バカ正直夫に逆ギレ間女からズサン弁護士まで。女の周りのおかしな人たち

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい分かりました。

加藤諦三:
中川先生がおっしゃったように・・預けた物を返してくれないっていうのは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
そもそもおかしいことでしょ?

相談者:
はい。と思うんです。わたしも。

加藤諦三:
うん
それがなんで、1年・・今1年って言ったけど・・

相談者:
1年以上経ちます。

加藤諦三:
それが分からないということ?

相談者:
はいそうです。

加藤諦三:
となると・・その当たり前のことを、できないで、ゴタゴタ揉めてるっていうのは、ちょっと第三者から見ると理解しにくいんだけど。

相談者:
はい

加藤諦三:
そいで今度は、預かった物を返してくれないと。

相談者:
そうです。

加藤諦三:
ふうん、それで今度は・・別れた、ご主人が・・

相談者:
はい

加藤諦三:
またあなたのところに来て、

相談者:
チョロチョロ来てます。

加藤諦三:
うん、それでなんか抱きつこうとしてるって・・なんか・・そのこと自体もおかし、くない?

相談者:
おかしい、とわたしは思います。

加藤諦三:
いや、なんで、こ、そんな、おかしいことが・・あなたの周りに次々に起こるんですか?

相談者:
「あなたは一生俺の女房だから」なんて今頃になって言ってます。

加藤諦三:
うーん

相談者:
全然反省の色がありません。

加藤諦三:
いや、だから、あ、あなたもそうすると、昔、離婚した男性もおかしいし、

相談者:
はい

加藤諦三:
その依頼した、人もおかしいと。

相談者:
はい、それに、向こうの・・

加藤諦三:
いうふうに思っ・・

相談者:
女の人もおかしいですね。

加藤諦三:
みんな・・み・・

相談者:
自分の家庭・・家庭があって。

加藤諦三:
みんなおかしいということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
そういうふうに、わ、理解してれば、それでもうしょうがないですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、すいませんでした。

加藤諦三:
なんかおかしなことが、実際の世の中には、どういうわけか、起こります。

 


「バカ正直夫に逆ギレ間女からズサン弁護士まで。女の周りのおかしな人たち」への5件のフィードバック

  1. 今日の締めの言葉いいですね。
    本当にそうなんですよね。
    なんかおかしな事がどういうわけか起こるんですよ。

    今日の相談者さんには起こるべくして起こったような感じがしますけど…
    変な話すぎて途中から読む気失せました。

  2. 最後の相談者と加藤先生とのやりとりいいなあ、じわじわくる。

    ・いじめられる側といじめる側どっちが悪いのか
    ・男性に親切にするとすぐ恋愛対象に見られて告白されてしまう
    ・「ぶつかりおじさん」は本当にそんなにいるのか。女性がふらふら歩いてんじゃないのか
    みたいなどっちが悪いのかという論争はいろいろある。往々にして悪いやつ変なやつはいるもんだし、被害者は被害を強調するもんだし、運の悪い人もいるだろうし、被害者が変なやつの場合もあるし、判断はつけづらいもんだ。

  3. カサンドラ症候群かな。
    自分も職場・家族・官公庁・病院など総じて敵になった時期があったので、今回の相談を「よくわからん」とは一蹴できない。
    人間には「周囲を敵に回してしまう脳内のスイッチ」があるのだと思う。
    そのスイッチが入ってしまうと自分の言動が周囲を敵に変えてしまう。
    そういうスイッチが有るのだと信じて止まない。

    1. こういう被害体質というか変なことばかり呼び寄せて、いつもその愚痴を言ってる人が友人にいる。話を聞いてるに原因は、起こった問題それぞれに適切ではない対処をしてるからだと聞いてて感じるのだが、本人は至って真面目に考えて、至って適切に動いてると思い込んでいるようなのだ。そして愚痴は言うもののこちらのアドバイス的なものはあまり聞いてないようで、一つの問題がいつまでも解決してないようだし、その内に独善的な行動でまた違う問題の火種を起こす。この相談者の話を聞いていて、友人と気質が重なるものがあるなあと感じた。だが、こういった気質の人が一方的に悪いとは思えない。「こいつは不器用な奴なんだから周りは波風立たしてやるなよなー可哀想だから」と同情する次第である。

      1. 当人は真面目に対処しているつもりでも、第三者目線では裸足で地雷原走り回っているように見える感じに見える。しかし認知が歪みきっているから常人の感覚へは二度と戻れない。新鮮な野菜を糠漬けにして、その後にいくら水に晒しても新鮮な野菜には戻れないのと同じく。長い間他人の悪意に晒されて劣等感や不信感でいっぱいいっぱい。学習本能に基づいた学びなので短期間のカウンセリング程度では治癒できない。「人生とは悪意だらけだ」と学んでしまったから、逆に悪人に自ら近づいてしまうし、まともな人は寄らなくなる。そうして行き当たりばったりの刹那的な人生を送る。
        そうした被害体質者が辛うじて社会で生きられるのは同情されるから、というよりも腫れ物扱いされるから。裸足で地雷原走り回るうちに当人が歩く地雷と化している。認知が歪んでいるから味方敵の判別もつかなくなってる。
        自分もこうした被害体質者だと自覚してる。就職難の中で親とかから徐々にメンタル削られて、ブラック企業で精神を完全にぐにゃぐにゃにされて。それからほぼまともに働けなくなってる。金も仕事も自分を避けているし、自分もまた社会と共存するという意思も無くなってる。40手前で念頭にあるのは「社会と程よく距離取りながら人生終い」のことばかりである。

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