母娘喧嘩と濃密父子。家族を象徴する怖がり息子「お父さん、何時に帰るの?」

テレフォン人生相談 2021年8月23日 月曜日

男性陣と女性陣、一つの家族に対極の親子関係の詰め合わせ。
いかがでしょうか。

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 男47歳 妻43歳 娘15歳 息子12歳 4人暮らし

今日の一言: 過剰なる虚偽の愛は不足した真実の愛よりも耐え難い。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ・・はい。よろしくお願いします。

加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。

相談者:
47歳です。

加藤諦三:
47歳、結婚しています?

相談者:
はい、してます。

加藤諦三:
奥さん何歳ですか?

相談者:
43歳

加藤諦三:
43歳、お子さんは?

相談者:
2人いまして長女が、15歳

加藤諦三:
15歳

相談者:
息子が10う、2歳ですね。

加藤諦三:
4人暮らしですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
下の息子のお・・ことなんですが。

加藤諦三:
12歳の息子ですね?

相談者:
12歳ですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
小学、年の頃からですね。

加藤諦三:
ええ

相談者:
心配性ではあったんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
この2、3ヶ月、前ぐらいからです、かね?その、心配性がちょっとですね、

加藤諦三:
あはい

相談者:
極端な感じになって来まして、

加藤諦三:
はい

相談者:
例えばですね、トイレが・・1人で入ってるんですけども、
「ちょっと、外・・で、話してて」とか。
わたくしがあ、いないと、なんか・・落ち着かない、ような感じで、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、帰りなんかも、「何時に帰って来るの?」っていうのを、ま、すごく訊いて来たりとか。

加藤諦三:
はい

相談者:
あと、「夜が怖い」とか、て言、ってたりとかですね、

加藤諦三:
ええ

相談者:
死の恐怖というか、

加藤諦三:
ああーあ

相談者:
そういったことも、ちょっと、怖がってるみたいで、

加藤諦三:
あーあーあー

相談者:
そういったところが・・過敏かなというところで、ちょっと心配してるとこなんですけども。

加藤諦三:
うん・・それで、別に、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたと、12歳の息子さんとの間にい、

相談者:
はい

加藤諦三:
険悪な雰囲気があるわけではないんですよね?

相談者:
ではないですね。むしろ、ちょっと過保護に・・育、てすぎたというか・・

加藤諦三:
うん、あー、あー、あー

相談者:
例えば、ちょっと心配だったんでえ、小学校の4年生ぐらいまではちょっと・・送り迎えしたりとか、

加藤諦三:
ええ

相談者:
そういったところではちょっと過保護だったかも、しれないですけど・・

加藤諦三:
うん、うん、うん、うん

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あなたと奥さんとの、夫婦関係はどうなんですか?

相談者:
そお、れほどまあ、(苦笑)仲良く話すっていう、こともないんですけども。

加藤諦三:
うーん

相談者:
普通かとは思います。

加藤諦三:
そうすると、

相談者:
ええ

加藤諦三:
12歳の息子からすればあ、母親、との関係は、どうなんですか?

相談者:
ま、共働きなのでえ、

加藤諦三:
ええ

相談者:
普段はですね、学校帰ったら祖父の家に、行くような、感じでして。
わたくしが迎えに行くような感じです。

加藤諦三:
あ、あなたが迎えに行く?

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
帰って来たときお母さんが・・

相談者:
はい

加藤諦三:
いたりいなかったりっていうじゃなくて、いないことのほうが多いわけですね?

相談者:
週に、でも2日ぐらいは、休みのときがあるので・・

加藤諦三:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
心配性について一般的な話をすれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
怒りの抑圧っていうのは一般的な解釈なんですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
どっかに怒りがあるんだけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
それを本人が意識できない。

相談者:
はい

加藤諦三:
それが心配性になって出て来るって・・

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか母親との関係でえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
満たされなかったってことはないんですかね?

相談者:
長女とお、妻が、結構、喧嘩するんですよ。

加藤諦三:
あーそうですか。

相談者:
よく喧嘩するので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
それをちょっと2人で見てて。
で、2人で止めたりとかっていうの結構あったりとか。

加藤諦三:
うーん・・喧嘩はするけれども・・

相談者:
はい

加藤諦三:
仲はいいわけ?

相談者:
はい、仲は・・いい・・

加藤諦三:
いい?

相談者:
とは思います。はい

加藤諦三:
そうすっと喧嘩はするけど、この母親と娘とのね?

相談者:
はい

加藤諦三:
関係っていうのは非常に強くて、

相談者:
ええ

加藤諦三:
そこに17歳の息子が、入って行かれないから、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分は、仲間外れですよね?

