老老介護。一人しか頼んでないヘルパーが二人来て消えた現金261万
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はいこんにちは
相談者:
あ、こんにちは
塩谷崇之:
はい
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
まず、あ、へとお、ま、あなたあ、の家にあった、現金が盗まれたと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、へ、それは、そのあなたの家に来ていたあ、ヘルパーさん
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、そのヘルパーさんは役所から、え、紹介されて、
相談者:
はいそうです。
塩谷崇之:
えー、派遣されて来てる・・
相談者:
はいそうです。
塩谷崇之:
ヘルパーさん、だということですね?
相談者:
はい、そうです。
塩谷崇之:
で、その人が、あー、盗ったんじゃないかと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうふうにあなたは思っておられるわけですよね?
相談者:
はい、そうです。
塩谷崇之:
ふんで警察には言ったけれども、えー、警察のほうでは、あー、ま「証拠がないから」あ「難しい」と・・
相談者:
あーそうです。
塩谷崇之:
いうふに言われたと・・
相談者:
はいそうです。
塩谷崇之:
いうことですよね?
相談者:
はいそうです。
塩谷崇之:
そうすると、えっとあなたが、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、この、ヘルパーさんが犯人だというふうに、
相談者:
はい
塩谷崇之:
考えている、
相談者:
はい
塩谷崇之:
うー、何かこう、しょ、証拠っていうのは結局ないんですか?
相談者:
あ、証拠はね?、あの、以前、あの、うちに入っていた、ヘルパーは9名ほどいましたからね。
その9名が、あ、昼とお、夕方、2回、1日、頼んでましたから。それで、約30分ほど、1回についてですけどね。
それで、そのお、盗られた日が、あの、わたしは、その、大学病院で、目の手術の、ときに・・ヘルパー1人しか頼んでないのに、2人来たっていう、あれで・・
塩谷崇之:
でお金を盗んだというのは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたの家の中にお金が存在していた。
相談者:
はい
塩谷崇之:
それが、なくなった。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そしてそのなくなったお金を持って行ったのが、そのヘルパーさんだと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
この3つの要素が、揃わないと・・えー、立証ができないですよね。
相談者:
あー、そうそうそうそ
塩谷崇之:
はい
相談者:
&#△
塩谷崇之:
で、その3つの要素のうち、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、先ほどからあなたのお話を伺ってると、
相談者:
はい
塩谷崇之:
1つも・・証拠がないんですよね。
相談者:
あ、そうそう
塩谷崇之:
つまりあなたの、家に・・
相談者:
ええ
塩谷崇之:
そのお金があったということの証拠というのは、ま、それが家の中のどこにあったのかっていうことについては、何も証拠は残ってないわけですよね。
相談者:
あーないですよね、ないです。
塩谷崇之:
それからその、おー、あなたの家の、な、中にあった、あー、現金が、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、外に、まあ、運び出されたと・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうことの証拠もないわけですよね。
相談者:
あーないですね。
塩谷崇之:
うん、それから、えー、その運び出したのが、そのヘルパーさんだという証拠もないわけですよね。
相談者:
うーん、ないですね、ちょっとね。
塩谷崇之:
で・・
相談者:
ええ
塩谷崇之:
そのヘルパーさん自身は自分がやったとは認めてないわけですよね?
相談者:
んん、でしょうね。
塩谷崇之:
うん。そうすると・・えーと、そのヘルパーさんが、犯人だということは・・証拠としては何もないことになるわけですよね。
相談者:
うん、ないと思いますね。
塩谷崇之:
うん
相談者:
そうなっちゃうとね。
塩谷崇之:
ですよね。
相談者:
&#△ね。
塩谷崇之:
そうするとお、警察はね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
刑事責任を問うためにね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、いろいろ捜査をするわけなんですけれども、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
刑事責任を問うためには証拠が必要なんで。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
証拠がない以上は警察はあ、なんともできないですよね。
相談者:
うん、動かなかったですね。
塩谷崇之:
動かなかったですよね。
相談者:
ええ、そうそう
塩谷崇之:
うん。それで、警察が、あー、動かなかった場合に、
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、警察以外で、何かその、証拠を掴める、証拠を探せる人がいるのかというと、
相談者:
うん
塩谷崇之:
結局、あなたの、その、お、言ってること、しか、証拠がないわけですよね。
相談者:
ええ、そうですね。
塩谷崇之:
で、しかもあなた自身は、そのヘルパーさんが盗むのを見ていたわけでもない。
相談者:
あ、ないない
いないんですから。家(うち)に。
塩谷崇之:
うん、うん
そうすると・・何も証拠がないわけですよ。
相談者:
ああ、そうそう、そうですね。
塩谷崇之:
うん。で、えー、その証拠がない物をね?
