すでに体格に勝るも父の影響下に甘んじるニート。次の働かない理由は愛犬

テレフォン人生相談 2021年4月28日 水曜日

キミの話を額面通り受け取るなら、妻の信頼厚い変人横暴親父をイメージしないといけなくなる。

てか、両親はキミのニートを受け入れてるよね?

からかいが過ぎる父親に、
シャレがまったく通じない息子。

医者 「ウツ ”” 治っています」

 

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 男29歳無職 両親と同居 3人暮らし 兄36歳 姉34歳

玉置妙憂:
もしもしい?テレフォン人生相談でえす。

相談者:
よろしくお願いいたします。

玉置妙憂:
よろしくお願いいたします。

相談者:
はい

玉置妙憂:
今日はどのようなご相談でしょうか?

相談者:
と、今後の人生と、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あと、父との関係についてなんですけれども。

玉置妙憂:
はい
お年を教えていただいていいですか?

相談者:
29歳です。

玉置妙憂:
じゃあご家族は、お父さんと?

相談者:
母親です。

玉置妙憂:
お母さんと?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん。ごきょうだいは?

相談者:
は・・兄と姉がいま・・と今は、独立して、違うところに・・

玉置妙憂:
うん。結婚した?

相談者:
いや、結婚はしてないです。

玉置妙憂:
うん。お2人共結婚してないけれども独立して、

相談者:
はい

玉置妙憂:
それぞれに、あの、住んでらっしゃる?

相談者:
はい。と、兄があ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
7個上で、

玉置妙憂:
7個上?・・36歳

相談者:
姉が5個上です。

玉置妙憂:
ということは今お父さんとお母さんと、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あなたと3人で住んでらっしゃるということですか?

相談者:
はい

玉置妙憂:
で、えー、今、お仕事は?

相談者:
は、無職です。

玉置妙憂:
無職?

相談者:
はい

玉置妙憂:
これは、何かこう、お勤めしてたけど辞めちゃった・・

相談者:
あ、そうです。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
◆#$%

玉置妙憂:
そうですか、じゃあ大学・・ご卒業されたのかな?

相談者:
は(わ)、はい。卒業して、

玉置妙憂:
うん

相談者:
で1年、大学の近くのところで働いて、

玉置妙憂:
1年働いて。うん

相談者:
実家の近くに・・新しく見つけて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
一人暮らしを、3年ほど、してました。

玉置妙憂:
あ、3年ほど一人暮らしをして。働きながらね?

相談者:
はい。辞めた理由なんですけれども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
自分の会社あ、のほかの部署と、

玉置妙憂:
うん

相談者:
父の、勤めていた会社でちょっと取引というか、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そういう、関係が、繋がりがあっ・・たらしくて。

玉置妙憂:
ほうほう

相談者:
・・で、そこでなんか、他部署の人が、聞いた・・父のなんか、態度というか、

玉置妙憂:
うん

相談者:
横柄に接してみ・・いたらしくて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
それがちょっと自分の部署のほうまで、なんか流れてまして、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
それでちょっと周りの・・態度もやっぱり変わると思うので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
それでちょっと居心地が悪くなって、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
うつ病になって、ちょっとそのまま・・休職っていう形を取ってたんですけれども、

玉置妙憂:
うーん・・うん

相談者:
そのまま辞めたんですよね。

玉置妙憂:
うーん。じゃお仕事辞めて、お家にいるようになって、今、何年目ぐらいかな?

相談者:
3年ん、ぐらい

玉置妙憂:
3年ぐらい?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん
この3年間は、ま、主には・・あの、お家に・・いる感じ?

相談者:
・・そうですね。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
働こうってちょっと勇、勇気というか・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
を出してみても、ちょっと父になんか「どうせ失敗するだろう」とか言われたりして。

玉置妙憂:
あー、お父さんにねえ・・うーん

相談者:
なんか気持ちが削がれるというか、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
やっぱダメかなとか思ったりしちゃうんですよね。

玉置妙憂:
うんふーん、そっかあ・・
で、結局うつでお休みして、仕事辞めることに、なったじゃないですか。

相談者:
はい

玉置妙憂:
そのときに、こういったことでっていうのは、お父さんにはお話したんですか?

相談者:
そのときはもう、鬱だからっていう話をして、

玉置妙憂:
うーん、ああ、鬱になって、うーん

相談者:
今はあの、「治った」ってお医者さんに言われて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
いるんですけども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その治ったぐらい、に、

玉置妙憂:
はい

相談者:
そういう、「ほんとのこと教えてよ」とか、は、親に訊きました。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そしたら「そんなことない」っていうふうに、はぐらかせ、されたり、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
親と、意見が違うこと言うと、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんか逆上されて、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
なので、ちょっとこっちも、言えずにいるというか・・

玉置妙憂:
言えない?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うーん
ま、そのお話ってたぶんお母さまとか、お兄さんお姉さんのお耳にも、入るのかなと思うけど、あ、それらの方々はなんておっしゃってます?

