テレフォン人生相談 2021年12月18日 土曜日
相手のセリフを食い気味に話す被せ喋り。
起こし屋泣かせではあるのだけど、テレ人名物でもある。
リアルでもいるにはいるけど、その出現率は倍以上だろう。
起こし屋はもちろん聖徳太子ではない。
どうやっているかというと、2度聞き。
重なった部分は一人の声のみに集中して聞き取るわけだ。
聞こうとする声以外の声は遮断するというか脳に入れない。
不思議に思うかもしれんが、慣れてくるとこれができるようになる。
ツールも重要で、1,2秒の巻き戻しを行うフット・スイッチが大活躍する。
巷ではAIによる文字起こしも運用が始まっていて、その進歩は目を見張るものがあるが、テレ人を起こせるレベルに達するのはもう少し先になりそう。
てか、大原敬子の文字起こしなんかアタシを超えるAIは出てこないんじゃなかろうか。
同じ被せ喋りでもランクがあって、ほとんどは相手のセリフの終わりがけに被せるレベル。
今日みたく相手のセリフが続いていても、さらに言われてもやめないのは殿堂入り。
過去の殿堂入り。
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