（回答者に交代）

中川潤：
こんにちはあ、中川です。

相談者：
あ・・よろしくお願いいたしますう。

中川潤：
あの、今ねえ？

相談者：
はい

中川潤：
今井先生とのお話ちょっと伺ってて、

相談者：
はい

中川潤：
えー、今ひとつ合点がいかないのは、

相談者：
はい

中川潤：
元々の出発点の2500万ですけども、

相談者：
はい

中川潤：
これは、お嬢さんが社長をやってる会社の、借り入れ・・

相談者：
はい

中川潤：
これが、金融機関、その他からの、まあ、借り入れがあって、

相談者：
はい

中川潤：
で、金融機関は担保権実行をして、

相談者：
はい

中川潤：
競売になった。

相談者：
はい

中川潤：
で、このままだと、競売でえ、落札されてしまうから、

相談者：
はい

中川潤：
競売になってる自宅を確保するには、

相談者：
はい

中川潤：
買い取って、
ほいで買取代金で、任意売却して、あの、金融機関へ返済すると。

相談者：
はい

中川潤：
そういう段取りを取るしかないっていう、そういう説明だったんだろと思うんですね。

相談者：
はい

中川潤：
その弁護士の最初の説明ね？

相談者：
はい

中川潤：
そいでね？、あなた方が買い取った形になって、

相談者：
はい

中川潤：
あなた方の名義になってるわけですね？

相談者：
そうです。

中川潤：
そしたら、その貸金ていうのは、貸したっていうのはどういうことになんの？

相談者：
・・

中川潤：
誰に何を貸したの？

相談者：
あの、その、実質の経営者である、人に、ま、その期日までに、自分が用意できないから、一応、じゃ、それを、あの、わたし達が、立て替えましょうという、ことは、本人も承諾の上で出してるんです。

中川潤：
・・あなたはXに貸したっておっしゃってるんだよね？

相談者：
そうです、はい

中川潤：
・・2500万っていう金を出してマンションを買って、

相談者：
はい

中川潤：
それで担保を、競売の手続きは、止めてもらって、

相談者：
はい

中川潤：
ん、でね？

相談者：
はい

中川潤：
んー、それと、今度もう一つ分かんないのは・・そういう形で買った、代金、であったんならば、

相談者：
はい

中川潤：
金を貸すっていう2500万を、Xさんに貸してるっていうのは、両立しないんですよ。売買代金と、貸金っていうのが。

相談者：
ただ、あの、普通であれば、あの、娘の名義のまんまで・・あの、い・・

中川潤：
普通ならばね？

相談者：
はい

中川潤：
何もしなければ。

相談者：
・・はい

中川潤：
だけど、あの、競売になっちまって、このままだと人手に渡るから・・

相談者：
はい

中川潤：
ま、いいや。あのね？

相談者：
は、はい

中川潤：
ちょっと先に、大事なこと言いましょう。
今あ、あなたのほうは、

相談者：
はい

中川潤：
ちょ、ちょっとその2500万っていうのが一体ね？

相談者：
はい

中川潤：
ほんとに貸金として立つのか、どうなのか？っていうのは、非常に・・実情からすると、よく分からないのです。
よく分からないのだけれども、

相談者：
はい

中川潤：
ただ、ま、判決まで取っておられるんですね？

相談者：
はい

中川潤：
X相手にね？

相談者：
はい

中川潤：
で、奥様のお・・今の、今日のご質問はそのX相手に判決まで取ったけど、

相談者：
はい

中川潤：
金が返って来ないと。

相談者：
はい

中川潤：
どうすりゃええかと。

相談者：
はい

中川潤：
ね？そこが、まあ、問題の核心だと思うんだけども。

相談者：
はい

中川潤：
・・あの、実はね？、売掛だろうが、貸金だろうが、なんでもそうなんですけども、

相談者：
はい

中川潤：
裁判所へ訴えて判決を取るっていうことの意味は、

相談者：
はい

中川潤：
判決っていうのは、それによって、間違いなくこいつはこれだけの借金を、

相談者：
はい

中川潤：
あの、負ってるってことを、公に確定して、

相談者：
はい

中川潤：
これが１つ。

相談者：
はい

中川潤：
で、それえ、を基に債務名義って言い方しますけど、

相談者：
はい

中川潤：
それを基に強制執行をしても構わないと・・

相談者：
はい

中川潤：
いう・・意味が、２つ。これが２つ目の意味。

相談者：
はい・・はい

中川潤：
で、実際の回収っていうのは裁判所は判決は出しても、裁判所が出張ってて、回収はしてくれないんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
そうすっと、判決をもらっても実回収っていうのはどうなのかっていうと、相手のその被告になった人物が、

