いじめ加害を後悔し続け死にたい1歳のママ。加藤諦三「偽りの自責感です」
テレフォン人生相談 2020年6月5日 金曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 女30歳 夫30歳 娘1歳
今日の一言: 愛されなかったときどう生きるか。自分に正直に生きる。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、よろしくお願いいたします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
あ・・はい、30歳です。
加藤諦三:
30歳、結婚してます?
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
あ、同じ年です。
加藤諦三:
あ、同い年。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
1歳になったばかりの娘が(涙声)・・
加藤諦三:
ん、あ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
はい、わたしが、中学生の、頃に、
加藤諦三:
はい
相談者:
いじめを、しておりまして。
そのときの、後悔の念で、ずっと・・今までも、死にたいと、思って(鼻をすする)・・
加藤諦三:
はい
相談者:
生きてきたんですけれども。
加藤諦三:
はい
相談者:
娘ができて。
加藤諦三:
はい
相談者:
ん、そういうわけにもいかなくて。
加藤諦三:
はい
相談者:
どう・・いうふうに、この気持ちを整理・・し、生きていかないといけないのかなと思いまして。
加藤諦三:
はい
いじめるう・・人はあ・・も、いじめが悪いって知ってていじめるわけで、やっぱりいじめる理由があるわけですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ん、なんかこう・・その、欲求不満っていうか、あなたの成長して来た家庭の中にね?・・物凄い不満があったり、なんかそういう・・あなたがいじめをしたことの原因みたいなものは何があるんですか?
相談者:
まったく、思い当たることはないので、もうホントにわたしの、性格の問題だと思ってます。
加藤諦三:
うーん
相談者:
あの、いじめ、が、あった環境で、で、わたし自身も活発なグループにいて。
で、お調子者で・・いじめに加担してしまった(鼻をすする)、ていうところだと・・思います。
加藤諦三:
じゃあなた、本当にはあ・・「活発だ」って言いましたけれども、
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
実は無理して活発にしてたんじゃないの?
相談者:
あ、それは、たぶんにあると思います(涙声)
加藤諦三:
ですよね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
ま、あの、苦しかったよね?
活発にしてないと・・みんなから受け入れられないから無理して・・不自然に明るす、くしていた。
相談者:
あ、そうかもしれないです。
加藤諦三:
で、ここんとこが、難しい、無理だと思うんですけれども。
物凄い憎しみが、もうその当時ありましたよね?
相談者:
ああー
加藤諦三:
その憎しみが怖いから意識できないんですけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
憎しみの表現の仕方っていっぱいあるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
1つは直接憎しみを表現しちゃうの。これ非常に分かりやすいですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
もう1つは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
憎しみっていうのはあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
明るさで表現されるんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
とっても明るい・・言動してる人が、
相談者:
はい
加藤諦三:
実は、明るさっていうのは憎しみの間接的な表現であることが多いんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
だからあなたが、活発な、グループの、お調子者だっていうのはまさにそうなんですけども、グループの中心であったのは。
相談者:
はい
加藤諦三:
実は、あなたの性格が明るいんじゃなくて・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたがすごい、憎しみを持っていた・・その憎しみを直接表現できなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
明るさで表現していた。これがあなたのお調子者っていうことじゃないの?
相談者:
ま、あのお、ちょっと無理をして、繕って、いた結果が・・人をいじめるっていう・・中学生ならではの・・表現の仕方になったのかもしれないです。
加藤諦三:
あー、そこまでなったかもしれないって分かってるわけですよね?あなた。
相談者:
はい
加藤諦三:
いや、今言ったこと、あなたすごくう・・あの、安心しましたよ、僕。
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか夢見ることあります?
相談者:
空中で・・平泳ぎ・・を・・
加藤諦三:
あー
相談者:
しないといけないんですけれども・・
加藤諦三:
うん
相談者:
やっぱり空中なので、
加藤諦三:
うーん
相談者:
あの・・切る、力が空気に伝わらなくて、なかなか前に進まないっていう・・
加藤諦三:
うーん
相談者:
夢はしょっちゅう見ますね。
加藤諦三:
あなた・・正直なところ野心家でしょ?
相談者:
あーあー、そう・・え、かもしれないですね。
加藤諦三:
自分の思うようにいかない・・
相談者:
はい
加藤諦三:
物凄い、欲求不満。
相談者:
はい
加藤諦三:
これが本当のあなたの姿なんですけども。
相談者:
はい
加藤諦三:
外には明るく見せてるんですよね。
相談者:
はあい
加藤諦三:
だからいじめるのは・・
相談者:
(鼻をすすり咳払い)
加藤諦三:
当たり前って言ったらちょっとおかしいんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたいじめますよ。
相談者:
そうだとしても自分の野心のために今まで、人を傷つけてしま、ったことに、対しては・・どう向き合っていけばいい・・か?・・
加藤諦三:
うん、だから自分を責めてることで、
相談者:
はい
加藤諦三:
解決しようとしてんです。
相談者:
あーあ
加藤諦三:
キツく・・なりすぎちゃうんだけれども、
相談者:
いえ、はい
加藤諦三:
あなたホントは自分に、を責めてないんです。
相談者:
あー
加藤諦三:
偽りの自責感なんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
本当の、攻撃の目標は外にあるんです。
だけどその外の目標は攻撃するのは、意識するのが怖いから・・
相談者:
はい
加藤諦三:
その攻撃性を自分に向けてる・・それが最初にあなたの言った「後悔」だとか、
相談者:
はい
加藤諦三:
「こんなことをしてしまったからダメだ」とかっていう・・偽りの自責感なんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
偽りの自責感を持ってる人の特徴は・・
相談者:
はい
加藤諦三:
本当の罪の意識が希薄なんです。
相談者:
ということはこの自分の今・・後悔、しているとか死にたいとかいうこの気持ちは・・
加藤諦三:
そっちは偽りです。
相談者:
(ため息)
加藤諦三:
本当の罪の意識っていうのはやっぱり・・今の世の中、あったらたくさんあるでしょう?
