番組も本当のことは言わない。リスナーは納得する「僕は上司と雑談が出来ない」

(回答者に交代)

坂井眞:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願い致します。

坂井眞:
上司と朗らかに話せる、う、ような人間関係をどうしたら、作れるか?と、こういう事ですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
そういう感じの、ご相談・・

相談者:
はい

坂井眞:
ま、最初におっしゃっていたのは・・

相談者:
はい

坂井眞:
「どうやったら人に興味を持てるか?」・・

相談者:
うううん

坂井眞:
「という事を、相談したい」という言い方もされてたのね。

相談者:
はい、そうですね。

坂井眞:
で、その、人に興味を持てるか?っていうのはあなた以外の、他人全部の事を言ってらっしゃるんですか?っていう事。

相談者:
はい、それを指していますが。

坂井眞:
ふうーん、で、あの、わたしもおんなじように考えていたんだけれども、今井先生が
「だって友人」、「友だちがいるじゃない?」っていう話がありましたよね?

相談者:
はい

坂井眞:
だから・・そのお友だちとは人間関係築いてるわけで。

相談者:
うんうんうん

坂井眞:
こういう相談もされて・・「それはお前が人に」あの「興味を持ってないからだよ」みたいな・・

相談者:
うん

坂井眞:
ことを言ってくれる友だちがいるっていうのは・・

相談者:
うん

坂井眞:
ま、ある、ある意味結構、あの深い話なわけで。

相談者:
はあ、はあ、はあ、はあ

坂井眞:
要するに、あの「今日天気がいいですね」っていう話じゃ、ないわけじゃないですか。

相談者:
まあま、そうですね、はい

坂井眞:
うん

相談者:
はい

坂井眞:
で、そういう人間関係は出来ているし・・

相談者:
うん

坂井眞:
もう1つは、あなた以外の、人を全部、うー、他人を人、人と言うんだったら・・
家族、お父さんお母さんとは、コミュニケーション上手く行ってますと。

相談者:
うんうん

坂井眞:
弟とも仲良いですってお話なんで、

相談者:
はい

坂井眞:
そうすっと、あの、さっき言った「わたし以外の人全部」でもない、なくてね?

相談者:
うんうんうんうん

坂井眞:
家族との人間関係は上手く出来てます

相談者:
はい

坂井眞:
友だちも居ます。「そりゃ居ますよ」ってさっきおっしゃってたんでね?

相談者:
はい

坂井眞:
そうすると・・別に・・あの「人間関係」・・「全然作れないんです」っていう方ではない・・ように・・

相談者:

坂井眞:
聞こえるんですよ。

相談者:
は、は、は、そう・・

坂井眞:
ね、ん・・

相談者:
まあ、そうですね、はい

坂井眞:
なので、「自分以外の人」お、「には興味は無いんです」という事ではなくて、少なくても人間関係上手く作れて、コミュニケーション・・取る事の出来る・・人たちは・・

相談者:
うん

坂井眞:
ある領域には、居るじゃないですか。

相談者:
なるほど。そらそうですね、はい・・

坂井眞:
親しい友人なんだろうと思うのね。

相談者:
はい

坂井眞:
友だちとおっしゃるのは。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
それから一番近い家族、お父さんお母さん、弟さん・・

相談者:
うんうん、うん

坂井眞:
とは非常に上手く、あの、人間関係作っておられるから。

相談者:
うん

坂井眞:
あなたが別に・・自分以外の、他人と・・全く人間関係作れないっていう方ではないという、認識を僕はしてるわけ。話を聞いてると。

相談者:
はい・・はい。多分・・相違ないと思います。はい

坂井眞:
学生時代、特にこういう悩みはなかったんすか?

相談者:
・・学生時代は特には、あまり・・なかったですね。はい

坂井眞:
ね?、きっとそうなんだろうなと思って今、ご質問したんですけど。

相談者:
はい

坂井眞:
そうするとその・・会社入って1年目とおっしゃったから・・

相談者:
はい

坂井眞:
あの、今・・あなたの、こう、課題として相談されている話っていうのは・・

相談者:
&#△

坂井眞:
どうやったら会社の中で・・

相談者:
うん

坂井眞:
上手く人間関係作れるのかな?という、そういうテーマのように・・思うんだけど。

相談者:
あーあ、あそう・・

坂井眞:
そういう事お、なんじゃですか?

