そのヒビは4年前の先生の仕業でしょ?押し黙る歯科医。治療費返せば許す
テレフォン人生相談 2020年8月22日 土曜日
4年前に奥歯を抜き、その前後の歯を削ってブリッジを掛ける処置をした際、出来上がった歯をつけたところキツすぎて取れなくなり、接着剤もつけずにそのままに。
3年前くらいから当箇所が痛み出し、15回ほど通っているが、菌が入ったために抜歯が必要とのこと。
さらに5ヶ月前にブリッジを支えてる歯にヒビが入ってることが分かり、それは4年前の処置が原因だと指摘したところ、医師は否定もせずに黙った。
損害賠償が難しいのは分かっているので15回に及ぶ治療費を返しもらうぐらいはできないか。
ふうん、口腔内をデジカメで撮影する歯医者なんてあるのね。
同じ患部で15回?
負担額は3、4万円ぐらいかな。
って、3年前に痛み出して治療はいつからかしら。
同業批判に不機嫌をあらわにする今井女史。
「何がしたいんですか?」
「思い込みですよね?」
敵意と言ってもいい。
相談者 「はい、ありがとうご・・」
今井 「じゃあ失礼します」
(笑)
お礼の挨拶ぐらいさせてやれよ。
「皆さん、どんな悩みでもいいので掛けてきてください♪」(今井通子)
<2019年6月 テレフォン人生相談プレゼンツ 65歳からの素敵な生き方トークショー>
現にトンデモ歯科医の可能性はあるんだし。
大迫女史が説くのは無実と無罪(*)の越えようのない壁。
(*)無実と無罪:
無実とは、やってないという意味の俗語。
無罪とは、証拠不十分でやったことを立証できないという法律用語。
裁判所は真実を明らかにする場所ではない。
無実でないかもしれないが無罪。
男もそれは分かっている。
男も攻め所を変えた方がいい。
男「やっぱり接着剤で固定して着けたいんでってことで再度かなりの力を加えて外そうとしたんですけど、結局は外れなくて借り止めのままで今現在来てるんですけどもね」
いや、外せよ。
あやふやなヒビなんかより、これこそが医療過誤でしょ?
しかも過失とは言い難く、むしろ故意に近い。
ブリッジに限らず、接着剤は固定する役割に加えてもう一つ大事な役目がある。
それは封止材、あるいは充填材。
歯との隙間を埋めてそこに何も入らないようにするためだ。
外れないからって最後の大事な工程を省くとか、手抜きもいいとこ。
てか、虫歯になってくださいと言っているようなもので、今の結果を予想できない歯医者はいない。
職業愛はいいんだけど、色んな人がいるのはどんな業界でも当たり前のこと。
根拠のない擁護は、根拠のないクレームと同じで業界の印象を悪くするだけ。
それが皆から信頼されてる人なら尚更ね。
今井さんでさえそうなんだから・・
もはや脊髄反射は名物になりつつある。
これ以上医療従事者への偏見を助長しないで。
現役の柔道整復師がたまらず長文コメント。
整骨院への不信。母88歳が施術直後に道でうずくまり救急車。診断は大腿部骨折!
ま、教訓は、歯医者は一軒だけじゃないってことと、
3ヶ月検診を怠らないってことかしら。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男60歳
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもしい
今井通子:
はい
相談者:
よろしくお願いします。
今井通子:
はあい
今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
えーと、歯医者のトラブルの件で・・
今井通子:
あ、はい
あなたおいくつ?
相談者:
えー、60です。
今井通子:
60歳
相談者:
はい
今井通子:
歯医者のトラブルってどういうことでしょう?
