加藤諦三「僕との話つまんない?」転職繰り返す男「前頭葉が重くなってきた」

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなた、あの、親子関係に何があったの?

相談者:
父親が・・公務員・・ていうこともあって、

加藤諦三:
うん

相談者:
「一般の、企業なんかに、就職しないで公務員になれ」ということで、

加藤諦三:
うん

相談者:
公務員の勉強をして・・

加藤諦三:
うん

相談者:
いたんですけども、それ・・落ちてしまって、

加藤諦三:
うん

大原敬子:
うーん

相談者:
民間のほうに・・

加藤諦三:
うん

相談者:
行ったという形なんで・・◆#$%□

加藤諦三:
もうそのときに、自分は競争社会の敗者であるっていう・・ことがしっかりあなたの心の中にできてるんだよね。

相談者:
あー

加藤諦三:
それでさっき・・ゲームの話をしてるときに・・

相談者:
はい

加藤諦三:
「辛い現実から目を逸らす」って、いう、言葉が出たんですよ。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
何から目を逸らそうとしてると思ってる?

相談者:
・・父親・・

加藤諦三:
父親から目を逸らそうとしてると思ってる?

相談者:
・・はい

加藤諦三:
もっと言うとお・・本当にあなたが目を逸らそうとしてんのは・・自分に対する絶望感でしょ?

相談者:
あ(涙声)はい

加藤諦三:
それでね?・・父親に従順に生きて来ることによって・・あなたは何を失ったんだと思う?

相談者:
物事への興味ですか?

加藤諦三:
うん!もちろん興味も失いました。
それよりももっと大きな物を失ってんですよ。

相談者:
・・ん・・

加藤諦三:
生きることに喜びを感じる能力を失ってるの。

相談者:
あー

加藤諦三:
生きることに喜びを感じてないでしょ?

相談者:
感ん、じてないし、感じたことも、特にないですね。

加藤諦三:
うん

(割って入る大原敬子)

大原敬子:
ちょっと伺っていい?

加藤諦三:
うん

大原敬子:
あなた、「先生頭痛くなりました」って、さっきお話したでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
今はどうですか?

相談者:
うん

大原敬子:
まだやっぱり痛いですか?頭。

相談者:
うん、んぐしゃぐしゃですね今。

加藤諦三:
(笑)

大原敬子:
ハハハハハハ(笑)、ぐ、ぐしゃぐしゃっていうのは、ということは、感情といろんな物入り混じって・・今も、過去も現、現在も全部が・・入って来たんでしょ?記憶の中に。

相談者:
はい

大原敬子:
そのクチャグチャっていうの、加藤先生の前で話して気持ちいい?

相談者:
・・すっきりっていうか・・ほん、との・・ことに気付けたのかな?っていう、&#・・

大原敬子:
それが甘えです。
甘えたの初めて・・自分が。
今までのあなただったら、「先生の話は参考になりました」になるんですよね。
でも「いやグチャグチャです」ってことは、ほんとに自分が・・甘えて、自分の喋った言動が、許されるってことを、感覚受けたのをグチャグチャって感覚なんですよ。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなた、今日、物凄い勇気がある、態度を人生に対して取ったんですよ。

大原敬子:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
恐らく生まれてから初めてこれだけ勇気を持って・・

大原敬子:
うん

加藤諦三:
人生に直面したの。

相談者:
はい

加藤諦三:
この勇気で・・人生の方向は逆転します。

大原敬子:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
今までの、自分に対する絶望感。

大原敬子:
うん

相談者:
・・はい

加藤諦三:
これ認めたことで・・

相談者:
はい、あー

加藤諦三:
生きてる喜びを感じるようになります。

相談者:
・・

加藤諦三:
今までは外がきらびやかでえ・・中が空洞化・・花電車みたいなもんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう存在だったんだけども。
これから中が充実して来ますから。

大原敬子:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
これからの人生・・

大原敬子:
うん

加藤諦三:
明るい、27歳!

