就職が嫌で大学院、勉強嫌でユーチューバー。答えは出てるのに先に延ばす親子
(回答者に交代)
三石由起子:
はい。こんにちは
相談者:
あ・・よろしくお願いしますう。
三石由起子:
はい
あのね?
相談者:
はい
三石由起子:
22歳の・・
相談者:
はい
三石由起子:
男っていうのは・・
相談者:
はい
三石由起子:
親が思ってる以上に、
相談者:
ええ
三石由起子:
あたし、大人だと思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ホントに。
相談者:
はい
三石由起子:
それでね?
相談者:
ええ
三石由起子:
「縁が切れるのも覚悟で」・・
相談者:
ええ
三石由起子:
「喋っている」と言ったわけでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
わたしね、褒めてやっていいと思う。
相談者:
はい
三石由起子:
「よく言った」って。
相談者:
はい
三石由起子:
あたしあのお、色んな子見てるんですけど、
相談者:
ええ
三石由起子:
あの男の子っていうのはねえ?
相談者:
ええ
三石由起子:
大人になるのすんごい時間掛かるんだよね(苦笑)どういうわけか。
相談者:
あーはい
三石由起子:
うん、どういうわけか分からないけれども。
相談者:
はい
三石由起子:
でね?、回り道させていいと思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
まだ22歳でしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、いくら回り道させてもいいんだけど、
相談者:
ええ
三石由起子:
その、回り道い、のさせ方あ・・がね?
相談者:
はい
三石由起子:
その父親があ・・
相談者:
はい
三石由起子:
子供扱いしての回り道だと・・
相談者:
はい
三石由起子:
何度でも失敗しちゃうのね。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、わたしが今、お話を聞いてて思ったのは、
相談者:
はい
三石由起子:
「仕送りを止めるよ」っていうセリフが・・
相談者:
ええ
三石由起子:
脅しじゃダメなんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
これピタっとすぐに止めないと。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。実はね?
相談者:
はい
三石由起子:
あたしあのお、個人的な話をすると、
相談者:
はい
三石由起子:
息子がね?
相談者:
ええ
三石由起子:
あの「パチプロになりたい」って言った事がある。
相談者:
はあ
三石由起子:
大学生の頃に。
相談者:
はい
三石由起子:
ええ。「パチプロになりたいんだ」って言うから、ね「よく言った」と。
相談者:
ええ
三石由起子:
「やってみなさい」って言ったんですよ。
相談者:
は、はい
三石由起子:
ただわたしが言ったのは、
相談者:
ええ
三石由起子:
ただね?・・
相談者:
ええ
三石由起子:
「家(うち)に帰って来て」え・・
相談者:
ええ
三石由起子:
「冷蔵庫を開ければ食べる物があるというギャンブラーはいない」と。
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
うん、だからね?、ギャンブラーっていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
ま、それ&#△のプロなんだから・・
相談者:
ええ
三石由起子:
「家(うち)に帰って来る事はまかりならん」と言ったわけですよ。
相談者:
あーはいはい
三石由起子:
で「家(うち)にもう帰って来ちゃダメ」と。
相談者:
はい
三石由起子:
んで、えー、もちろん一銭も、あげないし・・
相談者:
はい
三石由起子:
息子ね?、わたし、一度も連絡取らなかったんですけどね、
相談者:
ええ
三石由起子:
帰って来ませんでしたよ。
相談者:
あー、はいはい
三石由起子:
うん、それでね?
相談者:
ええ
三石由起子:
2年ぐらいしてからね?
相談者:
ええ
三石由起子:
「飽きた」つって帰って来たね。
相談者:
ああー
三石由起子:
んふふふ(苦笑)だ、だからね?大学2年くらい遅れてますけどね。
相談者:
ええ
三石由起子:
え、それはあの大学生の、頃なんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
やらせてみたらいいと思うんだ。
相談者:
あーはい
三石由起子:
あ、わたしはね。
相談者:
ええ
三石由起子:
だってやらせてみる時に・・
相談者:
ええ
三石由起子:
中途半端に、こう、尻尾掴んでるような事だと・・
相談者:
はいはい
三石由起子:
何度も何度もこう、なんか尻拭いみたいな事させられる事になるのよね。
相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ
三石由起子:
「借金がある、困った」って帰って来たら・・
相談者:
はい
三石由起子:
その時も蹴飛ばさなきゃダメなのね。
相談者:
はいはい
三石由起子:
あのね?、仕送りをしないって決意して・・
相談者:
はい
三石由起子:
ホントに仕送りをしなかった親が失敗するのは、
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
あの借金が、し、あって帰って来た時にね?
