バックキャスティング。4歳の2重生活。望まぬ未来を作る今が居心地良い大人たち
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あのね?、これ、バラバラの家族ですよ?
相談者:
あー、そうですね。ええ
加藤諦三:
つまりね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
お嫁さんはあなたの息子さんを
相談者:
はい
加藤諦三:
愛してはいないです。
相談者:
そう、そんな感じはします。
加藤諦三:
だから、
相談者:
ええ
加藤諦三:
孫可愛いです。
相談者:
可愛いですよ?
加藤諦三:
ね?
相談者:
うん
加藤諦三:
だけど孫が本当に可愛いと思ったら・・孫にとって望ましい環境は何か?っていったら、今の環境は望ましくないです。
だってあなた正直に言って・・51歳の息子さんと、
相談者:
はい
加藤諦三:
このお嫁さんとの・・浮気の問題。
それほど・・孫にとって問題だなとかって思ってないはずです。
相談者:
・・
加藤諦三:
心の底では・・息子はまだ自分から離れていない。
お嫁さんと、結びついていないということが、あなたにとって、苦しみではないんです。
相談者:
・・
加藤諦三:
あなた自身が成長しないで・・今の状態を、維持できているんです。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
つまり・・この状態っていうのは、全員にとって・・苦しみのない状態なんです。
相談者:
・・
加藤諦三:
だけどこれは・・確実に破綻する状態です。
相談者:
・・
加藤諦三:
まずこのツケを払わされるのはこの孫が・・どういうふうに、問題を起こして来るか分かりません。
相談者:
うん、うん、うん、うん・・
加藤諦三:
で、あなたは・・
相談者:
うん
加藤諦三:
息子が気に入らなくなります。
相談者:
うん、うん、うん
加藤諦三:
今息子が成長してないことがあなたにとって喜びなんですよ。
相談者:
・・うーん
加藤諦三:
要するに・・人が・・産まれて来て・・1つ1つ、解決しなければならない課題を・・全員が解決できないまま・・滝の上に来てるの。
相談者:
・・
加藤諦三:
あなたは、ここで決断すべきです。
相談者:
・・
加藤諦三:
この・・状態が・・5年後10年後にどう発展するのか?
この浮気は・・自分にとって、不愉快なことではないけれども・・実は不愉快なことでないからこそ・・問題はらんでんです。
相談者:
・・うん、うん、うん、うん
加藤諦三:
だけど実はあなた僕の話を今ちゃんと聞いてくれてますけれどね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
心の底は不安です。
相談者:
・・そうですね、不安ですね、やっぱり、うん
加藤諦三:
それは気がついてるの。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
本当は自分は・・この・・お嫁さんと・・51歳の息子との関係が・・望ましくない。
相談者:
うーん
加藤諦三:
孫にとっても望ましくない。
相談者:
うん、うん、うん
加藤諦三:
大変なことになる。
相談者:
うん
加藤諦三:
自分が成熟してない幼稚な、女だということを心の一番奥底であなた知ってる。
相談者:
うん、うん、うん
加藤諦三:
だから不安なんです。
相談者:
うん、うん
加藤諦三:
あなたは・・この無意識のある不安と正面から向き合えれ、ば、滝から落ちません。
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた今・・自分にむ、嘘をつかないで生きてるから。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
これから・・
相談者:
勇気持って。
加藤諦三:
そう
相談者:
あんまり、悩まないほうがいいですかね?
加藤諦三:
悩まないほうがいいに決まってます。
相談者:
ンフフ(苦笑)、ついつい、悩んじゃうもんだから。
加藤諦三:
悩むことで物事が解決していくんです。
相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ
加藤諦三:
解決するように悩まなきゃ。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
今日はありがとうございました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
いいお勉強になりました。ありがとうございました。失礼します。
加藤諦三:
今していることが10年後に、ツケとなって返って来ます。
「今していることが10年後にツケとなって返ってきます。」
心に刺さります…!
自分でもわかっているようで、本当にわかってなかった。
私事ですが、これから毎日筋トレしなきゃ!と思いました。
加藤先生に聞いてみたかったのは、この相談者の息子の家庭は、このまま行ったとしたら、どう大変なことになるのか?
不登校とか?
親は子供の家庭の問題に干渉しない方がいいとか、放っておける人が能動的な人!とか、これまでよく言ってましたが。
最後、先生と相談者、会話噛み合ってなかった気がする。
4歳のお孫さんが20歳の時両親は結構な年令になるなぁ、と思いながら読んでました。相談内容には無関係ですが両親は諸問題をお金で解決しようと考えているのかな、と勘繰ってしまいました。
何とも難しい事ですね。お母さんなんですね。。
会社設立して奥さんも一緒に仕事してらっしゃるなら、家事育児は夫婦でやらないと…。息子さんにまず、何言ってんだ!って言わなきゃ。同居して、帰りが遅い日なんかは女性の所に遊びに行ってるんじゃないでしょうか?息子さんにとっては楽な環境になってませんか?
10年後、息子さん夫婦は還暦でご自身は息子さんを庇ってる場合じゃないです。悪ければ介護か、その先に行っちゃってるかもですよね。