円の中心だった華々しい小中時代。いい大学に入った僕は嘘が言えず親友がいない
(回答者に交代)
田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
えーとお・・お母さまが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
えーと「わたしの気持ちを、察しなさい」、「どうして分からないの」、みたいに言われるっていう、ことがありましたよね?
相談者:
はい・・はい
田中ウルヴェ京:
つまり恐らくお母さまにとっては・・えっと、コミュニケーションっていうのは・・あなたが、ちゃんと察してくれることが・・人間関係として大事なのよってお母さまは思ってるのかもしれないが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
これはあなたはどう思いますか?
相談者:
自分の感情は、言葉で出さない限り・・断定できないじゃないですか?
田中ウルヴェ京:
そうそ、あの、他人にはって・・
相談者:
顔、顔色だったり、
田中ウルヴェ京:
うん、はい
相談者:
表情だったり、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
動作では、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
あくまでもそれは推測なわけであって、
田中ウルヴェ京:
そうそう、はい
相談者:
意思を持っている個人が言葉を発して、することによって、その人の気持ちが確定すると思います。
田中ウルヴェ京:
ですね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
「いや疲れてるんだったらすいません。『疲れてる』って先ほど2時間前に言っていただいてたら、分かったんですけど」ってことですよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
オッケ。じゃこれは・・えーと、あなたの、コミュニケーション、の、ま、1つとして・・えっと、わたしは・・心理学的に考えても、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
とても大事なことで、あなたはその大事なこと、まず知ってると、わたしは思います。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
❝人の気持ちは、察することは不可能だ❞。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
は、合ってます。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、あとでもうちょっと、じゃあ、どうするか?っていうその・・
「察することできないよお」って言ったら、そのコミュニケーション難しいので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、このことをどのように相手に伝えるか?っていうことはちょっとあとでやりたいのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
でも前提として、察することは、そりゃ難しい。不可能だ。ていうのは、これ、じゃあ・・あの、肯定し、しておきましょう。
相談者:
正しいことをペラペラ言っちゃって、
田中ウルヴェ京:
・・ああ、うん
相談者:
相手が、ふ、相手が・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
ちょっと逆なでされるみたいなことあるんですよ。
田中ウルヴェ京:
・・ここ、これちょっと、練習してほしいのは・・ほんとに正しいのか?っていうことです。
相談者:
はい・・え、はい・・
田中ウルヴェ京:
で、正しいが、あなたにとって正しいんですよね?当然。
相談者:
その、科学みたいな・・
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
科学というかあ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
客観的に見て正しいこと言っちゃうと怒られます。
田中ウルヴェ京:
あ、客観的根拠を言っても・・えっと・・怒られる、相手がいる?
相談者:
1回こういう経験があって、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
母親が、痛い、「体が痛い痛い」って言ってたんですよ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
それがちょっとうるさかったので、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「痛い痛いって言っても痛みは治らない」って言ったんですよ。
田中ウルヴェ京:
(苦笑)はい。
今井通子:
フッフッフッフ
相談者:
それしたら、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
それはほんとのことなのに怒られたんですよ。
田中ウルヴェ京:
うん、はい
相談者:
なので・・ほんとのことも言っちゃいけないんだって思ったんで、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
でも、嘘も方便だと・・嘘のことによって、別に・・その場が収まるならいいなっていう矛盾が、ちょっと苦手ってことです。
田中ウルヴェ京:
なるほど。
これは、対処法を変えましょう。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
つまり・・ほんとのことは言っちゃいけないんだな。は、わたしはよくないと思います。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
この、「痛い、痛い」って言われたとき、ていう、この事実に、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
もう1つ事実があるんです。これが見えてないですね。あなた。
なんだと思います?
「痛い、痛い」って&#、言ってるお母さん、がいた。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
これ事実1。
相談者:
それを聞いた・・
田中ウルヴェ京:
それを聞いた・・
相談者:
わたしがいる。
田中ウルヴェ京:
わたし、は、どんな状態だった?