相談者:
兄と姉は「ちょっと鬱で・・辞めた」ぐらいしか・・してないし、

玉置妙憂:
うん

相談者:
言ってないと思うんですけども、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
母親あ、は、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんか・・&#の・・なんか「うんうん」とは聞くんですけど、特になんも言わずに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、終わりですね。

玉置妙憂:
うーん
お家の中ではお父さんって・・昔から怖い人?

相談者:
・・あ、そうです。昔・・から、

玉置妙憂:
うん

相談者:
反対の意見を言うと、

玉置妙憂:
うん

相談者:
逆上して、

玉置妙憂:
うん

相談者:
相手の・・その言葉を、

玉置妙憂:
うん

相談者:
封印するというか。

玉置妙憂:
うーん
それは言葉だけ?

相談者:
言葉・・だ・・けでもないですね。昔、なんか、さ・・ちょっと意見をすると、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんか、すごい、そのときは・・虫の居所が悪か・・ったみたいで。

玉置妙憂:
うーん、うん

相談者:
なんか逆さまに、吊られたりというか・・

玉置妙憂:
あー、そういうふうに・・

相談者:
で、謝るまでなんか離してもらえないみたいなこととかですかね

玉置妙憂:
うんうん・・あーそーお・・お母さんにも手が出ちゃったりするのかな?

相談者:
母にはなん・・いい人で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
通ってると思うので。
母となんか、普通にテレビ見て話してても、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんかそれを見た父親はなんか・・「仲良くしていて」、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
「なんかムカつく」とか、そういうことも言ってくるんで。

玉置妙憂:
じゃ・・そういうふになんていうのかな?厳しく・・お父さんから当たられたのはあ、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あなただけ?それとも・・

相談者:
いや

玉置妙憂:
お兄さんお姉さんも?

相談者:
兄もなんか昔は、も、な、年離れてるので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
昔はもっと元気だったみたいで。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
すごい怖い存在で、植え付けられて、兄はもう、「反論も言えない」・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
「ように」・・「なった」って言ってましたね。

玉置妙憂:
あ、そーお・・でもそれで今、現に、お父さんと一緒に住んでるわけじゃないですか?

相談者:
はい

玉置妙憂:
・・大変じゃない?

相談者:
その会社のことがあってからちょっと・・それぞれちょっと関係も悪くなってしまったんで、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
喧嘩をすることは前より増えたんですけれども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そのときも結構・・こっちが反論したら、首を絞めて来たりとか。

玉置妙憂:
首を絞める?

相談者:
警察の形?

玉置妙憂:
形?

相談者:
首を絞める、か、なんか、せい、「相手を制止する形だ」とか言って、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
はぐらかされたり、
何ヶ月か前に傷、腕とかに、つけられて、それもまだ・・跡も残っちゃったりして・・噛まれ・・

玉置妙憂:
噛む!?

相談者:
腕を噛まれたり・・
父が手を出して来るので、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
離れて、こっちも、文句というか、意見をしたら、

玉置妙憂:
うん

相談者:
また、こっちに向かって来て、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
また同じことを繰り返しい、ていう感じで。

玉置妙憂:
ふうーんーん

相談者:
この、生活をしてるの、ちょっとわたくし自身も太、ってきたんですよね。

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
なのでちょっと、そういうときに父に対して押し倒した・・「こっち来ないで」って、

玉置妙憂:
うん

相談者:
バンってやったときに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
父が倒れちゃったんですよ。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
で、そのことがあってから父は、手を出して来るようなことは、なくなっ・・

玉置妙憂:
あーなくなったんだね。

相談者:
たんです、はい

玉置妙憂:
あなたとしては今後の人生どういうふうにしたいっていう何かビジョンありますか?

相談者:
いや、父からは離れ・・て、

玉置妙憂:
あ、&#

相談者:
でもほかの、家族とは交流持ちたい、とは思うんですけれども。

玉置妙憂:
うん、うん
で今、お父さんから離れられない理由は何?

相談者:
金銭的な理由と、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その、またなんか・・同じことがあったら嫌だなとか・・

玉置妙憂:
うん、え、うん

相談者:
そういうなんか、起きてもないことを考えてしまう?

