完璧主義者の自殺願望。ホームレス目前の男が生活を立て直す為の最初のハードル
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
坂井眞:
端的に言って、
相談者:
はい
坂井眞:
現実の、生活レベルの話からすると、
相談者:
はい
坂井眞:
一つ一つ目の前にある、ことを・・こなして行くしかないと思うんです。
相談者:
はい
坂井眞:
生活保護の相談には、役所に行って、相談はしているわけですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
貯金がいくらかあるし、車も持っているから、
相談者:
はい
坂井眞:
「それでは生活保護を受給できませんよ」って言われてるわけですよね?
相談者:
んま、実際、怖いです。やっぱ、生活保護っていう・・世間体を気にしちゃうんで。はい
坂井眞:
うん、うん
だけど今、「貯金に頼って生活してる」とおっしゃってましたよね?
相談者:
はい。でも、もう、たぶん・・底を突いちゃうと思うんで・・
坂井眞:
うん。そろそろ底を突くという、ような、お話だったから。
相談者:
はい
坂井眞:
で、
相談者:
んでホームレスは、ちょっと・・
坂井眞:
それは大変ですよ。
相談者:
たぶん、
坂井眞:
うん
相談者:
無理だと思います。
坂井眞:
生活保護、を受けるということに対する抵抗感というのは、
相談者:
はい
坂井眞:
理解できますけど、
相談者:
はい
坂井眞:
だけど・・あなたのそういう、今、ほんとにホームレスに、なっちゃうというときのための制度なのね、国の。
相談者:
はい
坂井眞:
だから・・こういう自分のためにある制度なんだと思って、
相談者:
はい
坂井眞:
受けられる、べきだとわたしは思います。
相談者:
はい
坂井眞:
で、要するに・・その今の生活保護の話1つをとっても、
相談者:
はい
坂井眞:
いろんな問題があるわけじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
生活保護を、受けなきゃホームレスになっちゃって、
相談者:
はい
坂井眞:
現実問題大変だと。
相談者:
はい
坂井眞:
だけど心の問題としては、
相談者:
はい
坂井眞:
生活保護を受けてしまう自分が受け入れられないっていうようなお気持ちがあるわけですよね?
相談者:
あります、はい
坂井眞:
うん
でそれも、やっぱり、分けて考えるしかないんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、それを生活保護を受けてしまっている自分は・・
相談者:
はい
坂井眞:
自分としては、納得行かないという気持ちはそれはあっていいんです。
相談者:
はい
坂井眞:
あっていいんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
そうは言ったってそれが嫌だからと言って、
相談者:
はい
坂井眞:
食事もしなきゃいけない。
相談者:
はい
坂井眞:
水はどっかで飲めるかもしれないけど。
相談者:
はい
坂井眞:
食事しなきゃ人間死んじゃいますからね。
相談者:
はい
坂井眞:
だからまずはそこを確保して、
相談者:
はい
坂井眞:
それから・・立て直すことを一つ一つやってくっていうことなんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、立て直すと言ったって、これまで一度も立ち向かって克服して来たことがないっていう、自覚があるわけだから、
相談者:
はい
坂井眞:
そりゃ簡単じゃないかもしれないけど、
相談者:
はい
坂井眞:
それ時間かけてやってく・・しか・・方法がないじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、自分がその受けたくないという気持ちがあっても、
相談者:
はい
坂井眞:
こういう自分のために、国にそういう制度があるんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
それは自分のための制度だと思って、
相談者:
はい
坂井眞:
受けられるのがスタートラインだと思います。
相談者:
はい
坂井眞:
で、生活するために車が必要だっていう場合には、
相談者:
はい
坂井眞:
車持っていても・・生活保護を受給できるケースも、ないわけじゃないんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、一般的には・・
相談者:
はい
坂井眞:
そういう必要性がなければ「車処分してください」って言われちゃうから。
相談者:
はい
坂井眞:
それは処分しなきゃしょうがないんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
で、そこから、まず・・生活のね?、一番根っこの基盤を作って。
相談者:
はい
坂井眞:
最低限の、生活するための収入と、場所を確保して、
相談者:
はい・・はい
坂井眞:
で、生活保護受けてる自分が嫌だったら、
相談者:
はい
坂井眞:
じゃ、生活保護受けないでやって行く方法考えてね?