相談者:
わたしは・・うるさかったです。
田中ウルヴェ京:
そう! うるさかったっていう事実があるよね?
相談者:
・・「静かにして」って言えば良かったですね?
田中ウルヴェ京:
・・えっと、「静かにして」って思っているあなたが事実の2番目にあるよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
うん。この感情の部分を、あなたがいつも事実として・・気づけるようになると、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
出す言葉の、表現が変わります。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
つまり・・「痛い、痛い」って言っている事実だけじゃなくて、
あ・・こういう自分がいるなって、たぶん・・気づいてるんだとしたら、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
言いたいことはなんだろう?じゃなくて、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
伝えたいことはなんだろう?って変えてみてください。
相談者:
言うっていうのは、自分が主体じゃないですか?
田中ウルヴェ京:
そう、そう、そう、そう
相談者:
伝えるっていうのは、あくまでも相手がいることによって決まることですよね?
田中ウルヴェ京:
そう。で、折角ならもう1つ、じゃ、先行っちゃいますね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなたにとって、変な言い方ですけど、このケースだと、ほんとに静かにしてほしいが目標だとするじゃないですか?(含み笑い)
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なので、同じように、他人も・・表情にも言動にも・・行動にも出ない・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
感情がありますよね?向こうにも。
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
そうすると、もしかするとこの「痛い、痛い、痛い」って言ってたときのお母さんは、悲しいとか、苛立ちとか、焦りとか、いろんなのが、あって「痛い、痛い」って言ってる可能性がありますよね?
相談者:
・・と、感情は丸分かりできない、ですけども、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
その相手が、もし、その「痛い、痛い」っていう場面を自分に置き換えることは、できるんですね。
田中ウルヴェ京:
できますね?、あ、できる?
相談者:
・・それは、
田中ウルヴェ京:
ん
相談者:
自分が痛いっていうときを考えれば、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
相手の気持ちを、理解することじゃなく、推測することはできるってことですよね。
田中ウルヴェ京:
そうそうそ。そうすると・・あなたが痛い、ときは・・なんて言ってほしいの?あなたは。
相談者:
・・
田中ウルヴェ京:
誰にも声は掛けてもらいたくない、ですか?それとも、なんか声を掛けてもらいたいんですか?
相談者:
・・「大丈夫ですか?」ぐらいは、掛けてもらいたいです。
田中ウルヴェ京:
なぜ「大丈夫ですか?」って言ってもらいたいと思いますか?
相談者:
・・安心します。
田中ウルヴェ京:
あ、ああ、安心します。
相談者:
あのお、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
怪我してる時点で感情がマイナスなので、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
それが、ちょっとマイナスが減るだけであって、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
それ、でんぐりしてプラスになるわけじゃないですけど、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
ちょっと・・穴は埋まりますってことですね。
田中ウルヴェ京:
そうね。
相談者:
&#△%ですけど。
田中ウルヴェ京:
あの、「イエーイ!」って嬉しいじゃなくて(含み笑い)。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっと安心して、穴が埋まる。こ、マイナスな、状態の穴が埋まる感じがする。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
うん、うん
はい、あの・・今日から、やっていただきたいことが、
相談者:
・・はい
田中ウルヴェ京:
自分の、感情を・・ちゃんと感じる練習です。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あ、なるほど、僕って、こんなときに嬉しいとなってるのか、フムフム。
あ、僕ってこんなときには、ちょっと安心するんだ。安心だけでなく、落ち着くという感情も出て来たな、フムフムって。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
感情、に、紐づけながら、自分のことを観察するよう、にできるようになると、ちょっと人のことも、あ、この人は今、イラついた状態、なのかなとか、
この人は今、安心してる状態なのかなって。あの、改めて気づけることたくさんあると思うので。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
そこお、を、知識として増やして行くっていうのは手だと思います。
相談者:
分かりました。
田中ウルヴェ京:
うん・・それをやってくと・・ま・・もし気づけたらいいなって思うのは、
あー・・自分は・・自分のことちゃんと、気づいてもらいたいんだなあとか、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんかほんとの自分の・・あったかーい、熱い感情みたいな物に、あなたが気づけるようになると、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
もう、スキルは・・頭では分かってるん、だろうから、あとはそれを・・なんていうのかしらね?