相談者:
ああ、ちょうど4年前ですけども、
今井通子:
はい
相談者:
奥歯から2本目のお・・上の、左の奥歯がちょっと痛みがあ、あって、
もう、結局、抜歯しないといけないということになって、
今井通子:
はい
相談者:
で、そこ、あのお・・ま、ブリッジていう・・前後に、ある、健康な歯を削って、橋渡しして、あの、その奥歯を・・仮につくるという、
今井通子:
はい
相談者:
ま、治療なんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
それをしたときに・・あのお、先生があ・・ちょっとその削り方がちょっと、足らなかったみたいでキチキチに、あの・・押し込んでしまって、
で、それを一遍あの、接着剤を着けるために、外すっていうことで。
今井通子:
はい
相談者:
はい、外すときに・・キチキチすぎて外れなかったんです。
今井通子:
は、は、は
相談者:
はい。んで1回目、先生がチャレンジしたときにかなり、あの、奥歯に、かなりの刺激が走ったんで、
「先生痛いからちょっと止めてください」ってことで、
今井通子:
はい
相談者:
で、一旦止めたんですけど、先生が1分後に、「もう一編、再度チャレンジさせてください」あの、やっぱり「接着剤で、固定して着けたいんで」ってことで。
今井通子:
はい
相談者:
あの、再度・・かなりの力を加えて外そうとしたんですけど、
今井通子:
ええ
相談者:
結局は外れなくて、
今井通子:
ええ
相談者:
もう、仮止めのままで今、現在来てるんですけどもね、
今井通子:
はい
相談者:
そのブリッジの治療が終わってからあ、あの、1年後ぐらいかな?
あの、今度は奥歯が痛くなってね、治療してもらったところの。
今井通子:
はい
相談者:
で、それをお・・ん、現在も通ってるんですけども、もう今回で・・もう15くかい(?)ほどそこの奥歯が、が痛いっていうことで、
今井通子:
はい
相談者:
通ってるんですけどね。
今井通子:
はい
相談者:
でえ・・したら、あの、「こっから菌が入ってるから」・・ていうことで、言われましてね。
結局はその「一番奥歯の支えてる歯を抜かないといけない」っていうことを・・言われてるんですけど、
ちょっとそれって、おかしいかなと思て、ま、泣き寝入りしないとダメなのかなと思ってちょっと相談さしてもらったんですけど。
今井通子:
・・要は、
相談者:
はい
今井通子:
4年前のお、治療のときに、
相談者:
はい
今井通子:
ブリッジでえ・・えー、きつかったために、
相談者:
ええ
今井通子:
ま、それが仮止め、してた、つもりが・・本止めになっちゃって(含み笑い)・・それで・・
相談者:
そお・・
今井通子:
それで抜け、抜けなかったっていうことですよね?まず・・
相談者:
そうですね。
今井通子:
第一が。
相談者:
それを、先生が、強引に、ちょっと・・
今井通子:
うん
相談者:
「抜かしてくれ」ってことで、「接着剤着けたいから」ってことで。
今井通子:
はい
相談者:
そのときにかなりの、衝撃ていうか、あの、力を加えて外そうとしてたんで、
今井通子:
うん
相談者:
そのときに、あの、これたぶん、ヒビが入ったんじゃないかなと思てね。
今井通子:
あの、ヒビが入ったっていう・・あの、写真はないんですね?
相談者:
いや、それが、あの、ちょうど、今年の、5ヶ月ぐらい前ですかね?・・で、そのときに、先生も初めてなんか、「ここにヒビ入ってますよ」ってわたしに言うてくれたんですけど、わたしがそれが指摘したんです。それは・・「先生はそのブリッジして、無理矢理外したときに、入った、ヒビじゃないんですか?」って言うたら・・もう先生はだんまりい、を、きめて、もうそのあとは、もうちょっと・・答えが全然もらえなかったっていうことで。
今井通子:
で、いつ、歯が痛くなったんですか?
相談者:
えーっと、治療、ブリッジの治療が終わってから1年ぐらいしてからですかね?
今井通子:
・・えー、て、ことは3年前?
相談者:
・・そうですね、はい
今井通子:
3年前から奥歯が痛くなったと?
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
支えてる歯ですね。
今井通子:
そこで、問題はなんでしょう?
