テレフォン人生相談 2021年1月23日 土曜日
離婚協議における盲点。
いきなり離婚協議に突っ込んで行かない。
離婚を話し合う前に婚費を確定させる。
婚費を払ってくれない夫に対してなら誰でも考えることだけど、今日みたく払っている夫に対して法的手段をとる意味。
塩谷弁護士 「要求飲まないんだったら兵糧攻めにするようなことだってあり得る」
こんなこと許されるハズもないんだけど、確定債権じゃない以上、すべては話し合いで決めなければならないわけだ。
離婚調停が始まれば、婚費もワンノブゼム。
不倫の事実関係に始まり、離婚する・しないから、慰謝料、財産分与、親権、養育費・・
これらと一緒くたにされたんじゃたまったもんじゃない。
最初に婚費を公正証書なり、それこそ調停調書にしておけば、相手の交渉カードを無力化するばかりか、こっちは交渉における最大の武器となる時間を味方にできるというわけ。
滞ったときの差し押さえもスピーディ。
会社員であれば、給与の差し押さえもさることながら、それを匂わせるだけでいい。
会社に知られることすら避けようとするだろう。
神主のクセしてやることはえげつない。(褒めてる)
実は、離婚の話し合いに先立って婚費を確定させることは、今日とは逆に夫が離婚を拒否している場合にこそ威力を発揮する。
大迫女史がアドバイスしている。
地雷を踏み続けて20年。そのワケを啓示する離婚計画。言葉と裏腹な夫の幼児性
相談者: 女47歳自営 1年前に家出した夫47歳会社員 結婚13年 長女12歳 次女8歳 長男8歳(双子)