暴力親父の告白。今も殴られる子どもたち。反省態度が暗転する最後の奇妙な質問
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたかあ?
相談者:
はい、分かりました。
はい、あ・・
今井通子:
じゃあ今・・
相談者:
あ、ちょっと1個だけ言っていいですか?
今井通子:
うん
相談者:
その・・今回のことに関して息子に対して、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ちゃんと面と向かって、こ、謝ったほうが、いんでしょうか?
高橋龍太郎:
当然ですよ、当然。
今井通子:
うん
相談者:
あ・・分かりました。
高橋龍太郎:
&#△%・・だって悪いことしたんだもん、だって。
相談者:
そうですね、はい
高橋龍太郎:
人に暴力を振るうという。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ね?
今井通子:
第一、親指の、足の親指の爪が剥げちゃったってすごい痛かったでしょうね。
相談者:
そうです、はい
そうですね、はい
高橋龍太郎:
うん
今井通子:
うんだから、相手のことをちょっと考えたほうがいいですね。
相談者:
はい・・はい
今井通子:
要は・・話すこと・・
相談者:
はい
今井通子:
です。
相談者:
そうですね。
今井通子:
うん
相談者:
はい
今井通子:
でもご自分で気がついてらっしゃってお電話くださったんで、
相談者:
はい
今井通子:
そういう点では普通のDVとは違うので、
相談者:
はい
今井通子:
きっと治るから、
相談者:
はい
今井通子:
うん
そっちの方向で考えてください。
相談者:
はい・・分かりました。
今井通子:
はい
高橋龍太郎:
はい
相談者:
はい、ほんとにありがとうございました。
今井通子:
はい
高橋龍太郎:
はい
今井通子:
失礼しまあす。
相談者:
はい、ありがとうございます。
失礼します。
相談者はこれまで子供に謝ったことはなく、子供に謝るという発想もなかったかもしれないですね。
だから最後にあの質問になったのでは?
でもこうやって相談してきたのが救い。
素直そうだし、これからきっと大丈夫だと思う。
自分なんかは父親から体罰を受けて育ってきたけど、ちゃんと悪いことしたときだけやられてたから、子供ながらにこれは当然の報いだと思っていた。つまり自分のこども心の中では、体罰は罰や教育としてちゃんと機能していた。だから一度した悪いことは二度とやらないように反省できた。だけど、そんな状況で親から謝られたらすごく困惑しただろうなと思う。体罰がいけない行為だと知ってしまったら、今まで自分が受けてきた行為は何なのかと混乱しただろうなと。だから謝り方も結構考えなくてはならないだろうなと思ってしまう。体罰そのものを全面的に謝ってしまうと今までのしつけの根幹や子どもの信頼関係を壊しそうで怖い。というのが体罰をそれなりに受けて育った自分の意見。多分他の人にはわかってもらえないと思うけど。
体罰が人の心を歪めるという好例ですね。
自分がやられてきた事がおかしい事だと思いたくない。なぜならそれも含めて自分自身を形作ってきた過去だから。
性被害者の心理とも通じる思考です。
自分の体験に照らせば親が体罰を謝って来たとしたらそれこそ恨みや憎しみが残ったり親を殴り返したりしてたと思うけどね。そうなったらどっちの方が歪んでるかわかったもんじゃない。
これから新たに体罰しようっていう親には大反対するけど、既に起こってしまってる体罰については、親子関係や信頼関係における体罰の意味や効果を個別のケースで吟味しないと意味がないよ。既に歪んでるんだとしても、いきなり謝りでもしたら、それをもっと歪ませかねない。しつけのためだったって堂々としてた方が歪まないケースもあるよ。
っていうような意見は元コメントでも述べているようにわかってもらえないと思ってるけど、でも思考停止で体罰絶対ダメと言ってる人よりは当事者を慮ってると思うけどね。
関係者189へ電話してください
ラジオ聞いてる感じでは人当たりの良さそうな、問題無さそうな人に聞こえたのだけど、いろんな闇の部分があるのですね。今井先生が成育環境を尋ねてましたが、高橋先生はそこには行かず今起きている事の重大さを説く方向だったのが印象に残りました。加藤先生だとまた違った話になったのでしょうね。良い方向に行ってくれれば良いですが、やっぱり最後不安残りました。
同感…加藤先生の話を聞きたい