相談者:
はい

加藤諦三:
素晴らしい人生が待ってます。

相談者:
はい、分かりました

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございました。

加藤諦三:
従順だけで生きていると、生きる喜びを感じる能力そのものがなくなってしまいます。

 

「加藤諦三「僕との話つまんない?」転職繰り返す男「前頭葉が重くなってきた」」への29件のフィードバック

  1. 加藤先生は【どう生きていいか解らない人】とは【理想の生き方を学術的に学びたい人】だと思っているんだろうか。

  2. 自分の身の回りのことに対する当事者意識が極端に低い人だなあと感じました。
    この人は親元にいるとずっとこのままだと思うので、一人暮らしをはじめたほうがいいんじゃないかな。

  3. 発達障害ではないの?
    失敗を繰り返してうつ病にならないか心配です

  4. まさに、相談者のような同僚を今現在抱えて振り回されている者です。その同僚目線だとこうなる模様ですね‥。上のコメントにも同意。「身の回りのことに当事者意識が低い」「発達障害か?」それでしょうね。元々発達障害の要素があったにも関わらず、親に理解されずに療育受けられず、そのまま社会人になってしまったパターンかと。障害抱えて自尊心が低いまま成人したから、周りにも興味がもてない。オブラートにでも発達障害の可能性を指摘してあげた方が良かったかと思う。
    ちなみに、同僚のやらかし。他の従業員の後をうろうろするか、作業を見る。でも、それで技術の習得には繋がってない。自分の担当の作業はなかなか覚えられない。一方で、一足飛びに別の作業に興味を示して、他の従業員に割り込む。これが新人なら兎も角、数ヶ月経った状態。しかも還暦過ぎたオッサン。まさに「身の回りのことに当事者意識が低い」ですね。そろそろ自分の作業パターンができても良いのにそれがない。なので、他人の追従に終始して、お茶を濁す。今回の相談で心理がある程度わかったところで同情は無いですね。既に支障が現れていますから。はぁ。

  5. この相談は大原先生より高橋先生が良かったかも。
    プロレスイコール血って大原先生、ブッチャーシーク時代でイメージ固まっちゃってるかな?

  6. ADHDの私は相談者の苦労がわかります。
    ルーティン化プラス、スマホのリマインドで日常と突発的なことをこなしますが普通の人より心身が疲れやすく、できることなら遊び暮らしたい笑
    格闘技も好き。

  7. この相談を甘えと断定して揶揄してるコメント、すごい感性してますね

      1. 甘えの可能性もあるし、障害の可能性もあるけれども、
        後者の場合も考えるとさすがに自分は揶揄はできないな してる人すごい感性だわ
        という内容ですが、何も断定してなくないですか?

      2. 私はね、自分が都合悪い時にそう言ってみたいと思っただけで、この相談者が甘えているなんて決めつけてないですよ。

        1. 相談者は障害の症状として「前頭葉が~」と発言している可能性があるわけで
          それを「甘えてるとは決めつけてないが言ってみたい」と言われましても
          やっぱり自分とは感性が違うなという感想に大きな違いはないですねぇ

          1. 人それぞれですからね。
            感性違って何か問題でも?

            模範的なコメントばかりだと、気付きも少ないと思いませんか?
            「べき」思考が強いんですね。

          2. 「自分ならとてもじゃないが言わないな、本人は障害で本当に困ってるかもしれないから」という話のどの辺に「べき」「模範」が入ってます…?
            ご自身の「言いたい」という素朴なお気持ちを大事にしたければそれも自由ですし、
            それにちょっと引いちゃう自分のような人間がいるということもまた自由
            どちらの「気付き」が優れているという話でも無いですよね~

  8. 私もこの方はADHDだと思います。高橋先生ならなんてアドバイスするかな〜。100社受けたら?は軽率すぎる。それより、心療内科に行き、じっくりと心を休め、本人に合うアドバイスをもらうべきだと思います。

