ただの弱気な夫を盗っ人にしてしまう古女房が苦言を呈されチラリと見せた本性

テレフォン人生相談 2019年11月30日 土曜日

「夫の盗み癖を治すには?」で始まった相談だったが・・
今井さんがいい仕事をしてる。

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女73歳 夫78歳 同居の娘43歳 所帯持ちの息子40歳 孫もいる

今井通子:
もしもし?、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
あ、実はですね・・

今井通子:
はい

相談者:
夫が12年前から・・あのお、わたしのお財布から・・お金を・・盗むというか・・なりまして、

今井通子:
はい

相談者:
それをどのようにしたら・・その盗み癖を治すか?ということでご相談したんですが。

今井通子:
あーなるほど。
あなたおいくつですか?

相談者:
73歳です。

今井通子:
73歳・・

相談者:
はい

今井通子:
ご主人は?

相談者:
78です。

今井通子:
お子さんいらっしゃいます?

相談者:
はいおります、二人おりまして・・

今井通子:
はい

相談者:
一人は、あの、もう、と、向こうへ行ってますが、43歳の、娘がおります。

今井通子:
お嬢さんが、お家にいらっしゃんの?

相談者:
はい
はい・・ま、働いてますが。

今井通子:
はい・・あ、はい

相談者:
はい

今井通子:
「一人は」っておっしゃったのは?お嬢さん、どっち・・

相談者:
あ、息子はあ、あの、別なところで所帯持ってます。

今井通子:
息子さん?

相談者:
はい。40です。

今井通子:
じゃ息子さんの方はもう・・

相談者:
はい・・

今井通子:
ご結婚なさって別に・・

相談者:
ええ、そうです・・はい、孫もいまして・・

今井通子:
暮らしてらして。

相談者:
はい

今井通子:
あ、お孫さんもいらっしゃる、はい

相談者:
はい

今井通子:
ご主人が・・今を去ること12年?

相談者:
はい。ちょうど定年退職した頃なんですが。

今井通子:
あーなるほどね。

相談者:
あ、と、そのあとなんですね。

今井通子:
うん、ふん、ふん

相談者:
現役の、時はそういうことなかったんですよ。

今井通子:
うん、うん

相談者:
ええ

今井通子:
じゃ12年前に、定年退職なさって、

相談者:
はい、はい

今井通子:
それからお小遣いが足りなくなっちゃったのかしら?

相談者:
・・どうなんでしょうね?、あの、わたしは一般的に言いますと・・もう、現役の頃とはお付き合いも、そんな、みなさんと無いものですからあ・・

今井通子:
はい

相談者:
ま、月々3万円?

今井通子:
んはい

相談者:
渡してたんですね。

今井通子:
・・あ、はい

相談者:
で、本人も、その後、あのパートで働き・・

今井通子:

相談者:
わたしもパートで15年間、勤めてたんですが。

今井通子:
まずじゃ・・

相談者:
ええ

今井通子:
お財布からお金を・・

相談者:
はい

今井通子:
抜いちゃいます。

相談者:
ええ、ええ、え

今井通子:
いくらぐらい?

相談者:
だいたい最初の時は5千円とかですね、1万円とか千円とかで・・額が小さく、わたしの勘違いかと思ってたんですね。

今井通子:
はい

相談者:
失くなった時点は。

今井通子:
はい

相談者:
ところが・・娘からもらった、
「お母さん何か買って」つって、2万円くれたんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
で、それを普通の、あの、手提げ袋にわたしも、ふ、あの、そのまんま入れといたんですね。袋、あの、封筒に入ったお金を。
そうしまして・・

今井通子:
ええ

相談者:
で、次の日わたしが、じゃ何か買いに行こうかと思いましたら・・ないんですよ、それごと。
それで、あれ?・・これなんでわたしは、ここ入れたの、ないのかしら・・
娘、が・・くれたのに、

今井通子:
うん

相談者:
娘はそんなことするわけないと(苦笑)。
そこで、初めて、夫がこういうことするんだって初めて分かったんです。
今までは・・あの、自分が落としたかな?とか、勘違いかな?とか・・計算違いかな?とか、思ってたんですね、額が小さいですから。

