兄を責めた後に兄が逝く。貴女の相談はおはじきの色を訊いてるかのよう

テレフォン人生相談 2021年8月11日 水曜日

芸能人の不倫と、大規模土石流を同列に報じる、まるでネットニュース。
相談者が語る母親に対する不満のこと。
TV番組のネタバラしと、兄の自死を並べるってどうよ。

あと、相談者が高校生のときに相談者が家庭のある男とつき合っていたと勘違いしてるリスナーが多過ぎ。

文脈、文脈、
母親の不倫が嫌だったの。

 

大原女史の質問、あなたにとってホントに大切なものは?
これ、新宿のトークショーでやったのと同じ。

やり方は今日のとは少し違って、大切なものを5つ挙げてもらった後、それを一つづつ捨てさせていく。

究極の差をつけさせようとする女史に悲鳴を上げる垣花アナ。
「そんなの答えられません!」

答えをジッと待つ大原女史。
頭を抱えながら最後は答えることになった大切な人たちに対する自分の中の序列。

そして質問のワケを話し始める
「ごめんなさいね。いじめてるわけではなくって・・」

 

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女27歳バツイチ 4年前に離婚 娘8歳 息子5歳 彼氏との4人暮らし 両親は1歳の頃に離婚 母55歳 姉32歳バツイチで子どもが2人 兄は22歳の時に自ら命を絶つ

玉置妙憂:
もしもしい?

相談者:
もしもし?

玉置妙憂:
テレフォン人生相談でえす。

相談者:
よろしくお願いしますう。

玉置妙憂:
よろしくお願いいたします。

相談者:
はい

玉置妙憂:
えー、早速ですが、今日はどのようなご相談ですか?

相談者:
最近、母と些細なことで、

玉置妙憂:
うん

相談者:
喧嘩をしまして。

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、これから先、母と・・ま、付き合いをするしないに関わらず、

玉置妙憂:
うん

相談者:
どういった気持ちで母と向き合えばいいか?ということについて・・

玉置妙憂:
あー、うーん・・はい

相談者:
ご相談・・いたしました。はい

玉置妙憂:
ありがとうございます。

相談者:
うん

玉置妙憂:
母というのは、えーと、

相談者:
ええ

玉置妙憂:
実のお母さまのことかしら?

相談者:
・・そうです。

玉置妙憂:
はい。分かりました。
えー、では詳しくお聞きする前に、

相談者:
はい

玉置妙憂:
まず、あなた様のご年齢をお伺いしてもよろしいですか?

相談者:
はい。27歳です。

玉置妙憂:
27歳・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
じゃあ、家族構成なんですけど・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
お母さまがいらっしゃって・・

相談者:
父はわたしが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
えーと、1歳の頃にい、離婚したので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
見ていなくて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、姉え、が、

玉置妙憂:
うん

相談者:
32、で、

玉置妙憂:
お姉さんが32で。

相談者:
はい

玉置妙憂:
はい

相談者:
はい

玉置妙憂:
ごじゅ・・

相談者:
で、兄は、

玉置妙憂:
うん

相談者:
えーと、22で、ちょっと、自死、いたしまして。

玉置妙憂:
うん・・はい、自死されて。

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、わたしは母とは別で住んでるんですけど、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
えと、娘と息子と・・あとお、彼氏と・・

玉置妙憂:
彼氏と?

相談者:
あの、はい

玉置妙憂:
んじゃあ、と、娘さんと息子さんのお父さんじゃないってことかな?

相談者:
そうですね。

玉置妙憂:
うん

相談者:
はい

玉置妙憂:
娘さんと息子さんがいて、何歳何歳ですか?

相談者:
えーと、娘が8歳

玉置妙憂:
はい・・息子さんが?

相談者:
で、息子があ、5歳

玉置妙憂:
5歳で。

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん
で、えっと旦那さんとは離婚された?

相談者:
4年前に離婚しました。

玉置妙憂:
4年前に?

相談者:
はい

玉置妙憂:
4年前に離婚して、

相談者:
はい

玉置妙憂:
今は彼氏さんと、

相談者:
はい

玉置妙憂:
えーと4人で住んでる?

相談者:
・・そうです。

玉置妙憂:
はい

相談者:
はい

玉置妙憂:
分かりました。
で、お母さんは今何歳なのかしら?

相談者:
母は今50う、5ぐらいだったと思います。

玉置妙憂:
55歳

相談者:
はい

玉置妙憂:
あなたお仕事はされてるんですか?

相談者:
・・は(わ)、えーとパートで・・

玉置妙憂:
パートでね?

相談者:
働い・・はい

玉置妙憂:
はい、分かりました。
あー、まあ、こんなようなご状況の中で、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お母さんと、どう向き合って行くか?っていうのが今日の・・ご質問、の内容だけれども。

相談者:
はい

玉置妙憂:
えーと、どんなところでつまずいちゃってますの?

