結婚も仕事も続かない癌サバイバー。家事仕切るも親父認めず出たくても金はナシ
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
はい、こんにちは、お願いします。
大原敬子:
あの、今ね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの言葉の中で・・「ああっ」てホッとする言葉があったんです。
相談者:
はい
大原敬子:
それはね?
相談者:
はい
大原敬子:
「1年も、もたなくって」ってあなたおっしゃったんですよ。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
言わなくてもいい事ですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
ただ「別れました」って言えばいいのに。
相談者:
はい
大原敬子:
「えー、1年ももたなくって」っていう事は、自分をある程度、客観視して見てる方なんだなって。
言って誤解を受けるような事を、あなたは、トン、トン、トン、トンと、ほんとに・・話してるんです。
相談者:
ん、はい
大原敬子:
そこにあなたの人柄がすごく感じたんです。
その中でなぜ?今日・・こんなご相談をなさったのかな?と思ったんです。
相談者:
はい
大原敬子:
そうすっと、角度を変えて見ますと、
相談者:
はい
大原敬子:
こんな見方もあるんですね。今まであなた自身が、「1年も、もたなくって」っていうところのあなたの心境です。
相談者:
はい
大原敬子:
は(わ)、お父さんと、あなたの関係は、お父さんが強者、強い人。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが弱者だったんですね。で、今あなたは、「もう、早く死んで欲しいな」って思うのは、今度、あなたが強者になって・・父親が弱者になってるんです、立場が。
相談者:
うん・・あ
大原敬子:
そのように、真っ向から立場が入れ替わった感じなんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
今の状態が。
相談者:
はい
大原敬子:
そうなると何をあなたは、じゃ、今日相談で、ま、「家を出たいような感じ」とか、「父親が嫌いだ」とか言ってますけども。
相談者:
はい
大原敬子:
そうではなくって、自分が色んな試練超えて来ましたよね?病気とか。
相談者:
はい
大原敬子:
その時に、「もう、耐えるのは嫌だ」って。
「我慢するのが嫌だ」って。
「しかもわたしは」・・「こうして今生きてるんじゃないか」って。
相談者:
はい
大原敬子:
「したい事をしたい」というね?、ある面で、お父、さんたちの抑圧を、今あなたが、感情が出てるんじゃないか?と思ってんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
というのは・・今「もう嫌だ!」っていうのもあなたの感情です。
相談者:
はい
大原敬子:
「死んでくれればいい!」も、感情です。
相談者:
はい
大原敬子:
なぜ言えるか?
どんな事がしても、この、父親母親は、わたしを出す事はしないだろうって事を、あなたが体で感じてるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
その時に、今日相談したのは、あの、どうしたらいいか?っていう、自分でも今、頭はまとまってないと思いますよ。
相談者:
はい
大原敬子:
ただ、腹立つ。
感情を・・整理出来なくって、今・・今日、お電話なさったんじゃないかと思うんですけども。
そこはどうですか?
相談者:
・・あ・・そうです、はい
大原敬子:
そうですか。
相談者:
はい
大原敬子:
と申しますのは、なぜか?っていうとね?
相談者:
はい
大原敬子:
食費を渡して、あなたが料理を作って・・で・・炊事洗濯してたら、もうお父さんとお母さんはあなたを離さないですもん。
ところがあなたは、お父さんお母さんが、感謝・・あなたを認める。
相談者:
(鼻をすする)
大原敬子:
そういう言葉があったらあなたはどうなってます?今。
相談者:
・・母からは・・
大原敬子:
うん
相談者:
もう、よく「ありがとう」「ありがとう」って言われるんですけど、
大原敬子:
うん
相談者:
ま、父はもう・・あの・・無視しとるもんで、ですけど、何も、あれで・・
大原敬子:
あなたとお父さま、似てるんですよ。
相談者:
あーそ・・そう言われます、はい
大原敬子:
で、あなたはお父さんを好きですよ。
相談者:
いや・・
大原敬子:
仏教で、わたしよく言うんですけどね?・・あの、ある僧侶が、
「『この人が死んでくれたらいい』と思った人に、あなたは生かされてるんだ」って言われた事があるんです、わたし。
相談者:
あ・・
大原敬子:
「なぜその人に、意識が行くんだ?」っていうんです。
相談者:
はあ
大原敬子:
それは&#△%、「この人に見返したい」
「いつか自分はこうなりたい」と思うからでしょ?っていうんですよね。
相談者:
はい
大原敬子:
という事は、憎らしい相手が居るからこそ自分は頑張れるんだっていうんです。
相談者:
ああー
大原敬子:
わたしはね?、今日あなたのお話を伺っていて・・
相談者:
はい
大原敬子:
もうほんとに素朴に、「まあね、1年ももたなくって」っていう・・ストレートな&#△%中に、すごく安心を感じました。
相談者:
はい
大原敬子:
今、わたし事実を喋ってるんですけども。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは、お父さまを、好きだけど嫌い。
相談者:
(苦笑)
大原敬子:
お父さんが、いつか・・わたしを認めるまで・・
相談者:
(ため息)
大原敬子:
困らしてやって。
今日の相談はもっと言うと、わたしが「出て行く」って言った時に、一番困るのがお父さんって事をあなたは知っています。
相談者:
はあ
大原敬子:
そして最後に、「お父さん、分かった」って、あなたの人生は、わたしが居なければ・・生きて来れなかったって事を、早く・・見せたい。
相談者:
あ・・
大原敬子:
それにはあなたが家を出る事だという・・短略的な考えを・・感情がですね・・今日の電話なさったって思ってるんです。
相談者:
はあ
大原敬子:
でも、それやった時に・・あなたは一生後悔する事になるんですよ。
相談者:
あ・・
大原敬子:
なぜならば、自分の本当に、依存する相手がお父さんって事、気付かないで終わってるから。
相談者:
はあ
大原敬子:
分かります?
