兄を責めた後に兄が逝く。貴女の相談はおはじきの色を訊いてるかのよう
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いいたします。
大原敬子:
これは難しいんですよねえ。
相談者:
そっか
大原敬子:
今、お話を聞いていてね?
相談者:
はい
大原敬子:
あの、おはじきあるでしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
おはじきご存知?
相談者:
はい
大原敬子:
で、このおは、じ、おはじきは、全部で何色だ?ってあなたが訊いたときに、
相談者:
はい
大原敬子:
様々な色があるんですよ。
相談者:
・・ああ・・はい
大原敬子:
それが今、あなたの心なんですね。
相談者:
ああ・・はい
大原敬子:
そんな感じなんです。
それでね?
相談者:
ああ、はい
大原敬子:
今、あなたがおっしゃってるって、こういうことおっしゃってるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
母の、言動、行動がね、ま、「何やってんだろう」と。
相談者:
はい
大原敬子:
「反省すらないわ、この人は」って思う感情が、あったんではないか?と。
相談者:
そうです・・
大原敬子:
当たり前にやっている・・平気だと思っている。どうですか?
相談者:
・・はい
大原敬子:
あります?
相談者:
・・
大原敬子:
で、せめて・・
相談者:
はい
大原敬子:
このような状況に、わたし達をね?
相談者:
はい
大原敬子:
陥ったそもそもの原因は、母。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
・・その母が、
相談者:
はい
大原敬子:
まったく変わらない。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、わたしが母に言いたいことはたくさんあるけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
母の前に行ってしまうと、
相談者:
はい
大原敬子:
しゃべれない。
相談者:
はい
大原敬子:
そのしゃべれないもどかしさが、あなたに、
相談者:
はい
大原敬子:
怒りとか・・
相談者:
あー
大原敬子:
憎しみに変わってるんだと思うんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で、お母さん自身の心が、
相談者:
はい
大原敬子:
玉虫色なんですよ。
相談者:
・・はあー、はい
大原敬子:
だから言われて・・「お母さんやってることは、間違えてるよ」とか、「お兄ちゃんこうだったじゃない」って。
お母さんは・・
相談者:
はい
大原敬子:
それまでも全部自分の責任と思ってしまったら、
相談者:
はい
大原敬子:
もう生きて行けないんですよ。
相談者:
・・あー、そっ・・
大原敬子:
分からないから自分が。
相談者:
・・はい◆#
大原敬子:
で、分かってれば、
相談者:
はい
大原敬子:
あ、わたしを追い詰めたって分かれば・・
相談者:
はい
大原敬子:
なんとか自分で整理できますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
でも、なぜこうなったか分からないんです。
分からないんじゃなくて、知りたくなかった。
相談者:
そうですよね・・
大原敬子:
今、そんな状態のお母さんなんです。
相談者:
はい、そうだと思います。
大原敬子:
分かる、分かります?
相談者:
はい
大原敬子:
それが・・そしたら・・
相談者:
はい
大原敬子:
どんどん、どんどん、お母さんのイメージが変わって来ます。
相談者:
はい
大原敬子:
それが人間の成長っていうんですけどね?
相談者:
はい
大原敬子:
で、次に、今、あなた自身が、今度元に戻ります。今お母さんの話(はなし)しましたね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなた自身が今・・
相談者:
はい
大原敬子:
どういうふうに歩いて行っていいのか?
相談者:
はい
大原敬子:
どのように、生きていいのか?
相談者:
はい
大原敬子:
感情が先立ってしまって、
相談者:
はい
大原敬子:
方向性を見失ってるんじゃないかと思うんですね。
相談者:
あー・・はい
大原敬子:
すごく・・落ち込・・落ち込むっておかしいですね。
相談者:
はい
大原敬子:
ネガティブになってるはずなんです。
相談者:
・・はあい・・あー、なんか結構、波い、が、ありますね。
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
波はなんでそうなると思いますか?
相談者:
・・えーっと・・土台がないから、です・・
大原敬子:
土台はなんだと思いますか?
相談者:
土台・・えっと・・◆#$
大原敬子:
土台っていうのは、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが一番、大事だと思うのはなんですか?