相談者:
えーっと、

玉置妙憂:
うん

相談者:
まあ、あーの、基本的には母、と、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしと姉、3人ん・・は、まあ、たまに連絡取ったり、遊んだり・・割と仲あ、がいいほうなんですけれど。

玉置妙憂:
うん
お姉さんとお母さんは一緒に住んでらっしゃるの?

相談者:
いや、別です。

玉置妙憂:
別で?、うん

相談者:
で、はい

玉置妙憂:
じゃ、お母さん今、独り暮らし?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
はい

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん、はいそれで?

相談者:
で、えと、ま、基本的には仲がいいんですけど、

玉置妙憂:
うん、うん、うん

相談者:
ま、喧嘩すると、◆#$するという感じで。

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、ま、今まで、ま、なんだかんだやって来てたんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま、1ヶ月ほど前に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしと母で、ほんとに些細なことで喧嘩をしたんですけれど、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
喧嘩っていうか、わたしが一方的に怒ったんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
えーとお、なんか・・もう、ちょっと許、(苦笑)せないというか・・えーと・・

玉置妙憂:
あー、どういうことだったの?

相談者:
いや、そん、そのこと自体、は、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、ま・・ただ好きな番組が一緒で、えーと(苦笑)・・

玉置妙憂:
うん、好きな番組、テレビね?

相談者:
あ、そうです、そうです。

玉置妙憂:
うん。うん、うん、うん

相談者:
で・・母が、あの、録画していて、わたしは、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、ちょっと見ずに我慢していたんですけど、ちょっと忙しかったので。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そしたらなんか、その内容をペラペラしゃべって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「話さないでくれ」って何度も・・言っているのに、ことあるごとにこ、わーっとしゃべってくるので。

玉置妙憂:
ネタバレされたってことね?

相談者:
ああ、そうです、そうです(笑)。

玉置妙憂:
うーん(苦笑)、はい

相談者:
はい(笑)・・はい

玉置妙憂:
うん

相談者:
で・・ちょっと・・ん、今まで、その・・ま、兄、の、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その、自死の原因も、

玉置妙憂:
はい

相談者:
母と、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしい、だと・・ま、最初から思ってたんですけど、

玉置妙憂:
ふん

相談者:
で、わたしい、は、わたしなりに、ま、何年も、向き合ってはいたんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんか母は、なんか、向き合っているう、のかどうか?っていうのがちょっと・・よく分から、なくて、そういった部分でも不満があったり、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま、あとお・・ま、わたしが高校生の頃に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
えっと、家庭がある、

玉置妙憂:
うん

相談者:
男性の方と、ちょっと、不、不倫をしていたりっていうのがあったり・・

玉置妙憂:
うん・・うん

相談者:
あと、もう1点あるんですけど、

玉置妙憂:
もう1点、はい

相談者:
あの、姉え、が、

玉置妙憂:
うん

相談者:
えーと、1年前に鬱、と診断されたんですけれど、

玉置妙憂:
はい

相談者:
ま、4年前ぐらいから不安定だったのは不安定で、

玉置妙憂:
うーん・・うん

相談者:
で、姉も・・離婚してるので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
母もわたしも姉も離婚をしてることになるんです・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
ので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
で・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま、姉も子どもが2人いるので、

玉置妙憂:
ほう、ほう、ほう

相談者:
ちょっとそういったところでも心・・配というか・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
まあ、ちょっと不安な部分でもあるので。

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま、そういうのも含め、母に対してちょっと・・んん、なんか、恨・・恨みみたいな・・

玉置妙憂:
あ、ほんとに?

相談者:
感じになってしまってるんで・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
はい

玉置妙憂:
そうするとお姉さまも、ま、今、大変・・離婚されて、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お子さん2人、は、お姉さまが育ててらっしゃるのかしら?

相談者:
そうですね。

玉置妙憂:
うん。お、じゃあ、お子さんお2人抱えて、

相談者:
はい

玉置妙憂:
鬱の状態で、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、大変な思いしてるんだけど、それも、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お母さんのせいだろう・・っていう気がしてるってことね?

相談者:
うーん・・んー、なん、んー、そうですね・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっとずつですけれど、はい

玉置妙憂:
ちょっとずつですけどね?

