入社した途端に自損事故で出勤停止。辞めたいけど修理費250万請求されそう
(回答者に交代)
野島梨恵:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
あ、お願いします。すいません。
野島梨恵:
ま、この事故起こした時は、先ほど会社の駐車場から、車を運転して出ようというところだったってことですよね?
相談者:
そうですね、はい
野島梨恵:
で、それは当然、ま、あの、お仕事のために車を出すところだったってことなんですよね?
相談者:
え・・あのそこから、出発して荷物を配送する・・
野島梨恵:
うん
相談者:
時です。はい
野島梨恵:
まあ、もちろんですけど、会社の方は保険には入っていて・・
相談者:
はい
野島梨恵:
修理代は保険から出るだろってことなんですね?
相談者:
え、そういう風に修理屋さんで聞きました。はい
野島梨恵:
ふうーん・・まず、一つはねえ?
相談者:
はい
野島梨恵:
そのトラックの運転手さんとかがあ・・
相談者:
はい
野島梨恵:
その、事故を起こして会社の車を壊してしまった時に・・
相談者:
はい
野島梨恵:
じゃあ、その、ドライバーさんがその会社に対して全部の損害を賠償しなくっちゃいけないのかっていうと・・
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、裁判の判例上はそうなってないんですよね。
相談者:
あ、はい
野島梨恵:
それはやっぱりその・・トラックの会社さんっていうのは・・車っていう危険な物をこう・・使って・・
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、お仕事をしてえ、人を使って・・
相談者:
はい
野島梨恵:
利益を上げていると。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
で、法律の基本的な考え方としてえ・・
相談者:
はい
野島梨恵:
あの、利益を・・得ている者は、リスクをも、背負うべきであると・・
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
いう考え方があるんですね。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
で、会社さんは、車という危険な物を使って利益を上げている。
相談者:
はい
野島梨恵:
とすると、それに伴う、ま、リスクも、ある程度負うべきであると。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
で、そう、なると、ま・・それを全部従業員さんだけにそのリスクを負わせるのはそれは違うだろうと・・
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
いうことでえ・・
相談者:
はい
野島梨恵:
例えばその、ま、車を壊しちゃいました、それの全額が、全部運転手さんに請求されるってことは・・まず、判例上はたぶんない?
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
で、いろんなケースがありますけれども、
相談者:
はい
野島梨恵:
大体やっぱり5割以下あ。
従業員さんがあ・・
相談者:
うん
野島梨恵:
その、支払うべき損害額っていうのはね。
相談者:
うん
野島梨恵:
2割とか3割とかになって・・
相談者:
はい
野島梨恵:
それは、じゃ、それが結局5割なのか2割なのか3割なのかってと・・
相談者:
はい
野島梨恵:
その会社さんがどれだけね?そのドライバーさん達に対して安全教育をしていたかとか、
相談者:
はい
野島梨恵:
ちゃんと十分な休息を取らせていたかとか、
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
そういう・・あとは、車出発前の点検をきちんとしていたかとかあ、
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
ま、あの、過度の勤務になっていなかったかとか、
相談者:
はい
野島梨恵:
そういったことも、ぜえんぶ考慮された上で・・
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、どれぐらいが公平かっていうのを裁判所は決めるんですけども、
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、大体2、3割かな?っていう気はしますね。
相談者:
あ、そうですか、はい
野島梨恵:
なのでえ・・で、もう一つ、同僚の車っていうのこれ停まってらっしゃったのね?
相談者:
あ、もちろん駐車場に停まってました。はい
野島梨恵:
停まってらっしゃった。
相談者:
はい
野島梨恵:
で、全部で250万だとしても・・
相談者:
はい
野島梨恵:
少なくてもその250万全額が、あなたのところに請求されて・・
相談者:
はい
野島梨恵:
それは、会社がね?、もしかしたらひどい会社だったら全額、250万請求して来るかもしれないけれども、
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、裁判になった時には、それ全部払う必要は、ほぼほぼ、確実にないと言ってもいいかなっていうぐらいで。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
ま、半額、それ以下ぐらいまでは・・落とせるだろうなとは思います。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
なので、まあ、その・・今は・・辞めたいんですよね?
相談者:
辞めたいですね。ええ
野島梨恵:
で、辞め、ても辞めなくても・・
相談者:
はい
野島梨恵:
その請求は、来る可能性ってのは変わらないと思うんです。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
で・・まあ、ただ、いつ来るか分からないから、
相談者:
はい
野島梨恵:
来てから辞めた方が、いいとか・・
相談者:
はい
野島梨恵:
来る前に辞めた方がどっちが有利かってのあんまりないかもしれないけれども、
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
ま、いつぐらいにそれが来そうですか?っていうのはその、番頭さんみたいな方がいるんですか?
相談者:
そうですね、はい
野島梨恵:
その番頭さんみたいな方に、聞いてみられた方が、
相談者:
はい
野島梨恵:
いいかなとは思う。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
基本的に辞めさせないってことは・・ま、それは・・あの、法律的にいうとないことなので。
ま、きちん・・
相談者:
あ、そうですか。
野島梨恵:
うん、きちんと、その・・ま、辞めますって、あの退職届を書いて、出して、
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
ま、辞めて行く・・ていうことにはなるでしょうね。
相談者:
あ・・
野島梨恵:
うーん
相談者:
それはこちらから一方的に、あの、その状態でも、退職届っていうのを出せれば・・退職出来るわけですか?