相談者:
はいはい
三石由起子:
「自分が仕送りしてやらなかったからだ」って自分のせいにしてね?
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
借金返してやっちゃったりするのよ。
相談者:
あーはいはいはい
三石由起子:
そうするとね?なんかね?・・バカな子って味しめるんだね?きっとね。
相談者:
はい、はい、はい
三石由起子:
でも、それをね、40になっても、45になっても、そういう事を繰り返んですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
これで縁が切れると、思って話をするんだって言ったあ、坊ちゃんね?
相談者:
ええ
三石由起子:
これ大したもんだと思うんですよ。
相談者:
は、そうですか。
三石由起子:
うん、だから・・
相談者:
ええ
三石由起子:
あの多分あなたはね?心配でしょうがないとか・・
相談者:
ええ
三石由起子:
そういうそんーなこと、ろくなもんでもないとかっていう気持ちだけで・・
相談者:
ええ
三石由起子:
話をしちゃったんだろうと思うから・・
相談者:
ええ
三石由起子:
も一回ね?
相談者:
ええ
三石由起子:
「もう一回ちょっと会おう」と「最後に」。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。で、会ってね?
相談者:
ええ
三石由起子:
応援してやったらどうですか?
相談者:
あなるほど。
三石由起子:
「ユーチューバーになりたい」っていうのはね?
相談者:
ええ
三石由起子:
ま、小学生とか・・
相談者:
ええ
三石由起子:
中学生のお、夢なんですよね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、22歳の男が「ユーチューバーになりたい」っていうのはね?
相談者:
ええ
三石由起子:
自信あるんだと思う。
相談者:
あーなるほど。
三石由起子:
センスあるんだと思う。
相談者:
・・あーなるほど。
三石由起子:
自分の感性によっぽどの人生があって、それが金になってるんだと思うね。
相談者:
はあー
三石由起子:
今ね?雲を・・掴むようなね?話(はなし)しないんですよ、若い子って。
相談者:
はあー
三石由起子:
だからね?
相談者:
ええ
三石由起子:
も、戻って来たっていいじゃん。
相談者:
ええ
三石由起子:
ね?バンザイして戻って来ても、
相談者:
ええ
三石由起子:
まだ22ですから。
相談者:
ええ
三石由起子:
その代わりそのお、借金して戻って来たり、しても・・
相談者:
はいはい
三石由起子:
それはダメだと。
相談者:
はい
三石由起子:
で、仕送りはもう、すぐに止めるっていう事をね?
相談者:
ええ
三石由起子:
「止めるからな」「止めるからな」じゃなくて一回ちゃんと話したらどうですかね?
相談者:
はいはい・・はい
三石由起子:
「自分は」・・
相談者:
ええ
三石由起子:
「ユーチューバーっていう職業も知らないし」・・
相談者:
はいはい
三石由起子:
「アドバイスできる事は1つもないんだ」と。
相談者:
はい
三石由起子:
また、「プロのギャンブラーっていうのが」ね?
相談者:
ええ
三石由起子:
「どういうものか、自分は知らないし」、
相談者:
はいはい
三石由起子:
「お前にアドバイスできる事は1つもないんだ」と。
相談者:
はい
三石由起子:
「だけどやってみなさい」と。
相談者:
ええ
三石由起子:
うーん、で「ダメだったら戻って来ていいけど」お・・
相談者:
ええ
三石由起子:
その、「変な戻り方はダメですよ」と・・
相談者:
はいはい
三石由起子:
いう事を、言って、応援してやるようなあ・・
相談者:
ええ
三石由起子:
言葉を1つ掛けておいた方がいいと思う。
相談者:
なるほど。
三石由起子:
そうしないと、変な切れ方をしてね?
相談者:
ええ
三石由起子:
戻るに戻れなくなってね?
相談者:
ええ
三石由起子:
それこそどうしようもないって事になると思うんですよ。
相談者:
なるほど。
三石由起子:
あたしね?、この間ね?「グリット」っていう英単語をね?「Grit」って単語をね?初めて知ったんですけどね?
相談者:
はい
三石由起子:
天才とそうでない人間っていうのはね?
