加藤諦三「僕との話つまんない?」転職繰り返す男「前頭葉が重くなってきた」

テレフォン人生相談 2021年3月8日 月曜日

悩むポイントが違う。

失敗のエピソードは多かれ少なかれ誰でもレベル。
飲みネタ、笑い話。
てか、メモ取るとか、ツールや努力で解決すること、できること。

問題はそれを引きずること。

居づらくなるのは外化っていう心理的作用。
自責を他責に置き換えてしまうの。
起きてることはアンタの脳内だよ。

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 男27歳独身 父59歳 母54歳 妹が2人

今日の一言: 従順だけで生きていると生きる喜びを感じる能力そのものがなくなってしまいます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちは

加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。

相談者:
27歳です。

加藤諦三:
27歳・・独身ですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
1人で暮らしてんの?それともご両親と?

相談者:
両親と同居しています。

加藤諦三:
両親、ご両親何歳ですか?

相談者:
父が59歳、母が54歳

加藤諦三:
であなた一人っ子?

相談者:
妹が、2人、下におります。

加藤諦三:
妹が2人いる?、はい分かりました、それでどんな相談ですか?

相談者:
今まで、高校卒業してから、なんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと転職を(苦笑)、繰り返して、いまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
で・・1ヶ月半、ほど前に・・また、会社に入って今・・試用期間、中なんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
自分の仕事が、ま、恐らく全然・・ちょっと合ってない・・んで、また、再度、転職う、を、という形なんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
今までの転職う、が、多い、理由で、

加藤諦三:
うん

相談者:
面接のほうで、どうしても断られることが、多くなって(苦笑)来てしまって・・

加藤諦三:
うんうん、でしょうね。

相談者:
ちょっと、こ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、今後・・どういうふうにすればいいのか?

加藤諦三:
どうし・・はい、はい

相談者:
ちょっと、も、分からなくなっちゃって・・

加藤諦三:
はい、分かりました。
今27歳って言いましたよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
どのぐらい・・転職してんですか?

相談者:
4社ほどになります。

加藤諦三:
で、辞めるう、理由ですけれどもね?

相談者:
はい

加藤諦三:
仕事そのものが、自分に向いていないと思う場合とお・・

相談者:
はい

加藤諦三:
そこの職場の人間関係が嫌だから、辞めるっていう場合とあると思うんですけども、

相談者:
はい

加藤諦三:
辞めるのは、どっちが多いですか?

相談者:
そうですね・・当初・・人間関係っていうことはないんですけども・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
入社して、ま・・最初に半年とか、1年はま、軽い仕事・・に大体なると思うんですけど、ま・・

加藤諦三:
はい

相談者:
それを過ぎて来ると、責任の・・

加藤諦三:
はい

相談者:
ある一定の仕事お、になりますと・・

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっとわたしのほうで仕事の・・ミスが非常に(ため息)、目立って来てしまいまして。
周囲の人間関係もちょっと、も、ギクシャクしてしまって・・居づらくなって退職・・という形を、とってしまっています。

加藤諦三:
そんなにほんとにミスが多いの?

相談者:
最初の、会社1年半の間にですね・・

加藤諦三:
ええ

相談者:
食品関係の仕事だったんですけども、

加藤諦三:
うん

相談者:
集中力が、途中から切れてしまって、

加藤諦三:
うん

相談者:
消費期限の日、日付を・・間違ってしまったりとか。

加藤諦三:
うん

相談者:
保健所の指導を(ため息)・・いただ、てしまうようなトラブルをわたしが起こしてしまいまして。

加藤諦三:
うーんーん

相談者:
非常にそれが大きいと。

加藤諦三:
で、その集中力が、続かないっていうのはあ、学生時代はどうだったの?

相談者:
・・

加藤諦三:
先生の話聞いてても・・

相談者:
はい

加藤諦三:
30分ぐらいすると、途中から・・もうなんか、聞いてらんなくなっちゃうとか。

相談者:
そうですね。
多々・・そういったことは、ありました。

加藤諦三:
勉強のほうじゃなくて、スポーツなんかでもそうだったの?

相談者:
そうですね。
部活の・・練習試合とか・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あると思うんですけども。

加藤諦三:
うん

相談者:
顧問の話を聞いてなくて、

加藤諦三:
うん

相談者:
その練習試合の日程を、普通に、し、間違える・・

加藤諦三:
あ・・あーあー

相談者:
とか・・

加藤諦三:
ていうと大雑把に言うとね?・・中学校、高等学校から会社、入って来て・・ほんとに、興味とか関心という物が持てなかったっていうことはない?

相談者:
周りの、クラスメイトとかが何かが好きだとか、

加藤諦三:
うん

相談者:
夢があるだとかみんな言ってるんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
自分だけ・・今までの人生で1回もちょっと思ったことがなくて・・

加藤諦三:
ふうーん・・そうするとあれ?、親の話はどうだったの?