相談者:
はい
加藤諦三:
物凄い希薄なんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
外の攻撃性を意識するのが怖いんです。恐怖感。
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
そこがあなたの、今の・・一番の問題。
相談者:
はい・・(咳払い)
加藤諦三:
自分の本当の姿、バレるのが怖いんです。今の、あなた。
相談者:
ええ、ええ、ええ
加藤諦三:
だから・・誰にも相談できないの。
相談者:
はい
加藤諦三:
いい人を演じてるから、ずっと。
相談者:
ええ
加藤諦三:
だけど、本当の自分はいい人じゃないっていうこと知ってんです、あなた。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうでしょ?
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はスタジオにですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
シンクロの銅メダリストで、メンタルトレーナーの、田中ウルヴェ京先生がいらしてんので・・伺ってみてください。
相談者:
はい
(回答者に交代)
またあの時と同じ様に虐めたくなったのかな。自分の娘を。
卑怯者を絵に書いたような相談者でしたね。
加藤さんはかなり優しい言い方してるけど、端的に言えば「卑怯者」だよね
本当にずっと悩んでたのなら、結婚なんてしないよ普通
いじめ以外にも人間関係でいろいろやらかして、自分が悪く言われそうになったら嘘をついたり取り繕って、都合が悪くなると逃げて、を繰り返してきたんじゃないの?
子供に関しては絶対に逃げられないし自分が被害者になることもできないから、人生で初めて追いつめられて怖くなったんでしょう
深刻な社会問題になっている虐め…低年齢化しているけど
動機って言う観点から解析、分析して加藤先生の得意分野での助言でした…
「虐める」動機から行動やら背景があるんですね相談者に
この欲求不満これが無意識化に溜まってしまうとね~当然だよね
人間の成長過程で親から「甘えたい、関心を持って、愛されたい」この健全な欲求が
与えられないと虐める行動になる…
意識化では「嫉妬とか、面白く無い」感覚に映るんだね他者に対して
ある意味、子育て最中の親御さんは気づかされるはずだよね子供の心理がね…
「自分の人生は自分で責任を取る」
相談者も今は苦しんで自責感やらで反省しているからね
道徳的には虐めの行動、行為は許さないけど…そのぶん相談者は代償として今後
自分自身と向き合って生きることだね~
本当の自分に気付き人生送って欲しいです
昔自分はいじめっ子だった、という逃れようのない事実を抱えながら、子供に「いじめはだめよ」なんて教える未来がもうそこまで迫ってる。
いじめられた側はね、一生忘れませんよ。
気付けてよかったですね。毎日後悔して、自己嫌悪におちいって、うまくいかない育児に怒って、毎日感情をしっかり感じ切ることが今は大事だと思います。人からされて嫌だったことは、傷付くけど結局相手(相談者)の問題です。自分がしてしまったこと、毎日ひとりで感じてください。そうすれば少しずつ癒されます。楽になろうと正当化したり、言い訳したり、誰かになぐさめてもらおうとしたらお子さんもまた、同じ問題を繰り返すと思います。
いじめてもいじめられてもいい、と覚悟できるまで苦しんだら、例え実際にそうなったとしても絶対に解決できる意識高い系の人間になれると思うんです。だから今は1日1日生き切って欲しいです
2番目の匿名って人、もしかしてお坊さん?
