哀れ愛妻家。老後プランに妻の心は子ナシゆえの不安と元カレを選ばなかった後悔
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
あ、はじめまして高橋です。
相談者:
あ・・はい、よろしくお願いいたします。
高橋龍太郎:
先ほどからお話を伺ってるとお、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
不安や後悔の念がすごく強くてっていうお話ですけれど。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
どうですか?日常生活は、睡眠はちゃんと取れてるんですかあ?
相談者:
あのお、やっぱりちょっと、朝早く目が覚めたりとか、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい。夜、ちょっとなかなか、眠れなかったりとか、はい
高橋龍太郎:
ん、眠れなかったりね。
相談者:
そ、それで、昼間はちょっと、眠かったり、
高橋龍太郎:
うん、んーん
相談者:
そういう感じが多いです。
高橋龍太郎:
うーん
お食事は美味しいですか?
相談者:
・・うーん、と、そうですね、あの、あま、あまり・・量は食べられないとか、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ちょっと、ま、昔からちょっと胃腸も弱いものですから。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
はい。そん、はい。ま、それでも、普通にはいただけてると思います。
高橋龍太郎:
うん。家事は普通にできますかあ?
相談者:
家事は、あの・・やることは、やってますけれども、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
じゃあ、手際良くできるかというと、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ちょっと、1つ・・やっては・・あの、一休みしてっていう、
高橋龍太郎:
一休みねえ・・
相談者:
そんな感じい、ですね。
高橋龍太郎:
ふうん・・
ま、さっきからお話を聞いてるとね、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあぁ、やっぱり・・軽い鬱ですよね。
相談者:
(ため息)・・そうですか。
高橋龍太郎:
だから、ま、名付けるとすると、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
初老期うつ病って言って、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
えー、これからまあ、本格的な・・老年時代に入るんですけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そのちょっと手前で、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お・・年、ま、老年期を迎える手前の、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
不安感とか、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それから、そうね・・えー、ちょっとした・・後悔の念とか、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、言ってみれば・・えー、老年期に入ると、今更・・変な言い方ですけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
昔のことを悔いたりするっていうことはないわけですよ。もう年取ったってことを十分受け入れて生きてくっていう心構えが十分できるので。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
でも、その入り口に・・差し掛かるときに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「あー、これから老年期に入ってくんだ。でも、やり残したことがたくさんあったなあ」っていろいろ、思い巡らす時期なんです。
相談者:
あー、はい
高橋龍太郎:
だから・・一番手っ取り早いのは・・ざっくり言うと、ほんとに、精神科医のところに行って、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お話を聞いてもらったり・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お話だけではなかなか解決しなかったら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
軽めの安定剤とか。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
或いはちょっと、えー、それだけでは効かなかったら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
え・・抗うつ剤を少し・・使ってみると、
相談者:
あー・・はい
高橋龍太郎:
1、2ヶ月のうちに綺麗に気持ちが落ち着いて来ると思いますよ。
相談者:
あーあ
高橋龍太郎:
うん・・
あの、これぐらいの年齢のときにはね、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
本当にみんな。迷うんです。
相談者:
あー、はい
高橋龍太郎:
うん、違う人生があったんじゃないかなと思って。
相談者:
あーあー
高橋龍太郎:
うーん
ま、特にね、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
男性は、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まだこの年齢だと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
仕事をやっていて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
で、もうすぐ・・ね?定年ですから。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ほかに、別の人生があったんじゃないのかな?っていう迷い方はしないの。
相談者:
あー
高橋龍太郎:
現実に働いてることがすべてだし、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それから・・えー、定年を迎えれば、じゃあ、定年後は・・別のこういう人生だろうっていう、おおよその枠組みの中で、あんまり・・動いて生きて来る、ことは、ないんですよ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ただ・・女性・・特に、あなた方ぐらいの年齢の女性達は、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
も、まさにあなたがおっしゃったように(苦笑)、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
いくつもの可能性があるわけですよ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
特に恋愛やなんかでは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今の人じゃなくて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あの人と・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
結婚したらあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
違う人生があって、わたしも若かったので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
子どもが、授かったかもしれないなあとか。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
いろんなこと考えるんですよ?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
で・・それは・・だから・・積極的な、選択のように見えるけど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
結局・・要するに仕事を選ぶわけではないわけだから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
自分の決意だけで、それが、できるわけではなくて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
相手があってのことだから・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それを選ばなかったのは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
双方の、選択権の中で選ばれた結果だから。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あなたが、それを、決断したというよりは、双方がその決断を出したわけだから。
相談者:
あー、はい
高橋龍太郎:
ね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その意味では・・自分がいくら悔いても、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
向こうは、そんな、え?、あなたを選ばなかったかもしれないし。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ね?だから(苦笑)
相談者:
はい(苦笑)
高橋龍太郎:
今更悔いてみても、
相談者:
(苦笑)
高橋龍太郎:
ね?(苦笑)ちょっと虚しい・・悔い方ですよね。
相談者:
そうですね、はい
高橋龍太郎:
悔い方って言い方は変な言い方ですけど。
相談者:
はい。いや、な、なんとなく、それも、分るんです、もう。
高橋龍太郎:
そうだよねえ。
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
だとすると・・だってあなたは・・相応しい年齢で、相応しいご主人がいたから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
過去の、13年?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
平穏な人生を歩んでくれて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
尚且つ・・
「定年を迎えたら一緒に旅をしようよ」って、なかなか、今の旦那さんで、そんなふうに優しく言ってくれる人・・実のところ少ないんですよお?
