不登校に発達。別居娘と孫3人が身を寄せた母70歳のいっぱいいっぱい

テレフォン人生相談 2020年8月25日 火曜日

子ども3人全員が家庭を持ち、一人暮らしだった70歳女性。
娘夫婦が別居し、半年前から娘と孫3人と暮らすものの参ってるもよう。

一番下の小1男子の落ち着きのなさが悩みかと思いきや、それに加えて一番上の中1女子の不登校。
どうやったら学校に行かせることが出来るか?という相談だが、後半に日常の不満を吐露。

 

せっかく孫のことを一生懸命話してくれたのだが、これ、具体策に踏み込めば、2回録りが必要になる。

中1長女で大原敬子、
末っ子で高橋龍太郎
みたいな。

で、定番回答に落ち着く。
おきまりの定番アドバイス集

ただ、放っておくと言っても追い出すわけにもいかず、なかなか難しい。
で、これまた定番回答の自分が変わるしかないとの組み合わせ。
諦める。

思うに孫娘の不登校も気まぐれ孫息子も関係ない。

相談者 「洗濯掃除全部自分でやってみなさい」

これ、42歳の娘に対してなんだけど、実家に帰って来て3人の母というより自分が娘してる。

不満の一丁目一番地はこれなの。

 

ちなみに末っ子のエピソードはADHD(注意欠如・多動性障害)の教科書を見ているかのよう。

今年小学校に上がったみたいだけど普通学級なのかしら?
担任に同情の念。

三石由起子 「アスペルガーとか言われたことあります?」

スペクトラム診断なので境界がないとはいえ、それは違うんじゃ・・
言うんであれば上位分類の発達障害。

てか、三石女史ともあろう人が、変わった人をアスペと言えば済む輩と同じレベル。

知ってたけど。
アスペを普通の男として叱責。
夜の営みと生活費をバーターする男の3つの相談。問答無用の三石砲の連射で終わる

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女70歳 夫は18年前に他界 長女42歳別居中 長男40歳 次男34歳 長女の孫娘中1 孫息子小5と小1が同居中

今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
お願いします。

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
半年前に娘え、と、孫と、同居しましてですね、

今井通子:
はい

相談者:
その孫についての、あの、対応の仕方がちょっと分からなくて、お話・・

今井通子:
あー

相談者:
相談、させていただきたいと思うんですが。

今井通子:
はい。あなたはおいくつですか?

相談者:
わたしは70です。

今井通子:
ご主人いらっしゃいます?

相談者:
あ、いません。

今井通子:
もう、他界されちゃった?

相談者:
そうです。

今井通子:
何年前ぐらい?

相談者:
18年ぐらい前です。

今井通子:
ああ・・で、えー、あなた自身お嬢さんお1人?

相談者:
いえ、3人・・います。子どもが。

今井通子:
じゃあ、今のお嬢さんと?

相談者:
が、長女・・

今井通子:
はい、おいくつ?

相談者:
です。42

今井通子:
はい、それから?

相談者:
え、40の、え、長男。
でえ、え、次男が、30う、4

今井通子:
34歳、もう皆さん・・

相談者:
はい、けっ、はい

今井通子:
独立されて結婚してらっしゃる?

相談者:
そうです。

今井通子:
はい
えーと、今、その同居っておっしゃったんだけど、ご長女のご主人、すなわち、お婿さんは?

相談者:
あ、半年前ぐらいにですね、えっと、別れてきまして、離婚じゃないんです、まだ、あの、離婚ん、成立してなくて、別れ、て、こちらのほうに・・来たんですよ。
あの、子どもがですね、

今井通子:
ええ

相談者:
娘の・・夫と、お・・の、折り合いが悪くって、その子ども達を連れてわたしのところに・・来た、わけです。

今井通子:
あ、要するに、

相談者:
はい

今井通子:
子は鎹(かすがい)じゃなくなっちゃったのでえ(苦笑)・・

相談者:
は、そう、ま、そうですね。

今井通子:
うん、お嬢さんのお子さんは?・・えー

相談者:
3人です。

今井通子:
3人、いて、

相談者:
女男男です。

今井通子:
ふうん、お長女はいくつ?

相談者:
中学1年

今井通子:
中1と、はい

相談者:
5年生と、1年生

今井通子:
5年生と1年生?

相談者:
はい

今井通子:
この全員が、お父さんと、折り合いが悪いわけ?