相談者:
え
塩谷崇之:
えー、証拠がありませんと。わたしも見てませんと。ヘルパーさんも否定してます。
相談者:
うん
塩谷崇之:
警察も、に、認めてませんと。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
そういう物を、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
役所に言ったからといって、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
役所がそのヘルパーさんが犯人だということを理由に、
相談者:
はい
塩谷崇之:
このヘルパーさんなり、その業者なりを、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
リストから外すってことは、それは無理ですよね?
相談者:
ま、あ、む、ちょっと無理だったかも分かんないですね。
塩谷崇之:
うん、だから、あなたがね?その役所の立場だったらどうなのか?
或いはあなたがその警察官だったらね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
どうなのか?っていうこと考えてみると、
相談者:
うん
塩谷崇之:
ま、あなたのお金がなくなったっていうのはね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
気の毒だとは思いますけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
でも・・あの、それについて証拠がない以上は、
相談者:
はい
塩谷崇之:
警察も役所も、動きようがないんですよ。
相談者:
あーそうですね。
塩谷崇之:
うん、そ・・
相談者:
動きませんでしたね。
塩谷崇之:
動かなかったでしょう?
相談者:
ええ、動かなかった。
塩谷崇之:
うん
相談者:
うん、ただ結局ね?、役所のお、マネ、あのお、地方包括課(*)の先生とね?、マネージャーさん、もう、1月で手を切っちゃったから。
どうしようもない、ないんで・・
(*)たぶん、地域包括課
要介護となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現していきます。<厚生労働省>
塩谷崇之:
うん
相談者:
もう、泣き寝入りでも・・
塩谷崇之:
あの「泣き寝入り」っていう言葉を使ってる時点でね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたは、もう、この人が犯人だと・・いうふうに、決めつけちゃってる感じがするんですけれども。
相談者:
うーん・・じゃないかな?と思うんですよ。
塩谷崇之:
よ、うーん、ま・・ね?、疑いは持つかもしれないけれども、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
おお、でも、心ん中であなたはもう、この、お、ヘルパーさんが犯人だと、決めつけちゃってるか、
相談者:
うん
塩谷崇之:
ね?
相談者:
ええ、そうです
塩谷崇之:
犯人はもうはっきりしてるのに・・何も言えない・・というのがあなたの先ほどの「泣き寝入り」という言葉に表れてると思うんですけれども。
相談者:
あ、そうですね。
塩谷崇之:
よーく自分で考えてみて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなた自身も、
相談者:
はい
塩谷崇之:
・・そういうふうに・・決めつける、
相談者:
はい
塩谷崇之:
根拠っていうのが、ないんじゃないですか?
相談者:
あ、あー、ないと思いますね。
塩谷崇之:
ですよね?
相談者:
え、ないと思います。
塩谷崇之:
うん
相談者:
ただ、わたしがね?
塩谷崇之:
うん
相談者:
盗られたのがね?
塩谷崇之:
うん
相談者:
悔しいために、
塩谷崇之:
うん
相談者:
そういうふうに、えー、なったかも分かんないす。
塩谷崇之:
そう
相談者:
だ、今の先生の言ってる、
塩谷崇之:
うん
相談者:
のが、正しいかも分かんないですね。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
&#△
塩谷崇之:
なんかね?その・・やっぱりこう人間ってね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
なんか、こ、悔しくて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
でえ、どこにも、その、い、怒りのやり場がないときに、
相談者:
はい
塩谷崇之:
誰かのせいにしたがるんだと思うんですよ。
相談者:
うーん
塩谷崇之:
だからそれでね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
なんかこのヘルパーさんに、あなたの怒りをぶつけることで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたは自分自身を納得させようとしてるのかもしれないんだけれども、
相談者:
いやそうですね。
塩谷崇之:
よーく冷静に考えてみて、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ま・・怪し、い、けれども、おー、やっぱり決め手はないなと、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
このヘルパーさんかもしれないし、ほかの人かもしれないし。
相談者:
あ、分かんないですね。
塩谷崇之:
外から来た泥棒かもしれないし。
相談者:
分かんないですね。
塩谷崇之:
或いは・・ま、もしかするとあなた自身がね、どっかにその、仕舞ったのを忘れちゃってるのかもしれないし。
相談者:
いや、あー
塩谷崇之:
それはない?
相談者:
ん、それはないですね。
塩谷崇之:
それはないですか?
