弱い自分を認める強い自分に。孤独と喧嘩せず今日も独女はハンドル握る
(回答者に交代)
田中ウルヴェ京:
「強さを付けたい」って最後おっしゃいました。
強くなる理由をもう一回、聞きたいのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
孤独と、上手く付き合って、強さを付けたいのか?
相談者:
あー・・はい
田中ウルヴェ京:
それとも・・孤独にならないための強さなのか?
どっちで、の感覚ですかね?
相談者:
前者の方ですね、孤独・・
田中ウルヴェ京:
なんか、孤独と上手く付き合う?
相談者:
そうですね。
田中ウルヴェ京:
じゃ、も、孤独ありき、ですか?
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
ん。
で、何故ならば、「『1人で、生きて行こう』って決め、たし」みたいな事もありましたし。
相談者:
「最後は孤独」だ、「だな」って・・
田中ウルヴェ京:
ん
相談者:
思って・・いるので。
田中ウルヴェ京:
ですよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんかその・・すごく死生観を感じるう、人生を・・もう、経験したって事ですよね?
相談者:
(鼻をすする)
田中ウルヴェ京:
要は・・人間は1人だな、って。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
孤独と付き合うために、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
まず最初に、ご自分ん、のことでちょっと、認めたらいんじゃないかな?っていう、ひ、最初の1つは・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
「孤独は、悲しい事だって思ってる自分」、みたいな。
相談者:
ああ、はい
田中ウルヴェ京:
なりたくてなってるわけじゃない?
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
そ・れ・は、可能性ありますか?それとも、
「いやどうしてもわたしは孤独になりたいんです」なのか?
相談者:
(苦笑)(鼻をすする)なりたくはなかったですね。
田中ウルヴェ京:
ですね?、孤独になりたくはなかった。
相談者:
はい・・はい
田中ウルヴェ京:
でも、孤独になった理由は何ですか?
相談者:
具体的に父が亡くなったって事で・・
田中ウルヴェ京:
ですよね?、はい
相談者:
やっぱり、はい・・はい
田中ウルヴェ京:
これは多分、一番大きい。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
じゃ、世の中で・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お父さまや、大事な方が亡くなる方はたくさんいるんですけど、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
孤独になる事を選ぶ人と選ばない人といますもんね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
何故あなたは、父が亡くなった事で、孤独になったんでしょうかね?
相談者:
父に対しての、思いが強か、ったのかな?って。
田中ウルヴェ京:
うん。どんな思いが強かったですか?
相談者:
ずっと居る、ものかな?とか、勝手に・・一緒に居ると思・・っていたというか、まあ・・もうちょっと一緒に居られたかな?っていう、ま自分の、こ、こう出来たかな?っていう、ま勝手なこう、なんか自分の(鼻をすする)想像というか・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
そこが、果たせな、られなかったっていうところもあるかな?と。
田中ウルヴェ京:
で・・お父さま4年前に亡くなられて、ますよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
4年間の間・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
その、孤独っていうのは、どんどん、増してるんですか?それとも、少し減少してるんですか?
相談者:
少なくはなりまし、たね。
田中ウルヴェ京:
うーん
相談者:
だいぶ。
田中ウルヴェ京:
じゃ・・4年前・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
3年前、2年前はもっともっと孤独、な、感じがした?
相談者:
(鼻をすする)そうですね・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
もう・・感覚が全く無か・・ったくらい落ち、てたので。
田中ウルヴェ京:
人によって孤独っていう言葉の定義が全然変わっちゃうんですけど、
相談者:
はい・・はい
田中ウルヴェ京:
あなたにとっての孤独という、言葉の中には・・
相談者:
(鼻をすする)はい
田中ウルヴェ京:
例えば、ん、どんな事が入るんですか?今多分、悲しみ?っていうのも入りますか?
相談者:
ハー(ため息)、やっぱ共有出来る人が居ないとか、家に誰も居ないっていう事が・・
田中ウルヴェ京:
家に誰も居ない?
相談者:
誰、人が、だ、人が居ないっていう・・
田中ウルヴェ京:
オッケ。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
この状況を、
相談者:
(鼻をすする)
田中ウルヴェ京:
どういう感情で捉えてるから孤独なんでしょうね?
例えば・・
相談者:
ああー
田中ウルヴェ京:
家に誰も居ない事にイラつく人もいるし・・嬉しい人もいるし。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
寂しい?、悲しい?、落ち込む?、なんかそういう事なのか?
相談者:
ま、認めたくないけど、寂しい、ですね。
田中ウルヴェ京:
「認めたくない」は何でですか?
相談者:
いや、そうすると、自分が、辛くなるから。
田中ウルヴェ京:
どう辛くなります?
相談者:
孤独なんだな、って事に繋がっちゃうから。
田中ウルヴェ京:
じゃ孤独、と上手く付き合いたけど・・
相談者:
(鼻をすする)はい
田中ウルヴェ京:
孤独だ、って事実は認めたくない?
