ギャンブルにハマって母の施設費も負担しない弟さんには生活保護がありますよ♪
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちはあ、中川です
相談者:
はい、よろしくおねがいします
中川潤:
あなたのね?
相談者:
はい
中川潤:
お姉さんの、お気持ちはすっごくよく分か、るのね?
相談者:
はい
中川潤:
そいでえ、さっきのご質問なんだけども
相談者:
はい
中川潤:
法律上、その面倒看る義務があるか?っていうのは、
相談者:
はい、そうです
中川潤:
いや、法律上、ていうことだけを、もう、杓子定規に言えば、
相談者:
はい
中川潤:
その扶養の義務、ということになるわけで、
相談者:
はい
中川潤:
扶養の義務っていうのは、ま、親族の一番近い、
相談者:
はい
中川潤:
者が、優先順位としては、あの、最優先順位で、その義務を負うと。
相談者:
はい
中川潤:
いうことには、そりゃなってるんで、学生答案式の、
相談者:
・・
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
学生さんの教科書答案式の、
相談者:
あ、はい
中川潤:
お答え・・えー、で言うならば、
相談者:
はい
中川潤:
面倒看る義務があるんですか?っていうのが、その扶養義務ありますか?って言われりゃ、そりゃ、あるんですわ。
相談者:
はい
中川潤:
(苦笑)あるんですけども、
相談者:
はい
中川潤:
ま、実際問題としてね?
相談者:
はい
中川潤:
実際問題として、そのギャンブルに、
相談者:
はい
中川潤:
も、ハマってて、自分でストックもしないで、
相談者:
はい
中川潤:
将来の生活のための、ことも何もやらない。
相談者:
はい
中川潤:
これが、弟さんご自身がですよ?
相談者:
はい
中川潤:
たとえば、何か働けないようなね?
相談者:
はい
中川潤:
身体的な状況でもあってね?
相談者:
はい
中川潤:
って言うんなら、あー、ともかく、
相談者:
はい
中川潤:
そういうことじゃなくて、自らそういう、状況を作り出して
相談者:
はい
中川潤:
ドツボにはまり込んでしまって、
相談者:
ええ
中川潤:
ていうことになったときに、
相談者:
はい
中川潤:
ま、極端なこと言えば、ま、そこは、も、生き方の選択ですよね?、ある意味では。
相談者:
はい、はい
中川潤:
で、「あんた、自業自得やないの」って
相談者:
そうです
中川潤:
放り出したって、
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
そ、それはそれで、あり得る話で・・
え・・い・・でね?
相談者:
はい
中川潤:
その、今のお話の、聞いてるとね?
相談者:
はい
中川潤:
そばに住んどるから、やっぱりそのお、気にもなるし、
相談者:
はい
中川潤:
実際そこで、ばったり倒れて、
相談者:
はい
中川潤:
救急車ででも運ばれて、
相談者:
はい
中川潤:
で、まあ、それなりにして戻ってきて
相談者:
ええ
中川潤:
まあ、あ、あーたたちが放っておけるかどうか?って、そういう話じゃないの?
早い話が。
相談者:
そ、そうなんです
中川潤:
んん、要するに気持ちの問題だよ。
相談者:
んん
中川潤:
逆に言えば、問題の本質は。
相談者:
んんん
中川潤:
うーん
だから、その、法律的にどうこうっていう答えを聞いてみたって、
相談者:
はい
中川潤:
詮無いことじゃないですか?
このお、今のお話って。
相談者:
・・
中川潤:
だから、あーた方が、
相談者:
はい
中川潤:
もう、「自分で招いた状況じゃないの」と。
相談者:
はい
中川潤:
うん
突き放して、「なんでもなれ」と。
相談者:
そうなんです。
中川潤:
ん、いやいや、だから、そう・・
相談者:
そう、そんな気持ちなんです。
中川潤:
いやいや、そら、お気持ちはそうでも、現に、そういう状況にしか、なるしかないんや、という、ことになったときに、御本人、もしくは、
相談者:
はい
中川潤:
その周りの人が、姉さんたちが、「放って置くのか?」と言われたときに、あーた方、たちが、それでも「放っとくんや!」と。
相談者:
(苦笑)
中川潤:
言や、それで済む・・済むって言うと語弊があるんですよ?