相談者:
そうですねえ・・

加藤諦三:
そうすると、
「いつ帰って来るの?」っていうような・・ことっていうのは、よく分かる言葉ですけどね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、今日の、相談というのは、こういう、家族関係の中で、

相談者:
ええ

加藤諦三:
この12歳の・・

相談者:
はい

加藤諦三:
男の子のお・・

相談者:
はい

加藤諦三:
心配性を、どうしたら・・

相談者:
そうで・・そうですね、どういうふうに・・

加藤諦三:
いうこと・・だということですね?

相談者:
はい・・はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はですね、スタジオに、幼児教育研究の、大原敬子先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

(回答者に交代)


「母娘喧嘩と濃密父子。家族を象徴する怖がり息子「お父さん、何時に帰るの?」」への28件のフィードバック

  1. 大原啓子さんは心についてのエッセイスト業も始められたんですか?

    1. 心についてのエッセイストは
      愛先生ですから。
      大原先生については御自分で調べたらいいと思いますよ。

  2. 日本中のどこにでもありそうな家族。
    でも誰も、家族を本当には愛してないということなのか。
    加藤先生の〆の一言を読むと、家族がバラバラだって言うのも頷ける。

    劣等感が出てきたので、また理解できないで暴言吐く誰かさんがコメントするでしょう、笑。

    でも劣等感はほとんど誰にでもあり、それがコンプレックスになっているかどうかで問題が出てくる。以前アドラー心理学で読んだが、また読み返してみたい。

  3. 私の子供時代を思い出した。いつも不安で神経質な子供だった。夜が怖くて毎晩鍵をかけたかって親に確認してた。多分誰かに守られているという安心感がゼロだったせいかと思う。母親はまさにヒステリックな支配者で、毎日怒鳴られていたっけ

  4. 難しい。
    具体的に言って欲しいと思った。
    これ、電話で聞かされただけじゃ全くわからないと思う。読んでやっと難しいってわかったぐらいです。
    皆さんお分かりになるんですか?

    1. 完璧とまではいきませんが、ざっくり理解はできたつもり…です。
      「寝る前に一緒にトイレに行きましょう!」みたいな具体的なアドバイスは一見分かりやすいですが、子育てにおいてはその場しのぎのテクニックにしかならず、根本的に子どもの恐怖心を拭い去ることはあまりない。
      心理学や幼児教育の統計上、こういった子どもの恐怖心の原因は子ども自身というより両親にある。だから変わるべきは夫婦仲であり、お父さんあなた自身ですよというアドバイスなのだと解釈しました。

  5. 泣こうが喚こうが、1人でやれ!と突き放せばいいんだよ!お漏らしするのが恥ずかしければ、1人でトイレだって行く。お漏らししたら心療内科にでも連れてけwww夫婦喧嘩も劣等感も関係ない

    1. そうやって突き放して育てた子どもがどういう大人になるか、テレ人聞いてたら分かるでしょうに。

    2. そんな回答ならテレ人に相談する意味ないよ。
      先生方のこの回答だからこそのテレ人でしょうに。

    3. この荒らしさん、本気で言ってるのか、煽って言ってるのか。夏休みなので各まとめサイトを荒らして回ってるのか。そして今までこのサイトに出没した荒らし(なりすまし、ミソジニー、アンチマイノリティなど)と同一なのか。煽り抜きで知りたい。

  6. ごく普通の優しい父親が、夜が怖いひとりでトイレに行けない。
    死の恐怖を考える息子さんの心配をしているのに、大原先生が
    相談者に貴方の心配事ですね。今後どうしていいか分からない
    妻をしっかり見なさいと言う回答にびっくりした。

  7. 私も子供の頃、夜トイレに行くのが怖くて、心霊番組も多かったので、どうしても思い出してしまいドッキドキでした。
    息子さんの恐怖わかるわ〜

  8. おそらく相談された方も、困惑された?私の感じたことで恐縮ですが、無意識の領域なのではないかと。
    劣等感と対峙するのはとても大変です。今まで生きてきた自分を改めることだから。
    相談者さんは、夫婦仲、上く言ってると言ってる事態格好つけてる。
    ホントの育ち、弱さ、これ以上出来ない、ここまで出来る、背伸びせず。争いを好まない方も居ますが、解決するためには必要な喧嘩もあります。
    お子さんが投影してそれを教えてくれたのだと思うのですが。

  9. 恥ずかしい話、我が家の夫婦仲は良好です。
    周囲からもラブラブだとか言われます。
    ですが、喧嘩もします。1ヶ月口を効かなかった時期も…。
    だもんで、私なら夫婦仲を聞かれたら普通と答えるかな?と。何となく謙遜しちゃうというか、こんなものというか。仲良しですとは言わないと思います。
    旦那は、仲良いですよ!と答えると思いますが笑