玉置妙憂:
うん
同じことというのは、お父さんが原因で、

相談者:
うん

玉置妙憂:
辞めなければならないようなことって、そういうこと?
それとも、暴力の話?、うん

相談者:
あと、会社の・・ような事故(?)と、

玉置妙憂:
あー、会社のようなね。

相談者:
繰り返されたくないなっていう・・
今、うち、飼い犬いるんですけど、

玉置妙憂:
犬ね?、うん

相談者:
はい、はい

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・で、ちょっと今、体調悪くて、それでちょっと、なるべくその最後まで、関わりたいなとも思ってるんです。父・・な、犬・・が、父に噛んだらしいんですよ。

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、そのあとに父が「犬の首を噛んだ」・・

玉置妙憂:
フッ(苦笑)

相談者:
て、言ってたんですよね。そのあと、ほんとに、犬が首が、なんか、下がるようになったっていうか、首に、不調をきたして・・

玉置妙憂:
お父さんに噛まれてえ?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
でなんか、歩くのもままならなくな・・ったり・・

玉置妙憂:
犬があ?

相談者:
はい
して、父にそれを言ったんですよ。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そしたら父は、あの、「首を噛んだ真似をしただけだ」

玉置妙憂:
あー

相談者:
「首なんて噛んでない」

玉置妙憂:
うん

相談者:
言い訳、もう言葉あ、が二転三転する・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ので、なんか信じ、信用できないというか・・

玉置妙憂:
でも、あなたとしては、働く気持ちはどうなんだろ?

相談者:
働く気持ちはもう、自立したい・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
一心なんですど・・

玉置妙憂:
自立したい一心で?

相談者:
どうすればいんだろ?・・この年だし、とかも、考えちゃうんですよね。

玉置妙憂:
えー今日、お答えいただくのは、精神科医の高橋龍太郎先生です。

(回答者に交代)


「すでに体格に勝るも父の影響下に甘んじるニート。次の働かない理由は愛犬」への12件のフィードバック

  1. 聴いててイライラする相談でした。簡単に鬱病になったとか言うな、甘えてんのかコラ、と言いたい気分でした。自分で道を切り拓く気概が無く、ただ言い訳に終始してるような相談者に喝を入れてもらいたかったという感想です。

  2. こういう人が父親ってちょっと辛いですね。
    もし今度首絞められたら警察呼べばいいと思う。

  3. 逃げ道を塞ぐように一つ一つ潰していくような回答だけど、逃げ道を塞ぐより逃げ癖そのものを咎めた方がよかったんじゃないだろうか。
    と、聞いてるときは思ってたけど、発達障害的な気質も見てとれるので、逃げるなという抽象的な話よりは具体的な進め方を提示して逃げ道を塞ぐ方が実行しやすいのかもな。もしそうだとしたらさすが高橋先生という感じ。

  4. 29歳つってもまだまだ子供だな。
    これじゃあワンちゃんを看取ってもそのあと気持ちが沈んでまたしばらく働けないんじゃないの?
    そうしてニート歴が長くなっていくんだろうなあ。
    そのうち親の方からテレ人に相談してくるかも。

  5. 犬を噛むなんて
    じゃりン子チエのテツみたい。
    ああいう感じのお父さんと想像したら良いでしょうか。

  6. 鬱が治っているならば、先生のおっしゃる通り、1、2年の期限を自分なりに設けて就活しつつバイトしたらどうでしょう。社会復帰に向けてバイトから始めてお金貯めて、お兄さんお姉さんと同様に家を出たほうがいいと思います。
    まだ若いし心を鍛えたら?楽して甘える事から抜けられなくなるかもです。

  7. なんか別の疾患があるのでは?とリアタイTwitter界隈では言われてたみたいですが、ちょっと犬を噛んで、立てなくさせるほど、というのは、びっくりする話でした。
    統◯失調症とか、私も疑ってしまうような話でした。
    今もしや通院してないなら、また通院する方がいいでしょうし、心療内科ではなく、精神科にかかった方がよさそうではありましたね。
    なんにせよ、お気の毒な状態ですね…。

  8. こんな大嫌いな父親がいるのに、長い間行動を起こさず無職でいられるのが信じられないです。同世代の子供がいますので、親御さんも大変だと思います。仕事を辞めてもすぐ再就職せずにニート生活が長くなると、もうなかなか理由をつけて働かないと思う。

  9. 時々加藤先生が言っている「依存的敵対関係」にガッチリはまってしまっているので嫌いなのに自立もできず、リスナーには未熟な印象を与えてるんじゃないかなと感じました。
    「神経症者は人と依存的敵対関係になり、依存する相手に敵意を抱く。傷つけられたので、相手から離れようとするが、依存心が強いから離れられない。そこで心がさらに病んでいく。この解決不能の矛盾に苦しんで、心は成長できない。」

  10. 年齢の割に幼く成長していない感のある相談者。しかしそれを上回る未熟な父親。
    カッとして噛む?首を締める?
    弱い存在の飼い犬にまで危害を加えるなんてとんでもないヤツ。
    他所の会社でヒソヒソされるのは龍太郎先生が言うような「権力を振りかざす横柄」ではなく「ショボい地位なのに横柄」の方なのでは?
    相談者は先生のアドバイス通り通院しつつ犬の看取りを終えたら出て行く、を実行出来るといいけど少し難しいかな…。

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