病院給食に従事する娘29の汚部屋に頭抱える母。片付けさせるより先にやること

(回答者に交代)

田中ウルヴェ京:
もしもし?
ま、

相談者:
はい、お願いいたします。

田中ウルヴェ京:
はい。まず前提として、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
えー・・次女の方は、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
何か原因があってこの状況になっているというふうに捉えること、”も”、可能です。

相談者:
はい・・はい

田中ウルヴェ京:
あの、今のところ、こ、29歳で、お仕事もしっかりしてらしてというようなことを考えると、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
彼女ならでは、の、心理を考えてあげたいなとわたしは思います。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で、そうすると、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
例えば・・何か寂しいのか?

相談者:
・・はい

田中ウルヴェ京:
何かほんとの・・弱音、弱み、を、誰にも言えないのか?

相談者:
・・あー、はい

田中ウルヴェ京:
そんな可能性を、お、ちょっと・・お母さまが、考えられると・・

相談者:
あー、あのお、対人関係が苦手でして。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
お友達い、が多くないですね。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
それで・・あの、言葉でうまく伝えれないところがあって。
今までの・・お友達の関係の中で、裏切られるっていうことが、結構あって、
今まで寂しいことを、結構、わたしは見て来たと思いました。
あの・・

田中ウルヴェ京:
なるほど。はい

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そうすると、あなたが何か、このことならできるなあって今、考えられることありますか?例えば・・

相談者:
あー

田中ウルヴェ京:
えーと、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
他愛もないお話をするみたいな時間は・・でも難しいかな?
えーっと、

相談者:
はあ、えーと、最近ですね?

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
あの、前は、結構、他愛もない話をしてたんですけれども、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
あの、ちょっとしたことを、しゃべ、あの、話をすると・・突っかかって来るんですね。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
それこそお、思春期の、あの、反抗期の、ような・・態度を取るときがあるんです。

田中ウルヴェ京:
こう、例えば、過去に突っかかって来てしまったとき・・あなたはどのように、返答をしてましたか?

相談者:
「あー、そんなときもあるよね」って感じで、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
「まあ・・いいよ、いいよ」っていう感じでやってましたけども、

田中ウルヴェ京:
なるほど。

相談者:
その当時は。

田中ウルヴェ京:
と、これはでもそうしますと、2年前なんでしょうかね?
あの、病気、になる前のことなんでしょうか?
もしかすると。

相談者:
あー、そうなりますね。はい

田中ウルヴェ京:
はあ
そうすると、今から少し、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
次女の方、の、えー、見える景色を想像してみますね。

相談者:
あー、はい

田中ウルヴェ京:
で、その、29歳の・・ま、あなた・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
が、お母さんが、ご病気になりました。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で、今まで・・ん、の、関係だったお母さん、が・・しゃがむこともできず、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
えー、いろいろなこともできない状態になり。
あなたがお洗濯なども自分でするようになりました。ていう、これが次女の、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
世界ですよね?

相談者:
はい
それを考えると・・

田中ウルヴェ京:
ですね。

相談者:
娘もいっぱいいっぱいなのかな?って今、思いました。

田中ウルヴェ京:
はい。もちろんわたしはあの、

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
ね?次女の方とお話してないんで、全部可能性なんですけれど、

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
わたしの言葉で、「あっ、もしかしたらその可能性も」って、お母さまの、あなた自身が思、う、ということであれば、

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
恐らくすごくいろんなことが、思い出される、と思うんですね。

相談者:
・・はい

田中ウルヴェ京:
お嬢さんはお嬢さんなりの、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
その、心、を出せないからこその、行動である可能性はちょっと考えてあげたいなって、思います。

相談者:
はい、分かりました。

田中ウルヴェ京:
うん、なんか、こ、無理をしちゃいけないと思ってるのかもしれないし。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
なので、ま、できる行動としては、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
言葉あ、ですよね。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
なんか、お、お話できる時間ある?、なのか?その、心理的な気に掛ける、