野島梨恵:
うん、退職出来ないってことはないですね。うん
相談者:
はあ、はあ、はい、はい
野島梨恵:
うん、だか、そこは・・ただまあ、「お前そんなことして、ただで済むと思ってるのか」みたいに言われるかもしれないけども・・
相談者:
うん
野島梨恵:
ま、そこはきちんと手続きを踏んで・・
相談者:
はい
野島梨恵:
辞め・・ただ・・辞めても来るでしょうからね、恐らくね。
相談者:
はい
野島梨恵:
あの、請求はね。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
で、それがドカンと来た時には・・きちんと弁護士の先生に頼んで・・
「こうこうこういう理由なんで」・・ま、例えば250万だったら・・
相談者:
はい
野島梨恵:
「250万のうちの2割だったら払いますけれども」・・
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
とかね?そういう話をして、
ま、ちゃんと妥当な金額う、に・・持って行くっていうのかな?
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
そういう風にされた方がいいだろうな、とは思います。
相談者:
あー、そうですか、はい
野島梨恵:
うん
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
結論から言うと250万ですか?今、見込まれるのが?
相談者:
そうですね、はい
野島梨恵:
全額をあなたが払うっていうことは、恐らく、それは法律的にいうとないと思うから。
相談者:
はい
野島梨恵:
請求書が来たら、きちんと弁護士の先生に相談して・・
相談者:
はい
野島梨恵:
交渉して・・
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、2割とか3割とかって金額まででね?合意できるところまで持ってったらいいかなとは思いますけどね。
相談者:
分かりました。
野島梨恵:
はあい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
会社側からすると、業務報告を怠る上に商売道具の車を傷つける従業員と見るだろうし、
相談者からすると、保険金で賄える修理代を請求するパワハラ会社だと考えるだろう。
どの道スンナリ退職させてもらえないと思うので、自宅待機の期間中に弁護士に相談した方がよいとおもう。
保険が下りない場合はともかく、保険で補填されるはずの修理代を、一部とはいえ負担させる根拠はあるのだろうか。自分を「法律家」と称するかた、そこを明確に答えてほしい。
同感です。
私も聞いていて野島弁護士の釈然としない回答にイライラしました。
なんとも回りくどい説明でした。
支払いの必要は従業員にはないと思います。
パワハラと語る相談者にも途中採用の年配者の扱いづらさが、何となく出ていたように感じましたので、会社では早く退職して欲しいとの思惑があるのではないでしょうか。
だからと言って解雇ですという事は出来ないですからね。
自分の口から「退職します」と会社が言わせたいとするならば、このような無理難題を吹っ掛けてきている理由なのかもしれませんね。許されることではないですけれど。
なにかの理由があり、転職されてトラックドライバーになったようですが、何回も会社を移り、あまり向いていない仕事なんでしょうね。幸い、子どもさんたちが、みな独立されているようですが、まだまだ働きたい年齢です。ですが、自称(パワハラ)の勤めてまもない職場ですし、早く辞めたいところですが、本当に個人が払わなくてはいけないのでしょうか?個人的には、そこに勤めているわけだから、一円も払わなくていいと思っていたので、解答がはっきりしなくて残念でした。
私が働いた会社では故意ではない限り、「商品を破損して自腹を切ることはありえません」自腹を切ってはならないと習いました。何故なら、自腹を切ると損したから人は元をとろうとする、これくらいなら、と不正をおこす、不正になりやすい。「ただ上司により破損したら自腹を切り弁償させるからと」言う上司はひとりいました。自腹を切り弁償させるからとマジで言われたら私は会社は辞めず、上司を訴えます。(会社のモラル110番があります。ない会社があるば他に相談したら自腹を切るとかはないと思いますが、、、)
片方だけの言い分だと中々言い切れないのでしょうね、全額払えということにはならないけど相談者に何かしらの落ち度があれば一部の損害賠償請求は認められる可能性があるということかな。その場合会社は保険会社から全額支払われて代わりに保険会社から相談者に請求がくるのかもね。
何だか変な話
会社は保険に入っているはずだ
(車両の修理・車両が使えない間のドライバーの休業補償など)
雇用側が何を目指しているか?と考えると
・保険の等級維持(業務上の保険で、等級があるのかは知らないが)
・免責額未満で保険が使えず、個人に弁済させようとしている
・会社都合で辞めさせると退職金が高くなる、会社にケチつくので
自己都合に追い込み第一歩
まず弁護士(法テラスなら、収入が一定以下の人が利用可能)か
自治体の労働相談(初回電話相談は無料だった)に相談して
・法律的に支払義務の有無
・保険で弁済されるとして、その条件(金額・退職タイミングなど)
・会社に手のひら返しさせないためにどこをおさえるか?
・支払割合、退職条件(タイミング・退職金)ついて
折り合えない場合の、次の手
(弁済までが長引いた、と利息まで吹っ掛けてくる可能性すらある)
少なくとも、以上は必ず確認してから動いたほうがいいと思う
どうせ辞める覚悟の会社なら、あとの人間関係とか知らんがなだし
(というか、相談者は上記を知りたかったんでないかなーと思う)
あと条件諸々について文書化は必須。
弁済義務があったとして、金額の根拠となる保険屋and/or業者の
見積もりは割印つきで必ず取ったほうがいい
相談者が使えないから嫌がらせされてるんじゃない?
そもそもなんで大手企業を53で辞めたのよ。
野島さんとウルべさん
聴く気にならない。
二人とも内容以前に声がダメだ。