相談者:
そうですね・・(息を吸って)はい
田中ウルヴェ京:
そうすると付き合いにくいですね?、確かに。
相談者:
はい(苦笑)
田中ウルヴェ京:
そしたら、孤独と付き合うのやめましょうか?
相談者:
あーその考えが全く、う、逆が全く・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
分からないのでえ・・
田中ウルヴェ京:
ね?・・ですよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
じゃ、孤独が好きなわけじゃないし、ま、最初の辺も、おっしゃいましたけど。
相談者:
はい、はい
田中ウルヴェ京:
で・・ま、孤独と・・ま・・付き合わなきゃいけないんだとしたらもちろん・・付き合い方ってあんのかもしれませんけど、
相談者:
楽しくやりたいっていうのがもう、まず、ありますね。
田中ウルヴェ京:
んあー、ですよね。
相談者:
その、孤ど、くを楽しめるようになれれば一番いいのかな?と思って。
田中ウルヴェ京:
孤独楽しむ・・行きましょうか?、そうですね。
何故なら実際に孤独なんですもんね?、ンフフ(苦笑)
相談者:
あはい(苦笑)
田中ウルヴェ京:
今その、あなたは色々今、孤独について考えたんですね。今、短い間なんですけど。
相談者:
はい(鼻をすする)
田中ウルヴェ京:
いろーんな言葉が出た後に最後に、
「孤独を楽しめたらいいかな」ってポロっと、言ったんですよね。
相談者:
あはい&#△%(苦笑)
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
理想です。
田中ウルヴェ京:
でも・・こういう風に考えた結果での、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
この言葉は、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
すごおく重いんです。
相談者:
あー(ため息混じり)、はい
田中ウルヴェ京:
あの、今日からやっていただきたい事が、楽しむためにはどうするか?みたいなその、最終の目標は、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
孤独すら楽しめる人生を送ろうが、ま、最終なんですけど。
ただ、何となくそれは思っといていただき、遠い目標として。
相談者:
分かりました。はい
田中ウルヴェ京:
なんか例えばあたかも・・エベレストを、の、登るみたいなのが(苦笑)
相談者:
ええ、ええ、はい
田中ウルヴェ京:
あの・・あり得ないじゃないですか(苦笑)。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
でも・・それが・・孤独・・をも、楽しむ人生を送るみたいな・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ゴールだとしたら、
相談者:
はいはい
田中ウルヴェ京:
そしたらまずは・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
駅の近くまで歩けるようになる事とか。
要は、体を鍛える事を始めたりするじゃないですか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それと一緒で、孤独をも・・人生・・
相談者:
ああー
田中ウルヴェ京:
を楽しみにする。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
がちょっと大目標、遠い目標にしといていただいて。
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
で・・今日からやる事としては、どう孤独に感じたか?っていう事を・・
「今日、家に帰ったらやっぱり1人でちょっと寂しかった」とか。
ちょっと、自分の孤独と向き合うって事やってもらいたいんです。
具体的に、テレビをつけていたら、思わず、
「『ねえ、今のこうだよね』って言っても誰も横に居ないもんな」みたいな・・
相談者:
あ
田中ウルヴェ京:
とか。
相談者:
はい、はい、はい、はい
田中ウルヴェ京:
でもその状況に、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
どう感じたかまで書いて欲しいんです。
「イラつく」とか・・
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
「焦る」とか、「緊張した」とかあんまり出にくいかな?そういう感情でもいいし、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
「落ち込む」、「悲しい」、「寂しい」とか・・要は、どう、感じたか?
相談者:
うーん、はい
田中ウルヴェ京:
この状況に、どう感じたかっていう状況と感情と・・
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
両方書いて欲しいんです。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんかわたし達ってどうしても状況だけは書けるんですけど、
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
その状況を・・
相談者:
(鼻をすする)はい
田中ウルヴェ京:
どう、感じた自分が居るか?っていうのを書けるようになると、あなたの中に・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
もう1人のあなたが出来るようになるんです。
相談者:
あたし客観的に、っては思・・ってるんですよね・・
田中ウルヴェ京:
ほお
相談者:
自分のことを。
田中ウルヴェ京:
客観的になる、ためにちゃんと主観を・・
相談者:
ああー
田中ウルヴェ京:
書いて欲しいんです。
相談者:
ああー、ちゃんと文字に起こすって事ですかね?
