手術室担当の看護師が家庭に大切にしようと楽な職場に異動したらヤル気を失う


テレフォン人生相談 2019年6月6日 木曜日

長年、手術室で働いてきた看護師。
激務の一方で、楽しくやりがいはあったのに、2年前から、朝起きて仕事に生きたくないと思うことが増えてきて、家庭を頑張ろうと1年前に退職を申し出たら、負担の少ない部署への異動を勧められて、そうすることにしたところ、やる気が失せ、辞めたいと思うように。

同時に甲状腺がんが見つかり、休職をして手術をして治癒し、現在に至るが、職場復帰を前に、やる気が出ないのは変わらず、寝てばっかり。
自分でもどうしてそうなのかが分からない。

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女37歳看護師 夫41歳会社員 長女11歳 次女8歳

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、もしもし?

今井通子:
はい

相談者:
よろしくお願い致しまあす。

今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい・・仕事のことで、ちょっと悩んでまして。

今井通子:
はい

相談者:
はい・・えー・・

今井通子:
あなたおいくつ?

相談者:
えーと37歳です。

今井通子:
37歳。

相談者:
はい

今井通子:
ご結婚されてますか?

相談者:
はい

今井通子:
はい、ご主人おいくつ?

相談者:
41歳です。

今井通子:
41歳。お子さんいらっしゃる?

相談者:
はい。長女が・・

今井通子:
はい

相談者:
11歳で、

今井通子:
はい

相談者:
次女が8歳です。

今井通子:
はい・・で、ご主人は自営ですか?それとも会社員?

相談者:
あ、会社員です。

今井通子:
はい・・で、あなた自身は?・・

相談者:
はい

今井通子:
お仕事、は?

相談者:
はい。看護師をしております。

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
それで・・

相談者:
はい・・え・・

今井通子:
お仕事が、はい

相談者:
はい。あのお、ちょっと・・今いる部署とは別の部署に去年までおりまして、

今井通子:
はい

相談者:
そこがもうすごい激務だったんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
も、やりがいも、あ・・ったし、すごく楽しかったので、

今井通子:
はい

相談者:
はい。結婚出産・・したんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
ま、ずっと続けてたんですね。

今井通子:
はい

相談者:
はい。で、ま、夫はちょっと、あの、勤務時間が長くて、

今井通子:
はい

相談者:
中々、子育ても・・あの、家(うち)のことも出来なくて、わたしが1人でも・・仕事と・・子育てと・・家族とやってたんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
ま・・職場に行くと、なんかホッとする感じもして、

今井通子:
うん

相談者:
辞めようと思ったことはなかったんですね。

今井通子:
はい

相談者:
はい・・そうだったんですけど、なんか2年ぐらい前から・・

今井通子:
はい

相談者:
なんか朝起きた時に(苦笑)なんか仕事に行きたくないなあって・・思う時が時々あって。

今井通子:
はい

相談者:
はい。で、ま・・色んなことをしてるうちに・・忘れるので、

今井通子:
はい

相談者:
ま・・流してたんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
はい。なんかこう・・わたしの人生振り返った時に(ため息混じり)・・

今井通子:
うん

相談者:
なんか仕事ばかりしていて・・

今井通子:
はい

相談者:
子どものことも全然構ってあげられなかったな・・ていうのがちょっと、後悔の一つに残っていたので、

今井通子:
はい

相談者:
・・ちょっと、「家の方、頑張りたいので」・・

今井通子:
はい

相談者:
「退職をさせて下さい」ていう風に直属の、上司に相談したんですね。

今井通子:
なるほど、これは2年前に?

相談者:
あ・・1年前です。

今井通子:
だから前の部署が激務だったけど、今、お話になったように・・

相談者:
はい

今井通子:
ま、楽しかったけど・・

相談者:
はい

今井通子:
2年前ぐらいから・・

相談者:
はい

今井通子:
子育、てをちょっと、手抜いたかな?みたいな・・

相談者:
はいはい

今井通子:
ことを考え始めたの?

相談者:
はい、はい

今井通子:
はい・・そして・・

相談者:
それで・・

今井通子:
1年前に・・

相談者:
あの・・はい

今井通子:
あの、上司に・・えー、職場を変わりたい、じゃない、「辞めたい」って言われたの?

相談者:
はい・・はい

今井通子:
はい

相談者:
相談しました。

今井通子:
はい

相談者:
そしたらあの、「もうちょっと楽なところに部署を変わったらどうか?」って言われて。

今井通子:
はい

相談者:
あのもう、17年ぐらい働いてたので、

今井通子:
はい

相談者:
「折角今まで働いたんだから」っていうことを言われて。部署を・・変わったんですね。

今井通子:
はい

相談者:
そしたらなんかもう仕事が楽しくなくなって来て(ため息混じり)。

今井通子:
はい

相談者:
もうほんと・・やる気もなくなって来て。

今井通子:
・・はい

相談者:
そのうちにもう・・辞めたいなって思うようになって来て。

今井通子:
あ、元々2年前、あーと、1年前に辞めようと思って相談したんですよね?

相談者:
はい

今井通子:
はい・・それで・・

相談者:
けど部署・・

今井通子:
部署を変わって・・

相談者:
変わって・・

今井通子:
楽なところに行き・・ふうに説得されちゃったのよね?