相談者:
・・え?・・えー・・
大原敬子:
大切な物。
相談者:
・・大切な物・・
大原敬子:
うん
相談者:
えー&#△%
大原敬子:
これがなくなったり、
相談者:
はい
大原敬子:
これを見失ったらわたしは生きて行けないってのが大切な物なんです。
人は、それさえ分かっていれば生きてけるんです。
相談者:
ええ?
大原敬子:
なんですか?
相談者:
子ども、です。
大原敬子:
子ども、間違いなく子どもですか?
相談者:
はい
大原敬子:
お子さん2人いらっしゃいますね?
相談者:
はい
大原敬子:
どちらですか?
相談者:
・・えーと、娘と息子です。
大原敬子:
はい。どちらですか?
相談者:
・・えー?・・娘です。
大原敬子:
そしたら、まず最初に、具体的っていうのは、わたしは、娘が一番大事。
相談者:
はい
大原敬子:
2番目は、息子だって。
相談者:
はい
大原敬子:
この娘とはこうして行きたい。
次は2番目の、息子にはこうして行きたいって、道が見えてますか?
相談者:
あー、その未来の、ことまではあんまり考えてないんですけど・・
大原敬子:
今日からですね・・
相談者:
はい・・はい
大原敬子:
わたしが、地固めをしていきたい。
相談者:
はい
大原敬子:
しっかりと自分の土台を作って生きて行くっていうのは、
相談者:
はい
大原敬子:
そういう小さなことで、
相談者:
はい
大原敬子:
わたしは娘と、成人式までにこうしたい。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、どんなことがあっても頑張る。
相談者:
はい
大原敬子:
それから、息子にはこうしたいって。
相談者:
はい
大原敬子:
具体的に、ある程度、自分が・・
相談者:
はい
大原敬子:
先を見るんです。
相談者:
はい
大原敬子:
それを今日考えてくださいね。
相談者:
はい、分かりました。
大原敬子:
で・・このためにどんなことがあっても、
相談者:
はい
大原敬子:
わたしは・・こちらのある起きたことは捨てるって感じの強さです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
そうすると、自分の中で・・
相談者:
はい
大原敬子:
指針、動かない物が出て来るんです。
相談者:
はい
大原敬子:
娘と息子を守るにはそのぐらい強さがないとダメなんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
生きるっていうことは、
相談者:
はい
大原敬子:
自分が、ほん、とに大事な物・・これを失ったら、どんなに、ダイヤモンドが入ったりね?・・&#△、お金が入ったとしても、嬉しくないってぐらいに、
相談者:
はい
大原敬子:
はっきりと自分の中に刻みつけるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
分かります?
相談者:
はい・・分かります(涙声)
大原敬子:
分かります。
相談者:
はい
大原敬子:
難しいですか?大丈夫ですか?
相談者:
・・いや、でもおっしゃる通りで。あの・・そうだと思います。はい
大原敬子:
ありがと。
相談者:
はい
大原敬子:
それでね?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さまはそういう方ですから・・
相談者:
はい
大原敬子:
自分の中で・・
相談者:
はい
大原敬子:
よく・・よく、みなさん、「うちの母は・・」て言うけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
母親も父親も・・わたしもですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたも、
相談者:
はい
大原敬子:
ぜえんぶ取ってしまったら・・
相談者:
はい
大原敬子:
子ども、レベルなんですよね。
相談者:
あ
大原敬子:
お腹が空いたら食べたいし。
相談者:
はい、はい、はい
大原敬子:
&#△、わたしを見捨てたら悔しいし。
相談者:
はい
大原敬子:
それを・・人が、年齢とか、
相談者:
はい
大原敬子:
大人とか?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんだっていう役割を与えてしまったために、
相談者:
はい
大原敬子:
我慢して、その演技をしてるんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
でも全部取っ払ってしまったら・・
相談者:
はい
大原敬子:
所詮人間は・・そういうものだってことですよね?
相談者:
そうですね。はい。そう思います。
大原敬子:
そしたらできたらね?