田中ウルヴェ京:
そうそうそうそう、あの、要は・・
相談者:
ああー
田中ウルヴェ京:
客観的になろう、ってなっちゃうと、どうしても・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
寂しい自分を認めたくなくなっちゃったり、
相談者:
・・はあい
田中ウルヴェ京:
なんか、怒ってる自分を?例えば、
「家族折角、持ってんのに、何不満ばっかり言ってんだ」みたいなフフ(苦笑)
相談者:
(苦笑)はい・・はい
田中ウルヴェ京:
そ、その時も実は・・
「あ、ちょっとあたし今日イラついた」とか書いてもいいし。
相談者:
あー、はあ、はい
田中ウルヴェ京:
そういう風に出来ると、要は・・
「ああ、ホントのわたしはこんなに弱いんだ」って・・
相談者:
うーん・・うーん
田中ウルヴェ京:
認める、強い・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
自分が出来ます。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
弱い自分を認める・・強い自分みたいなのが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
自分の中に2人居れるようになると、じゃあ、どうするか?って、
「あ、やっぱり孤独は嫌だわ」って、強い自分が思えるようになったら(含み笑い)・・違う解決法出すでしょうし。
相談者:
その・・ま、文字に起こして、それを見た事で客観的に・・感じるからあ・・
田中ウルヴェ京:
はい。「弱々自分ノート」みたいにしていただいて(含み笑い)。
相談者:
え?あーあ(苦笑)
田中ウルヴェ京:
それで・・い、弱々自分ノートの中に・・
相談者:
あー
田中ウルヴェ京:
書いてある弱々自分を・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
「うわ、今日はここまで自分のこと認められて偉いな、あたし」みたいにして欲しいんです。
でこれ、孤ど、くじゃなきゃやってらんないので、あの、人にバレちゃうから、誰かいると。
相談者:
あ、そうですね、確かに1人じゃないと出来ない事ですね。
田中ウルヴェ京:
はい、はい(笑)
なので丁度いい時間ですから。
相談者:
あーあ
田中ウルヴェ京:
で、その時に、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お父さんに対しての気持ちが出て来たりしたら・・
相談者:
はあい
田中ウルヴェ京:
「あ、こうでこうでこんな風にお父さんのこと思っちゃってるから今日は寂しいなあ」とか言って、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それも・・書いて・・ああ・・
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
弱々な自分を今日も出せた。
出せるってすっごい強い事なんです。
出す事を、まずは目標にしていただくといいかな?
相談者:
(鼻をすする)
田中ウルヴェ京:
今、これやれると、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょうど人生の、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
往路が終わって?
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
復路に差し掛かるような、40代ってそういう年代ですから、
ここで弱い自分を認めるという、しなやかさですよね?
相談者:
ああー、はい
田中ウルヴェ京:
これが出来ると、とっても素敵なお婆ちゃんになれます(含み笑い)。
相談者:
あー
田中ウルヴェ京:
お父さまに対して悲しいなと思ってたり、実は孤独ってホントは・・悲しい事だなって思えるって・・
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
人間の中で、最も素敵な感情です。
人に対しての・・失う辛さとか・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
人を愛する事の怖さをすでにご存知なあなたは、とっても素敵な事なので・・だからこそ、孤独に向き合うなんて事を、ちゃんとやれる・・方だと、もう、これから・・人に対して愛情を振り注げるような方になれると思うから、ちょっと頑張ってみる。
(再びパーソナリティ)
相談者さんと同じ40代
気持ちわかります
まだ人生半ばなので、この先どうなるのかわからないけど、しっかり覚悟して生きていける自分を作ろうとされているのだと思います
きっとこの書き込みは読まないだろうけど、同じ事を考えて生きている人間がここにもいるよ
お互い自分に負けないで生きて行こうね
いつでも会いに行ける相手がいる独りと、周りにバリアを張って独りにこもるのとは、違うでしょ。
人恋しいなら、恋しいと認めて、心開けば。
窓は開けてる「独り」。
解放感を楽しんで欲しいわぁ。
続き
それにしても、この相談者さんはまとも。
受け応えの感じといい、話し方といい。
聴いてるうちに、応援したくなった。
聴けなかった時など読ませていただき、コメント等、楽しくためになります。毎回の書き起こしはもちろん、内容にピッタリの写真に、思わず「おぉー凄い!」と唸り、予告を読みながら次回の写真も楽しみにしております。
今日の田中先生はまともな感じの回答でしたね。
少し難しく感じるところもあったけど。
私もこの質問者と同い年。
家庭も子供もあるけど、感じるところはある。
誰かがいるから孤独ではなくない。
強くあろうと弱さを隠すことによって、弱さから逃れられなくなる…。
弱さを自覚し表出することによって孤独を受け入れることが出来る。
私は男性で相談者よりも5歳年上ですが、独居である以上、孤独感とは無縁でいられません。それでも楽しむまではいかないが、受け入れはできてきました。それまでは、異性と付き合うことで孤独感を埋めようとしても、なんか違うんです。結局無理なんですよね。
独りだからこそ出来ることもたくさんあります。それを探して打ち込むってのもいいかもしれません。結局、自分しか自分の孤独を解消できないんですよね。
「出せるってすごい強いことなんです」あたり危なかったですね、またオナラにつながっていくのかと思いましたが。もはやいつ出てくるか監視ししかしていない。
相談者を聞いていて、
相談者は、頑なな感じがして、自分に酔ってる感じがしました。
本心は、男が欲しいのに正直にならないから、共感出来ませんでした。