トンデモ舅姑を台本なしで再現できる復習能力がアダ。別居の今も記憶が女を苛む
(回答者に交代)
三石由起子:
大変だったねえ?
相談者:
(息を吸う)
三石由起子:
大変だったんだけどお・・
相談者:
はい
三石由起子:
あのお・・すごく残念だと思うのは、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたがずうーっと、このお、言い続けていた・・大変だったことはさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
全然過去のことじゃん、もう。
相談者:
・・そうなんですけど、ホホ(苦笑)。
三石由起子:
そうなん、ね?
まず、
相談者:
そうなんです・・(苦笑)
三石由起子:
まず、過去のことなんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
そしてね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたはね?
相談者:
はい
三石由起子:
まだ52なのにさあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
もう1回この過去の記憶でえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
自分の未来を縛ろうとしてるわけよ。
相談者:
・・あーあ、そうです&#△
三石由起子:
こ、勿体ないじゃない?
相談者:
そうですね、あ、勿体ない
三石由起子:
あのさ、嫌なことっていうのはねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
忘れたらいいんですよ。
相談者:
・・はあ、ハハハハハ(苦笑)
三石由起子:
あのねえ?・・あのね、楽しかったことはねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
ずっ、何度も何度も繰り返してさあ。反芻(はんすう)してねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
ニヤニヤ、したりさ。
相談者:
はい
三石由起子:
笑ったり。
思い出していいんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
そのために写真撮ったりさ。
相談者:
はい
三石由起子:
文章に・・書き起こしたりするわけですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、過去のことっていうのはね、その場その場で忘れていけばいいのにい・・
相談者:
はい
三石由起子:
わたしね、あなたのこのお、細かなあ・・
相談者:
ハハハ(苦笑)
三石由起子:
話しぶりでね?、確信するのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなた相当復習してる。
相談者:
・・あ、そうですか。
三石由起子:
一つの事件について、3回も4回もどころじゃないかもしれない。10回も20回も思い、起こしてね?
相談者:
はあい
三石由起子:
あのときのセリフはこうだった。
このときのセリフはこうだったってえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
これね、やっぱり相当復習しないとお・・こんなふうにい・・
相談者:
うーん
三石由起子:
今日のことのように喋れない。人は。
相談者:
・・
三石由起子:
てことはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたは実際は2年前に終わってるのに、すべてがね?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
まあ、き、ひ、ひどいのが9年前、だったかもしれないけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
実際は2年前にすべてが終わってるのにさ、
その2年間(含み笑い)・・まだ縛られてたっていう話なんだよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
それでね、あなたね・・勿体ないからさ。
あなたね、これからの人生すごい、いいと思うんだけど。
だってさ・・子供はもう2人共大学生でさ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?次男だって高校1年じゃん?
相談者:
はい
三石由起子:
高校1年の男の子、見ててみなよ、面白いから。
相談者:
ハハハハ(笑)
三石由起子:
こんなんさあ、あ、なんか、夫の両親なんか思い出してる暇ないって。
相談者:
ンへへへ(苦笑)
三石由起子:
本当。
相談者:
そうですかあ。
三石由起子:
うん、で、高校1年の、息子にさあ・・
相談者:
はい・・はい
三石由起子:
「なーんか面白いことない?」「面白いことない?」って聞いてごらん?
相談者:
あー、そうですねえ。
三石由起子:
そうするとね、あのね、男の子ってねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、愛想悪いかもしれないけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
なんだかんだいろんな面白いこと教えてくれるよお?
男の子にさあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
「わたしもう嫌なこといっぱいあったの、あんた知ってるでしょ?」と。ね?
相談者:
はい、あー、そうですね。
三石由起子:
だから、今から楽しむんだからあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
ちょっと「楽しいこと教えなさいよ」って・・
相談者:
はあい
三石由起子:
言ってえ。
相談者:
はい
三石由起子:
でも、そのときにさあ・・
「知ってるでしょ?」って言って、繰り返さないのよ(含み笑い)。
相談者:
ウハハハハ(苦笑)、そうですね、繰り返しちゃうんです。
三石由起子:
だって・・ホントにあなた復習してるわ。
相談者:
・・そうですよね。
三石由起子:
そうでなかったらこんな話できません。
相談者:
アハ(苦笑)そうです・・
三石由起子:
こんなに正確に。
相談者:
そうですねえ。
三石由起子:
たぶんあなた、あなたにねえ?