気持ちを込められるようになると、もう全然いろんなことは変わって来ると思います。
相談者:
はい、分かりました。
田中ウルヴェ京:
うん
ちょっとそんなことで、あの、か、やってみてください。
相談者:
はい・・ありがとうございます。
田中ウルヴェ京:
はい
(再びパーソナリティ)
相談者、19歳できちんとお話ができ感心しました。
貴方は貴方らしく生きていいと思います。人と同じでなくてもいい!まだ、これから夢や希望がいっぱいの年齢なのに、焦る事はありません。貴方らしさを大切にしてね、
私も人に寄り添う事が難しいなら
そのままでいいと思います。
研究者や技術者向きの方ですね。
それはそれで素晴らしい。
研究者や技術者こそ、コミュニケーション能力が重要で、人の心を大事にすることができないと、仕事にも良い結果はのぞめません。
昔かたぎの偏屈者の自己満足だけでは、良いものがつくれないし、良い人材が集まっても、留まってくれませんからね。
仕事の上で、譲れない所はそのままでいいけど、コミュする努力はした方がいいです。そうでないとまわりが困ります。
仕事する能力があるという前提で書いてます。
相談者が、優秀な方だから、
このままでは、マズイと気づいたんでしょう。ならば、まだ、お若いし、きっと大丈夫ですよ。
これからのご活躍をお祈りします。
まあたしかに
あそこが痛いここが痛いってずーっと言ってる人は鬱陶しいわな。
何か策を講じろよっていう。
でもまあ一言で言ったら
他人に興味がない、そして優しさがない
という事なんでしょうね。
それで一生を送ってもいいけれど
こうして電話してきてるってことは
本当なら友達も欲しいし彼女も欲しいってことなんでしょうね。
ぶつかり稽古を数こなして頑張れ~!
三石先生なら本読みなさい、本を~!
て言ったでしょうね。
近年、コミュニケーション能力とか雑談力とかいうことが盛んに言われますが、すべての仕事に必要なわけではありませんよね。口より手を動かしてほしいこともある。
自分の得意分野を生かせるよう、今後の就職を頑張ってください
まだ子供だけど、愛する能力、愛される能力の欠如が著しいと感じた。お父さんも似たような男性だろうか。
↑すみません、途中で送信してしましました
『お役所』でパート勤務していますが、時々こういう職員がいて、パート仲間では「人を怒らせる天才」と呼んでいました。
間違ったことを言ってるわけではないけれど、モノには言い方というものが…、と思わずにいられない。
お母さんとのやり取りを相談者から聞く限り、この二人正反対のタイプなのかな??、とも思ったり。
リアルタイムで聞きながらずっと苦笑いが止まりませんでしたが、まだ19才、可能性は大きいですものね。
がんばれー!
