学校行事に家族旅行。元祖育メンの叱らない子育て。親を叩くニートに育ちました

テレフォン人生相談 2019年5月21日 火曜日

大学在学中にアルバイトはしていたものの、就職活動はせずに卒業して2階に引きこもる次男。

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰・作家・翻訳家)

相談者: 自営業の男65歳 専業主婦 長男29歳 次男24歳

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です

相談者:
はい、お願いします

今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
えー、次男のことについての相談です

今井通子:
はい
あなたはおいくつですか?

相談者:
え、65歳

今井通子:
65歳
ご次男はおいくつ?

相談者:
24歳

今井通子:
24歳
ご長男は?

相談者:
29歳

今井通子:
お子さん、お二人ですか?

相談者:
はい、そうです

今井通子:
はい
ご次男どうなさいました?

相談者:
えー、ちょっと、引き、引きこもりい・・

今井通子:
ああ

相談者:
のような状態で。
大学卒業お、したのが、去年、の3月で、

今井通子:
はい

相談者:
その後、あのお、ま、就職活動もしていなくて、

今井通子:
はい

相談者:
家でずっと居るような状・・況なもんですから

今井通子:
はい

相談者:
どうしたら良いかな?ってことで・・電話しました。

今井通子:
学校卒業するまでは、じゃあ、引きこもりじゃなかった?

相談者:
ん、ま、あのお、高校から大学う、に行くときに、

今井通子:
はい

相談者:
中学高校の知り合いから、ま、離れたいっていうか・・それもあって、あのお、地元お、の大学じゃなくって、県外の大学を選んだっていうのが一つの理由です。

今井通子:
周囲の人たちとは離れたがってた?

相談者:
そういうことですね

今井通子:
これって、イジメには遭ってない?

相談者:
いや、そういうことはまったくないですけど、

今井通子:

相談者:
ま、人と関わりい、を持つのが、ま、ちょっと嫌っていうか、そういうことで、ま、県外に行けば、周りの人はまったく知らない人だから、

今井通子:
うん

相談者:
自由に生活できるってことで

今井通子:
うん

相談者:
大学の生活自体は、割と自由にこう、アルバイトも、4年間ずっとやってましたので

今井通子:
はい

相談者:
ま、たまに会うと、ま、顔見ても、ま、満足してるような感じはしましたけど・・

今井通子:
なるほど
ところで、あなたは、あの、自営ですか?、会社員とか、こう・・あの、お勤めですか・・

相談者:
えー、わたしは自営・・あの、自営業で、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、24時間自由にできるような仕事をやってます。

今井通子:
なるほど

相談者:
それで、あの、しゅ、生まれたときから、女房よりはわたしの方が子育ての方が・・ま、時間的にもあの、今言ったように自由に接することができるんで、

今井通子:
ああ、はあ、はあ、はあ
なるほど

相談者:
あの、子育て、わたし、が、どちらかというと多かったかもしれません。

今井通子:
なるほど

相談者:
で、学校の行事は100%行ってました。

今井通子:
なるほど
そうすると、奥様は、働いてらした?

相談者:
いや、専業主婦で家に居ました。

今井通子:
ああ、そうなんですか
ということは、非常に居心地のいい、ご家庭だったのかな?、お子さんにとっては。

相談者:
ま、ある面ではそうですね。病気したとか、なんか、会った場合はすぐ、わたし含めて、2人で全部対処は出来、てきました。

今井通子:
なるほど

相談者:
ただ、あの、わたしは一回もほとんど怒ったことはありません。

今井通子:
はい

相談者:
女房はちょっと、ま、あのお、躾とかその辺で怒ったことはありますけど、どちらかと言うと、女房の方がちょっと、男っぽい感じもありますでしょうかね。

今井通子:
フフフ、なるほど(苦笑)

相談者:
(苦笑)

今井通子:
それで、ご次男は、そうすると、就職をするつもりもないの?

相談者:
あのお、その、つもりは今んとこ、も見受けられません。

今井通子:
うん

相談者:
あの、大学う、のときも、そういう説明会は必ずありますけど、

今井通子:
はい

相談者:
一回も出てません。

今井通子:
はい
じゃあ、何かを考えてる?

相談者:
分、か、らないですね。

今井通子:
もしくは、

相談者:
今はあの、二階にちょっと、部屋に閉じこもっていまして

今井通子:
ええ

相談者:
わたしら、あの、毎日外に出掛け、2人で出掛けるもんですから、

今井通子:
はい

相談者:
その間に、ま、あの、下に降りてきて、一緒に食事してないもんですから

今井通子:
はい

相談者:
居ない間に、ま、あの、食事をしたり、また、自分で色々やってるみたいで・・

今井通子:
それ、何やってます?

相談者:
えー、洗濯したり、あのお、テレビの録画したものを観たり、

今井通子:
うん

相談者:
で、去年ですね、卒業した後あの、無職ですので、

今井通子:
はい

相談者:
市の方からあの、社会保険関係の請求が来て、

今井通子:
はい

相談者:
わたしい、が、あの、一年分、本人の分を前払いしたら、

今井通子:
はい

相談者:
非常にい、怒って

今井通子:
はい

相談者:
あのお、わたしいの、をちょっと、叩いたり一回したんですけど

今井通子:
はい

相談者:
それで対立して、

今井通子:
はい

相談者:
その後の一緒に食事しなくなりまして

今井通子:
ええ、ええ

相談者:
さっき言ったようにあたしらが居なくなると、自分で、下に降りてきて食事してるような・・
要は顔を合わせえ、る、のを避けている状況が、も、ちょっと続いてる状況です。

今井通子:
あー、ということはあれですね?
あの、家族とも、つき合いたくないのね?、今のところ。

相談者:
そういう、そういうことですね

今井通子:
うーん
これは、お金はお小遣い制ですか?