相談者:
うん、ないです。
塩谷崇之:
だから、ま、あのお、なんらかの勘違いがあ、る、のかもしれないし、
相談者:
うーん
塩谷崇之:
ん、いろんな可能性があるわけで、
相談者:
あ、そうですね。
塩谷崇之:
そのいろんな可能性の中で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたが、自分自身を納得させるための手段として、
相談者:
はい
塩谷崇之:
このヘルパーさんに、罪を、わ、なすりつけると言うとあなたはちょっと、不本意かもしれないけれども、
相談者:
うん
塩谷崇之:
あなた自身のなかでその人に罪を負わせる、え、ことで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
なんか自分自身を納得させようとしてるのかもしれないけれども、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
それは、なんか、あなたにとってのほんとにいい解決なのかな?、ていうふうに、思うんですよね。
相談者:
うん、そうですよね。
塩谷崇之:
うん
相談者:
あ・・&#
塩谷崇之:
だから、ま、いろんな、怒りの解消法があるかもしれないけれども、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
そこはね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ちょっと冷静になって考えてみるということ。
相談者:
あーそう、そう
塩谷崇之:
それからもう1つは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、あなた先ほどね、「第2第3の被害者が出ないように」というふうなことおっしゃいましたけれども、
相談者:
あ、そう、そういうことです。ええ
塩谷崇之:
それ以前に、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなた自身が、
相談者:
はい
塩谷崇之:
第2第3の被害に遭わないように、
相談者:
はい・・あ・・あ
塩谷崇之:
気をつけなくちゃいけないんじゃないですか?
相談者:
あ、はい
塩谷崇之:
要は、お金、現金をね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
家に置いておいた現金がなくなったというのは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それは、まあ、もしかすると犯人がいて、その人が悪いかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そこに無造作に置いておいたあなたにもやっぱり責任がありますよ。
相談者:
あ、そう、ありますね(苦笑)。
塩谷崇之:
はい
相談者:
は(苦笑)、大いにあります。
塩谷崇之:
そこをね、よく、しっかり自覚していただいて、
相談者:
はい・・はい・・&#
塩谷崇之:
ご自身が、また被害に遭うことのないように、
相談者:
はい、分かりまし・・
塩谷崇之:
気をつけてください。
相談者:
はい、ありがとうございました。
塩谷崇之:
はい
(再びパーソナリティ)
九分九厘、相談者の物盗られ妄想ですね。
塩谷先生にあなたの勘違いでは?と言われた時だけ頑なに「それはない」って自分の機能の衰えを認めたくない人の典型的な反応。
疑いをかけられたヘルパーには気の毒ですが、ありがちな話なので事業所が粛々と対応するでしょう。
介護事業所はこの手のトラブルには慣れているのでしょう。二人来たというのは相互監視的な意味もあると思いまず。
なんでそんな現金を家に置いておく必要があるの?っていつも思うし、
ヘルパーが二人来たって言ってたっていう甥っ子の事は疑わないってのも不思議ー
ほんとだ!
甥っ子が一番怪しいわ。
本当に260万がなくなったのか妄言なのかによって味わいが変わる話。本当なんだったとしたらヘルパーって証拠残さずうまくやりゃ盗み放題なんじゃないかって思ってしまうんだけど。そして証拠がないと警察もこういう人生相談からもあっさり見捨てられてしまうと。そうだとしたらかなり怖い。
でも警察も馬鹿じゃないし相談者の話ぶりからも深刻さが伝わってこないからなあ、さもありなん、というところに落ち着く。
「あなたの勘違いでは?」
というけども、即断即決、それはない!と断言してますよね。
あのねー、塩さんは、責めてる訳ではないんだよ。そういう病気になっている、と自覚することだよって言ってるだけなの。
依存症も認知症も、認めるところから。不幸であることを受け入れてからだよ。
訪問ヘルパーをしています。新人に仕事を教えるために二人で訪問することはよくあります。典型的な物取られ妄想プラス甥っ子さんの半端な報告で疑心暗鬼になってるようですね。訪問は20分とかの短時間で行うので仕事で精一杯、家の中を物色する時間はありません。相談者さんは今後ずっとヘルパーに不信感を持つのであろうことが悲しいです
まずそこに本当に216万円あったのかを証明することが難しい。
タンス預金の大きな落とし穴ですね。
私も認知症から来る物取られ妄想なんじゃないかなと思いました。
疑われた方はたまったもんじゃないというのもある一方、相談者は支援を必要とする人間なわけで、介護や福祉の難しさも感じました。
困った人は困ってる人というやつですね。
そしてそろそろ匿名 希望さんがいつもの「老害は周りに迷惑をかけるな」的なコメントを投下する頃ですかね?笑
来ないっぽいね。自分自身がターゲットとして着目されると尻尾巻いて逃げるから。あのタイプは。何処ぞのネット掲示板に移転したかな。そこで元気に「老人、女、発達障害者」などを叩いて悦に入ってることでしょう。
お前○かなんじゃない?
絶望して○ねば?
皆さん 物盗られ妄想 的なご指摘ですが、
何日か前、TVで 老親のために取り付けた見守りカメラに ヘルパーが財布からお金盗んでる映像ばっちり っていうニュースやってましたよ
どなたかご指摘の様に 大金置いとく必要性に疑問あるし 証拠も出せないかもですが、 そういう事があるのも事実です