週4で督促する爺にホラ吹き妹80歳。弁護士が鎮火するも燃料を投下する今井通子

(回答者に交代)

坂井眞:
あの・・

相談者:
よろしくお願いします。

坂井眞:
あはい、よろしくお願いします。
甥っ子さんっていうのはあなたの甥っ子さん?、妹さんの息子さんっていう事ですか?

相談者:
そ、そうです。

坂井眞:
うん、それで・・えー、その、甥っ子さんが、勤めている会社が・・

相談者:
ええ

坂井眞:
最初、脱税したから・・

相談者:
きゅ・・

坂井眞:
「給料が払えなくなった」って、おっしゃいました?

相談者:
ええ

坂井眞:
それは会社が脱税したの?社長が脱税したの?

相談者:
会、社長。

坂井眞:
社長個人が脱税したの?

相談者:
ええ、そうらしいですね。

坂井眞:
そうすっと給料払わなきゃいけないのは社長だから・・

相談者:
ええ

坂井眞:
会社が上手く回ってんだったら会社の給料とはあんまり関係ないんですよね。

相談者:
ああー

坂井眞:
で、今、「社長が脱税した」とおっしゃるんで、

相談者:
ええ

坂井眞:
社長が脱税したからといって社長はそれで・・色んな税金いっぱい取られて大変かもしれないけど、

相談者:
ええ

坂井眞:
・・だから会社が急に払え・・給料払えなくなるっていう事お、ではないはずなんですよ。

相談者:
あー、そうですか。

坂井眞:
んだから、どうもその辺がね?

相談者:
ええ

坂井眞:
おっしゃってる話があ・・どういう話か?よく見えて来ないんですよ。で・・

相談者:
ただ妹がそうやって電話くる、くれっからよお。て・・

坂井眞:
&#

相談者:
それでその・・財務省が、電話く、来るってのもおかしいねえんですね?

坂井眞:
財務省は、関係ないっすよ。

相談者:
ああ

坂井眞:
で、財務省から電話が掛かって来るってのは、ちょっと考えにくいんですよ。

相談者:
はあ、そうですか。

坂井眞:
で、財務省から、どんな電話が掛かって来るっていうんですか?

相談者:
それえ、その「給料を払う」と、電話掛かって来るらしいんです。
(苦笑)そんな話だってあるはずないなあ、と思ってよ。

坂井眞:
そんな事したら国民怒っちゃいますよね?

相談者:
ね?(苦笑)

坂井眞:
会社調子悪くなったら財務省が代わりに給料払ってくれるっていうお話だとしたら・・

相談者:
え(苦笑)

坂井眞:
みんな・・「冗談じゃない」って、いう話だと思うので(苦笑)。

相談者:
税金、税金だからね。

坂井眞:
で、それは・・あり得ないですよ。

相談者:
ええ、あーそうですか。

坂井眞:
だから・・その話は、最初言った、誰が税金を・・えー、脱税をして・・で、なんで会社が調子悪くなったか?っていうところもよく分からない、つじつまが合ってないし。

相談者:
じゃ、よく聞いてみなきゃ分かんねえなあ・・

坂井眞:
うん「財務省から」、

相談者:

坂井眞:
「『給料払う』って言って来る」っていうのは、

相談者:
おかしな・

坂井眞:
ちょっと荒唐無稽な話なので、

相談者:
ええ

坂井眞:
何の話なんだかよく分からない。ま、言ってみたら・・ホントかなあ?っていう話ですよね?

相談者:
はあ

坂井眞:
で、それ、い、いつから?、最初からあ、あの、妹さんはずっと言ってんの?2年間。

相談者:
ん、そうそう

坂井眞:
「財務省が給料払う」って?

相談者:
ええ(苦笑)

坂井眞:
まあ、ちょっと、およそ・・信憑性は感じられないから(苦笑)・・

相談者:
アハハ(苦笑)よく、んじゃ確かめてみます。

坂井眞:
で、妹さんとあなたの関係っていうのは、どうなんですか?元々、かん、仲が良かったんですか?

相談者:
こ、もう、はあい、よ、東京嫁行って、50年余りもなるからね。

坂井眞:
でえ、遠くへ、あのお、結婚して、行ってしまって。でも、連絡は折につけて、正月だとか、お盆だとか・・なんか、親戚のお祝い事だとかでは会う、会ってたんですか?

相談者:
うん、会ってた。

坂井眞:
仲はいいの?