相談者:
うんうん
中川潤:
あの、さっきの教科書答案的に言えば
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
あの、済むかどうか?っていうのは、ま、デリケートな問題は無いわけじゃないけども、
相談者:
は、はい
中川潤:
だけど、そういう選択だってあり得るじゃないですか。
相談者:
ああ、そうですね
中川潤:
ねえ?
相談者:
はい
中川潤:
うーん
だから、ことのお、問題の本質は、法律論ではない、ですよね?
相談者:
ああ・・ああ、そうですか
中川潤:
うん・・
相談者:
薄々、それは分かってたんですけど
中川潤:
うん、薄々じゃなくて、十分に分かっておられるんじゃないの?
相談者:
(笑)
中川潤:
ね?
例えば、義絶する・・昔い、ほら勘当とかね?
相談者:
はい
中川潤:
そういう形で、その、血縁を切るみたいなね?
相談者:
はい
中川潤:
そういう(苦笑)制度でもあれば、それは別ですけど、
相談者:
はい
中川潤:
そんなもんはありゃせんわけですよね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
ご承知のようにね?
相談者:
はい
中川潤:
うん
あとは、そのお、お姉さん方、のね?
相談者:
はい
中川潤:
あのお、生き方の問題、考え方の問題、
相談者:
んん
中川潤:
んで、そういう、状況が現に起きたときに、どういうふうに、あの、割切るのか?、割り切らないのか?
相談者:
ああ・・
中川潤:
だけど、あのお、仮に割り切らないとしてもですよ?
相談者:
はい
中川潤:
少なくとも言えることは、ね?
相談者:
はい
中川潤:
あのお、自分たちの生活を脅かされるような状況でまでね?
相談者:
はい
中川潤:
面倒を看る、義務はないんですよ。
相談者:
ああ
中川潤:
扶養義務っていうのは、絶対、あの、100%面倒看ろっていうわけじゃなくて、
相談者:
はい
中川潤:
自分たちの生活を犠牲にしてまで看ろ、とまでは言わないんですから。
相談者:
ああ、はい
中川潤:
だから、自分たちの生活は、そりゃ、維持し、あの、きちんと保持できた上で、
相談者:
はい
中川潤:
その上で、えー、面倒看なさいと。
相談者:
ああ
中川潤:
たとえばその扶養義務のね?親のね?
相談者:
はい
中川潤:
扶養についての、あのお、子どもたち間の
相談者:
はい
中川潤:
ま、稀にですけども、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、費用の分担っていうのが問題になる、ケースがあるわけですよ。
相談者:
はい
中川潤:
その、家庭裁判所やなんかでもね。
相談者:
はい
中川潤:
レアケースですけども。
相談者:
はい
中川潤:
そういう場合でも、あの、頭数で、決まって、「定額で分担しろ」っていうわけじゃなくて、
相談者:
はい
中川潤:
それぞれの、資力と、家庭状況
相談者:
はい
中川潤:
に応じて、負担すべき割合を、無論、考えるわけですね。
相談者:
はい
中川潤:
裁判所だってね。
相談者:
はい
中川潤:
と、いうことですので、現にそういう、事態が生じたとしても、
相談者:
はい
中川潤:
自分たちの、あの、生活が、いっぱいいっぱいだったら、
相談者:
はい
中川潤:
それ以上のことを、あの、強制されるっていうことは、それは法律上もあり得ません。
相談者:
うん、はい、分かりました
中川潤:
うん
だから、そこは心配なさる必要はないんで、
相談者:
あ、はい
中川潤:
で・・で、その、自分たちの生活は保持できるんだけれども、
相談者:
はい
中川潤:
そんなぐうたらな、
相談者:
はい
中川潤:
奴の
相談者:
はい
中川潤:
面倒まで、
相談者:
はい
中川潤:
看るのは嫌だと。
相談者:
うん
中川潤:
いう、部分については、そこはもう、あの、考え方の問題ですよ。
相談者:
はい
中川潤:
ある意味ではねえ
相談者:
はい
中川潤:
ということが、
相談者:
はい
中川潤:
お、ご、ご返事でよろしいですか?