相談者:
いえ、お父さんは・・

今井通子:
うん

相談者:
5年生の子を、なんかこう・・え、やっぱり、こ、合わないんでしょうかね?、下の子だけ・・可愛いという感覚で・・見てて、上の2人の子は・・なんかこう、疎外されてる、ていう感じ・・
シカトしたり・・キツい言葉を言ったりっていうのは、結構、娘からは聞いてました。
それ、がですね・・

今井通子:
はい

相談者:
で、わたしと一緒に、住めばいいのかなと思ったら・・

今井通子:
うん

相談者:
あの、とんでもなく、わたし自身が、あの、ノイローゼになりそうな(含み笑い)状況で、
3番目の子が、

今井通子:
はい

相談者:
あの幼稚園からそうだったらしいんですが、
あのお、大きな行事、卒業式とか入学式とか、そういうのには出るんだけれども・・そこから抜け出す。
だから入学式とか卒園式とかっていうのは・・行っても・・そこにはいないという、こう・・うん、その、あっちこっち動き出して・・ん、あ・・

今井通子:
え?、え、どこ行ってんですか?

相談者:
ちょろちょろと、ん、あの、どこか回ってるらしんです。それを追いかけたりい・・

今井通子:
うん

相談者:
してるんです。そいで今、その子がですね、クラスでじっとしていられなくって、

今井通子:
うん

相談者:
違う、教室の、ところにいたり、今・・そういった、あの、ボランティアさんに、付き添われたりしてるんです。
それでもう、こう喚(わめ)き散らしたり・・もう、片付けはしないしい、うちのお風呂の戸は壊されるし、物は壊されたり、わたしはもう一体どうすればいいのか分からなくなっちゃってえ・・

今井通子:
あ、それは何?・・その・・

相談者:
&#△%が

今井通子:
な、何か自分にとって、

相談者:
ええ、はい

今井通子:
不満があるようなときだけ・・

相談者:
そうですね。

今井通子:
暴れるということ?

相談者:
はい。自分が押さえつけられた、ような感じになると・・

今井通子:
うん。暴れるのね?

相談者:
あの、見、「見ちゃいけない」とか、あのお、「ゲームはダメだよ」とか言われると、

今井通子:
はい

相談者:
ちょっとそういう状況になったり・・

今井通子:
うん

相談者:
してます。

今井通子:
そうすると、

相談者:
はい

今井通子:
あなたが今手に負えないノイローゼになりそうな・・

相談者:
はい、ていうのは上の子なんです。すいません、うん、ん、中学1年の子、なんですが、
初めは、行ってたんですが、ちょっと部活をしてまして、部活でちょっとトラブっ・・てから全然行ってないんです。えーと2ヶ月半ぐらい行ってない・・

今井通子:
えーと部活はなんですか?

相談者:
部活はバスケットボールです。

今井通子:
はい

相談者:
ちょっとこう、先輩との、折り合いが、わ、悪くなったのかあ、分からないんですけど(含み笑い)、わたしの、ほうには分からないんですが、
あの、学校お、には、全然行ってないので、
それで学校の話になると・・すごおく、黙り込んじゃうんです。

今井通子:
はい

相談者:
そのほかは、もう、ハイ・・テンションが物凄く高くって、
な、話はできるんですが、「学校に明日行って」って言うと、もだんまりになっちゃうんです。

今井通子:
・・

相談者:
先生が、来たりすると、もう、全然喋らなくなっちゃうんです。

今井通子:
・・ふん、うん

相談者:
どうしたら、どうしてなのかな?・・かと言って・・

今井通子:
よ、要するに、

相談者:
はい

今井通子:
お家の中にずっといるのね?

相談者:
はい、います。

今井通子:
はい
そうすると、もん、2番目のもん、あ、お嬢さんはあんまり問題ないのね?

相談者:
あ、あの2番目の・・

今井通子:
あー、坊ちゃん坊ちゃん

相談者:
あ、息子、は、あの、こう疎外されていた分、その子のほうが問題かな?と思ったんですが、その子は、今まあ、ちょっと野球なんかして・・くれたりするので、
少し、いいのかなと思って、いるんです。
で、一番上の子が、今学校行かないのを、今どうしたらいいのかな?と、どういうふうにして・・思って、いったら、学校行、行くのかなと思ってお電話したんです。

今井通子:
・・要するにあなたの(苦笑)、今日ご相談なさりたいのは(苦笑)・・

相談者:
はい、そうです(苦笑)。

今井通子:
えー・・

相談者:
一番上の・・

今井通子:
一番上の、お孫さんのお嬢さん?