  9. ADナントカだろうがなかろうが、
    自立して真っ当に生活できないようなレベルの成人は迷惑なだけなのが現実。

    そういう存在こそ、不快。

    1. そういうコメントが出来てしまう貴方は
      「真っ当」ではないと思いますよ

      1. この「匿名 希望」さんは、いつもこんな感じですよ。要は「俺に迷惑が掛からないように消えるかひっそり生きろ」「この世に居て良いのは生産性のある人物」という方なので。相談者が高齢者、精神的に弱った人にも、なかなかインパクト大のコメントを書かれている。なにかと境を設けて取捨選択したがる新自由主義的な現代人の意見を反映していて、ある意味面白い。オールラウンドなテレ人の趣旨だからこそ、こういった意見も出現しえる。
        最も、「弱者は消えるべし」という結論で解決できるならテレ人は必要ない。そういう価値観に悩まされるからテレ人に駆け込む人もいる。そして、「匿名 希望」さん自身が高齢者やマイノリティの立場になったら、それこそ「すんなり自ら消える」などされて、手本を示されるのでしょう。

        1. 「匿名希望」さんが面白い?
          誰だって高齢者になり、いずれ生産性がなくなる。人の立場になって考えられん思いやりがないだけ。
          全然、おもしろないわ!

          1. 皮肉で言ってることくらいわかるわ。
            いちいち言わんでええねん!

          2. この下手糞な関西弁の匿名氏も「匿名 希望」氏かね。そうなら「攻撃的な人は打たれ弱い」法則を地で行く人。「匿名 希望」氏とは別人でも似たり寄ったりの人物で、言い回しのわからない、つまらない人である。
            更に書けば、「匿名 希望」氏はニートの可能性が高い。ニートの相談には噛みついていないから。流石に後ろめたいのだろう。自分よりも劣る(と思い込んだ)精神的または肉体的弱者がターゲットだけど、この人も相談者を笑う資格が無い。それほど認知の歪みがひどい。
            こういう人とも共存共栄していかないといけない世なんだけど、共栄はまず無理。ネット付の部屋に籠城してるから共存も無理。そのままで生きて頂き、親という船が沈む時は素直に従って欲しい。その時こそ主張通りに「弱者は消え去るべし」が実行できるから。

  10. 医療系や人の命をあずかる公共の乗り物の運転手などには就かないように特性を自覚し、できる仕事をすればいいと思います。
    やりがいはなくても納税の義務を果たし暮らしていけたらそんなに悩まなくて良いと思います。

  11. 発達障害、適応障害等なら何より本人の自覚と周りの認知が必要

    そうでないと同じことを繰り返すだけ

    あと、言葉尻をとるようなアラシはお互いに自制し合うようにしませんか

  12. 男性なら 自身の生殖機能の続く限り 種を蒔き続け、 女性なら同じく常に新たな命を育み続けて下さい。  そして自身 その能力がなくなった場合  自らの発言の様に 行動なさって下さい。

    ってか リアルにちゃんと働いて納税して 健全な子孫を残し、自分の親でも生産性なくなってたとしたら 消えてもらってんのかね www

  13. 発達障害だと思うし、当時者の自分からすると病院に行って薬をもらえが1番のアドバイスでした。
    医学的にいろいろあって避けたかと思いますが、的外れな回答に思えました。

    加藤先生の著書にも救われてきましたが、コレとソレとは話が別でした。
    相談者が仕事を通して無力感を募らせ、メンタルを壊さないかが心配です。

    発達は遺伝するので、親として未熟な発達親のせいで心に問題を抱えることは、多々あると思います。私もそうでした。先生の指摘も正しいです。
    ですが、発達のケアをして基盤を整えないと、自分の心と向き合う前に生活が崩れてしまいます。
    投薬は行動を制御したり、ミスを減らしたりできるので、社会生活がグッと楽になります。

    特に100社受けろという根性論は、不適切な社会適応を招いて良い結果になると思えません。
    受かったとて職場で低い立場に置かれがちなので、加藤先生の言う「はい、という従順なビジネスマン」を生み出すことに繋がりかねません。

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