相談者:
はい
大原敬子:
お兄さんのこととか過去のことは今置いといて。
相談者:
はい
大原敬子:
捨てるんではないですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
置いといて。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたがお兄さんのことで罪悪感があった場合には、
もうちょっと待ってねって。
相談者:
はい
大原敬子:
娘がここまで来るまでは、わたしは・・前に進む。
相談者:
はい
大原敬子:
わたしがあなたにお願いしたいのは、
相談者:
はい
大原敬子:
悩むっていうことではなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
自分はなんとか自分で、理解して。自分をですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
そしてお母さんを理解して。
相談者:
はい
大原敬子:
自分が、納得すれば・・
相談者:
はい
大原敬子:
一歩でも前に行けるんです。
相談者:
あー・・はい
大原敬子:
一歩でも、わたしは、あなた立ち上がって、
相談者:
はい
大原敬子:
そして、先ほどいっぱい、ぐちゃぐちゃいっぱいありましたね?
相談者:
はい
大原敬子:
言動云々すべて。
相談者:
はい
大原敬子:
このような状況ってことも、ぜえんぶなくして。
相談者:
はい
大原敬子:
それがあると、前に出れないんです。
相談者:
・・はい
大原敬子:
わたしは生きるってことは、
相談者:
はい
大原敬子:
一歩前に行くことだと思ってるんです。
相談者:
・・はい・・はい
大原敬子:
お嬢さんと息子さんのために、
相談者:
はい
大原敬子:
一歩前に出る・・心の整理をしていただきたいなと思ってるんですけども。
相談者:
はい・・はい、分かりました。
大原敬子:
そーお?
相談者:
はい
大原敬子:
ありがとう、聞いてくれて。
相談者:
はい
大原敬子:
はい
相談者:
はい、ありがとうございます。
大原敬子:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
大原先生の言うことも意味不明だが、人はみんな我慢して役割を演じてると言ったところだけ分かったw
そうだね。だから独り暮らしは気楽だ。
コロナ禍の盆暮れ大型連休、帰省せずに済んでラッキー♪と思ってる人、多いんじゃない?
のんびりゴロゴロしよう!
彼氏と同居して、子供の事より自分の幸せを最優先してる。
子供二人どちらが大事?娘と言った時点で母親失格です。
どういう気持ちで母と向き合う心配するよりも、
自分の子供の事だけを考えて大切に育てて下さい。
そんな机上の理想論言ってもなんにもなりません。
私は子供が1人だけですが、2人以上いる人は、やっぱり女の子のほうがわかりやすくて可愛いとか、男の子のほうが可愛いとか、どちらかのほうが気が合うとか、僅かながらも差を感じる母親は多いと思いますよ。
それでも意識して平等に接すればいいんじゃないですか?
そんなことで母親失格って変ですよ。
それに、人間関係の中で子供のことだけ考えて生きてる人なんていません。
自分のこと、子供のこと、親とのこと、配偶者(パートナー)のこと、全て考えるのが普通です。
まあ彼氏と住んでるのはいいとは思いませんが。
あなたは完璧で崇高な人格者ですか?
うへぇ、長文のイチャモン。アンタ、何様?
ユーチューブの有名な嫌われものとどこか似てるような?ここはどんな意見を書こうと自由だよ。
アンタの意見を書きたいなら、こういうイチャモン返信ではなく、正々堂々と自分のスレを作れよ!