相談者:
・・はい

田中ウルヴェ京:
を、少し・・やってみる。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で・・恐らく、あなた自身も気を使ってらっしゃるのかもしれない。
「いいよ、いいよ」って「そんなときもあるよ」ではなく、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
もうちょっと、本音の・・お母さまの本当のお気持ちを伝えることも、可能です。
なんか、「あら、そんなふうに、娘に言われると寂しいなあ」、なのか?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
「あー、ごめんね、つくづくママがなんか病気しちゃったからかなあ?」なのか?、その、わたし今、適当に言ってますけど、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの、あなたの、ほんとのところ?、心を、通わせるみたいなことに少し注力をするだけで、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの、言葉掛けは変わって来るかな、と思うので。ちょっとその辺を意識してもらえますか?

相談者:
はい・・はい、分かりました。

田中ウルヴェ京:
はい
片付けるということは結果的には・・少し置いておくことにはなってしまいますが、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
恐らく、あな、たが、部屋を見る目が、今から変わると思うんです。

相談者:
あ、見る目が変わるんですね?

田中ウルヴェ京:
はい。ざ、つまり、お嬢さん、が、なんで片付けないんだろう?ではなく、
部屋が片付けられてない、背景を、ちょっと考えてほしいんですよね。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
理由が、ありますものね。お嬢さんに。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
・・で・・最後に、恐らく・・そのお部屋を見ながら、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
えーと59歳でいらっしゃいますから、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
その、わたしがいなくなったらどうしようっていうご不安もあるのかなとちょっと思っていました。わたしは。

相談者:
はい、あの、うん、正直・・体力的にちょっと、はい、あの、しんどいところもあって、

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
そのこともちょっと・・心配もあります。

田中ウルヴェ京:
そこですよね。
それがこう、あなたご本人の、今、解決しなければ、いけない課題です。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あなたが、実際に、身体的にいろいろ不自由になって来たことによる、未来の不安、ていうのがとても大きい、ん、ではないかと思っています。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あなたがいなくなったら、お嬢さんはどうなるだろう?とか。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で、あれば、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そのことをご家族でお話することをお勧めします。

相談者:
あの、家族全員ということでしょうか?

田中ウルヴェ京:
もし可能であればご家族全員ですし、あの、まずは、ご主人にだけなのか、ご長女にだけなのか、話しやすいお相手でも構いませんが。

相談者:
あの、次女に直接でなくても、まず、あの、周りの方、

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
周りの者とちょっと、そういう話をしてみようっていうことですね?

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あなた自身の、

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
弱い部分を誰かに、ちゃんと言えていると、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
次女に対しての、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
コミュニケーションが、変わります。

相談者:
・・はあー・・はい

田中ウルヴェ京:
たぶん、なんかいろいろ、あなた自身が、思っていることもあるかなっていうことは、あの、感じましたので。はい

相談者:
うん・・はい
分かりました。

田中ウルヴェ京:
うん
なんかそんな感じで、少し、できそうですか?、あの、1つずつでいいと思いますが。

相談者:
はい、あの、これがどうやって解決に結びつくのかちょっと分かりませんけれども、娘の気持ちぃをまず第一に、

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
受け止めることから始めていきたいと思います。

田中ウルヴェ京:
はい
心の、中も、お掃除できてないはずなんです、お嬢さんが。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
うん
まとめとしては・・お嬢さんの、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
心のことを考えることと、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あなた自身の、不安とかっていうことを誰かに話せることっていう、この、2つ。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
まったく片付けとは関係ないように見えて、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
実は、すごく関連があるはずだということですね。はい

相談者:
はい、ありがとうございます。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あの、どうぞお体を大切に。はい

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
じゃ、代わります。お待ちください。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「病院給食に従事する娘29の汚部屋に頭抱える母。片付けさせるより先にやること」への12件のフィードバック

  1. これはADHDとかっぽいから、高橋龍太郎先生の専門じゃないかなぁと思って聞いていたら、まさかのウルベさん。

    そういう誰でも考えつくような親子関係とかコミニュニケーションとかの話じゃ全くないんだと思う。
    片付けに関する一般論は通じない。

    そして、自閉と言われたとやはり。
    相談者さんが路頭に迷っていなければいいのですが。

  2. いつも素敵な写真ありがとうございます。鋭いコメント勉強になります。今回の汚い部屋ですが、少し写真は汚すぎる気がします。聞いた感じでは、次女は頑張っている気がしました。相談者の見た目の感想もあるからかな、