相談者:
はい、はい、はい

今井通子:
ね?

相談者:
はい

今井通子:
のことで、そのお嬢さんが学校に行かなくなった?

相談者:
はい

今井通子:
原因はバスケの部活のときに・・

相談者:
はい

今井通子:
トラブルが、あって、

相談者:
はい

今井通子:
その後行っていないと。

相談者:

今井通子:
ちょっと待って、いじめではないのね?

相談者:
初めは、そうだったのかもしれないんですが、
この2ヶ月半、んぐらい経って、みんな部活の、同じ、子が、あの「一緒にご飯食べに行こ」って言ったり、するときは、一緒に、行ったり、したんですが、1回。

今井通子:
はい

相談者:
したんですが、その後、う、う、自分からは、自分からは話さないんですよ。
ん、ここまで行かないというのは、なんでなんだろう?っていうのがやっぱり・・うーん、分からないので・・

今井通子:
そうするとなんですか?ご質問は・・

相談者:
はい。学校に、行かせるのにはどうしたらいいかな?と、ていうの、あの・・

今井通子:
そちらがご質問?

相談者:
はい

今井通子:
はい
今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。先生よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)

「不登校に発達。別居娘と孫3人が身を寄せた母70歳のいっぱいいっぱい」への8件のフィードバック

  1. 子供に障害があるという自覚がないゆえに
    父親もキツく当たったのではないか

  2. たいへんだよね、心底同情します。
    一人静かに余生を暮らしていたのに、突然嵐に巻き込まれたかのような大混乱。子育て真っ盛りのころは、全く気にならなかった部屋の散らかり、大音量もこの歳になるとかなり神経にこたえる。しかも最初に張り切っちゃったのか、炊事洗濯もろもろの家事をすべて押し付けられている模様。
    それもこれも自分が「おいで」と言っちゃったからで、あきらめなさいってか・・・こうなったら娘家族の世話がイコール自分の存在意義と思って頑張るしかないのか?途中どっかでバテそうだけど。

  3. 一番の被害者は発達障害を放置されている末っ子だな。
    あと、不思議に思った点。孫にはギャンギャン怒る一方で、娘には及び腰。婿に至っては娘からの伝聞程度の情報(自分が聴き逃しているだけかも)。
    想像だけど、相談者は以前から婿がイマイチ気に入らず、別居決定の際は婿に勝った気分になり娘と孫と同居したけど・・・という感じかな。中学生ともなれば部活や友達だろうし。末っ子に至っては素人では手に負えない相手。ギブアップ寸前だけど、祖母としての意地が白旗を上げさせないのか。
    繰り返すけど、相談者は自分が一番の被害者だと思っているけど、本当は末っ子。下手すれば半世紀近く続く暗澹な未来が親族によって舗装されようとしている。

    1. 訂正。長女は不登校だから部活どころじゃないね。長女もサポート必要だな。無論、「ばあちゃんばあちゃん」と慕うような状況でも年齢でもない。

    2. 昭和時代なら、70歳の人が娘家族と同居する理由は、面倒を見て「貰う」以外になかったと思う。あとせいぜい孫の子守りをするくらいで。
      相談者も気持ちが若いのは良いけど、もう少し御婆さん気分になって、自分も孫の問題を解決すべき大人の一人だ、という当事者意識というか責任感を捨てたらどうだろう。
      昔々は、70にもなれば自室でお煎餅をかじりながら水戸黄門を見る以外はなんにもしなくなるって感じだったよ(笑)
      それでいながら達者に長生きするという···

    3. 〉別居決定の際は婿に勝った気分になり娘と孫と同居したけど・・・という感じかな。

      でしょうね。

  4. 追い出さずにこのままだと相談者は気がおかしくなる。
    追い出すと、相談者の娘は、補助がつくほどの多動児や不登校問題と経済困窮で詰んでしまう。
    法律相談と違って解決法のない難題ですが最後声が明るくなって気持ちが一瞬でも軽くなったのが良かった。

  5. 一人でのうのうと暮らしているだろう父親は、何なの?
    生活費はもちろん出しているんですよね!相談者は必要経費、貰ってるんですよね?
    しょうがない事がたくさんあって大変だなぁと思った。

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