相談者:
ええ
三石由起子:
このグリットという要素が・・
相談者:
ええ
三石由起子:
体の中にあるかどうか?なんだって。
相談者:
はい
三石由起子:
で、他の人が、だったら・・
相談者:
ええ
三石由起子:
「え?そんなのは成功するはずがない」とか。
相談者:
ええ
三石由起子:
「そんな上手い話があるはずない」って・・諦める、ことを・・
相談者:
ええ
三石由起子:
もう絶対に諦めないで持ってるらしいのね?
相談者:
はあ、はあ
三石由起子:
うん、それはその・・先天的に持ってるものなのか?・・
相談者:
ええ
三石由起子:
どっかで作られるものか?は、まだあの研究中らしいんですけど。
相談者:
はあ
三石由起子:
うん。だからね?、もしですよ?
相談者:
ええ
三石由起子:
もし、我が子がね?
相談者:
はい
三石由起子:
そういうもの持ってた時にね?
相談者:
はいはい
三石由起子:
持ってない親って、対処できないじゃん?
相談者:
ええ、そうですね。
三石由起子:
うん、そうでしょ?
相談者:
そうすね、そうすね。
三石由起子:
うん。ただ、あの確かなのはね?
相談者:
ええ
三石由起子:
それは大学院・・の、学生としての学者としての生活じゃなかったっていうのはハッキリしてるわけよ。
相談者:
あ、そうですね。
三石由起子:
うん、だから
「お前22歳になってね?」・・
相談者:
ええ
三石由起子:
「男一匹」ね?
相談者:
はい
三石由起子:
「それで出来るっていうんだったら自信があるんだろう、やってみろ」っていう事をね?
相談者:
なるほど。
三石由起子:
前向きに、父親が言葉を掛けて励ましてやれば、
相談者:
ええ
三石由起子:
挫折した時にね?
相談者:
はい
三石由起子:
本当に挫折した時に、
相談者:
はい
三石由起子:
方向転換早いと思うんですよ。
相談者:
はい、分かり・・ええ
三石由起子:
そ、あとね、パチスロとかユーチューバーとかっていうとね?
柴田理恵:
うーん
相談者:
はい
三石由起子:
ま、100人が100人「そんなたわけた事」とか、「そんな楽な事じゃない」とかって言うじゃないですか。
相談者:
えへ、わたしの事ですね?
三石由起子:
みんなが言、言うんですよ。
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
だから絶対に、周りもそうふうに言ってるはずなんで、彼にね?
相談者:
あーあ、はいはい
三石由起子:
父親くらい味方になったらどうですか。
相談者:
なるほど。
三石由起子:
うん
みんーなとおんなじ事、父親が言ってもしょうがないんだから。
相談者:
はいはいはい
三石由起子:
「やってみろぉ!」って、どうですか?
相談者:
分かりました、はい
三石由起子:
心強いと思いますよ。
相談者:
は、はい
三石由起子:
はい
相談者:
で、会って、話(はなし)した方がいいですよね?
柴田理恵:
はい
三石由起子:
そうですね。そうだと思います。
相談者:
◆#$%□&▽*+にしなで・・
三石由起子:
はい、はい
相談者:
会って話した方がいいですね?
三石由起子:
うん、だ「これを最後に仕送りをしない」って事もビシっと。
相談者:
はい、&#△%
柴田理恵:
◆#$%□
三石由起子:
で、「応援してやる」っていう事をビシっと。
相談者:
はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
この手の相談だと
三石さんの回答は毎回同じパターン
毎回同じでいいじゃありませんか。毎回違っているほうが問題だと思うけどなあー
相談に適した回答なら毎回同じでも良いが
相談者は其々違う
三石先生が自分価値観を押し付けて相談者が置いてけぼり喰らってる気がするのだが
既定路線で生きてきた人間が三石先生の意見に納得するには何段階か必要だろう三石先生の息子が、こうだから相談者の息子にもって話ではないのではないか
三石先生素晴らしいね。
男の子ってある時期は周りから当たり前のことを言われても耳に入っていかないんだよね。やらせて失敗させて、そこから学習させるしかないと思います。
こんなどっしり構えた親がたくさんいたら、日本の子どもももっと逞しくなるのにね。失敗させないように先回りをする親が多すぎる。
サントリーの佐治会長が言っていた「やってみなはれっ!」僕もこれが正解だと思う。
22歳でパチプロとかユーチューバーになるとかいいじゃありませんか。
三石先生の回答、
説得力あるなぁ。
自分がそこまで腹座って対応できるか、
情けないけど自信ない。
勉強になる。
いやぁ、皆さん寛大で驚きました。
パチスロと聞いた時点でうちはアウトだね。
院で学びたいといったから、いかせていたのにパチスロ?