相談者:
ええ(苦笑)結構ね。

坂井眞:
うん、で、まあ、あの、2年ぐらい前に「生活費が欲しい」と言って、

相談者:
ええ

坂井眞:
80万円貸したわけだけれども、

相談者:
ええ

坂井眞:
同じぐらいの年の、あのお、妹さんの旦那さんは?・・おか・・

相談者:
今、仕事してないみたいだよなあ・・

坂井眞:
お金、元々お金が無いの?

相談者:
そうらしいね。

坂井眞:
で、その甥っ子さんは、独り身でしたっけ?

相談者:
そう

坂井眞:
一緒に居るっていう事でいいんですか?

相談者:
一緒に居るみたい。

坂井眞:
・・で、甥っ子が「金稼いで来ないから」・・「金貸してくれ」って言って来たんですか?

相談者:
そう・・給料もらえないからハハ(苦笑)

坂井眞:
うーん、だけど「給料もらえないから」っていうのも・・ま、ちょっと話戻りますけど、

相談者:
ええ

坂井眞:
100人ぐらい居る、その運送、運輸会社?

相談者:
ええ

坂井眞:
100人ん、居る、う、従業員で家族のある人もいるわけだから、

相談者:
あー、みんなそういう・・

坂井眞:
2年間も給料もらえないで働くなんて事はおよそ考えにくいですよね?

相談者:
ちょっとね?

坂井眞:
だ・・

相談者:
だから俺、おかしいな・・

坂井眞:
お、大きなね?労働問題になっちゃうから。

相談者:
ええ

坂井眞:
あの、2年間黙って給料もらわないで働くっていうのは、「霞食って生きてろ」っていうようなもんだから。
それはちょっと、信じがたい話ですよね?

相談者:
ねえ?

坂井眞:
だから、どうも・・ホントなのか?あっていう気がしますし。

相談者:
俺も、ホントに、本気になれねえだよね。

坂井眞:
うん・・

相談者:
で・・

坂井眞:
それで、週に3回電話して毎日おんなじ事を言われて、

相談者:
ええ

坂井眞:
えー、妹さんも・・お兄さんがあんまり詰めてこないから・・おんなじ事言ってるんだけど、

相談者:
ええ

坂井眞:
あなたは・・ホントに80万円返してもらいたいと思ってらっしゃいます?

相談者:
ああ、思ってます。

坂井眞:
うん、だったら・・そういう相手の言ってるおかしなところを・・

相談者:
ええ

坂井眞:
ま「ずっと2年間そんな事言ってるけど」・・「どうもそれは信じられない話だよ」って、ちゃんと言わないとダメですよね?
あの、一つね、大事な事は・・

相談者:
ええ

坂井眞:
あなたがお金を貸したのは妹さんであって、

相談者:
ええ

坂井眞:
甥っ子さんが給料もらってるか、もらってないか?は全然関係ない話なんだよね。

相談者:
そうだよね?

坂井眞:
理屈の上では。

相談者:
うん、うん

坂井眞:
だけど、あのお・・甥っ子も含めて、家族3人の生活費なんで・・返しようがないんだっていう意味では関係があるけど、

相談者:
うん

坂井眞:
あんま、言い訳のようでいて言い訳になってないわけですよ。

相談者:
ああー

坂井眞:
で、まあ、だから・・さてどうする?っていう話は・・

相談者:
ええ

坂井眞:
ちゃんと、「おかしな事言ってないでちゃんと説明しろ」という・・そういう話し合いをして、

相談者:
ええ

坂井眞:
納得して少しずつでも返してもらうか?

相談者:
ええ

坂井眞:
ま、いっぺんに返せるお金があれば、いっぺんに返してもらえばいいし。

相談者:
・・

坂井眞:
それでダメなら、なんか、法律の手続きを取るか?っていうぐらいしかないですよね?

相談者:
ええ・・はい

坂井眞:
でも、お話聞いてると、どうも・・なんか・・裁判所の手続きまでやって、返してもらう気・・は、あんまり感じられないんだけど、どうですか?

相談者:
へへへ(苦笑)そこまではな。

坂井眞:
特に困ってない、んですもんね?お金ね?今。

相談者:
わたしはね。

坂井眞:
うん

相談者:
まあ・・ま、ま、生活は、別に・・あれだから。

坂井眞:
で、あの貸した時に・・

相談者:
ええ

坂井眞:
遠く離れてるって言うんだけど、どうやって貸したんですか?・・銀行に振り込んだの?