相談者:
アルバイトやって金が貯まるようになってからは

今井通子:
うん

相談者:
う、じ、生活費は全部自分で賄ってました。

今井通子:
うん

相談者:
あの、電話代、あの、電話代含めて。

今井通子:
なるほどね

相談者:
電話とかテレビ代ですね

今井通子:
はい

相談者:
今も、あのお、預金したお金から、電話代、まだ全部、払っています。

今井通子:
なるほどね

相談者:
卒業し、した時点で、ある程度、あの、40万ぐらい言ってましたかね。

今井通子:
はい

相談者:
あの、貯めたって言ってましたから、そのお金がまだ、資金は残ってるかと思います。
ま、心配なのはちょっとあのお、満足、あ、食事い、前は食事とか、あの、全部、用意して、テーブルにあの、上にあげとくと、あの、全部、わたしらが居ないときに、食べていたんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
途中から、あの、全部、全く、そういうの用意して、るものは一切食べなくて、

今井通子:
はい

相談者:
今は降りてきて、あの、ご飯とか、ま、好きなものだけ、ちょっと食べてるぐらいで、身体の方もちょっと心配で、どういうふうになってくのかな?っていう、心配のタネは、今んとこあります。

今井通子:
ふうん・・

相談者:
うん・・

今井通子:
あのお・・お子さんの頃から、例えば、皆さんで、外出したりとか、アウトドアに行ったりとか、そういうことなさった?

相談者:
それはたくさんしました。小学、あの、

今井通子:
あー、そお

相談者:
幼稚園のときから

今井通子:
はい

相談者:
ん、中学校のときまで、家族4人で、

今井通子:
うん

相談者:
毎年い、あのお、5回ぐらい行ってました、県外に、旅行に。

今井通子:
あー、そうなんですか

相談者:
わたしは時間、自由ですので

今井通子:
うん

相談者:
あの、そういうことは十分できました。

今井通子:
はい
じゃ、ご本人が何をしたいか?を、まともにお聞きになったことあります?

相談者:
いや、そういうことはないです。

今井通子:
ふうん

相談者:
ま、何が好きか?っていうのも、聞いた、こともないですけど、わたしがあ、ま、勉強含めて、

今井通子:
ええ

相談者:
遊び道具買ってきて、一緒に遊んで、やるのが多かったですかねえ。

今井通子:
ふうん
奥様はこの、え、ご次男のことは心配してらっしゃるの?

相談者:
心配して、わたし以上に心配して

今井通子:
はい

相談者:
わたしに対して、不満がありまして、

今井通子:
ええ

相談者:
ずっとあのお、甘く育てたんじゃないか?っていう・・

今井通子:
ああ、あなたに対してね?

相談者:
ええ

今井通子:
はい

相談者:
怒る、ときも、あんまり怒らないで、まあ、何か悪いことして女房が怒ったときも、

今井通子:
はい

相談者:
わたしは、「やあ、まあ、そういうこともあるから、まあ」・・「ま、いいよ、いいよ」って・・
逆にわたしは、あのお、反対の方、いお、のような、感じで、

今井通子:
うん

相談者:
ん、ずっと、長男、のときも含めて、そういう接し方・・をしてきました。
ま、ある反面、わたしも意識してしてきたっていう感じあります。
あの、ま、逃げ道を両方であの、一緒に怒ったんじゃ

今井通子:
ふうん

相談者:
逃げ道も塞がれちゃうんで
あえて、まあ、あの、反対のことを言って、

今井通子:
うん

相談者:
ま、逃げ道い、は少しでも、そっちの方にあればいい、かな?っていう意識でやってきたような感じします。

今井通子:
ふうん

相談者:
それがあのお、女房にとっては、非常に甘すぎて、こういう、ことになったんじゃないかな?っていう、話は今も度々わたしにぶつけてます。

今井通子:
・・
で、そうすると、今日のご相談は、まとめると何でしょう?

相談者:
次男に対して、引きこもりな状態の本人に対して、

今井通子:
はい

相談者:
今後どういうぅ・・接し方、言葉掛けを、していったら、いいのか?っていうことです。

今井通子:
分かりました。
今日はですね、三石メソード主宰で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
先生よろしくお願いいたします

(回答者に交代)


「学校行事に家族旅行。元祖育メンの叱らない子育て。親を叩くニートに育ちました」への3件のフィードバック

  1. 職業きいてほしかったなぁ
    情緒がないんだよね、この人。マイペース。
    そりゃ、うっとおしかろ。家族は。
    子育ての美味しいとこだけ持っていくし、自分はこんなに良い夫、父親なんだって顔されてたら、やだわぁ。
    妻もイライラしてそう。

  2. 毎度の事ながら、三石先生はとにかく相談相手に【安心感】を与える人だと思う。しかも結構大きい。この人が回答者に選ばれた瞬間に聞いてるこちらまで安心し、嬉しくなってしまう(笑)。いつまでもいて欲しい。

  3. 自分の欲求を満たすための子育てじゃないの?
    何の責任も持たず奥さん大変だっただろうね、同情します。
    親父なら真っ正面から受け止めろや❗️

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