（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
つまり、お金は関係ないんです。
今・・

相談者：
はあ、そうですか？

加藤諦三：
要するに、今あなた不安でしょうがないの。
不安から逃げたいの。

相談者：
それとですね、

加藤諦三：
うん

相談者：
なぜわたしに、「お金」「お金」って、嫁さんが、あ、言うんだろう？と、それも不思議なんです。

加藤諦三：
お嫁さんがズルいから。

相談者：
あ、そうなんですか？

加藤諦三：
そうです。
ズルい人っていうのは、

相談者：
はい

加藤諦三：
的確に弱い人を見、見抜くんです。
あなた弱いんです、よ・・弱、

相談者：
いい人だと思って・・

加藤諦三：
いい人じゃないんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
今のあなたの気持ちだったらもう、死ぬまで貧乏です。

相談者：
はい

加藤諦三：
今、あなたは不安なんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
その不安は・・なんで・・来てるんだと思いますか？

相談者：
長男が、障害施設に入っています。

加藤諦三：
うん

相談者：
わたしが歳行って、

加藤諦三：
うん

相談者：
亡くなっても、

加藤諦三：
うん

相談者：
子ども達に面倒看てもらいたくて・・
面会に行くんです、わたし。

加藤諦三：
うん

相談者：
１人です。
あの、お金貸すと、行ってくれます。一緒に。

加藤諦三：
こっからが、も、もう一つの、ポイントね？
この、障害のある長男に対して、

相談者：
はい

加藤諦三：
周りの人間が冷たい。
この周りの人間の冷たさに対してあなたは物凄い敵意があるんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
物すっごい敵意を・・嫁さんに持ってんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
そこが不安なんです。
物凄い憎しみ・・敵意。

相談者：
・・でも我慢してます。

加藤諦三：
心の底は煮えくりかえってる。

相談者：
可愛い孫を生んでくれたからと思ってるんです。

加藤諦三：
本当の気持ちはね？・・周囲に対する物凄い敵意なんです、怒りなんです。

相談者：
・・はい

加藤諦三：
だけどそれを、ぜんっぶ我慢してんの。

相談者：
はい

加藤諦三：
ここからあなたの不安が生まれてるの。

相談者：
はい、そうです。

加藤諦三：
わたしは実は周囲に対して猛烈な敵意、憎しみがあるんだと。

相談者：
はい、あります、いっぱい。

加藤諦三：
それ気がついた事、今、すごい事ですよ、あなた。

相談者：
・・

加藤諦三：
必死になって本当の自分に気付く事から逃げていたの。

相談者：
・・はい

加藤諦三：
これで「どうしたらいいですか？」ってあなた相談したって・・あなたが強くなる以外に・・方法はありません。

相談者：
そうですね。そう思います。

加藤諦三：
少なくとも、あなたが気がつかない不安が物凄く心の中にあった。
その不安が今消えた。

相談者：
・・はい、消えました。
安心しました。

加藤諦三：
だから、いじょ・・

相談者：
楽になりました。

加藤諦三：
これで大丈夫です。断れます。

相談者：
はい

加藤諦三：
嫁さんの言うとおりにならなくていいです。

相談者：
はい、なりません・・分かりました。

加藤諦三：
よろしいですか？

相談者：
はい

加藤諦三：
はいどうも失礼します。

相談者：
はい、ありがとございました。

加藤諦三：
ズルさは弱さに敏感である。

４／５金
「なぜ嫁は私に借りるんですか？」カネで繋ぎ止める家族。無心に応じて金欠女https://t.co/kYhwwKJIeX

再婚時　妻75　夫63
死んで１年で入籍だとさ
前夫は直前までアパートで同居してたわけよ、施設とかじゃなく
嫁よりそっちに興味あるわ。#teljin #テレフォン人生相談

— 読むテレフォン人生相談 (@KtatsMi) 2019年4月5日