相談者:
はい、はい

今井通子:
はい

相談者:
で、その楽なところに行かせてもらったんですけど、そこがもうほんと楽しくなくて。

今井通子:
はい

相談者:
でもなんか「なんで辞めたいんだろう?」って思った時に、

今井通子:
はい

相談者:
あの・・全然自分でも、理由がよく分からなくて(苦笑)。

今井通子:
はい

相談者:
人間関係が悪いわけでもないのに・・

今井通子:
はい

相談者:
どうしてだろ?ってずっと思って、い、いてもそのうち朝・・こ・・泣いたりするようになってしまって。

今井通子:
はい

相談者:
で、ま、そんな時にちょっと病気が分かってしまって。

今井通子:
はい

相談者:
で、自分の・・病院で手術をすることになったので・・

今井通子:
はい、あ・・これ何、外科系の病気?

相談者:
そうです、はい

今井通子:
うん

相談者:
で、ま、あの、ま「今更辞めるのもなあ」と思って、ま、あの、手術をした後に?

今井通子:
はい

相談者:
少し休めるのでその間に、まあ、ちょっと考えようって・・

今井通子:
はい

相談者:
思っていたんですね。

今井通子:
はい

相談者:
はい。で、今、その、手術も終わりまして、

今井通子:
はい

相談者:
今、休職う、をさせてもらってるんです、けども、

今井通子:
はい、はい

相談者:
ま、来週で・・から、たぶんあの、復帰、仕事を復帰・・になると思うんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
もうあの、全然・・病状的には安定してるんで、

今井通子:
はい

相談者:
なぜかこう(苦笑)、仕事に行きたくなくて、やっぱり。

今井通子:
・・はい

相談者:
はい。で、「じゃ辞めちゃえば?」って自分・・に・・こう・・問いかけるんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
「ほんとに辞めてもいいの?」って、「辞めちゃうの?」みたいな、なんか、こ・・もうその堂々巡りで。

今井通子:
あーはい

相談者:
はい。も、なんか、決断出来ない・・

今井通子:
うーん

相談者:
で、ま、体の方もなんかも、かなり怠(だる)くて、その・・あの、一日中、寝てばかりいるんですね。

今井通子:
あのお・・これ、外科系え、の・・病気で、

相談者:
はい

今井通子:
あ、え、入院されたわけよね?

相談者:
はい

今井通子:
ちなみに・・言えるんだったら、ん、なんの病気だったんですか?

相談者:
あ、甲状腺です。

今井通子:
甲状腺の何?

相談者:
癌です。

今井通子:
あ、甲状腺癌?

相談者:
はい

今井通子:
はい
それで・・

相談者:
はい

今井通子:
これは、転移はしてなかった?

相談者:
はい

今井通子:
ていうことは取っただけで・・

相談者:
はい

今井通子:
オッケーなんですね?

相談者:
はい

今井通子:
あ、ていうことはあ・・一週間ぐらい?・・あのお、そんなに長く入院はしてないでしょ?

相談者:
あ、そうです、はい

今井通子:
うん
で、取ったあと、お薬飲んでますよね?

相談者:
はい

今井通子:
甲状腺の。

相談者:
はい

今井通子:
その量のコントロールはもう、出来てる?

相談者:
そうですね、もう、あの、データ的にはなんにも問題ないので、

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
復、「復職しても大丈夫」って言われてるんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
もう朝から、もう、朝起きるのがまず、も、キツくて。

今井通子:
はい

相談者:
子どもを、送った後にもう寝ないとどうしようもならないような状態で。

今井通子:
あーは

相談者:
も、1日中寝てるんですね。
・・で、自分でなんでだろう?なんでだろう?って思った時に、

今井通子:
はい

相談者:
わたし自身の・・問題なんじゃないか?っていう風に気づいて、職場がどうのっていうより

今井通子:
はい

相談者:
も、そこを、割と、こ、ノートつけたりして、こ・・なんかこう、したりしてるんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
なんか、こ・・「なんなんだろ?この気持ちは」ってずっと、も、堂々巡りをしてしまって。

今井通子:
はい・・ということは今日お、のご相談はなんですか?

相談者:
・・なんでこんなに、こ・・仕事に行きたくないんだろう?っていうのが・・

今井通子:
はい

相談者:
はい、で、転職・・

今井通子:
ご相談ね?

相談者:
はい、した方がいいのかな?とか、辞めちゃった方がいいのかな?とか・・

今井通子:
はい、今日はですね、精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願い致します。

(回答者に交代)


「手術室担当の看護師が家庭に大切にしようと楽な職場に異動したらヤル気を失う」への4件のフィードバック

  1. 「がんと生きる」テーマにはちょっと当てはまってない感じもしたけど、同年齢・同職種の自分にも沁みた回でした。今井、高橋両先生と働いてみたいもんだわ。今日の相談者とも話してみたい。共感することが多かったです。

  2. 自慢の相談
    医療者同士の気持ちの悪い雑談としか
    同業種同士ってお互い距離置かない?
    相談者にかなりズレのある感覚があると思う
    頼むから点滴に混ぜないでくれよ

  3. 看護師って、いかに自分が大変かをずっと言うよね。

    周りの家族も大変なのに…。

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