今井通子:
うーん

相談者:
ところが・・それがありまして、

今井通子:
ええ

相談者:
次の日、夫に言ったわけです。

今井通子:
はい

相談者:
「娘からもらったこのお金知らない?」って、「なんだよ、それ」って言っといて・・

今井通子:
うん

相談者:
言った次の日・・1万円だけ返して来たんです。も、ショッピングバックん中に、1万円そのまま入ってたんです。
で、その後、わたしも追求せず、黙ったまま・・

今井通子:
ふうん

相談者:
いたんですがあ・・

今井通子:
しっかり「12年前から」っておっしゃってたのは・・

相談者:
ええ・・ええ、ええ

今井通子:
あ、最初のうち細かいお金だったっていうのは・・

相談者:
ええ、ええ

今井通子:
今思うと、12年前ってことですね?

相談者:
はい・・そうですね。

今井通子:
その頃は、え、あの、自分が失くしたのかあ?って思ってらしたわけね?

相談者:
はい、そうそうそう、そうです。はい

今井通子:
はい
で、その時は千円とか5千円?

相談者:
はい、はい、はい、はい

今井通子:
ま、いっても1万円ちょこちょこって・・

相談者:
はい、そ、そうです。

今井通子:
これって何?頻繁になんですか?それとも・・月に1回とか、年に1、2回とか・・

相談者:
・・えー、そうですね、年に、2回ぐらいですかね?そういう・・

今井通子:
あ、年2回ぐらい?

相談者:
ええ、ええ

今井通子:
はい・・んで、それが・・

相談者:
&#△%、ええ

今井通子:
えーと、12年前からで。

相談者:
はい

今井通子:
ちょうど10年前ぐらいに・・

相談者:
え、ええ、ええ

今井通子:
封筒お、のまま入れていた・・

相談者:
はい・・はい

今井通子:
2万円が・・

相談者:
が、なくなっていまして。

今井通子:
なくなっててえ、で、それから10年経ちました。

相談者:
ええ・・

今井通子:
今は?

相談者:
ええ、わたしそういうことがありまして・・

今井通子:
はい

相談者:
金庫、小さい金庫買ったんですね。その中に、わたしなりに、ちょっと貯めた・・あー、物がありまして、そこへ入れといたんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
で、鍵は別な、またショッピングバックに入れて。

今井通子:
ええ、ええ、はい

相談者:
で、二日間家を空けちゃったんですね、わたし。

今井通子:
あーはいはい

相談者:
その間(かん)に探し出したかなんか、その中に入ってた物は一切ないんです。
中身の現金と・・証書がないんです。
それでこの間も・・喧嘩した時にですね(苦笑)・・

今井通子:
うん

相談者:
「返してくれない?」って言ったら・・
「なんだそれ」って、しらばっくれんですよ。

今井通子:
うん

相談者:
「そんなの知らね」って感じで。

今井通子:
ああ

相談者:
&#△%、こんな年になって(苦笑)まだ続いてると思って・・もうガッカリするやら・・

今井通子:
あの、現役の頃は・・

相談者:
ええ

今井通子:
あの、給料は・・

相談者:
はい

今井通子:
ま・・

相談者:
全部わたしに・・

今井通子:
&#

相談者:
あの、銀行振り込みで。

今井通子:
振り込みですよね?

相談者:
はい、はい

今井通子:
振り込みで来たの中から・・

相談者:
はい、はい、はい、&#△%

今井通子:
3万円ずつお小遣いは・・

相談者:
え、あ、現役は6万円です。で、辞めてから・・もう職があれだっつことで、3万円で納得してもらって、3万円来たんです。

今井通子:
うん、で、ご主人も働いてらっしゃるっておっしゃいましたよね?

相談者:
ええ、そのあと、あのまたすぐ、2年ぐらいしてから働き出したんです。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
でえ、働いてらした。あなたも働いてらっしゃるっておっしゃいましたよね?

相談者:
はい、はい、わたしも15年間

今井通子:
で、その時の給料も、奥様が全部・・と、とりあえずは預かって。

相談者:
え、あの銀行振込、はい、はい、&#△%え・・はい

今井通子:
あなた自身が働いたお金もあなたが預かってんの?

相談者:
あ、そうです(苦笑)

今井通子:
金庫番はあなたなわけね?