相談者:
そーお、ですね・・はい

坂井眞:
あの、家族とは上手く人間関係出来、学生時代もそういう事であまり、問題を感じた事はなく、実際その今おっしゃってるのが、学生時代のお友だちだと思うんだけど・・

相談者:
はい

坂井眞:
そういう方もいると。

相談者:
うん

坂井眞:
そ、それまでは上手くやって来たんだけど、就職して1年目、会社に入ったら会社の中で、上手く、その朗らかに、会話ができるような人間関係が・・作れないんだけどどうしたもんだろうか?と、こういうテーマじゃないですかね?

相談者:
そうです。あ、まさしくそうです。

坂井眞:
ね?

相談者:
はい

坂井眞:
だからちょっとそうやって分析して行かないと・・

相談者:
はい

坂井眞:
「人に興味が持てないんですけど」って言ってしまうと、ちょっと・・

相談者:
はい

坂井眞:
違う話になってしまうんで。

相談者:
ああ、ああ、ああ

坂井眞:
で、えー、じゃ会社の中で、これまでそんな事で苦労はあまりして来なかった、少なくともあまり・・課題ではなかった事で会社で苦労してるっていうのはなぜだろうか?・・

相談者:
うーん、うん

坂井眞:
っていう事をちょっと考えてみた方がいいと思うのね。

相談者:
なるほど。はい・・そうですね。

坂井眞:
で、そこで何か自分で思い当たる事って無いですかね?、な、会社の中でなんか・・

相談者:
&#△%

坂井眞:
これまでとはこういうところが人間関係違うんだとか。

相談者:
そうですね、やはり・・学生時代というのは、同級生なんで、

坂井眞:
うん

相談者:
あのお、敬語で喋る事は、やはり無いんですけれども。
上司となりますと、やはり敬・・あなんか、目上の方ですので・・えー、ま、敬語で喋る、ように・・

坂井眞:
そうですね。

相談者:
心掛けてはいます。はい

坂井眞:
はい・・で、直接・・

相談者:
ま、その点が・・

坂井眞:
はい

相談者:
変わ・・ってるん・・こと、ではないかな?と、

坂井眞:
うん

相談者:
感じています。はい

坂井眞:
で、そういうところで、で・・ちょっとなんか、上手く行ってないっていう事なんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
具体的にそのお、会社に入って・・上手くその人間関係作れないっていう事で、仕事に支障が出来たりする事はあるんですか?

相談者:
全くないです。

坂井眞:
仕事は普通にやって、上司からの評価も別に「お前全然仕事、ダメだよ」っていうような事を言われてるわけではない?

相談者:
ありません、はい

坂井眞:
ありません?、だから、そうするとね?・・会社あ、の中での、仕事上の生活として・・

相談者:
はい

坂井眞:
特に、問題が無いんだったら・・

相談者:
問題はありません、はい

坂井眞:
そんなに・・心配、する必要もないと思うんだけど。

相談者:
あ・・

坂井眞:
ていうのは裏を返すとね?・・あの、あなたの同期の方が上司と、お、楽しそうに話してるのはいいけれども、
ま、それが、一緒に参加出来たらそれはそれで楽しいかもしれないけど・・

相談者:
はい

坂井眞:
あなたが別にそういう事したいと思わないんだったら・・

相談者:
ああ、ああ・・ま、出来たら・・

坂井眞:
仕事をちゃんとやって・・

相談者:
したいん、ですけど。はい

坂井眞:
したい?

相談者:
出来れば、はい・・だけど・・んー、出来ない、ん、今まで、ん、出来なかったから・・相談に当たっているわけで。はい

坂井眞:
うん、で、えっとじゃ、こう聞きますよ?
えーと、上司部下っていう関係がこれまでに無かった人間関係だと。

相談者:
うん、うん

坂井眞:
例えば仕事上の先輩後輩っていうのも学生時代の先輩後輩とはちょっと違うと思うのね?

相談者:
はい

坂井眞:
で、そ、そういう環境があるからっていうんだけど、
その同期との関係はどうですか?じゃ。

相談者:
あ、全然、普通に話せてますよ。うん、全然、はい

坂井眞:
同期の3人とは仲が良いんだ。

相談者:
はい

坂井眞:
普通にね?

相談者:
はい

坂井眞:
そうすっと、なんかさっきの話、学生時代上手く行ってたっていう話と繋がるんだけど、

相談者:
はい

坂井眞:
だったらその上司と、彼らが話してる時にあなたが側に居ちゃいけないの?

相談者:
・・あーあー・・側に、うーん

坂井眞:
で、そこでおんなじように口数挟まる、挟む必要ないじゃないですか?

相談者:
ん?どういう事ですか?

