矛先は2歳児にも。習慣化する激しい怒りに苦しむ若妻。その正体は生育環境
(回答者に交代)
大迫恵美子:
あの、ご結婚は何年前なんですか?
相談者:
・・えっと3年、前、です
大迫恵美子:
じゃあ、最初はね?、あの、お子さんのこと考えないで、2人だけの、結婚生活だったんですね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのときもやっぱり・・喧嘩が多かったんですか?
相談者:
ありましたね。
大迫恵美子:
ふうーん
相談者:
定期的に、わたしが、ヒステリックになるっていう(ため息)・・
大迫恵美子:
ま、年が離れてるのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご主人のほうは、ま、あなたがそういうふうに、爆発してもね?、親のような感じで、我慢してくれるってことなんですか?
相談者:
・・そうでした。
大迫恵美子:
え、あなたそういう関係は、心地いいの?
相談者:
あ、完全に違うなって思ってます、嫌です。
大迫恵美子:
うん
あ、嫌なのね。
それは「嫌」っていうのは自分のことが嫌だってこと?
相談者:
・・自分が嫌です。
大迫恵美子:
相手に対してはどうなんですか?
相談者:
いや、感謝しかない、っていうか、ま・・
大迫恵美子:
ふうん、ほんとにそうなのかなあ?
そんなに感謝、しかなくってね?、ありがたいと思ってんのに・・しょっちゅう爆発しちゃうの?
相談者:
いや、感謝してないです。(苦笑)
大迫恵美子:
うーん
相談者:
分かんないです。
ど、なんだろ?
や、なんの感情もないのかな?なんなんだろ?・・なんにも意欲がないんですよね。
大迫恵美子:
まあ、あなたの怒りはたぶん、相手に対するものじゃなくてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなた内部の、怒りなんだろうなと思いますよ。
さっきちょっと感じたね?、その小さいときから、少しも・・おー、伸び伸びっていうかね?、そういう場所がない・・
えー、感じ、だなあ、って思ったのは、伸び伸びしてないので・・な、内側に、怒りが溜まってるんじゃないのかしら?って・・思うからなんですよね。
あの、それはねえ、その、もうこんな、ことは止めたいとかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
悪いことだから直したいとか。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう、その、外側の話をしても・・うん、たぶんダメなんですよ、きっと。
相談者:
・・
大迫恵美子:
こういうのはね?あの、わたしの仕事だと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
DVの夫、そういう人に、見られる、傾向ですけど、
相談者:
・・
大迫恵美子:
それやっぱり、直すのはね?そんな簡単なことじゃないと思うんですよね。
相談者:
・・まあ
大迫恵美子:
暴力を振るう夫っていう人からすると、「いや、妻が至らないから怒るんだ」って言ったりする人はいますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
自分なんですよね、問題は。自分の中にその、怒りが、こう周期的に湧いてきちゃうんだけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
でそれを、その周期的に湧いて来ないようにするためにはやっぱ自分をよく見つめてね?
どうしてそういうことになっちゃうのか?を考えて、そこまで行く前に、防止することを考えるってことなんでしょうけど。
習慣みたいになっちゃってるものを直すってとても難しいですよね。
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
あなたもなんか、そういう・・人と同じような・・感じがします。
相談者:
・・はい、はい(ため息)
大迫恵美子:
あなたの中に何かをね?すごく怒ってる部分があって、
相談者:
(鼻をすする)
大迫恵美子:
その部分を、見つけてもらってね?、ま、カウンセリングとかを受けてね。
相談者:
・・うん
大迫恵美子:
で、あの、その怒りの部分解消してかないと、気をつけるとか、態度改めるとかっていう、そういう言葉では直らないんじゃないかなと思いますよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、その、ね?あなたの、ま、実家が、割と、怒りの感じが・・強いと、あなたが感じてるってことは・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、お母さんがあなたの話を・・ま、ちゃんと真摯に、聞いてくれないとあなたは思ってるっていうことがね?
それはやっぱり小さいときから、あなたはお母さんに対してそういう不信感があってね?
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
ちゃんと自分の、気持ちを聞いてくれ、ないとか、自分のことを分かってくれないっていうお気持ちがずっとあって、
どうせ自分の家庭はそういうところだからっていうふうに、もう諦めてしまっていてね?