相談者:
あー・・はい
高橋龍太郎:
ねえ。
だから、僕は幸せな選択を・・したんだろうなっていうことを、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
側で聞いてて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
すごく思いました。
相談者:
あー、ありがとうございます。
高橋龍太郎:
うーん、だから・・人生の秘訣は、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
変えられないものを、悔いてもしょうがないってことです。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
変えられる未来については、もっといろいろ考えてったらいい。
だから・・2人で、どうやって考えて行ったら、どんなふうな幸せが・・20年・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
或いは・・下手したら、30年ですね。これからね。人生は。
相談者:
あ、はい
高橋龍太郎:
30年を迎えていけるかなっていうように、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
考え方を切り替えて行ったらいいですよ。
相談者:
・・はい
高橋龍太郎:
んん、ね。
もう、変えようのない過去を、
相談者:
(ため息)
高橋龍太郎:
ああでもない、こうでもないと思い巡らして不安になって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今の人生を・・不幸なように、もし思うとしたら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それはご主人にも失礼だし、
相談者:
(ため息)
高橋龍太郎:
むしろ・・頑張って生きて来た自分自身に対しても、失礼だと思うな。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ね。
相談者:
なんとなく、はい、それは・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わ、自分でも分かっているつもり・・では、あるんです。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
も、もう、どうしようもないことだしっていう。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うん、うん
相談者:
ただやっぱりどうしても、その、今、頭の中にちょっと浮かんでしまうので、
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
ほんとになんかそれが自分でも、どうにか消し去りたいっていう(ため息)・・
高橋龍太郎:
ことはあるんですよね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
で、ま、初老期ってほんとにそういう時期で、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
やっぱり、なかなか自分で切り替えられない・・ま、この放送聴いても切り替えられない、よってことは・・あるとすれば、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
専門の、精神科医をお訪ねすることを、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
オススメします。
相談者:
あ・・はい、分かりました。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
じゃあ、ちょっと、はい、探してというか、はい
高橋龍太郎:
うん
相談者:
&#△みます。はい
高橋龍太郎:
ま、分かんなかったら保健所で聞くと・・何人かの精神科医の名前あげてくれると思いますし。
相談者:
あ・・はい
高橋龍太郎:
はい
相談者:
分かりましたあ。
高橋龍太郎:
はあい
相談者:
ありがとうございますう。
高橋龍太郎:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
自分の人生の後悔、毎日がいつも不安で堪らない。
人生をやり直したい気持ち「後悔しても何もならない」
どうせ、只の人生もっと気楽に生きましょう。
今からスタートだって考えればいいです。
この先、一緒に旅をしょうと言う旦那様と貴女は
幸せな選択をしましたね。
定年後に一緒に旅をしようって言われてそんなに嬉しいか?