相談者:
はい、分かりました
中川潤:
ええ
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
中川先生もご本人も感じているように
この問題は考えても詮無い事でしょう。
お金の事もアテにしたらムカつくしね。
この相談者はイザ弟が生保受給が必要になった時は
最低限の事務処理はする位の優しは有ると思う。
それに不摂生な生活してても病気しない人間はいるから。
何でもかんでも先々考えるより今の事だけ処理して
無理な事は諦めて後は嫌な未来を考えない事だ
ただでさえ、今の時代、ニートが増えてて、その親世代が死んだら、働かない子世代が生活保護に頼って、受給者が、増えそうなのに、
働いてた人までも、ギャンブルとかで、生活保護受けたら、
この国はどうなるんだろう?カジノの問題もあるし。
真面目に働く人が税金増に苦しむんじゃないか、とか、今の若者やこども達が後々大変になるんじゃないか、と思うと、やりきれないなあ。
悲観してもしょうがないが、楽観的に無策で過ごしてていいのでしょうか?政治家の皆さん。
子どもが無事独立すると、今度は身近な兄弟にイライラ。
かぶり気味に話す感じが怖い。
なんでもキチッとやる女性なんでしょうね。
でも、もう少し大らかな方がね。
難しい話だな〜
生保って本当に必要なんだろうか?
ダメ人間製造制度としか思えないほどひどいよね
最低賃金で頑張ってる人もいるのにね
ギャンブルにハマってっていうのは、大げさに言ってる気がする。
50代で独りだったら休日はすることなくて、パチンコくらいするんでは?
まだ現役で働いてて、相談者含め兄弟にお金を借りにきたりしてないということは、自分の収支で生活してるわけですよね。
実家だった家は誰が建てたんだろ?
別れた妻子が住んでいても、そのローンは相談者の弟が払ってるのでは?
こんな意地の悪そうな小姑がいたんじゃ、お嫁さんも大変だったんだと思うの。
離婚したの、そういう身内付き合いが原因?
この弟は「ギャンブル」という形容詞が付いているので、ラジオを聴いている人は「ああーギャンブルする人なら悪いに決まっているわ」なんていうイメージを持たれるんでしょうね。
けれども現代日本で、ギャンブルで飯を食べている人って競馬の武豊夫妻からパチンコ屋で掃除するおばちゃんを含めて数百万人いるんでしょうね。これが現実。
「ギャンブルするような人だから・・・」と最初から先入観をもって色分けするのはどうかと思う。ギャンブルしなくても引きこもって収入がなく、他人や国の援助で食べている迷惑な人だっていっぱいいる訳だしね。
そもそも、古今東西人間社会はそんなに常識人ばかりで成り立っている訳でないという認識の方がいいんじゃないかな。ギャンブル以外にもアルコール中毒とか売春とか不倫とかヤクザだって未だに存在して、いろんな問題を抱えながら生きている人が混じり合いながら成り立っているのが現実の社会。
たまに女性が言うところの「完璧できれいな社会」を求めこと自体が無理があるように思います。
60年代に植木等が唄った「スーダラ節」で「分かっちゃいるけど止められない🎶」というフレーズがあったけど、本当に人間ってそんな弱さを抱えている存在だと思う。
相談者の方も寄席に行ってで、いかに人間が完全な存在でないかということを学んだ方がいいんじゃないかなあー。
去年から弟の離婚、父親の死、母親への援助などで少し精神的に疲れてるのかな?弟が離婚時に何故父親と家を出なければいけなかったのか?が知りたかった。弟だってまた再婚するかもしれないし、ケセラセラで行きましょう!