相談者:
・・うん
大迫恵美子:
で、そこは、ま、封印をして不満の、の部分は・・でまあ、今度は自分の家庭を持ってるわけだけど。
優しくしてくれるご主人っていうのは・・自分をちゃんとした大人として、1人の人として分かってくれないっていう不満がずっとあなたの中にあるのでね?
そこが、あー、問題なんじゃないのかな?と・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
なんかそういうふうに思ってしまうんです。あなたを見てるとね。
相談者:
うーん
大迫恵美子:
その、あなたの内側にあるあなたの怒りがなんなのか?
い、人間の怒りっていうのは、昨日今日できるもんじゃないのでね?
相談者:
・・うん
大迫恵美子:
ずうっと長く続いて来た、あなたの生育歴と関係が、あることのほうが多いんですよ、きっと。
で、そうするとたぶん、実家のね?・・あー、家族なんかにも、行き、ついちゃうのかな?と思いますけど。
相談者:
なんか嫁姑、問題がずっと、家ん中で起きてて、お父さんは単身赴任でいなくて・・
大迫恵美子:
あー
相談者:
それをわたしが間に入って止めて、昔のほうは・・なんか自分聞き分け良かったっていうか・・
大迫恵美子:
あなた、ま、子供が本当はしなくてもいいようなこと、そ、してたんですよ。
ありがちなことだけど、子供はやっぱりいい子でいたいのでね?・・あの、周囲の大人が期待するようなことを一生懸命頑張ってやっちゃうんだけど、
相談者:
うーん
大迫恵美子:
でもそれは子供にとっては、と、とても辛いし、大体大人がね?あの「すごくいい子」って言ってるときには、子供はあの、子供らしいやりたいことを我慢してることのほうが多いんですよね。
相談者:
うん
大迫恵美子:
そういうふうに無理をしてるとどっかでね?ひずみが出る、ことは、まあ、珍しくないんですよね。
相談者:
うん
大迫恵美子:
で、あなたにはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
なんとなくそういうのを感じるんです、わたし。どっかでちゃんと辻褄が合われなきゃいけないの。あなたは今ね?それが、苦しいから、暴れてるんですけど(含み笑い)。
相談者:
うん
大迫恵美子:
その、暴れるのを止めるためにはね?昔苦しかったことを、く、「あたし苦しかった」って、言って。
そして「わたしあんなことしなくても良かったのに、こんな辛いことしてほんとに嫌だった」っていうふうに、い、宣言して、
そのときの自分を解放してあげなきゃいけないんですよ、きっと。
相談者:
そういうふうに自分の過去とか、そういうふうに全部、旦那に、言って・・でも、なんか
「それはそれで、今は自分で断ち切って、やんなきゃいけない」・・て、ま、いつも言われて・・
大迫恵美子:
あのね?、あなたはそのアドバイスが嫌なんですよ。嫌いなの。
相談者:
・・嫌ですね。
大迫恵美子:
でしょ?・・だってそれはね?、あなた否定してるだけだもん。
全然あなたを受け入れてるんじゃないんだもの。
相談者:
・・
大迫恵美子:
だから、苦しいことだらけだからね?暴れちゃうんですよ。
相談者:
・・あー
大迫恵美子:
やっぱり自分がね?どん、どんだけ辛、いか、とか、
相談者:
はい
大迫恵美子:
どんだけ、不幸せだったか、とかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうことを真正面から見て、
ま、でもね?大人なんだから・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうことがいろいろあっても・・ま、それを1つ1つ乗り越えて来た自分ていうのはね?
・・まあ、あ「そこのところも、あったけど、そのあと、こうして、乗り越えたじゃないか」と。「偉い、偉い」ってね、
相談者:
あー
大迫恵美子:
自分で自分を評価して、
相談者:
(鼻をすする)
大迫恵美子:
1つ1つ・・う、辛いことを消していかないと。
あの、自分は辛かったっていうことをまず真正面から考えてみて、
相談者:
・・あー
大迫恵美子:
なんで辛かったのか?と・・
それは、お母さんがああだったからだ、ってね?、お母さんのせいだ、とかね?、お父さんのせいだ、とかね?
相談者:
え?今から、せいにしてもいいんですか?(鼻をすする)
大迫恵美子:
いいんですよお。それをしないから辛いんですよ、あなた。
相談者:
「するな」って言われるんですよ。
「人のせいにするな」って(泣)
大迫恵美子:
そういうことはもう、嫌でしょ?あなた。
相談者:
・・嫌です。
大迫恵美子:
だってほんとは人のせいだと思ってんだから。
相談者:
(鼻をすする)思ってますね。
大迫恵美子:
うん。いんですよ、それは、そう思ったって。
相談者:
うん
大迫恵美子:
だけど、それだけ、こだわってたらね、なんにもならないですよ?