相談者:
結局・・これってえ・・一番最初にブリッジしたときに、強引に抜いた、抜こうとしてヒビが入ったのが原因じゃないかなと思て、
今井通子:
うん
相談者:
うん。ちょっとわたしは、どうなんかなというね?・・それとも、もう、泣き寝入り・・しないといけない、ものなのかなと思て・・
ちょっと相談を。
今井通子:
ちょっと待って、泣き寝入りって・・
相談者:
はい
今井通子:
な、何をしようしてんですか?
相談者:
んー、いや、分からない自分でも。
今井通子:
・・いや・・
相談者:
これ・・
今井通子:
ブリッジをしたときに、
相談者:
うん
今井通子:
ヒビが入った?
相談者:
入ったっていうのは&#・・
今井通子:
というのは・・その確証・・か・・
相談者:
向こうの、ミスじゃないのかなと思てね。
今井通子:
ブリッジしたときに、ヒビが入った?
相談者:
はい・・と思うんです。その・・
今井通子:
たっていう・・
思いがあるね?
相談者:
・・うん、そのお・・
今井通子:
これ証拠はないんですね?
相談者:
・・いや証拠は5ヶ月前のそのデジタルカメラの写真ですね。
今井通子:
いやだから・・
相談者:
映像が残ってるんで。
今井通子:
その、デジタルカメラを撮った5ヶ月前にはヒビが入ってたんだけど、
相談者:
はい
今井通子:
4年前の・・
相談者:
うん
今井通子:
ブリッジしたときにはヒビが入ってたかどうか、は、分かんないわけです。
相談者:
分からない、分からないね。
今井通子:
それはだって・・
相談者:
そのときは先生・・
今井通子:
その・・
相談者:
うん
今井通子:
うん
相談者:
撮ってくれてなかったから。
今井通子:
うん
だから4年前に、
相談者:
ええ
今井通子:
ブリッジしたときにヒビが入ったという、思い込みですよね?これ。
思いですね?
相談者:
あー、そお&#△%かな・・
今井通子:
はい
相談者:
うーん
今井通子:
であると。
で、その思いがある故に?
相談者:
ええ
今井通子:
「泣き寝入りですか?」って今おっしゃったんだけど。
相談者:
そう・・あのお・・
今井通子:
訴えたりできますか?っていう質問?
相談者:
・・今までじゅう、そのあと、掛かった10う、5回分の治療費?自分が・・あの、負担した3割?・・の治療費とか返ってこないんかなとか思てね。
今井通子:
・・ん?ていうことはその、
相談者:
うん
今井通子:
要するにこのブリッジで、したときに、
相談者:
ええ
今井通子:
ヒビが入った?・・故に、
相談者:
うん
今井通子:
そちら側の・・診療過誤、だろうと。
相談者:
ええ、うん
今井通子:
故に・・うん、15回分の治療費を・・返してくれないかというのがご質問ね?
相談者:
そうですね、別にもう損害賠償とか、あの、賠償金とか、そういう大きいことを、もう言うても仕方ないんで。
今井通子:
分かりました、今日はですね・・
相談者:
はい
今井通子:
弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
相談者:
はい
(回答者に交代)
白い巨塔でクールな大迫先生が笑った!
それにしても歯の治療って無理やり打ち込んだり、ハードですね…
難しいタイプの親知らず持ちですが
ますます歯医者への道のりが遠くなりました…。
セカンド・オピニオンの重要性。そして、コンビニと同等数あるとされる歯科なら‥少なくとも歯に関しては、歯科に不信感得たら直ぐに別の歯科へ。ということでしょうか。個人的に歯科は年に一度は検診。しかも、自治体の受診補助制度を利用している。健康管理も診察も、ある程度は患者も自己防衛しないといけない時代ですね。
あと、白い巨棟は唐沢寿明版が初見の世代です。
ブリッジを維持することを諦めて入れ歯にした方がいいと思います。
両脇の歯の歯周病が進行している様だからです。
私は相談者さんと同じような箇所の歯を入れ歯にしました。
ブリッジか入れ歯、どちらかを選択しなければならず、両方のメリットとデメリットを考慮し選択しました。
私がブリッジを選択しなかったのは歯の質が生まれつき良くないので両脇のまだ使える歯を削りたくなかったからです。