相談者:
親から・・怒られることも多かったんですけども、

加藤諦三:
うーん

相談者:
話途中で・・ボーっと頭がして来てしまって、

加藤諦三:
あー

相談者:
「おまえ話聞いているのか?」と。

加藤諦三:
ま、要するに、注意をしている親の話が(苦笑)・・長く続けて聞いてられないっていうことだよね?

相談者:
・・そうですね。今こうやって話してるときもなんか頭が徐々に徐々にボーっとして来てしまって、重くなって・・ていう感じなん・・

加藤諦三:
すと今、僕と話(はなし)しててもお・・もう今、つまんなくなって来た?

相談者:
何かを考え来ると、頭がボーッとしてしまうっていうか・・もう・・

加藤諦三:
あ、何かを考えるように僕が聞いてるから・・それしんどくなって来たんじゃない?

相談者:
いろいろ、ちょっと昔のことを、思い出して今・・たぶん喋ってるんで。

加藤諦三:
そうすっと、今もう、僕と話してるのって、しんどい?

相談者:
はい

加藤諦三:
ああ

相談者:
前頭葉が重くなるって言ったらいいのか・・

加藤諦三:
あー、なんとなく頭が重くなって来ちゃったと。

相談者:
はい

加藤諦三:
もうやめてくれーっ、ていうような感じだな。

相談者:
・・だと思います。

加藤諦三:
じゃあ、これから、あの・・転職じゃなくて人が替わりますけれども、
あっ!・・こういうことだったのか!、っていうの、思わず・・気が付くような点をですね・・気付かせてくれ、るかもしれませんので、飽きないで聞いてください。

相談者:
はい

加藤諦三:
スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてます。

(回答者に交代)


「加藤諦三「僕との話つまんない?」転職繰り返す男「前頭葉が重くなってきた」」への29件のフィードバック

  1. 加藤先生は【どう生きていいか解らない人】とは【理想の生き方を学術的に学びたい人】だと思っているんだろうか。

  2. 自分の身の回りのことに対する当事者意識が極端に低い人だなあと感じました。
    この人は親元にいるとずっとこのままだと思うので、一人暮らしをはじめたほうがいいんじゃないかな。

  3. 発達障害ではないの?
    失敗を繰り返してうつ病にならないか心配です

  4. まさに、相談者のような同僚を今現在抱えて振り回されている者です。その同僚目線だとこうなる模様ですね‥。上のコメントにも同意。「身の回りのことに当事者意識が低い」「発達障害か?」それでしょうね。元々発達障害の要素があったにも関わらず、親に理解されずに療育受けられず、そのまま社会人になってしまったパターンかと。障害抱えて自尊心が低いまま成人したから、周りにも興味がもてない。オブラートにでも発達障害の可能性を指摘してあげた方が良かったかと思う。
    ちなみに、同僚のやらかし。他の従業員の後をうろうろするか、作業を見る。でも、それで技術の習得には繋がってない。自分の担当の作業はなかなか覚えられない。一方で、一足飛びに別の作業に興味を示して、他の従業員に割り込む。これが新人なら兎も角、数ヶ月経った状態。しかも還暦過ぎたオッサン。まさに「身の回りのことに当事者意識が低い」ですね。そろそろ自分の作業パターンができても良いのにそれがない。なので、他人の追従に終始して、お茶を濁す。今回の相談で心理がある程度わかったところで同情は無いですね。既に支障が現れていますから。はぁ。

  5. この相談は大原先生より高橋先生が良かったかも。
    プロレスイコール血って大原先生、ブッチャーシーク時代でイメージ固まっちゃってるかな?

  6. ADHDの私は相談者の苦労がわかります。
    ルーティン化プラス、スマホのリマインドで日常と突発的なことをこなしますが普通の人より心身が疲れやすく、できることなら遊び暮らしたい笑
    格闘技も好き。

  7. この相談を甘えと断定して揶揄してるコメント、すごい感性してますね

      1. 甘えの可能性もあるし、障害の可能性もあるけれども、
        後者の場合も考えるとさすがに自分は揶揄はできないな してる人すごい感性だわ
        という内容ですが、何も断定してなくないですか?

      2. 私はね、自分が都合悪い時にそう言ってみたいと思っただけで、この相談者が甘えているなんて決めつけてないですよ。

        1. 相談者は障害の症状として「前頭葉が~」と発言している可能性があるわけで
          それを「甘えてるとは決めつけてないが言ってみたい」と言われましても
          やっぱり自分とは感性が違うなという感想に大きな違いはないですねぇ

          1. 人それぞれですからね。
            感性違って何か問題でも?

