中学の恨み今も。夢に出る同級生。勝てる自信湧くにつれ怒り増す地元民
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
今、坂井先生にほんとにいいアドバイスいただきましたね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの今の本当の問題っていうのはあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
人とうまくコミュニケーションできないってことじゃないの?
相談者:
あ、それが・・あそれはありますね。
加藤諦三:
そこが問題なんですよ。
相談者:
あー
加藤諦三:
コミュニケーションっていうのはあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
実際の自分を・・よく相手に説明できるっていうことなんです。
相談者:
はあーあー
加藤諦三:
むしろ自分の、本当に思ってることとか感じてることを・・
相談者:
はい
加藤諦三:
しっかりと・・相手に・・伝える・・練習を、すると、人生は変わって来ると思いますよ。
相談者:
あーあ
加藤諦三:
今コミュニケーション能力が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっと失礼な言い方だけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
うまくできてないんです。
相談者:
・・あー
加藤諦三:
これからは、そっちのほうを・・努力してください。そして会社で・・友達なり・・部下なり・・上司なりができてくれば・・
相談者:
はい
加藤諦三:
自然と・・今の問題は解決して行くんじゃないですかね?
相談者:
はあーあー
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
じゃ失礼します。
相談者:
はい。ありがとございました。
加藤諦三:
コミュニケーション能力とは、自分の怒りをうまく表現できることです。
自分の敷地内で
丑の刻参りやったらいいんじゃない?
藁人形でもなんでも、そいつに見立ててギッタギタに。
これなら逮捕されないし、多少すっきりするかも。
コミュニケーション能力不足と言えばそうなんだろうけど、つまるところ今の人生に不幸しか感じないから、過去を生きてるという事なんでしょうね。
現在に多少なりとも満足感が得られて、ふとした時にこれまでの人生を振り返って、嫌な学生生活だったなという程度なら、ここまで拗らせないでしょう。
中2の時の悔しい思い出に囚われ続け、気がつけば52歳。
38年の間にこの件をかき消すような大事件も幸せな事もなかったのか。
加藤先生もおっしゃってたけどさぞかし苦しかろう。
52歳で独身。このプロフィールだけで物語るモノが多いですね。相談者は同級生に向けて怒りを内燃しているつもりが、周囲は怒りそのものをビンビンに感じ取っている。相談者が同級生に向けて怒りと恐怖を持つように、周囲も相談者を恐れている。なので、相談者の周り誰もいないのでしょう。孤立感が相談者の内燃機に益々拍車掛けて‥という悪循環。
感情に主語は無い。相談者の人生の主人公は相談者で無くて同級生だった。そもそも、粘着性の人間がモテる訳無い。
それにしても、その粘着性はどこから来るのだろう。相談者の少年時代はヤンキーがゴロゴロいた時代。時勢に任せて行動を起こさなかったのだろうか。妙なところでバカ真面目という人間性が浮かび上がる。近づい難いけど、ギリギリ法の一線は越えなかった。これはこれで良いこととは思う。
同意です。生涯未婚率増加加担組とは関わりたくない。太ったアメリカ人が切り捨てられるように、日本企業もその観点から厳しいジャッジを下していただきたいものだ。
怒りは一人で抱えてると増幅する。
現在と未来を見ることができないため、ますます過去に囚われる。
私も子ども時代や、親からの言葉を思い出し、今も苦しい瞬間がある。
過去と他人は変えられないことを肝に銘じ、今を生きることを精一杯やろうと自戒しました。
同級生は子や孫に囲まれ親を看取って自らの老後の準備。
相談者は、朝は溜め息に起き、夜は憎悪の炎に悶えながら一人日々を過ごす。
ひたすら同級生に粘着するのは、自身が置かれた現実から目を背ける為かもしれない。
最近話題になった、ニートのSNS投稿を思い出す。「苛められた自分」から目を背け、社会を嫌悪して、引きこもり。信じるのはインフルエンサーのみ。ブログ記事で自らもインフルエンサーになって稼ぐつもりだったが、30歳を目前にして「職歴も金も友人も家族も無い、孤立無縁の自分」に気づいてしまった。‥不幸中の幸いは、自分の現実を受け入れて職を探し始めたこと。
「ボクシング習った今なら勝てる」って…
何度も顔を合わせる機会があったのに、そのたびスルーしてたのでお察し(笑)
五十過ぎてイキリなんてみっともない!
なかなかやられた記憶ってのは、よっぽどのことがないと消えないよね。
相談者さんは、今まで自分の中の憎悪と40年近く連戦して、ずっと勝利してるのは、すごいと
思います。
ボクシングに昇華して鍛えて、
体も心も本当の強さを身につけた。過去の自分はもういない。とっくに勝負はついてますよ。相手は最初からあなたには敵わない。
※加藤先生これからもずっとお元気でいてください。