相談者：
はい

中川潤：
資産を持ってなかっ・・ない、限りは、

相談者：
はい

中川潤：
押さえる物がなかったら強制執行の対象がないですから。

相談者：
はい

中川潤：
空証文にしかならないんです。

相談者：
はい

中川潤：
でね？

相談者：
はい

中川潤：
ただ、今の話の流れの中で、

相談者：
はい

中川潤：
いまいち、わたしが分からないって最初に言った、

相談者：
はい

中川潤：
元々その2500万は、その、マンションを買う代金として、

相談者：
はい

中川潤：
どうも使われてる、ように思うわけですよ。

相談者：
はい

中川潤：
そうすっと、その2500万の代わり・・として、ブツがあるんですよ。現に、もうマンションが。

相談者：
はい

中川潤：
だからさっき、あなたも、金が返って来ないんだったら、これ売っぱらっちまうってこれ正解なんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
それで回収するしかない。

相談者：
はい

中川潤：
せめてだけど、そのブツがあるだけでもまだいいんです。

相談者：
はい

中川潤：
ほいで娘さんは、

相談者：
はい

中川潤：
自分が起こした＆#、不始末なんだから、

相談者：
はい

中川潤：
で、お母さん達の生活が・・脅かされるんであれば、

相談者：
はい

中川潤：
ふんんな不届きな娘え、ね？

相談者：
はい

中川潤：
まだあ・・あなた、５０かそこらなんだから、

相談者：
はい

中川潤：
自分で食ってけんだから。

相談者：
はい

中川潤：
そのマンション売っ払って、

相談者：
はい

中川潤：
ほいでえ、あなた達の、老後の資金の蓄えの、ストックに、

相談者：
はい

中川潤：
するってえのが・・筋じゃないすか？

相談者：
あーそうですか。はい

中川潤：
うんんーん
やっぱりね、

相談者：
はい

中川潤：
けじめえ、をー、が、なさすぎるじゃん、娘が。

相談者：
はい

中川潤：
いくらなんでも。

相談者：
はい・・それで、ま、こちらが、ちょっと、裁判を、起こしたり、弁護士さんに依頼したりすると、相手方は、娘を使って、わたしに、ま、攻撃、して来るんですね。
だから・・

中川潤：
あ、だからそのXっていうのは娘とくっ付いてんのか？

相談者：
はあい

中川潤：
だ、そういうことなんだよお。

相談者：
はい

中川潤：
変なヒモがくっ付いちゃってんですよお。

相談者：
はい

中川潤：
うーん

相談者：
だから、少々荒っぽい、手段を取っても、あの、前も、「必ずこれを出す代わりに、も、あの人とは、きっぱり、縁を切りなさいよ」って、言っててもまだ・・

中川潤：
うん

相談者：
あの・・

中川潤：
あのね？

相談者：
繋がってます。

中川潤：
それ無理！、無理無理無理。

相談者：
はい

中川潤：
あの・・あなた方が育てた娘だけども、

相談者：
はい

中川潤：
でもね？・・二十歳過ぎリャね？

相談者：
はい

中川潤：
もう、おん、あの、１人で生きてくしかないんだから。

相談者：
はい

中川潤：
で、ましてや、あなた５０にもなってさあ、

相談者：
はい

中川潤：
で、クソみたいな男と一緒になってね？

相談者：
はい

中川潤：
その尻馬乗ってさあ、

相談者：
はい

中川潤：
自分のお、両親から金え、ね？

相談者：
はい

中川潤：
むしり取るなんてのはね？

相談者：
はい

中川潤：
ろくなもんじゃないんだから。

相談者：
はい

中川潤：
そのおおおお、男と一連托生でさあ、

相談者：
はい

中川潤：
ひっくりがえりゃいいんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
だから、幸いにもあなたね？

相談者：
はい

中川潤：
そのお、マンションは、

相談者：
はい

中川潤：
逆にあなた方の担保としてあんですよ。

相談者：
はい

中川潤：
た、担保どころじゃない。自、自分のブツとしてあんだから。

相談者：
はい

中川潤：
で、売っ払って、叩き出して、

相談者：
はい

中川潤：
娘がその野郎とくっ付いてくんなら行かせればいいじゃない？

相談者：
はい

中川潤：
うん
一番のワルは娘だよ。

相談者：
はい

中川潤：
わりいけど。

相談者：
はい

中川潤：
うん

相談者：
そうなんです。

中川潤：
そうです。

相談者：
はい

中川潤：
お母さんをこんだけ苦しめて。

相談者：
はい

中川潤：
はいな。

今井通子：
ンフ

相談者：
分かりました。

中川潤：
さっさとやりましょう。

今井通子：
フフフフ（苦笑）

相談者：
はい

今井通子：
いや

中川潤：
で、そのお、あの、弁護士さんとは今も・・一応お付き合いあんでしょ？

相談者：
はい、あります。

中川潤：
うん。じゃあ、その方に相談してね？

相談者：
はい

中川潤：
そのお、家（うち）を売却するについて、極めてクールに淡々とやってしまいましょうよ。

相談者：
はい、分かりました。

中川潤：
ええ、断固として。

相談者：
ありがとうございました。

中川潤：
やりましょう！！

今井通子：
（苦笑）

中川潤：
それで回収しましょう！！

今井通子：
ンフフフ（苦笑）

相談者：
はい

中川潤：
はい

（再びパーソナリティ）