坂井眞:
いや、要するにおんなじだけ話さなきゃその場に居ちゃいけないっていう事ではないと思うから。

相談者:
はあー、なるほど。

坂井眞:
職場であなたがちゃんと仕事して、

相談者:
うん

坂井眞:
特にマイナス評価も受けてないんだったら・・

相談者:
うん

坂井眞:
単に、ちょっと無口な人っていうだけで、いいんじゃないかと僕は思うんですけど。

相談者:
ああー、なるほど。

坂井眞:
おんなじように、あの、話したいと、いうような、何か妙な・・こうプレッシャーを掛けちゃうから・・

相談者:
うんうん

坂井眞:
なんで出来ないんだろうか?と思っちゃうんだけど、

相談者:
うんうん

坂井眞:
わたしに言わせると、そういうのが得意な苦手な人?職場でね?

相談者:
はい

坂井眞:
両方居ていいので。

相談者:
あーあー、なるほど。

坂井眞:
だってそういう、他愛の無い、世間話するのが好きな人もいれば・・

相談者:
うん

坂井眞:
そんなつまんない話いいよと思う人もいるし。

相談者:
うん、うん

坂井眞:
逆に・・それが出来ない人もいるし・・

相談者:
うん

坂井眞:
で色んな人がいるわけで。

相談者:
うん、ふんふん

坂井眞:
でもそれが出来ないからって特に・・その・・何か問題があるわけじゃないから・・

相談者:
うーん

坂井眞:
あなたあ、の、普通の、そのあなたのしたい態度でいればいいとわたしは思うんですよ。

相談者:
はあー・・左様で御座いますか・・なるほど・・

坂井眞:
やるべき事をきっちりやって行って・・

相談者:
はお

坂井眞:
で、自分で決めつけて避ける必要ないけど。同期と仲がいいんだったら、その場に居て、別に特に、あの、口出ししなくてもいいけど、
居ればいいと思うし、居るのが嫌だったら無理して居なくていいけどね。

相談者:
ああ、はあ

坂井眞:
うん・・と、わたしは思いますけどね。

相談者:
分かりました。じゃ、有りのままで、やってみたいと・・

(再びパーソナリティ)

番組も本当のことは言わない。リスナーは納得する「僕は上司と雑談が出来ない」」への26件のフィードバック

  1. なるほどなるほどーが口癖の人って、プライドだけ高そう。
    本人は仕事のことで迷惑かけてないと言ってるけど
    一年目でそれはあり得ない。
    なんとなく上司が冷たく感じるなら、相談者の仕事ぶりに言いたい事がたまってるんだと思うけど。
    そこで休みの日はゴルフっすかー?
    とか言ったら、それこそ空気読めない困った新人だ。

  2. ああ、もしや、うちの息子と同じ、あれ?
    興味あることとないことで、とんでもないくらい、態度違う、あれ?
    敬語が極端なところも、そっくり。
    がんばって~(涙)
    石の上にも三年!

  3. ほんとにそうですね。本当のことは番組では言わない。

    この段階で相談するってことは、その同期の3人の中に気になる子でもいるのかしら。

  4. 今井先生坂井先生との会話中、なるほど はないだろう。まず、目上の人との話し方を教えてくれる教室へ行った方が良いと思う。友達本当にいるのかな?いない!と言うべきだった。

  5. まったく問題ない
    いまの若い人こんなのばかりだ
    これからこういう人が多くなる
    こういう人のほうが人数が多くなる社会になるのだ
    だから まったく問題ない

  6. 人付き合いって難しいー。
    雑談くらい自分のペースでしたいんだが。
    職場なら無理して話さなくてもいいような…?考えすぎってか、変なところ真面目?

    1. 職場だから無理してでも話すんですよ。
      逆にあなたはどこでなら無理して話すわけ?
      雑談であっても職場でする雑談は自分ペースではいけません。

    2. 職場だから無理してでも話すんですよ。
      逆にあなたはどこでならば無理して話すんですか?
      雑談といえども職場で自分のペースだなんて普通はあり得ません。

  7. 管理人さんの分析は、素晴らしいです。
    とてもためになりました。

    私も女性ですが、雑談が苦手。
    てか、嫌い。
    意味のない会話が苦手。

    でも、その意味のない会話に時間を投資しておかないとコミュニティにはいられない。

    時間や労力を無駄にしている焦りと、孤独感とのバランスで、自分の中での落としところは持っている…
    これが大人だと思うんだけど。
    今流行りのお一人様を楽しめる人。