「もう1回今の話(はなし)してごらん」って言っても、あなた出来るもん。
相談者:
そうですねえー。
三石由起子:
うん
相談者:
そうですね。
三石由起子:
だ、これ無駄だからあ。
相談者:
あー
三石由起子:
うーん
相談者:
(息を吸う)
三石由起子:
だって52だよ、まだ。
相談者:
(苦笑)
三石由起子:
そしてね?、これ全、あなたのお悩み、っていうものはあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなた錯覚してんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
全部過ぎて終わってんの。
現在引きずってることは1個もないの。
相談者:
あーあ、そうですね。
三石由起子:
うん、だからあなた、も一生分終わってるからさ。嫌な部分。
相談者:
ンハハハ(苦笑)、終わってますか?(笑)
三石由起子:
そう、だから、一生分終わってるってこと分かったほうがいいのよ。
相談者:
あ、そっか・・あ・・
三石由起子:
過去の、辛かったことを・・
相談者:
はい
三石由起子:
復習してもう1回やる必要ないつってんのよ。
相談者:
はあーあ
三石由起子:
そしたら今あ、目の前にある、面白いこと見えないよお?
相談者:
あ、そうですねえ。
三石由起子:
んな、復習に一生懸命なってたってさあ。
相談者:
・・そうですねえ。
三石由起子:
しかも腹が立つような。
相談者:
そうなんですよ、腹が立っちゃうんですよ。
三石由起子:
そうしたらさ・・胃が痛くなったり、頭が痛くなったり、気分悪くなったりするだけじゃない?
相談者:
そうなんですよお、そう、思い出したら腹が立つだけなんですけどお。
三石由起子:
そうでしょう?
相談者:
そうなんです。
三石由起子:
あのね?、今、面白いこといっぱいあるんだよ?
亭主のお・・
相談者:
はい
三石由起子:
両親のことなんか思い出してる暇ないって(苦笑)。
相談者:
あー
三石由起子:
あの、騙されたと思ってねえ?、レンタルショップに行ってねえ?
2枚か3枚借りて来て観てごらん?
相談者:
(息を吸う)分か・・
三石由起子:
そうするとねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
あれなんだろう?、これなんだろう?っていうことがいっぱいあってね。
相談者:
あー、そうですねえ。
三石由起子:
それもね、パソコンで調べなきゃいけないしね。
相談者:
はあい
三石由起子:
うん、ちょっと・・あ、この絵も見てみなきゃいかんし。
あ、こういう展覧会があるのかって行かなきゃいかんし。
相談者:
あー・・うーん
三石由起子:
ホントにね、やってる暇ないから復習。
相談者:
あー、そうですねえ。
三石由起子:
うん、それとね?ちょっと、教えとくけどさあ。
相談者:
はい
三石由起子:
70くらいになったらね?
相談者:
はい
三石由起子:
遊べなくなんのよ、もう、あ、足、足・・
相談者:
エヘヘ(苦笑)
三石由起子:
自分のさ、足腰もさあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
そう走れなくなったりさ。
相談者:
はあい
三石由起子:
ジャンプもできなくなったり。
相談者:
はい
三石由起子:
今一番いいときなんだよ?
相談者:
はい、ええ
三石由起子:
50代と60代が一番面白いときなんだよ、人生で。
相談者:
えー?そうなんです・・
三石由起子:
子供の手は離れるしい・・
相談者:
はあい
三石由起子:
自分はまだ元気だしい。
相談者:
はあい
三石由起子:
お金の苦労はあ、若い頃ほどないしね?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
分かるう?
相談者:
うん、そうですねえ。
三石由起子:
そ、その大事な時期にね?
相談者:
はあい
三石由起子:
そんな復習しててどうすんの?あんた。
相談者:
そうですねえ。
三石由起子:
バカみたいですよ、バカみたい。
相談者:
うーん
三石由起子:
うん
相談者:
ありがとうございます。
三石由起子:
はい
お楽しみください。
(再びパーソナリティ)
本当にもったいない!
楽しいこと見つけて!
私も見つけるように頑張ってますよ。
毎日こちらのサイトを見て時々コメントするのもささやか(と言っては失礼ですね?すみません!)
な楽しみです。先日管理人さんから、順子さんいつもコメントありがとうございます。と返信があった時はちょっと感動しました。他の方々からも名指しでコメントあったりすると何とも言えない、ドキドキした気分になります。ネットに疎いおばちゃんだからでしょうけど。
私は一度も相談を聞いた事がありません。読む方が断然好きだしわかりやすいに決まってます。
管理人さんいつもありがとうございます。
感謝しております。今後ともよろしくお願いします。
簡単に忘れられたら苦労しないのでは?