だけど一旦はそう思わないと。その我慢してた分、封印してた分は、ほ、解(ほど)いて、
いいんです、一旦、それを認めて。
相談者:
あーあ、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
自分を認めないと、そりゃ苦しいし、生きる意欲も湧いてこないよね。
それに子育て中の若い母親は、自分の子供時代を思い出して、自分はアダルトチルドレンなんだとか、いろんな葛藤が生まれる事が多いと思います。
でも、それに気が付いて、自分を慰めて「頑張ったね~」って自分を褒めて認めてあげる事が、一番じゃないかな。
最近の大迫先生は、ちょっと冷たい感じだったけど、今回の回答は、以前の「カウンセラーか?」って思うほど洞察力が際立った先生に戻ったみたいで、嬉しいです。
同感です。
最近の大迫先生は、冷静を通り越して、冷たく感じて、あまり良く思えなかったんですけど、今日の回答は、親身になって伝えている感じがして、以前の大迫先生に戻ったような気がしました。
酒飲んで暴れる❗これは完全にアウト!家族を不幸にしない為に別れて
だから本人もどうしたら暴れるのをやめられるか?って相談だったし
少し手がかりがありそうな回答だったでしょ
アウト!って一体どんな目線から言ってんの
ツイッターでも相談者めちゃ叩かれてたけど、本人が苦しんでわらすがでテレ人に救いを求めてきたのになぁと思う。あの涙は嘘じゃないと思う。時間はかかるけど幸せになって欲しい。彼女はいまなら立ち直れる。
私も、相談者本人が、今のままじゃダメだ、変わりたい、そう強く思ってるのが伝わってきました。
ただ、自力では絶対に変われないし、旦那さんからいつも否定されていたら、良い方向にはいかない。
あらゆる第三者の相談機関を使ってほしい。カウンセリングとか、公的な相談センターとか。
否定されない、認められる経験を通して、自己肯定感を高めて行ければ、自信がついて、少しずつは変化があると思う。
私の夫も、モラハラの気があって、ボロクソに言ってくるが、職場では、多少なりとも頼りにされてる自分がいるし、自分で自分を認めて、保っている。(話ズレた。)
相談者には、是非あらゆる第三者に相談に行ってほしい。「語る」こと自体が、自分を解放させ、自分を救うこともあると思う。
相談者が、少しでも良い方向に向かうことを願う。
別に相談者を救うだけが人生相談の回答じゃないから。相談者が悪い、別れたとしてもしょうがない的な展開になるのもこの番組ではよくあること。相談者目線なら今回のアドバイスでいいけど、夫目線で相談が来たなら別れなさいとかしばらく距離を置きなさいとかいう話になるでしょ。どんな目線って夫目線じゃないの?知らんけど。
夫目線の相談じゃない上に
今回の相談は何とか改めたいという意思が伝わるもの。
そんな相談者をアウトと断罪することは果たして適切なんですかね?
「どんな目線」って「誰の」って意味じゃなく
「何様?」っていう意味なんじゃないの?知らんけど
目線って言うのは回答者側が誰の目線に立つかって話ね。例えば息子の嫁を思い通りにしたい姑相談者みたいな話は大体、娘夫婦にそんなに関わるなって説教されるでしょ。姑目線の相談でも、息子夫婦目線に立った回答になるわけ。だから今回も相談者側に立ったら頑張りましょうね、ってそれはそうだけど、夫や子供の立場に立って別れた方がいいって目線があったっておかしいことではない。
アウトだと断罪することが適切かどうかという問いをするなら、アウトじゃないと擁護することが適切かも問われることになるでしょ。立ち直るために頑張るべきだ、も、アウトだから別れた方がいい、も一理ある話。悩んだり罪悪感を抱えながらも悪癖がどうしても治らない人はいる。この相談者が治るかはわからないけど、治らないなら夫や子どもにとってはとんでもない話なんだから。いつか傷害事件になってもおかしくないし、それをアウトと呼ぶかもうちょっとマイルドな言い方で呼ぶかなだけ。ここは素人がやいのやいの言う場で別に根拠があるわけじゃない。強いて言うならどっちも適切じゃないでしょ。
お涙ちょうだいで改める気が認められるならそんなちょろいもんはないよ。例えば12月12日の相談とかはそんな真摯な態度がなかったからもっと叩かれる向きの多かった相談者だけど、その相談者も個性の問題なだけで真剣に直す気で電話してたかもしれないよね。でもそんなのこっちにはわからないから勝手にやいのやいの言うわけよ。あなたは自分の適切性や人を見抜く力にそんな自信があるの?