相談者:
はい
大原敬子:
そうするとね?
相談者:
はい
大原敬子:
今・・出ても構わないんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
わたしがあなたに伝えたい事は・・よくあなただけじゃなくて、「あの人が居なければ」(力んで)っていうのは、あの人が居なければ、じゃ、あなたは幸せになれましたか?ったら、なれてないんです。
相談者:
・・
大原敬子:
そうすっとね?
相談者:
はい
大原敬子:
今日の相談の内容・・怒りがあって、
相談者:
はい
大原敬子:
「もう、お父さんも弱くなったな」って。ここで早く、お父さんに・・
相談者:
はい
大原敬子:
「お前が居なくちゃ困ったんだ」と。
「もうすまなかった」と、土下座をさせるために・・
相談者:
あは(苦笑)
大原敬子:
あなたが、強硬手段で、家を出るっていう考えを持っていたならばですね?
相談者:
はい
大原敬子:
それほど「お父さん」、「なぜわたしを、認めてくれなかったの?」って、あなたの叫びでもあるんです。
相談者:
はあい・・
大原敬子:
・・
相談者:
そうかもしれないです。
大原敬子:
そうですか。
相談者:
はい
大原敬子:
そしたら、このお父さんに・・
相談者:
はい
大原敬子:
「君が一番お父さんにとっては、大事な人だった」と、言わせるためにっていう、気持ち、あったなら・・
相談者:
はい
大原敬子:
その気持ちで、今現在は、
相談者:
はい
大原敬子:
今あなたの、この・・立ち上がったこの病気ですね?
相談者:
はい
大原敬子:
健康に持ってくまで・・頑張って欲しいと思うんですけど。先生いかがでしょうか?
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
でも親が死んだら、親の年金がなくなるよ。そうなると、自分の老後の生活費がないよ。まだ若いから。
続ける仕事を探して、自分の年金や健康保険を払えるように。自立できるように。一人で生活できるように。
と、思わず思ってしまいました
なぜそんな事を問題にするのか?
が、問題
執着。執着のある人間はまずもってケチである
この方も、ものすごい怒りと憎しみを抱えて捨てられずに
苦しくて苦しくてなにが問題なのかすら分からなくなってしまった
でも心の奥には食らいついたら決して離さない
小鬼のようなものすごい邪気がありありとAli Vedelci
ホントそうですよね。
お父さんの怒りも、相談者さんが、若い頃から仕事が続かないことや病気になったことへの心配の裏返し、そして、今は相談者さんに頼らざるを得ないけど、それでいいのか、自分達の死後、どうするんだっていう心配の裏返し、のような気がしました。
相談者さんは、お父さんに怒ってる暇があるなら、自分の人生を見つめて、今のうちに資格でも取っておいたらどうでしょうか?
それとも、親の死後困ることも知りつつ、それでもいいと、現実逃避してたいのかな。実は、やる気のない自分への憤りがお父さんに向かったりしてるのかな。
追記
ホントそうですよね。は、ひとさんのコメントへの同意でした。
なんか暗い。
親のせいにしてるけど、親は親、自分は自分。
自立したいなら何とかするしかないのでは?
悩んでいるまがあったら動く動く!
親の世話して、なんでもいいから働いて。
今は良いとして
親が亡くなったらどうするのかな?
生保かな?