>↑すみません、途中で送信してしましました
消しておきました (^^)
この相談者上から目線かな
相談者自身は自分が正しいと信じてそれは譲りたくないし、相手にもその認識を求めているというか、相手よりも上でいたいんだ、本音は。
でもそれをストレートにいうとコミュニケーション成立しない。
自分の根本のと現実のギャップ(親しい人がいないとか)に悩んでいるのかなと思った。
低い心がないというか、降りれない人だというか。
パーソナリティーと先生を打ちまかしたいのかなとも聞いてて思った。
「情報の交換」はできても「情緒の交換」は苦痛、ってタイプなんでしょうね
家族内でもそれだから、生まれ持った特性でしょう(今井先生は明らかに最初で察してるし)
ただ、察することができない自分に違和感を感じてどうにかしようとしてるあたり、やはりシャープな子なんだろうなと感じました
今日は管理人さんの腰の据わったコメントを期待したいです
私の姪っ子(姉の子供)が同じような性格です。
今32歳ですが、幼稚園の時に姉が担任の先生に「○○ちゃん(姪っ子)は愛情不足の子供がとる行動や言動が見られます」と言われました。
姉はそれを言われたことにひどく怒っていて何も行動に移しませんでした。
姉夫婦仲が悪く姉も姪っ子を放置状態でした。
今では人の気持ちを察することが出来ず、言って良い事悪い事の判断がつかず。
もちろん友人もいないので自宅から出ることがほとんどありません。
私がもう少し人の気持ちに寄り添ってなどと言っても、今日の相談者のような解釈の仕方しかできません。
やはり育った環境や親との関係が大きく影響していると思います。
なるほど。参考になります。
でもお姉さんも愛情不足を感じて育ったのかもしれませんね。長女の寂しさかもです。
ウルベ先生、最初いい感じだった、おぉ納得させられるかコレ。と思ったが後半グダグダ。
自分が痛い時、大丈夫ですか?くらいは言って欲しいって所で何かホッとしました。
医者でもない人に何言われても治る訳じゃないので、とか言うのかと思った。
じゃあなんで母親に「大丈夫か?」って言ってやれないのよ。
そこじゃない?
管理人さんがアップしてくれた2019年6月26日のを見ました。こんな回があったんですね~相談者さんや他の方とコメントが素晴らしいです。まだ、見ていない方は見て下さい。素晴らしい回です。管理人さん、いつもありがとうございます。
人間にも色々タイプがあるし、相談者様も無理せず今の自分のままでも良いのかなとは思う。幼き時代に親友が居なくてもまだまだこれから波長の合う友達が出来たり!コミュニケーションが難しいと感じてもまだ先は長いし色々な人間と出会って行けば分かる時が来ると思う!まだ若いしこれから生きて行くうえで本当に色々なタイプと出会うはずですよ!
相談者様の根っからの性格もあると思うけどリラックスして難しく考えずコミュニケーション取りたい時に取りましょ!
私も19歳の男子にそう思いました。
生で聞いていて、なんかゾッとした。感情のない機械人間のようだった。愛を知らず、価値観は正しいか正しくないかだけ。以前見た映画であったね。ロボットが人間と仲良くなって人間を理解する的な。もっと分かりやすく言うと、ターミネーター2のシュワちゃんみたい。相手がどう思ってるかは分からないが、自分に置き換えたらわかります。怖いなー。
まあ、少しずつ人間になっていって下さい。
小中の陽キャが大学で行き詰る、という思春期にありがちな悩み。そりゃ小中で陽キャに成れる奴は成れる。学校と親のお膳立てがあるから。「バッテリー」という小説が流行っていた10年程前、「私の社会人生活はこんなはずじゃなかった!『バッテリー』のように中高ではキラキラしていたのに!」と劣等感に打ちひしがれる「バッテリー症候群」が話題になったのを思い出す。青春アニメや映画が定期的に作られるのも、陽キャの青春へ現実逃避したくなる人々に需要があるからかと思った。最も、今回の相談者の場合は「察してちゃん」ぽい母親に振り回されている感もある。ヘルマン・ヘッセや太宰治の小説を勧めたい。理想の自画像が崩れ行く作風だけど、それがかえって薬になるかも。
私も、中学、高校では部活動も県大会でいいところまで行き、いい思い出ができたのに、大学生から挫折を多く経験しました。その道理が分かりました。ありがとうございます。
今は派遣社員として、小さな幸せを感じながら暮らしてます。
どなたも 指摘しないから 違うのかもですが、
これって アスペではないのでしょうか
アスペ、あり得ますね
発達障害者の成長過程で9歳、14歳が節目というか
定型発達者とガクンと差がつく時期らしく
そこまではルール遵守で正論小僧である一方で
無邪気で御しやすくもあるので、親や教師のお気に入り
周りの子供達もそこで一目おく。だから人気者。
だけど成長とともに取り残されていく。
本人は核心が幼いままだから自分の何が悪いか自覚できない。