俺様オヤジの背筋凍る。余命一年と術後の世話を天秤にかけて悩む妻

(回答者に交代)

高橋龍太郎:
よろしくどうぞ。
ま、あのお、お気持ちはすごくよく分かるんですけれど。
相当その、病変が体の外側に出たり、色んな形で・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
明らかに、辛い状態を受け止めなきゃならないからね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その手術をしない選択って、逆に言うとかえって難しいと思う。

相談者:
あ、そうなんですか。

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
はい

高橋龍太郎:
それで、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
手術した場合に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
少し認知症が入っていてえ、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
・・で、例えば、どっかの時点で急に・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
「注射したくない」って言ってみたり、

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
「病院に行きたくない」って・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
言ってみたり、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
それはあるかもしれないけど。

相談者:
はい、もうそれは十分予想されます。

高橋龍太郎:
ね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
でも病変はとりあえずとってるわけだから、

相談者:
はい「まだ小さい」とおっしゃってました。

高橋龍太郎:
ね?
ただしインシュリンが上手く出ない・・

相談者:
ええ、ええ

高橋龍太郎:
という事なので、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
結果的に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お医者さんの言うように、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
上手く、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
術後のケアが出来ないとしても、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
手術をしなかった後の、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
大変さに比べればはるかに・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
えー、家族が、周りで見守っている辛さは少ないと思いますよ。

相談者:
あー、そうですか。

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
はい

高橋龍太郎:
もちろん・・

相談者:
ああ・・

高橋龍太郎:
理想的な、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
例えば、ほんとに、夫婦で協力してインシュリンを打ちながらっていう運命ではないかもしれないけれど、

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
それは手術しないよりも・・それからそんな小っちゃい膵臓癌は見つかるなんていう・・すごく幸運だったっていう事考え併せるね?

相談者:
はい・・あ

高橋龍太郎:
手術する以外には方法はないと思いますよ。

相談者:
は、あー、そうですか。

高橋龍太郎:
それから、例えばそういう性格の偏りみたいなの表面化しないで、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
協力してやって行けるかもしれないしね?

相談者:
はい。あの割と怖がらずに、

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
前向きな、点はすごく助かるんです。

高橋龍太郎:
ね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
だから元々の性格が・・

相談者:
はい

高橋龍太郎:
前向きで、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
他人を、あんまり考えようとしない(苦笑)っていう・・

相談者:
そうなんです(苦笑)

高橋龍太郎:
性格なんだろうから、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
結果的にそれが・・病気と闘う強い意志になってくれるかもしれないし。

相談者:
はあー

高橋龍太郎:
うん、やっぱり、奥さまも一緒に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
前向きな気持ちで進むのが・・良かろうと思いますが。

相談者:
あーはい、分かりました、それで、ま・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あの、大きい病院の先生たちは、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あの、すごく急いだんですね。

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
色んな事で、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あの、薬屋さんに行きますと、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
薬屋さんが、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あの「お父さんどうですか?」って、もう、わたし何も言わないのに、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
聞かれてるから・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
「あ、これ病院の方が手が回ってるんだな」とか・・

高橋龍太郎:
ンフフ(苦笑)

相談者:
そういった、あれが・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
いっぱい・・あー、あったもんですから。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
「それはなんなの?」って・・もう、気持ちが、すごく、動揺したんです。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
うん、あのお、珍しい症例だから・・

高橋龍太郎:
うん

相談者:
やりたいのかな?

今井通子:
あ、はあ、そ◆#$

高橋龍太郎:
ああ、ああ、そういう事なの?

相談者:
あはい、はい

高橋龍太郎:
いやいや・・でもやっぱり(苦笑)・・

相談者:
フフ(苦笑)

高橋龍太郎:
あのお、オホホ(苦笑)あの・・
要するに膵臓お・・癌の予後自体は、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
全体で見るとね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そんなに良くないけど、部位とか大きさによっては、すごく・・助かる例も多いのでね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
やっぱお医者さんとしては助けたいんだと思いますよお。

相談者:
は、分かりました。

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
うん、じゃ先生に感謝します。

高橋龍太郎:
うーん

相談者:

今井通子:
フフフ(笑)

高橋龍太郎:
アハハハ(笑)

(再びパーソナリティ)

「俺様オヤジの背筋凍る。余命一年と術後の世話を天秤にかけて悩む妻」への2件のフィードバック

  1. 見つけない方が幸せだった
    方法がない方が納得できた
    医者のすることに間違いはあっては困る
    だからといって
    医者の方法が絶対正義だと呑気になれるなら助かる(医者が
    先のない長い地獄をへとへとになってお迎えを待つのか
    一週間そこらでポックリ逝けるのか
    ヘボい医者が出しゃばった以上、選べるようで選べない
    急に悪くなってあっさり死ぬ・・ことはもうできない
    現行、安楽死は認められていなく
    死ぬ人は誰の一人もいないのに
    医者の大義とは死を絶対的に回避することである
    死をそこまで回避することが果たして自然なのだろうか
    病気なんぞ知らなければ
    明日死ぬ未来があるのに今日を笑って過ごせますか?
    あなたも私も誰もが明日死ぬ運命はあるわけです
    膵臓の進行癌でまだギリ助かると言うその病院
    名前こそださないけれど、それ聞いたら・・

  2. 手術して経過が良くなってもそのあと面倒見るのはこの奥さんだもんなぁ
    しかも旦那は痴呆入ってるみたいだし
    考えさせられる相談だ

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