相談者:
はい、はい、はい

玉置妙憂:
ま、そうすると、お兄さまのこともお母さんのせいだし・・

相談者:
・・いや、ま、兄の・・ことに関しては、わたしい、も半分といった感じなので。

玉置妙憂:
そうなんだ。

相談者:
えーと、まあ、その兄が、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、実家から出て上京をしたときに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
えっと、自分1人で生活をしていたみたいなんですけれど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお、家賃だとか光熱費が払えずに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
母あ、に、払ってもらったりっていう部分があってえ、

玉置妙憂:
うんうん

相談者:
で、母は、その頃仕事も忙しく、

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、過労で倒れたりとか、いろいろあって、

玉置妙憂:
はあ、はあ、は

相談者:
で、わたしはその頃高校生で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
母の愚痴を聞いたり、

玉置妙憂:
ふうーん

相談者:
兄からは・・も、前からずっと「死にたい」とかっていうことも聞いたり、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
どっちの話も聞いたりっていうのもあったので。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
もう、なんか・・わたしも、その頃ちょっと反抗期・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
だったものもあって、都会に出て行った兄に対して、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、「お前のせいでこんなことなったんだよお!」みたいなこと、責めてしまったんですよ。

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
で、兄が、その、数日後ぐらいに・・

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
ま、うん、亡くなってしまったのもあるので(震え声)、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
はい
ま、そんときは、ま、自分のせいだと、もちろん思いましたけど、

玉置妙憂:
うん
あ、ま、そんときは思ったけど・・

相談者:
徐々・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
徐々になんか・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
母に、責任転嫁じゃないですけれど、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
そういうふうにしている自分も、徐々に・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
いる感じです。はい

玉置妙憂:
うーん
そっか、そのときは自分だと思ったけど、あとになって、

相談者:
はい・・はい

玉置妙憂:
いろいろ考えるに・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
つれて、やっぱりお母さんが悪いんじゃないかって・・

相談者:
はい・・はい

玉置妙憂:
いう気持ちも、出て来てるってことね?、今現在ね?、うん

相談者:
そうです・・ね。はい、はい

玉置妙憂:
で、お姉さんが鬱・・お姉さんのことも・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
お母さんのせい、な、気がする?

相談者:
うーん、はい

玉置妙憂:
で・・ま、1ヶ月前そういう、ま、喧嘩があって、で・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
ご自分の中ではお母さんに対する、なんていうのかなあ・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
一言でったら難しいね。恨みとかなんかいろんな思いね?
が・・

相談者:
うん、複雑な、はい。そうです、はい

玉置妙憂:
複雑な思いが大きくなっちゃっていて、

相談者:
はい

玉置妙憂:
その気持ちはどうしていいか・・分かんない、ていう・・

相談者:
そうですね。はい・・はい

玉置妙憂:
感じですかねえ?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うーん
じゃ、先生に聞いてみましょうか?

相談者:
はい

玉置妙憂:
その辺りを・・ね?

相談者:
はい、はい

玉置妙憂:
うん
今日お答えいただきますのは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
幼児教育研究の大原敬子先生です。

相談者:
はい

玉置妙憂:
では先生、よろしくお願いいたしまあす。

(回答者に交代)


「兄を責めた後に兄が逝く。貴女の相談はおはじきの色を訊いてるかのよう」への17件のフィードバック

  1. 大原先生の言うことも意味不明だが、人はみんな我慢して役割を演じてると言ったところだけ分かったw
    そうだね。だから独り暮らしは気楽だ。
    コロナ禍の盆暮れ大型連休、帰省せずに済んでラッキー♪と思ってる人、多いんじゃない?
    のんびりゴロゴロしよう!

  2. 彼氏と同居して、子供の事より自分の幸せを最優先してる。
    子供二人どちらが大事?娘と言った時点で母親失格です。
    どういう気持ちで母と向き合う心配するよりも、
    自分の子供の事だけを考えて大切に育てて下さい。

    1. そんな机上の理想論言ってもなんにもなりません。
      私は子供が1人だけですが、2人以上いる人は、やっぱり女の子のほうがわかりやすくて可愛いとか、男の子のほうが可愛いとか、どちらかのほうが気が合うとか、僅かながらも差を感じる母親は多いと思いますよ。
      それでも意識して平等に接すればいいんじゃないですか?
      そんなことで母親失格って変ですよ。
      それに、人間関係の中で子供のことだけ考えて生きてる人なんていません。
      自分のこと、子供のこと、親とのこと、配偶者(パートナー)のこと、全て考えるのが普通です。
      まあ彼氏と住んでるのはいいとは思いませんが。
      あなたは完璧で崇高な人格者ですか?

      1. うへぇ、長文のイチャモン。アンタ、何様?
        ユーチューブの有名な嫌われものとどこか似てるような?ここはどんな意見を書こうと自由だよ。
        アンタの意見を書きたいなら、こういうイチャモン返信ではなく、正々堂々と自分のスレを作れよ!