相談内のテーブルバンバンはドラマ半沢直樹のワンシーンが脳裏に浮かびました。それくらい義実家のイビリは相談者の脳内に映像として残ってるんですよ。
それを打ち消すには相当エネルギーが必要。
自分の場合は実親。相談者舅姑と自分の実両親の言動が似ている。テーブルバンバン。口約束をいつまでも錦の御旗にする。相談者が「融資した1000万返せ」なら、自分は「教育代返せ」。毒人間は行動が似るのですかね。正直、ここに実名を書いてやりたいくらいですよ(ネチケットに反するからやりませんけど)。昭和23年生まれの九州の田舎者。濃密な人間関係を自慢にしていたけど、実質的には親類カースト最下位。その鬱憤を娘に晴らしていたのでしょうね。今は絶縁。住所ロック済み。最後に言われたのが「お前は非常識」。是非、常識を持った素晴らしい人々で老後を過ごして戴きたいものですよ。
あのテーブルバンバンと歪んだ表情は今でも強烈に脳裏に残る。相談者が記憶に苛まれるのも無理はない。自分は絶縁にこぎ着けたけど(それでも毒人間の本性表してからの13年間は無駄な付き合いだった)、相談者は簡単には絶縁できない。学生の子供抱えて離婚もまだしにくいでしょう。相談者を生け贄に差し出した旦那が一番の癌だけど、かと言って簡単に切れないのが苦しい。毒人間の舅姑と元凶の旦那からむしり取るのを目指して、駆け引きで有利になれるように証拠を積み上げるしかなさそう。
私は相談者さんのご主人がずるいと思いました。
親からしたら、土地を提供、資金も援助したのだから当然見返りを求めるでしょう。
敷地内同居の話を持ちかけられたときに、調子の良い返事をしたのかもしれない。
自分の親とのトラブルの仲裁もしないで奥さんを矢面に立たせるなんて、ご主人に腹が立ってしかたありません。
相談者さんには、持ち前のパワーで過去を笑い話にしてもらいたいと思います。
相談を聴いていて多くの方が回答は「三石先生登場して!」って
思ったのでは?
私は強く願った一人でした~
さすが三石先生でした!
三石先生あるあるを早く言いたい~
現在を楽しんでない人に美術館行かせたりがち~
旦那が情けない。
まあ、こういう親の息子は大体が情けないものですが。
相談者の気持ち、すごく分かる。私も御両親と同居、義姉がしょっちゅうくる状態で、書き出そうと思えば、相談者と同じで、ドラマのように、ああでこうでと、事細かに書き出すことができる。それは、死ぬまで絶対忘れるもんか!という恨み。私も何百回と頭の中で復習していました。過去形なのは、現在進行中で嫌なことがあるからだけで、忘れるわけない。
忘れたくないのだ。
三石先生の言う通りなんだけど、簡単にできたら苦労しない。
この話は、意外と、私はウルヴェの出番だと思ったりする。
忘れたくないから、常に頭の中で繰り返す。だから、頭の中から消しても、いつでも思い出せるように、日記などに文章として残して書いておくこと。あと、人に話すことかな。でも、聞く側にしたら、楽しい話じゃないからね。一人に対して、1回しかできないのよ。何度も人に聞いてもらってるうちに、この人もこんな話聞いたって困るだけだよね、と、もういっかと思えてくる。
忘れたいわけじゃない、一生忘れてやるもんか!覚えておきたい!と思っている。
アンガーマネジメント について、本を読んだり、カウンセリング受けたりするのをお勧めしたいです。
怒りを頭の中で繰り返してしまうのは、もう傷つきたいくないから、同じ目に遭わないように、気をつけるため、脳が勝手に復習してしまうからです。
きちんと覚えておいて、同じことが起こらないように、目を凝らしてピリピリしてしまう。
ストレスが多いと、繰り返す頻度も増えてしまうし、どんどんコントロールできなくなります。
これは、脳の防御システムですが、自分でコントロール可能なものでもあります。
マインドフルネスという今に集中する瞑想とか(今に集中、というのは、今楽しいことをすると言っている三石先生の話につながります)、認知行動療法という、考え方の偏りを認識する方法など。
忘れたいのに忘れられない、過去の酷い怒りも、日常のちょっとしたイライラも、格段に減るので、ほんとにオススメですよー。
つらい体験は、PTSDに近いんでしょうか。
いじめにあった人が、大人になっても引きずって性格形成に歪みがでたり、積極性を失ったりするのと同じことが起こってる。
嫌な記憶から自分をひきはがすため、別のことに目を向けて、フラッシュバックから逃げるしかない。
私は、それが仕事でした。普通のまともな人との日常に救われました。相談者さんも何か忙しくできることを見つけられるといいですね。
反復復習することが彼女にとっての反目復讐なんだろうな。(上手いこと言いました)
三石先生ぴったりでしたね!
誰かに、
「大変だったね」
「でももう過去。引きずってたら今が勿体ない」
「あんたの悪い事はもう一生分終わった」
と言ってもらうって、エネルギーになりますね。
しかもあの力強さ!
指摘されている方もいらっしゃるようにこのご主人、色々わかっていないし、理解しようという努力が足りないように見受けられ、頼りなく感じてしまいました。舅姑との関係は、夫次第な部分が大きいと思います。