  3. 回答者にぴったりの専門家が居るのに当たらないのはとても残念です。
    相談者もそれを期待して電話かけていると思うのですが。(それにしては、情報を後出しの事多いですが)
    仕方ないとはいえ読む気がなくなることが多々あります。

    管理人さん
    いつも有り難うございます。

  4. 久しぶりにウルヴェさんだと思ったら、やはり期待を裏切らない(笑)
    さすがだった(笑)
    何の役にもたたない、抽象的なアドバイス。

    片付けられない=発達障害の可能性、と考えてしまうけれど、次女さん、朝の4時前に出ていくようなシフト制のかなりハードなお仕事なのに、それを続けられているということは、すごく頑張っていると思う。だから、疲れた身体で帰宅して、家でプラスαの何かをするのはかなりしんどいんじゃないかな。洗濯も自分でということだし。休日は休日で、日頃の疲れがあってゴロゴロしてしまっても、その気持ちはよく分かるし。
    相談者は、専業主婦でずっと家にいて、時間があるから(悪くいえば暇だから)、人のそういうところが気になってしまうのだと思う。
     次女さん、それだけ頑張っていたら、相談者がもっと労いの気持ちを持って、目を向けたら、接し方も変わってこないかな。相談者は、1日時間があるんだもん。しゃがめないっていったって、リビングやトイレや風呂の掃除はしてないの?の思う。たとえ、ホントに発達障害で片付けられないとしたら、どうするのが正解なのか、私には分からないけど、片付けてあげるのはダメなことなのかな?一緒にやるのがいいの?本人がそれらを拒否したら手が出せないんだろうけど。精神科医の高橋先生の回答を聞いてみたかった。

  5. 管理人さんチョイスの写真を見て思ったのですが
    こんなに散らかっているといつか火災に発展しそうですね。
    ものすごく片付いてなくてもいいけれど
    暖房器具やコンセント周りだけでもスペースを確保して置きたいところ。
    解決するといいですね。

  6. ネコシャさんイラストに寄せられた、最初のコメントが真相に近いのかなと思った。次女というより相談者一家が闇抱えている姿が浮き彫りになったから。相談者夫も「暇なら手伝う」という他人事みたいな感じで。「行けたら行く(行く気無いので行かない)」と似た、「暇じゃないから手伝わない」ということでは。相談者も体力が万全では無い中で、この一家はどうやって家事をこなしていたのだろう。勿論次女当人が一番の原因だが。

  7. 次女の方の立場で言わせてください。おそらく職場では、定期的な検便、手洗い、食中毒出さないって気をつけないといけないことばかりだと思います。手先のアルコール消毒だけでもざらに1日10回以上かと。そうなるともう家に帰ったら、もう糸が切れてますよ。

    1. うふふw
      本当に大変ですよね。親しい友人も同業で働いているので存じております。
      私も手術室で働いてヘトヘトです。でも家それなりです。やっぱりゴミ屋敷になるのはどこかタガが外れての事だと思います。普通そこまでならないですよね。家の中に臭い不潔なゴミ部屋を容認できないですよ。私は。そうなる前にアクション起こしますから。
      とても肥満の知り合いがいますが、やっぱり食べてますし、動いてません。そして自分に甘いし何より肥満で構わないと思ってる。普通あそこまで太るかな?といつも見てて思います。
      普通と言うか、一般的にこのぐらいと言う範囲があって、その範囲に収まらないひといます。それがなんでなのか、きっかけは?環境なのか?遺伝なのかただのキャラクター、疲れてる?知りたかった。

    2. 看護師など医療系は仕事中は気が張り詰めているから
      オフになると遊びが激しかったりなど私生活がだらしないというのはよく聞く話です
      自分の友達もそうですし

  8. その汚部屋に引きこもってるなら問題だけど、とりあえず地元の便利屋的な業者にでも頼めば済む話なんじゃ(安いとこありますよ)…

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