はぁ?勉学どうした?
大学四年それも仕送り付き、大変ですよ一般家庭での支出は。
現在何十万かせいでるなら、仕送りいらんやろう?
寝言は寝てから言えでうちはおわりやね。
院は何かしらの目的をもっていくものじゃないの?
最近は管理人さんが言うように就活逃れもいるけど、ほどんどが次に繋げるためのものなんだよね、司法やら研究やら文化やらってね私は、院の学費までは親にはいえなかったので奨学金にたよりましたが・・・
うーん、羨ましいというよりこの人大丈夫かなぁって心配になります。
私と同世代のようだし、そんな息子の片棒担ごうとしている父親にも同情します。
まともなコメントが来てるのに安心しました。
現実問題、息子が大学院に進んで努力もせずに夢物語をいってたらどんな親でも「何言っる?」って思うんですけどね。
いやいやごもっともですよ。
相談者が母親ならまだしも、父親とはね。
「うん、うん、すごいなぁお前は・・・」
てな感じで聞いてたのかなぁ
一般的にはない回答だからみなさん賛同してるの?
子どもは夢を語ってるのではなく、とにかく今楽に生きれる道を正当化して言ってるようにしか聞こえなかったけど。
『回り道したっていいじゃない』
子育ての真髄だな~。
馬鹿につける薬は無いから、言い逃れ出来ないようにトコトンやらせろーーっていうアドバイスだと思うけど?
当事者のレベルにあわせてやらないと、アドバイスにらならないでしょ。
なるほど!
そうですね。
ケースバイケース
親の立場、子の立場
それぞれの立場からの意見、いいですねぇ🎶
親が思っている以上に大人だと思いますよ~って三石先生の言葉、なるほどねぇって思いました。最初に泣きながら電話してきて‥とか、縁を切られても仕方ない‥の言葉に親が手玉に取られてる感あり。
本人が就職したくないなら親が説得したところで直に辞めてしまう可能性大だし三石先生のアドレスしかない。息子のポテンシャルに賭けてみるのもいいのかも笑
今は亡き世界的に有名な映画監督が、息子さんについてのインタビューに答えて言っていました。
「息子(大学生)にはきちんと学問を修めて大学を卒業して欲しい。中退して好きなことをやるのは許さない。この息子にどれだけの才能があるかどうか解らないじゃないか!」
才能の塊の監督と名女優の間に生まれた息子にして、このインタビューの回答は私には衝撃でした。監督も人の親なんだなあと思いました。
誰でも起きそうな相談であり
誰でも返せそうな回答でもある
どこにでもある食材で料理を作るのと
見たことのない食材で作る事のそれとは
はたしてどちらが難しく人の批判を覚悟するのか?
究極のメニューよりお母ちゃんの料理がいい
上のコメント意味わからん?
氷河期を逃げ切った世代と氷河期を知らない世代が悪い意味で迎合している。本題に関係無いから殆ど話題にはならなかったけど、相談者の娘さん逃げて~、な案件。
ユーチューバー自体は、台頭し始めた2010年辺りは「そこそこ読解力が有れば数分で咀嚼できる内容を無駄に引き延ばした内容」とアップ主の変顔が苦手で嫌いだった(今でもヒ○キン辺りが苦手で非表示にしている)。今はスポーツインストラクターや動物撮影カメラマン等のプロも動画サイトを利用するようになり、芸人顔負けのユーチューバーも現れて動画サイトの質自体も上がって群雄割拠の時代となった。成功しているチューバーは提供する情報の確かさに加えて、撮影技術や編集技術も学んでいる。
つまり、相談者息子の「勉強が嫌いだからユーチューバーへ」は非常に矛盾した言動であり、管理人さんが述べるように内容で撥ねられるか、他の先駆者たちに淘汰されるかしか無くなってくる。
自身の荒れた家庭を動画にしてアップしている強者もいたけど、相談者息子もそうなるのかな。
このシリーズ面白いわ。回答者と管理人の意見が違うのもまた一興。ぜひシリーズ化してほしい。