        1. 同感です。読んでると、
          口から泡吹いて、のけぞりながら、「シンママとその子供の所に結婚もしてないけど、私が転がりこむことの何がいけないんですか~」
          と叫ぶ、部外者の還暦のじいさんが浮かびました。
          大したことではないという、書き方してますが、
          そこが一番の問題点なんですけど。

    2. 彼氏との同居=子どもより自分の幸福、となるかどうかはその家庭や関係性によりますし、
      どちらが好きか強めに促されたから「言った」わけで、態度に出しているかは分かりません。
      やや特殊で複雑な生い立ちと生きづらさを持った相談者に対し、「イメージだけのシングルマザー批判」や「べき論」をぶつけても、追い詰めるだけかなと感じました。

  3. 言葉遣いとか話し方とか、どちらかと言うと好感持てる感じでしたが、話されてるエピソードとかその時の年齢とか考えるとけっこう凄い状況にある方でした。子供さんにも順番付けてしまう事の賛否はあるでしょうが、本人たちに悟られないようにすれば良いのでは。相談者さんも言い澱んでいたし。
    不幸の連鎖を止められると良いですね。

  4. 何が一番大切かって聞かれて、少し考えて「子ども」って答えたら大原女史が「二人いるけどどっち?」って問い詰めてましたよね。
    確かに違和感があったけど、本音を言わせなければ後に続くアドバイスが届き難くなってしまうから、敢えて聞いたのかと思います。
    ぐいぐい聞いてくれたことで、印象に残った回でした。

    1. 私も、どちらって聞いたとき、誘導尋問かと思いました。娘さんと答えたので、ちょっとほっとしました。母親って男の子を可愛がるのが普通だけど、女の子は愛されて育たないと不幸だと思います。
      たとえ、建前で答えたとしても、娘を大切にしていこうって思って生きていってほしいです。
      母親のことや過去のあれこれを思い悩むところはまさに色々なおはじきを見てるみたいですが、離婚して彼氏と同居してるってなかなかバイタリティーある方ですね。

  5. お母さんはからかってるだけでしょ
    言わないでー!きゃー!
    どうだ!アハハ!
    なんでー!もー!やだー!
    反応が面白いんじゃない?
    怒らせたら無視するような子供だとできないんじゃないかな?
    自分だけのお兄さんでもないし自分だけのお母さんではないって事と、二人の間での事を相談者が納得する事ってないんじゃない?

  6.  本当に大事なものは何かと問われて「こども」の答えだけでじゅうぶんのに、2人のどちらかまで選ばせるのは残酷です。幼児教育研究家の姿とは思えません。

    1. たぶん女の子か男の子か答えさせることによって、大原先生の分析があったんじゃないかと思いました。
      女の子と答えたなら、子供の頃の自分を投影して、親からの愛情の不足を感じたかつての自分を慰める?ように可愛いがるタイプの母親か、とか、それとも無意識で女の子に同じような思いをさせて男の子の方を可愛がるタイプか?とか。
      よくわかりませんが何か理由があるのでは。

  7. 大原先生は「治療的ダブルバインド」を試みたのかな。テレ人の放送時間でやりきるには無理があったが。「饅頭を半分に割って、どちらが美味しいかを尋ねる」ような、選択し難い質問を敢えてやり、「なぜそれを選択したか」を掘り下げる。最終的には「どちらを選んでも正解」と悟らせる。これでアプローチしようとしたのは、相談者自身の閉塞感。母親を責めながら付き合う、兄に対する後ろめたさを母親へ転嫁する。そんな矛盾を相談者に気づかせようとした…気づけば良いけどね。

  8. 「ソフィーの選択」アラン・J・パクラ監督
    メリル・ストリープ主演

    ソフィーはアウシュビッツ強制収容所で、2人の子供のどちらかを選ぶ選択をドイツ兵から強いられます。結局、2人共亡くなってしまう運命になり、自分だけ生き延びてしまったことを生涯彼女を苦しめます。
    厳しい題材の映画ですが、登場人物の内側をとても丁寧に描いた美しい映画です。

    相談者は兄の自死で苦しんでいます。

    心理学的な理屈はあるかもしれませんが、
    子供のどちらかを、選ばないと先に進めないようにもっていくのは、あの場では相応しくなかったように思います。

    今頃、相談者さんが、その質問に答えてしまった事で苦しんでいるとしたら、自分を責めないでください。

  9. 究極の嫌な質問ですね。これで何が分かるのか、解決するのか、ラジオきいてるだけではさっぱり。
    いらない情報までもが耳に入ってしまう環境の中、質問により選別された多くの人々、切り捨てられた方が知ってしまったら、どんな言い訳したって、その人は立ち直れないですよ。うっかり答えてしまった方もずっと苦しむかもしれない。
    大勢の前でこの質問でつめよられ、公開された日には…。
    質問に答えて何もいいことがないだけならまだしも、害しかない。どうしてこんな仕打ちするのかわからない。

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