    雑談以外の部分で、「この人は愛想悪いけどハブくわけにはいかない」と周囲に思わせる何かを持つのも大事だよね。

    その場の会話に意味がなくても、人間関係を円滑にして仕事やら、活動(PTAやら近所付き合い)しやすくするためという意味を見出していれば、雑談も意味のあることになるので、自分から天気の話もするって感じ。

    コミュニティに受け入れられてる安心感が欲しいのかもね、この相談者。

  8. 管理者さんのコメント、良かったです。
    辛口の内容、大好きです。
    このサイト自体好きなんですけどね。
    毎回、文字お越しありがとうございます。

    私も気になりました。
    『なるほどー』
    そうなんですよね、目上にいっちゃいけない。
    私の仕事関係で目下の人間がこれを連発して
    私が怒った事がありました。
    馬鹿にしてんのかって感じます。
    相手の若手女子は泣いてましたけど。
    誰かが言わないと、これが良いと勘違いするでしょうから。

    先生方がズバッと言わないところを管理者さんが
    言ってくださるのが、本当にすっきりします。

    自分が興味ないのではなくて、
    周りのみんながあなたに興味がないってこと。

    そうなんですよ!
    すっきりしました。

    ありがとうございます。

  9. 僕はなぜ話しかけられないんでしょうか?
    って相談してれば、求めるアドバイスをもらえたんじゃないの?
    努力してないからでしょ。
    こういうのは、柴田理恵さんがおばちゃんぽく説教して欲しい。

  10. 最後の管理人のコメント、同意だなー
    キツめの言い方かもしれんけど正論だし
    なんというか相談者は自分の非を認めないというか見ないようにしてる(無意識に?)のかな
    会話してる間にも相手はどう思ってるかあまり考えてないのだと思う

  11. 管理者の独善的なコメントは好きになれない。

    どこの部分をもって「人に興味を持たれない」と判断されたのか
    明示していただきたい。

    1. ↑また、こういうの出たよ。
      「明示していただきたい」って。
      モラハラやってそう、こういう人。

    2. 相手に緊張感をとか、緊張感とか管理者が言うけれど、
      「人に興味を持たれない」と判じるには、たしかに根拠とするには薄いと思います。確かに独善的なコメントではあると思いますよ。
      まあ、エンターテインメントとしてはありかな(笑)

      1. 興味を持たれないというか、避けられると思います。
        話しても楽しくないし、めんどうですよね。。。

    3. >管理者の独善的なコメントは好きになれない。
      >
      >どこの部分をもって「人に興味を持たれない」と判断されたのか
      >明示していただきたい。

      誤解があるようですので、記事の最後に追記しました。

    1. すいません。これ、返信ボタンを押さずに相談者さんらしき人の質問に反応したコメントです。念のため

  12. 管理人さんは、相談者の「人に興味が持てない」って、プライド高い感じがイラっとさせるポイントで、「そおじゃねぇよっ!!!」って言いたいから、興味を持たれないって表現したんだと思います。
    周りがアンタを避けてるし!ってこと言いたいんだと思います。

    1. 管理人さんの追記で、私も読み違えてたのとに気が付きました。
      管理人さん、ごめんなさい。
      「アンタの中で」ですね。
      本当だ、相談者、矛盾してるわぁ。
      興味ないならこんな悩みないはずだもん。
      自分の劣等感を刺激されるとカッとなるの、直さないと社会生活、大変だよ。

  13. 頭ごなしに「アンタはダメ人間」って言ってる訳じゃないのに、すぐ噛みつく相談者さん。会社でも同じ様に周りのアドバイスに噛みついて避けられてるだけなのかも、ねw

  14. こんな回があったなんて、聞き逃してたかな?管理人さん、相談者、バトル、周りにこんな相談者さんがいたら、私は近づきたくない。2021年になったのですが参加しました。ユーチューブで生で、相談者の声を聞きたいけど、怖いなあ、管理人さんはすごいですね!毎回、

  15. 当時23歳。2021年現在25歳。社会人3年目になられたはずの相談者は、同僚らと雑談できるようになったかな。コメント欄に乱入して、結果的に荒れて、それでも捕捉説明つけて貰えたのはラッキーだと思う。
    昔の自分もこんな感じでした(汗)。「人から興味を持たれない劣等感」「その劣等感を指摘されると噛みつく」に加え「他人に興味は無い。金の為に仕方なく社会人やってる」という態度だった。そういう態度がオーラとして現れていたのだろう。腫れ物扱いされつつ、なんとか社会人ではいたけれど。それで済むのも20代迄。30代になると憎悪の壁を立てて、その向こうに人が消えて行った。
    このコロナ禍の中で相談者は無事なのだろうか。

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