相談者:
はあ、はい

今井通子:
だ、ご主人は、ん、

相談者:
はい

今井通子:
月の3万・・

相談者:
ええ

今井通子:
以外は全然お金をお持ちじゃないっていうことね?

相談者:
はい

今井通子:
金庫番の奥さまの方から、

相談者:
ええ

今井通子:
奥さまのお財布狙いで、ちょこちょこ、お金を・・

相談者:
そうですね。

今井通子:
拝借してると。

相談者:
で・・「足りない」って言ってもねえ、納得行かないんですよね。わたくしも・・もう・・その、年金生活ですから?、先々も考え、て、少しずつ、と思っているものですから・・精一杯なんですよね。

今井通子:
ちょこちょこ持ち出す、お金がね?、急に増えて来たっていうことはあります?

相談者:
それはあ、ないです、ねえ。&#△%

今井通子:
年、年に1、2回なんでしょ?

相談者:
・・年に、そうですね。

今井通子:
で、

相談者:
はい

今井通子:
この間は・・

相談者:
ええ、金庫ごと・・

今井通子:
そのお・・あなたが・・

相談者:
中の、ええ

今井通子:
うん。いない間に・・

相談者:
はい

今井通子:
金庫の中身が全部なくなったと。

相談者:
はい、はい、はい

今井通子:
金庫の中身いくらあったんですか?

相談者:
30万です。

今井通子:
30万?

相談者:
はい・・あと・・

今井通子:
で、これは言、言ったの?・・ご主人に。

相談者:
言ってないんです。まだ・・はっきり。
え、要するにあの、たまたま口喧嘩になりまして、

今井通子:
ええ

相談者:
あのお・・「あの時のお金返して」「金庫の返してよ!」って言ったら、
「そんなの知らねえ」って、しらばっくれたんです。はい

今井通子:
あ、いきなりじゃあ・・口喧嘩の時に・・

相談者:
ええ・・過ぎてからですね・・

今井通子:
もう、金庫から盗ったと・・

相談者:
無くなったの分かって過ぎてから。

今井通子:
決、決めつけて。

相談者:
ええ、喧嘩した時に・・&#△%

今井通子:
うん。ご主人が・・取ったかどうか?も・・聞きもせず。

相談者:
ええ・・たぶん・・

今井通子:
「返してよ」と。

相談者:
しらばっくれると思うんですよお、それは。

今井通子:
あん

相談者:
いつもそうですから。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね・・

相談者:
はい

今井通子:
精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので・・

相談者:
あーそうですか・・

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
すいません。

今井通子:
先生よろしくお願いいたします。

相談者:
よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「ただの弱気な夫を盗っ人にしてしまう古女房が苦言を呈されチラリと見せた本性」への6件のフィードバック

  1. ご主人
    生活全てを管理されてそう。
    三石先生にガツンと言って貰いたかった。
    高橋先生って毎回毒にも薬にもならない回答が多いね。

  2. 旦那さんはそもそも俺のお金なのに~って思ってそう。
    足りないからちょうだいって言えない関係って可哀想だわ。

  3. 旦那さん、定年退職した後まで、自分のお金、自由にならないなんて可哀想。
    読んでいて、相談者がジャイアンに思えてきた。
    「旦那の金は私のもの、私のお金も私のもの」って。

    ずっと家族のために苦労して働いてきたのに、
    小遣い月3万じゃ少ないんだよ。
    年に何回か、お金を盗られるっていうけど、小遣いが足りない月がある、ってだけ。

    「小遣い増やしてあげて」
    なんていいたくない。
    なんで相談者が上の立場なの。
    家計管理を旦那さんがして、
    相談者が小遣い制になればいい。

    1. 「お互い様」の気持ちの大切さを再認識させていただきました。当たり前のことですが、日頃からコミュニケーションって大切ですね。

  4. 恐妻が締める財布のヒモ。
    一生懸命働いてきてその中身はオレのものだと言うのは半分本当だけど、コソッと財布や金庫から持って行って知らないフリするのはどうなんだ。
    家族と言えども他人の財布は黙って触るものじゃないと思うけどなぁ。
    お金が足りないと言うより恐妻が困ってるのをほくそ笑んでるのかも。

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