相談を聞いていて苦しかったので訴えます。相談者さん、暴力受けて育ったのではないかと。自分自身を自らの親から受けたのでしたら切ってください。そして自分の家族を作って下さい。暴力が許されるのは本当に命に関わったり人を傷つけると思われる時しか駄目です。愛情が根底にあってであれば子にも通じるかも知れませんが。自分以外は他人です。それぞれの人格を持って生きています。せっかくお子さんを育てているのだから心に寄り添って愛情を注いであげて下さい。子供時代の心に背負った傷がどれ程尾を引くか。。この子の未来は今の貴方様の子育てにかかっているのですから。他人を傷つける事は必ず自分に還って来るのです。逆に他人を大切にする事は自分を大切にする事なんです。この道理が分かれば他人、子供も含めて傷つける事はしないはず。どうか未来の宝を大切に。
どうしたらいいでしょう…と言っているものの実は『貴方は悪くない、子育ては大変だもの』という言葉を求めている。御本人はそれに気付いただろうか。
暴力で躾をしようとする人は皆必ず『口で言っても聞かない』と言います。人間に生まれて人間を相手に、これ以上無礼で恥知らずな言い種は無いのに。
更には『自分は本来穏やかな人間だ、しかしアイツが私を怒らせ暴力を使わせる』と常に相手に憤っています。これは後悔や反省と無縁な生き方を、ずっと許されて来た人独自の価値観です。この方も、暴力を使わない自分に変容する為のアドバイスは実は必要としていないのが真実。
ウチの子、親を暴力的にしない子に改まりますか?という叫びが聞こえる。
謝るべきか判断出来ないのも、親は子供に何をしたっていい筈だ、との思いが根底にあり、ハードルが高いのだ。
これ以上暴力はマズイ…でも仕方ない…自分は間違っていない…要は早く子供が改心してくれりゃ…等々の葛藤が苦しくて電話しただけ。
損なわれた我が子の心を微塵も案じていない。本当に怖い。
子供達みんな殴られた時、大声出して泣いてたらまだましな気がする。泣くともっと怒られると思って泣くのを堪えたら、心の傷は深いかもしれないですね。
昔?は学校でも家でも叩かれる事はよくありましたよね。今は警察のお世話になりかねない事案となる社会です。そして、これは今も昔も同じですが、子供心に傷が残ってしまいます。相談者さんは先の方々もおっしゃっておられますが、叩かれた事があるのでしょうか。。。
お仕事、勘ぐり過ぎかも知れませんが奥様のお義父さんの会社ですよね。気疲れでストレスとか溜まってないでしょうか?心にゆとりがないと、手が出てしまいがちにはなりませんか?
絶対、妻にも手を出している。
相談者さんの言っている内容以上の暴力はしているはず。
そして「は」さんの言う妻にも。
酒飲んでも飲まなくても暴力は日常的に行われている。
奥さん・・・お子さんのSOSを勇気を出して何処かに発信して
対処してもらいです。
これはヤバいです。
↑の者です。
言い忘れましたが・・・
相談者さんの発言の中で「他人に対してあまり暴力はない?」
あまりってことは暴力あったって事なので、元々手を挙げる人間なんでしょうね!
奥様に今度俺が暴れたら110してくれとお頼みなさい。
そうすれば一度逮捕されて改められるんじゃないんですか?
爪が剥がれるくらい体罰!異常です。自分自身の感情をコントロールできない。誰か通報して下さい~
今もどこかで、子供が虐待されているかと思うと胸が痛む。何故こんなひどいことができる人間が増えているのか。生育環境の他にも何か原因があるのでしょうか
この相談を読んで、どうしても子ども時代が蘇りました。
母親は外からは魅力的とか素敵だと言われる人間でしたが、末娘の自分だけは一個の人格とは思えないと言い平手打ちでよく殴られました。
上の方のコメントで謝られるより躾だと開き直って貰った方がいいと言われてる方がいますが、その気持ちも分かります。
自分も躾として受けた暴力で躾けられてしまったので、暴力のもとに理不尽な言いつけも守る自分が偉いのだと思いたがってました。
ですので親など目上に対して萎縮せず、ワガママ言ったり甘えたり伸び伸びと振る舞う友人たちが時として憎くて仕方ありませんでした。
あんな風に甘えるなんて、なっちゃいないと。
それは、ちゃんと愛されて育った人への嫉妬でした。
そういう感情が、暴力を受けた者の歪んだ心理です。
わかってても、同じように目上に甘えることは逆立ちしてもできない。
暴力で育った者のプライド?矜持?
やはり、子どもへの暴力は心に「歪み」をもたらすと思います。
これ、児相に通報レベルの案件だと思うけど···。
今の時代でもこんな酷い暴力を振るっておきながら、公的な機関から注意も何もされずに親業を続けている人が一定数いるのかと思ったら、背筋がぞっとする相談だった。
病院でどうして怪我したか訊かれた時に転んだとか言ってごまかしたんだろうと思うと腹が立つ。医師が通報してくれれば良かったのに。可哀想に…体の傷は治っても心の傷はずっと残る