            模範的なコメントばかりだと、気付きも少ないと思いませんか?
            「べき」思考が強いんですね。

          2. 「自分ならとてもじゃないが言わないな、本人は障害で本当に困ってるかもしれないから」という話のどの辺に「べき」「模範」が入ってます…?
            ご自身の「言いたい」という素朴なお気持ちを大事にしたければそれも自由ですし、
            それにちょっと引いちゃう自分のような人間がいるということもまた自由
            どちらの「気付き」が優れているという話でも無いですよね~

  8. 私もこの方はADHDだと思います。高橋先生ならなんてアドバイスするかな〜。100社受けたら?は軽率すぎる。それより、心療内科に行き、じっくりと心を休め、本人に合うアドバイスをもらうべきだと思います。

  9. ADナントカだろうがなかろうが、
    自立して真っ当に生活できないようなレベルの成人は迷惑なだけなのが現実。

    そういう存在こそ、不快。

    1. そういうコメントが出来てしまう貴方は
      「真っ当」ではないと思いますよ

      1. この「匿名 希望」さんは、いつもこんな感じですよ。要は「俺に迷惑が掛からないように消えるかひっそり生きろ」「この世に居て良いのは生産性のある人物」という方なので。相談者が高齢者、精神的に弱った人にも、なかなかインパクト大のコメントを書かれている。なにかと境を設けて取捨選択したがる新自由主義的な現代人の意見を反映していて、ある意味面白い。オールラウンドなテレ人の趣旨だからこそ、こういった意見も出現しえる。
        最も、「弱者は消えるべし」という結論で解決できるならテレ人は必要ない。そういう価値観に悩まされるからテレ人に駆け込む人もいる。そして、「匿名 希望」さん自身が高齢者やマイノリティの立場になったら、それこそ「すんなり自ら消える」などされて、手本を示されるのでしょう。

        1. 「匿名希望」さんが面白い?
          誰だって高齢者になり、いずれ生産性がなくなる。人の立場になって考えられん思いやりがないだけ。
          全然、おもしろないわ!

          1. 皮肉で言ってることくらいわかるわ。
            いちいち言わんでええねん!

          2. この下手糞な関西弁の匿名氏も「匿名 希望」氏かね。そうなら「攻撃的な人は打たれ弱い」法則を地で行く人。「匿名 希望」氏とは別人でも似たり寄ったりの人物で、言い回しのわからない、つまらない人である。
            更に書けば、「匿名 希望」氏はニートの可能性が高い。ニートの相談には噛みついていないから。流石に後ろめたいのだろう。自分よりも劣る(と思い込んだ)精神的または肉体的弱者がターゲットだけど、この人も相談者を笑う資格が無い。それほど認知の歪みがひどい。
            こういう人とも共存共栄していかないといけない世なんだけど、共栄はまず無理。ネット付の部屋に籠城してるから共存も無理。そのままで生きて頂き、親という船が沈む時は素直に従って欲しい。その時こそ主張通りに「弱者は消え去るべし」が実行できるから。

  10. 医療系や人の命をあずかる公共の乗り物の運転手などには就かないように特性を自覚し、できる仕事をすればいいと思います。
    やりがいはなくても納税の義務を果たし暮らしていけたらそんなに悩まなくて良いと思います。

  11. 発達障害、適応障害等なら何より本人の自覚と周りの認知が必要

    そうでないと同じことを繰り返すだけ

    あと、言葉尻をとるようなアラシはお互いに自制し合うようにしませんか

  12. 男性なら 自身の生殖機能の続く限り 種を蒔き続け、 女性なら同じく常に新たな命を育み続けて下さい。  そして自身 その能力がなくなった場合  自らの発言の様に 行動なさって下さい。

    ってか リアルにちゃんと働いて納税して 健全な子孫を残し、自分の親でも生産性なくなってたとしたら 消えてもらってんのかね www

  13. 発達障害だと思うし、当時者の自分からすると病院に行って薬をもらえが1番のアドバイスでした。
    医学的にいろいろあって避けたかと思いますが、的外れな回答に思えました。

    加藤先生の著書にも救われてきましたが、コレとソレとは話が別でした。
    相談者が仕事を通して無力感を募らせ、メンタルを壊さないかが心配です。

    発達は遺伝するので、親として未熟な発達親のせいで心に問題を抱えることは、多々あると思います。私もそうでした。先生の指摘も正しいです。
    ですが、発達のケアをして基盤を整えないと、自分の心と向き合う前に生活が崩れてしまいます。
    投薬は行動を制御したり、ミスを減らしたりできるので、社会生活がグッと楽になります。

    特に100社受けろという根性論は、不適切な社会適応を招いて良い結果になると思えません。
    受かったとて職場で低い立場に置かれがちなので、加藤先生の言う「はい、という従順なビジネスマン」を生み出すことに繋がりかねません。

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