加藤先生の「偽りの自責感」。
流石、キレのあるストレートパンチだったな。
だって相談者、自責感に囚われていながらも普通の女性に擬態して結婚してセックスして子供を拵えたんでしょ。
自分の子供を見て擬態が破られる日が来るのを感じて怖くなって電話してきた訳よね。
管理人さんの言う通り、加害者が相談してくるのは非常に珍しい。
なぜなら加害者は自分が擬態していることにすら気づいていないか、被害者そのものすら忘れている。
今回の相談者はたまたま小心者なだけ。
加害者の方が社会で成功する、って本当だな。
被害者は普通に働くのも結婚するのも諦めているケースが少なく無い。
脳の中に抗えない楔みたいなのが植え付けられた感じがして、その後の人生にも影を落としている。
自分の子供がまた同じ目に遭ったら嫌だな、加害者と一緒に働くのも空気を吸うのも嫌だな、と。
テレ人は被害者からの相談の方が多いけど、相談者が被害者側の相談を聴いたら呼吸が止まりそう。
相談者を縄に縛って被害者達がどんな人生を送っていたか、ゆっくり聞かせたらどうなることやら。
得た物より諦めた物、手放した物が多いのよ。
そのまま息止まって良いんだけどね。
被害者は被害者で、加害者の幻影から逃れようと第二第三の人生に自分を没頭させていると思うけどね。
ただそれに失敗した人間が所謂「無敵の人」として突進してくる。
相談者はそういうニュースを聴いて報復される日を想像してるのかな。
やはり小心者というか卑怯者ね。
相談者さん、このページをご覧になっているなら、どうかあなたがいじめた被害者の方に謝りに行って下さい。
あなたも、被害者の方も、前に進めるただひとつの方法です。
人生相談に電話しても、関係のない善行を繰り返しても、解決にはなりません。あなたのお子さんがいじめにあうまで解りませんか。
今さら謝りにこられて、勝手にスッキリされても、被害者のこちらは更なる憎悪しか生まれませんよ。いい人ぶってトンチンカンなアドバイスはしないで下さい。
もしかするとこの相談者は子供に障がいがあると判明した為に、その現実逃避から自分は呪われているという妄想に逃げ込んだのかも知れない。
その妄想を満たしてくれるのが虐めに由来するカルマ論だったのだではないだろうか。
いじめは永遠になくならない 難しいですね
人には感情があるから いやという感情を消すことはできない
いじめにも色々要因がありますが 一番多いのは
劣った者を攻撃したい という気持ち
「私のチームに劣った者がいる。いやだ」という気持ち
大人ですらありますし 実際に行動に表すことあります
まして感情制御が未発達なこどもでは
逆に抜きんでた者がいじめられることもあるし
同調しない者がいじめられることもある
永遠のテーマですね いじめは
相談者が成人して以降もずっと罪悪感を引き摺ってる(偽りかもしれないが)のは、被害者が自殺したからではないか。新聞にも載って相談者も聴取されて。でないと、教師の仲裁で終わる程度なら案外忘れているもの。群馬県、滋賀県、福岡県‥いじめ自殺が発生した学校は残念ながらいくらでもある。
自分が親になって初めて事の重大さが分かったのだろう。あるいは、単に黒歴史がいつか子供に知られるのを恐れているだけか。
仏教の「善行」は…じゃあそういうことなの?!
Σ(゚д゚lll)ガーン…
あなたが苦しみを与えた人にとっては何ら救いにもならないが
他の人に善行をしていくことであなたの心が落ち着けばそれでいい。
・・・と?!
輪廻転生を考え、時間軸より上から見たら、いじめた相手本人にではなくとも、まわり巡るものなのでそれでよし、となる。かつ、いじめた人が落ち着けば周囲も平穏になる。
「外の目標」とは親なのでしょうか??
抑圧してた「いい人じゃない本当の自分」を素直に認めて…両親と話す??怒りをぶつける?ただ知るだけ?(親が変わるわけないし)
「いい人でいなきゃ~」とか自己欺瞞せず、本当は罪悪感をあまり持ってない自分で生きればいいだけってことなんですかね。
加藤センセもこりゃ怒る
子育てや今の不満を”死”という脅しで転嫁する姑息さ
更にその理由すら”懺悔”という形で誤魔化すズルさ
言うのは簡単、本気で死ぬつもりないでしょ?
(ご丁寧に死ねない理由まで自分で言ってます)
逆算してみろ?
懺悔することで死を意識させ子育てや不満を放棄、攻撃できる、、
そうやって生きてきたし
生きていくのだろう
鬼である
いじめた過去で死にたいって、そりゃ、いじめた相手が自殺したからでしょうねぇ。
間接的に殺人犯したんだから。
それを子供がいるから死ねないとか、自分と周囲を騙して生きていく言い訳。
死ねば良いとか思わないけど、死にたいって言ってる自分を許してるのだったら、まだ甘いね。
元イジめられっ子より
30まで自殺したいって言いながら被害者気分に浸ってれば誤魔化せてたし、ヒロインごっこ楽しかったんだろうね
どうせ本当の自責には辿り着けないよ
だから一生このまま抱えてお墓まで行ってください
自殺しちゃった人が生きる予定だった時間と同じだけの年数苦しんでください
いじめ加害者は同じ事を繰り返すよ。
過去「愛されなかった」欲求があるからそれが解消されない限り結局同じ事を繰り返す。
「いじめ」じゃなくても社会に出て「イビリ」をやったり「パワハラ」をやったり、娘に対して「暴力を振るったり」ね。
「善人の皮」を被っているだけで本質的には「いじめっ子」から進化していない偽善者。
妻に手を上げたく無いのに上げちゃうDV加害者と同じなんだよ。罪悪感感じちゃってる系いじめ加害者は彼等と同じように更正セミナー受けてきなさい(自分の加虐性の原因を発見出来ない限りどうせまた社会に害を撒き散らすんだから)。
某いじめ贖罪漫画が叩かれたのはコイツと同じ心理だからだろうな。