同感です。読んでると、
口から泡吹いて、のけぞりながら、「シンママとその子供の所に結婚もしてないけど、私が転がりこむことの何がいけないんですか~」
と叫ぶ、部外者の還暦のじいさんが浮かびました。
大したことではないという、書き方してますが、
そこが一番の問題点なんですけど。
彼氏との同居=子どもより自分の幸福、となるかどうかはその家庭や関係性によりますし、
どちらが好きか強めに促されたから「言った」わけで、態度に出しているかは分かりません。
やや特殊で複雑な生い立ちと生きづらさを持った相談者に対し、「イメージだけのシングルマザー批判」や「べき論」をぶつけても、追い詰めるだけかなと感じました。
言葉遣いとか話し方とか、どちらかと言うと好感持てる感じでしたが、話されてるエピソードとかその時の年齢とか考えるとけっこう凄い状況にある方でした。子供さんにも順番付けてしまう事の賛否はあるでしょうが、本人たちに悟られないようにすれば良いのでは。相談者さんも言い澱んでいたし。
不幸の連鎖を止められると良いですね。
何が一番大切かって聞かれて、少し考えて「子ども」って答えたら大原女史が「二人いるけどどっち?」って問い詰めてましたよね。
確かに違和感があったけど、本音を言わせなければ後に続くアドバイスが届き難くなってしまうから、敢えて聞いたのかと思います。
ぐいぐい聞いてくれたことで、印象に残った回でした。
私も、どちらって聞いたとき、誘導尋問かと思いました。娘さんと答えたので、ちょっとほっとしました。母親って男の子を可愛がるのが普通だけど、女の子は愛されて育たないと不幸だと思います。
たとえ、建前で答えたとしても、娘を大切にしていこうって思って生きていってほしいです。
母親のことや過去のあれこれを思い悩むところはまさに色々なおはじきを見てるみたいですが、離婚して彼氏と同居してるってなかなかバイタリティーある方ですね。
お母さんはからかってるだけでしょ
言わないでー!きゃー!
どうだ!アハハ!
なんでー!もー!やだー!
反応が面白いんじゃない?
怒らせたら無視するような子供だとできないんじゃないかな?
自分だけのお兄さんでもないし自分だけのお母さんではないって事と、二人の間での事を相談者が納得する事ってないんじゃない?
本当に大事なものは何かと問われて「こども」の答えだけでじゅうぶんのに、2人のどちらかまで選ばせるのは残酷です。幼児教育研究家の姿とは思えません。
たぶん女の子か男の子か答えさせることによって、大原先生の分析があったんじゃないかと思いました。
女の子と答えたなら、子供の頃の自分を投影して、親からの愛情の不足を感じたかつての自分を慰める?ように可愛いがるタイプの母親か、とか、それとも無意識で女の子に同じような思いをさせて男の子の方を可愛がるタイプか?とか。
よくわかりませんが何か理由があるのでは。
究極の質問のワケを知りたい。
管理人さん教えてください。
大原先生は「治療的ダブルバインド」を試みたのかな。テレ人の放送時間でやりきるには無理があったが。「饅頭を半分に割って、どちらが美味しいかを尋ねる」ような、選択し難い質問を敢えてやり、「なぜそれを選択したか」を掘り下げる。最終的には「どちらを選んでも正解」と悟らせる。これでアプローチしようとしたのは、相談者自身の閉塞感。母親を責めながら付き合う、兄に対する後ろめたさを母親へ転嫁する。そんな矛盾を相談者に気づかせようとした…気づけば良いけどね。
大昔に観た映画「ソフィーの選択」を思い出しました。
「ソフィーの選択」アラン・J・パクラ監督
メリル・ストリープ主演
ソフィーはアウシュビッツ強制収容所で、2人の子供のどちらかを選ぶ選択をドイツ兵から強いられます。結局、2人共亡くなってしまう運命になり、自分だけ生き延びてしまったことを生涯彼女を苦しめます。
厳しい題材の映画ですが、登場人物の内側をとても丁寧に描いた美しい映画です。
相談者は兄の自死で苦しんでいます。
心理学的な理屈はあるかもしれませんが、
子供のどちらかを、選ばないと先に進めないようにもっていくのは、あの場では相応しくなかったように思います。
今頃、相談者さんが、その質問に答えてしまった事で苦しんでいるとしたら、自分を責めないでください。
究極の嫌な質問ですね。これで何が分かるのか、解決するのか、ラジオきいてるだけではさっぱり。
いらない情報までもが耳に入ってしまう環境の中、質問により選別された多くの人々、切り捨てられた方が知ってしまったら、どんな言い訳したって、その人は立ち直れないですよ。うっかり答えてしまった方もずっと苦しむかもしれない。
大勢の前でこの質問でつめよられ、公開された日には…。
質問に答えて何もいいことがないだけならまだしも、害しかない。どうしてこんな仕打ちするのかわからない。