私はそれを感謝しなきゃって他人に言われるのは鬱陶しい。
男に依存して生きてきた結果が今の不安の正体って諦三先生なら言いそう。
アイキャッチャーの意味は、「豚に真珠」かと思いました(笑。
3:56の匿名さんに同意です。
ラジオを聞いていたけど、最初の柴田氏の話が長い。
「不安と後悔で頭が変になりそう。」
「どうしてそうなるのですかね~」
「それが分からないんです。」分からないから電話してきたんだから、相談者に聞き返しても意味ないのではないか。すぐに専門家へつなげば良いのに。
いつもは時間の関係でカットされておるだけで、毎回こんななのかと思った。
高橋先生は「初老性うつ」との見立てで、結局は精神科医にかかって投薬治療をすすめたけど、精神科医のカウンセリングはこんなものかと物足りなかった。
私としては、今回は何か納得できない回でした。
うつ病ってこうやって始まるっていう典型のようだ。旦那さんさっさと病院連れてけばいいのに、少しでも遅れると(悪化すると)もう医者も信用できないし薬も怖くなるしで旦那さんが苦労する事になるよ。
生活に不安がないと陥りやすいポケットなのかもなあと思いました。
もし今余裕がなくてパートを2つくらい掛け持ちするような生活なら
きっとこんなことは考えないような気がする。
今からでも、趣味でも仕事でもちょっと無理めなことを始めるといいかも。
子供が居たら・・・と想像したって
テレ人を聞いていたら子供がいない悩み(今回みたいな)よりも
子供がいるからこその悩みの方が圧倒的に多いですよね。
こちらのサイトで過去の相談を沢山読んで見られることもおススメしたいです。
全く同意見です
それなりに幸せな生活を送っていても、当たり前になるとありがたみが薄れ、新たな心配事が出てくるのかな?毎日働いてると、そんなこと考える暇もないんだけどね
この相談者はなぜ過去におつきあいしてた人と結婚していたら子供ができていたかもと思うんだろうか。
子供ができなかったのはご主人が原因だと思っているのか。
相手が変わればできていたと何を根拠に思うのか。
自分のほうが原因で相手が変わってもできなかった可能性もあるのでは。
初老うつの問題よりも、親との関係や家庭環境に原因があったのでは?
加藤先生ならなんて言ったかな。
柴田さんは良いこと仰いますね。
宗教の教えかな、と思いました。
子供の事は年齢的なことでは?
幸せボケ、平和ボケ、ないものねだり、悩みがないのが悩み、そんな印象受けました。
精神科で安定剤もらってもいいかもしれませんね、って、、リスナー的にもご本人的にもそんな答え期待してないと思いました。
最後、柴田さんがいい感じでまとめてくれたかな。
思い出は美しすぎて、か。
子供いなくてもここまで生きてこれたんだから恵まれてる。
大体の人が、持つ資格もないのに無理矢理所帯持たされて形の上で一人前にさせられて。欲しくもないのに子供産むのが暗黙の了解だった時代だったからね。
柴田さんは相談してくる人たちの話を時間かけて細かくじっくり聞き出してくださって良いと思います。
先日の個性的な喋り方の相談者さんも柴田さんだったら良かったのに!ってふと思いました。
今日の相談者さん、夫共々46歳の晩婚同士、互いに婚期が遅くなっても伴侶が見つかって良かったのに過去の好きだったのに結婚出来なかった男の人の事を思い出して後悔しているだなんて
要するに今の夫の事が好きじゃない、ただ世間的や経済的な面で愛情もないまんま結婚しただけなのでこのような悩みが出てきたのでは?と思った。
万が一ダンナさんがこのラジオを聞いていてあっうちの女房だ❗って気づいたら⁉️ダンナさんがちょっとお気の毒になってきた。
ダンナさんの事が好きで経済的にも恵まれて幸せだったら過去の結婚出来なかった好きだった男の事を思い出して後悔するだろうか?きっかけになるなんかがあったんだろう!って思う。
その原因を気づいて欲しいと感じた。
46歳の初婚?同士?
よくわからない相談者。
〈うつ〉って言われてもしょうがない。アドバイザーはまさに精神科のドクターだもの。
タラレバで惑うのは初期鬱あるある。高橋先生の問診と「病院訪ねよ」は至極真っ当。相談者の具体的な経歴迄は言及されていないので想像するしかないが、年齢からして男女雇用機会均等法が浸透してきた時代と働き盛りが重なる。この時代を働き手として生きた女性が定年間際に鬱になる傾向が増えてるという。リタイア後の生活とマネープランがこれまでと大きく変化することに困惑する為とのこと。相談者は心療内科だけでなく、FP等の経済的専門家も頼ってほしい。あと、高齢者商法に気をつけること。
楽しみのペットは猫だし家からあまり出ない生活なのかな、と思った。
そうするとハードルが高いかもしれないがカルチャーセンターみたいな所で趣味を見つけて、色んな年代の人と繋がっていろいろ話ししてみたらいいのではと感じた。
同じようなことで悩んでる人がいたり、そんなこと微塵も考えずにまだまだ先を見て楽しんでいる人がいたりすれば、悩みについて、自分について振り返るいい機会になるのでは。
電話かけて来られるぐらいなようなので、誰かに話すことはできるくらいということだろうから、まずはおしゃべり、それでもダメならカウンセリング、ダメならお薬…と思った。