    日本人は控えめに表現しちゃう気もするんですけどねぇ。その辺も汲んで回答されてるならいいんですけど、どうなんだろ。

  10. 相談者さんがお気の毒になった。
    公共の電波で夫婦間が悪い!と
    決めつけられて。
    どこの家庭でもこんなもんでしょ!坊やはきっとなんか怖い話を見たり聞いたりして怖くなった程度だと思うんだけど!そういう事って誰もが経験していると思うけど。子供好きな優しそうなお父さんに感じたけど。
    なんかあると夫婦間が悪い!と決めつけてなんかもうこの大先生お二人よくわからん。

    1. 確かにどこの家庭もこんなものだし、坊やは怖い話を見たり聞いたりして怖くなった程度なんだと思います。でもそれをわざわざ相談してくるところにこの相談者さんの心の問題があるということなのです。そこに気付かせて認めさせることによって、この相談者さんがご家族と心から触れ合えるようになり、真の幸福が得られる。そこを大先生お二人は目指しておられるのだと思います。

    2. 怖い話を聞いたくらいなら恐怖も数日で収まって、相談もして来ないのでは。
      夫婦仲は自分たちが「普通」だと思っていても、実際は歪なパワーバランスの上に成り立った家庭で、子どもにとっては生き地獄、みたいなことも良くあるんじゃないですかね〜

    1. いつもの人ですよ。やたらと過激な文言と
      何かにつけて!!とww ばかりの文章であきれます。

  11. 私も同感です。加藤先生を呼び捨て、wや!と読むだけで誰かわかりました。最小限のモラルは守りましょう。

  12. w、!毎回ひどい加藤先生をタイゾーなど呼び捨て余りに、ひどいコメントに、気分が悪くなります。管理人さんいつもありがとうございます。余りに、ひどいコメントは、イエローカード、レッドカードで退場にして下さい。管理人さんの独断で構いません。皆さんの参考になるコメントまで見たくなくなります。

  13. この息子さんは、HSPなんだも思います。繊細で、敏感なんだと思います。
    うちの子も、今から思うとHSPだったのだと思います。すごく育てにくくて、敏感なゆえに、幼稚園の時から登園拒否期間があったり、小学校入学後行き渋り、小5~中1まで不登校。その間は対人恐怖症がひどかったです。児童精神科も受診して社交不安障害と言われました。でも本人が通院(=服薬)を嫌がったので、私だけが時々カウンセリングのような感じで病院で話をきいてもらってました。そして、中2~登校しはじめ、それでも校内でできないことはあったけれど(発表やプール←人目が気になりすぎる)、公立校に進学。それまではなんだったかと思うくらい、友人もたくさん(これは不登校時代も変わらず。)普通に楽しく過ごしました。クラブで部長もやり、高校卒業後は就職して、働いています。何が言いたいかというと、子どもは必ず成長するので、サポートしながら信じて見守る。
    「怖い」というのは、本当に恐怖を感じているのだから、突き放さず、一緒についていけばいい。成長とともに、「一人で大丈夫かも。」本人がそう思う日がくるはず。本人には、ポジティブな言葉かけを。本人を否定しない。敏感な子は、人が怒られていても、自分が怒られているように感じたりします。母子の激しい喧嘩も、息子さんにはきっとストレスになっています。
    母娘の関係は、今は反抗期なのかもしれませんが、やはり、そのような場面に立ち合わないような配慮が必要かもしれません。家の中が、安心して過ごせる空間にしてあげてほしいです。
    本人にたっぷり付き合ってあげると、だんだん「大丈夫かも」と自信がついてきます。自信がない状態だから不安だし、怖いんです。
    失敗しても大丈夫だし、今怖いことだって大丈夫!
    なんでも自信をつけさせる!本人のいいところを見て、得意なことを一緒に探してあげる!(うちの子は運動が得意でした。)すぐには変わらないけど、信じて下さい!親が信じなかったら誰が信じてあげるの?!

  14. ウルベさんに代わられて、「動物虐待は犯罪です。逮捕、補導です」言うべきでした。相談者はまるで人ごとです。相談者は何も行動しません。悩んで終わりです。犯罪の意識を自覚させて下さい。

  15. 長女は15歳ですか、中学校3年生だとすれば、反抗期だけではなく、思春期でもあり、受験生でもあるんですよねえ。まさに一番多感な時期ですよねえ。
    一方、長男は12歳ですが、小学校6年生だとすれば、大都市圏在住ならば、中学校受験生という可能性もはらんでおり、今が一番大変な時期でしょうか。
    4人とも受験に神経質になっていてもおかしくない時期だけに、心配な部分はあります。あと、家族はマスオさん状態ですかあ、なかなか大変ですよねえ。
    もし2人とも本当に受験生だとすれば、今が一番我慢時というところですが、長女の高校受験と長男の中学校受験、何とか上手くいって欲しいと思います。

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