相談者:
はい
坂井眞:
一つ一つやってくってことだと思うんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で確かに、「これまで一度も立ち向かったことがない」とおっしゃっていて、そうなのかもしれないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
わたしお話聞いていると・・
相談者:
はい
坂井眞:
ま、45のときに、カウンセリングを受けて、
相談者:
はい
坂井眞:
先輩の言葉もあって、
相談者:
はい
坂井眞:
お母さんのとっから出たっていうことがあるわけじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
何も・・チャレンジしてないわけじゃないんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
お仕事も・・会社は変わったけど、
相談者:
はい
坂井眞:
働いて来た期間は結構長いですよね?
相談者:
あはい、はい
坂井眞:
ちゃんと社会に、いー、出て、
相談者:
はい
坂井眞:
仕事をして、
相談者:
はい
坂井眞:
収入を得て、
相談者:
はい、はい
坂井眞:
まったくチャレンジしたこともないし、何もしなかったっていうわけでもないから。
相談者:
はい
坂井眞:
そういうところもちゃんと・・あの、自分で見てあげるべきだと、わたしなんかは思うのね。
相談者:
あはい
坂井眞:
それは、あの、評価の問題っていうより、事実だからね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、それはあなたのやったことなんで。
相談者:
はい
坂井眞:
そういうところに、目を向けて、一つ一つやって行く、ということしかないのかなという気がします。
相談者:
分かりました。
坂井眞:
だから、生活保護を受けて、
相談者:
はい
坂井眞:
生活の基盤を作って。
これまでやって来たことだから。
相談者:
はい
坂井眞:
ちゃんと働いて、
相談者:
はい
坂井眞:
収入を得るっていうことができれば、生活保護を受けなくて良くなるっていう道があるわけじゃない。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そういう生活基盤ができてくれば・・
相談者:
はい
坂井眞:
またね?・・そういうカウンセリング受けたりすることもできるだろうし。
相談者:
はい
坂井眞:
まず・・一つ目から始める?
相談者:
はい
坂井眞:
全部いっぺんに不安なくそうと思ったって無理なのはよくお分かりになってるはずだから。
相談者:
はい
坂井眞:
そういう気持ちでやられるのがいいんじゃないかなと思います。
相談者:
分かりました。
(再びパーソナリティ)
相談者さんは、母親から自立しようと焦って闇雲に転職して、息切れしてしまったのかもしれませんね。完璧主義過ぎて、仕事も無理をしてたのかな?
貯金が底を尽くまでに仕事見つけなきゃ!と焦ると、また変な所に入ってしまうかもしれませんよ。生活保護を堂々と受けながら、自分に合った仕事をじっくり探しましょう。
加藤先生のお話も勉強になりました。完璧主義は自殺願望の裏返し!気楽に取り組めば仕事も長く続くかもしれませんね。もう一つ、自分を否定的に評価する人と接しないこと!最近はネット上の誹謗中傷に苦しむ人も多いですが、そこから離れることも大事かもしれませんね。
相談者さんに幸運が訪れることを祈ってます。
一つの職場に長く勤めるのが偉いのか?色んな所で経験している人の方が視野が広いのではないでしょうかね!私はひとつの会社に長く勤めている。井の中の蛙です!もっと色んな経験をしたかった私今は若くないので、転職はできません。
私も同じく一つの会社しか知りません。井の中の蛙だと思います。しかし、一つの会社の中でもいろいろなことがあったと思いますし、いいこともよくないことも沢山あったと思います。これが自分の人生なのだと自信を持つのがよいのかなと、余生のほうが短くなった私は思うのでありました。
おお局様 これが私の人生だと自信を持ちます。ご意見ありがとうございました。
まず全部無くして生活保護もらってください。
まずはそこからです。
そして自分が無能だと自覚してください。
あなた自身がイメージする自分と、実際の自分にかなりの差があるんですよ。
世の中のほとんどの人が無能です。
そこがわかれば気持ちも楽になって生活保護を受けるのに抵抗があるとか、そんなことすっかりなくなって気楽に楽しく生きていけるんじゃないかと思いまーす。
ひろゆきさんだったらこう答えると思いまーす。
完璧主義の裏が自殺願望なんですね。わかります。
今回はこの相談者のために加藤先生で良かった!