相談者:
あ、振り、振り込み。

坂井眞:
・・で、振り込んだ、記録は、じゃ、手元にあるんですね?

相談者:
うん、通帳に書いてあるからね。

坂井眞:
送金先が出てるの?

相談者:
そう、そう

坂井眞:
で・・なんかどうもお話聞いてると・・あのお、借用書とかそういう書付みたいなもんは、作ってない?

相談者:
あ、それはない。

坂井眞:
そうすっと、通帳で送ったっていう事実だけは出て来るんですね?

相談者:
そう、通帳には書いてあるからね。

坂井眞:
あーん。すと「こっちが貸したんだ」っていうと向こうは、「もらったんだ」って言うかもしれないね。

相談者:
アハハ(苦笑)

坂井眞:
アッハハ(苦笑)
で、ま、その証拠があるから、なんか手続きしようと思ったらそれでやってくんですけれども、

相談者:
あー、そうですか。

坂井眞:
ま、80万円で、あなたもお金に困ってない、しかも妹さんとなると、元々割と仲の良かった。

相談者:
うん

坂井眞:
ま、中々、裁判所の手続き?

相談者:
ええ

坂井眞:
支払い督促とか、裁判とか、あるんだけれども、

相談者:
ええ

坂井眞:
そこまで、って事は、なんかあんまり考えてらっしゃらないですね?きっと。

相談者:
うん、あんまりわな。

坂井眞:
それやろうと思ったらそれは、できますけど。

相談者:
あーそうですか。

坂井眞:
うん、だけどお・・まあ、あん、自分でやってもいいし、自分でやるのは大変だったら誰か頼まなきゃいけないから。

相談者:
ええ

坂井眞:
ま、その費用は掛かりますよね。

相談者:
ええ、ええ

坂井眞:
で、あと、妹さんところにホントにお金が無いんだったら、裁判で勝っても回収するのは難しいっていう事はあるじゃないですか。

相談者:
それでは、かえって・・&#△%

坂井眞:
だから、費用倒れになっちゃう可能性もあるので、

相談者:
ええ

坂井眞:
そこもよく考えた方はいいですよね?

相談者:
ええ、はい

坂井眞:
だから、あなたが今出来る事は・・妹さんの言っている事は・・おかしいっていうのは分かったでしょ?

相談者:
ええ

坂井眞:
財務省が言って来るのもおかしいし、

相談者:
そう

坂井眞:
会社の社長の脱税なのか?会社の脱税なのか?分からない。

相談者:
うん

坂井眞:
それから、100人の従業員が2年間給料もらわないで働くなんて事はあるとは思えないし。

相談者:
そうも&#△%・・

坂井眞:

相談者:
うん

坂井眞:
一体、本当の話は何なんだ?っていう事をちゃんと聞いてもらって、

相談者:
ええ

坂井眞:
で、スッキリした方がいいと思うんですよね。

相談者:
はい

坂井眞:
で、スッキリして、それで、ホントに返せないっていうのが分かったら、じゃ、まあ、妹の事だからしょうがないか、と思うのか?

相談者:
ええ(苦笑)

坂井眞:
徹底的に頑張るのか?

相談者:
(苦笑)

坂井眞:
気持ちを整理つけた方が・・いいと思いますよ。

相談者:
はい、はい、分かりました。

坂井眞:
ずっと、悩んでこう・・いると、スッキリしないでしょ?

相談者:
そうそう

坂井眞:
うん

相談者:
うん、はい

(再びパーソナリティ)

「週4で督促する爺にホラ吹き妹80歳。弁護士が鎮火するも燃料を投下する今井通子」への3件のフィードバック

  1. 100人の従業員が、2年間無給で働く会社。(笑)

    人のよい老人を騙し続けた、妹夫婦とその息子に今井さんは我慢ならなかったのでしょうね。

  2. 「貧すれば鈍する」
    貧乏になると品性がさもしくなると諺にもあります。
    それは金銭だけのことではありませんが如実に現れます。
    督促する兄に対して、妹がこんな訳の分からないことでぬけぬけと言い訳するのは、同居の家族が言うことを信じているのか言わされているのかのどっちかなのでしょうが。
    血縁者だからと言っても善意が悪意に踏みにじられたときは、疎遠になるのが一番です。
    卑しい人たちには近づかないことです。
    たとえ兄弟であってもです。
    親族同士の金銭トラブルが5月に入って2件も。多いですね。

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