

加藤諦三:
はい

相談者:
今後の人生において・・ずうっと続くことなんで、その面会交流のことは。

加藤諦三:
うん

相談者:
今後の人生に、おいてわたしはどういう、心持ちで、生きていったらいいのかな?と。

加藤諦三:
はい
大変あの、人生の大問題のようなね?

相談者:
はい

加藤諦三:
大変大きな問題ですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
今日の、

相談者:
(鼻すする)

加藤諦三:
あの、スタジオに、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてんので

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います

相談者:
はい

(回答者に交代)


「息子2歳との2ヶ月に一回一時間の面会交流はモレなく私を蔑む舅姑付き」への1件のフィードバック

  1. 大丈夫。皆、あなたも不幸になる
    幸せになりたい
    こんなはずではない
    受け入れがたい現実
    他を認めない者がどうして自分を認めよう
    相談者さんが一番認めたくないものは
    女房なのか義親なのか現実なのか己自身なのか
    不幸も幸福もありはしないのに
    貴方は誰よりも幸せになりたいんじゃないだろうか?

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