少なくともド素人の匿名コメントより人生相談回答やってる弁護士の方が適切なんじゃない?
回答者だって「子や夫のために別れろ」という選択肢は勿論あったけど2人ともそれをしてない。聞く限りでは夫からの三行半もまだない。大きな決断をする前に、具体的に打つ手はまだありそうだ。
この前提を踏み越えてまでの素人のアウト判定って、相談者や似た境遇の人間を悪い方向に刺激することはあってもなんかの役に立ちますかね?
この内容が「お涙ちょうだい」に読めてるのも驚きです。
横だけど、匿名さんは一般論として「酒飲んで暴れる!これは完全にアウト 」と書かれてるのではないかい?これがダメならあなたは「酒飲んで暴れる!
これは完全にセーフ!」「家族を不幸にしても別れないで!」
だったら満足?
「家族を不幸にしない為に
別れて」というのもただの匿名さんの心の叫びでは?
直接相談者さんに向けてるとは思わなかった。どうとでもとれるね。
言葉って難しいね。
これTwitterに書いたん、あんた?
↓
お酒飲んだからキレて、包丁持ち出すとかガチきちじゃないか知的障害だろこいつ。
殺す前に精神科行って警察に相談しろよwww
子供が食べ物こぼしてきれるとか言ってる事虐待に近いしどうしようもないなこのバカwww
ツイッターでも相談者叩かれてたけど
まだ27だし、本人がなんとかしたいと思ってるんだから
叩くのはどうかと思ってた。
心がない追い詰められたことのない平和ボケばっか。
嫁と姑が仲悪いだけでも子供は傷つくのに、父親は単身赴任でいない・・・
家の中は相当なものだったと思います。そんな中、相談者は仲をとりもってたとのこと。母親も姑も自分のことで精いっぱいで、子供に愛情を注げるようなこともしてなかったんでしょう。相談者の人は甘えることも出来ず、我慢我慢の日々だったと思います。
本当につらかったと思うんです。
だけどそういう思いは相談者のお子さんにはさせたくないですよね。
負の連鎖はここで断ち切ってほしいです。
機能不全家庭で育ったであろう相談者。
若いうちに気づけて良かった。
大迫先生のクールで優しいアドバイスを参考に掘り下げられればいいけど。
最後、柴田さんの自分のいい所を何個みつけて、みたいなアドバイスは今日のような悩みには向かないかなと思った。
長い間抑圧された自分を開放して楽になって行って欲しい。
旦那さんに当たってしまうぐらいなら、両親にその苦しい思いを伝えた方がいい。
なんと言われようと、自分がスッキリするまで自分がどれだけ辛かったのか苦しかったのかを伝える。
両親に謝ってもらえたらもっといいけれど、それは難しいかな。
子供の為にも自分の中にあるマグマを全部吐き出す。
吐き出さないといくら時間が経っても自分の中の怒りは収まらない。
そうしないと前に進めないと思う。
わがままな人なら逃げ出すし、親にもっと文句言ってるだろうから、相談者さんは優しい人なんだと思う。
うちの嫁さんも包丁を持ち出すような危険性は無いけど、情緒不安定なところがあるなあ。
相談者と同じく両親に問題があった、と言っていた。
私は素人なので先生方のような答えは出せないけど、小説とかもっと読めば?と言っている。(嫁さんはユーチューブなどのハウツーものばかり見ている)
私はバツイチで2回目の結婚だけど、以前の嫁さんも不安定なところあったから、みんな何らしかの精神的問題を抱えてるような気がする。(もちろん私も)
虐待や包丁持ちだす、というのは普通はしないので、精神的問題が火種だろうが、それ以上に何かが油を注いでいるように思うけど。
本当にそんなことを解明できる人(お医者さん?)がいれば、私たち夫婦もカウンセリング受けたい。
(あ、そういえば31年目の夫婦喧嘩、っていう映画があったなー、あんな感じのカウンセリング)