嫌なことはとことん思い出せ。イジメっ子に今の自分をぶつけてやっつける
テレフォン人生相談 2021年9月30日 木曜日
「どうしてあんとき休ませてくれなかったの?」
10年前かあ・・
無理して行く必要ないっていう考えが定着してきたのここ最近のことだからねえ。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女20歳 3年前に両親が離婚 父48歳 母48歳 妹19歳 弟17歳
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちは
柴田理恵:
はい
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
わたしのちょっとフラッシュバックというか、
柴田理恵:
はい
相談者:
あのお、過去の・・えーと、気持ちの切り替え方について、訊きたいんですけども。
柴田理恵:
はい
えっとあなた今おいくつですか?
相談者:
二十歳です。
柴田理恵:
独身でいらっしゃいますか?
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
ご両親は、おいくつですか?
相談者:
あー、両親は、あのお、3年前離婚したんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
どっちも同い年で、えー、48です。
柴田理恵:
はあ、ああ、分かりました。
じゃあ、あなたは、お父さん・・のほうか、お母さんのほうかに・・行かれたわけですか?どちらと?
相談者:
あ、母です。
柴田理恵:
お母さんと一緒に。離婚の原因はなんだったんですか?
相談者:
離婚の原因はまあ、ん、ま、前からちょっと折り合いが悪かったのと、
柴田理恵:
うん
相談者:
それがありますね。
柴田理恵:
所謂性格の不一致というか、そういう・・う・・
相談者:
はい、価値観が、だいぶ、うーん
柴田理恵:
ふうーん・・なるほど、分かりました。はい
ごきょうだいは?
相談者:
あー、妹と弟がいます。
柴田理恵:
あ、妹さんおいくつですか?
相談者:
妹は19
柴田理恵:
うん
弟さんが?
相談者:
17です。
柴田理恵:
17歳、はい
えっと・・過去のフラッシュバックっていうのは一体どうことなんでしょうか?
相談者:
えー・・あたし小学生んときに3年・・卒業ま、するまでいじめ受けてて、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
暴言吐かれるとか。
柴田理恵:
うん
相談者:
酷いからかいが続くとか、そういういじめがずっと続いてたんですけど。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、それはもう、家族も把握してたので。
柴田理恵:
うん
相談者:
特にあの、母が・・学校に電話したりとか。
柴田理恵:
うん
相談者:
いじめた子おらと直接話したりとか。
柴田理恵:
うん
相談者:
そういう・・あの、対処っていうか、ずっとやってくれてたんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのそれが・・全然改善されなくて、学校側も、何もしてくれなくて。
柴田理恵:
うーん
相談者:
同じことの堂々巡りだったんですね。
柴田理恵:
うーん・・うん
相談者:
で、あの・・その卒業、して、ま、中学・・は私立行って、いじめ、なかったんですけど。
柴田理恵:
ふん、ふん
相談者:
そのあとぐらいから、フラッシュバックというか、あの、いじめ・・られた、ときの夢とか。
柴田理恵:
ふん
相談者:
特にここ数年で見るようになって。
柴田理恵:
はあ、ここ数年急にですか?
相談者:
はい
ちょっと精神的に、調子崩してから、特にフラッシュバックするようになって。
柴田理恵:
精神的に調子崩したのはいつからですか?
相談者:
えーと・・&#△%、同じ3年前です。
柴田理恵:
あーあ・・じゃあ、その・・ご両親の離婚、が、原因・・で、ちょっと・・
相談者:
でもない・・&#△
柴田理恵:
でもないんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
はあ、はあ
えっと、病院とかは行ってらっしゃるんですか?
相談者:
あー行ってます。
柴田理恵:
ふうん
なんて診断されました?
相談者:
ADHDって。
柴田理恵:
ADHD?
相談者:
発達障害の1つ。そのお、3歳のときも、アスペルガーと診断されてたんですけど。
柴田理恵:
あっ・・3歳のときから?
相談者:
あはい
柴田理恵:
あー
相談者:
発達障害は、そんときに診断、初めてされたんですけど。
柴田理恵:
あー、そうなんですか。ふんで・・今、じゃあその・・
相談者:
はい
柴田理恵:
調子崩されたのは、だいぶ良くなられたんですか?
相談者:
あー、前に比べたら、あの、感情の波も収ま、っては、いたんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、ここ、1週間くらい前から、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、いじめられたときの夢・・あの、殴られるとか、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、いじめた子おらが追いかけて来るとか、
柴田理恵:
うん
相談者:
暴言吐かれるとかの夢を見るようになって。
柴田理恵:
ふん、ふん
相談者:
で・・あの・・母に、すごく辛く当たってしまうんですね。
柴田理恵:
うーん
あの・・いじめられたのは小学校のときだけで、その中学校とか、高校とかはなかったんですね?
相談者:
あー、なかったです。
柴田理恵:
ふん、ふん、ふんふん
今も、じゃあ、そのお・・病院とかには、行ってらっしゃるの?
相談者:
あ・・通ってます。
柴田理恵:
うん
せ、先生には相談しましたか?
相談者:
あ、相談をして、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、すごく話、聞いてくれる、すごいいい先生なんですけど。
柴田理恵:
あー、良かったですね。
うん、うん
相談者:
はい
あの、やっぱり、過去、ん、あのお、ちょっと、自分の趣味とか、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの・・どうしても・・&#△、発達障害っていう、特性上、残りやすいけど、好きなこととかして、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお、少しずつ前を向いて行ったほうがいいかもしれないねって。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
という・・ことにはなってて、
柴田理恵:
うん
相談者:
それはほんとに、よく分かってるんですけど、やっぱり・・
柴田理恵:
ん、うん
相談者:
あとで・・母に当たったら後悔するのは分かってても、
柴田理恵:
うん
相談者:
「どうしてあんとき休ませてくれなかったの?」とか。
柴田理恵:
うん、うん・・でも・・
相談者:
すごく、うん
柴田理恵:
お母さん、一生懸命いろいろやってくださったんでしょ?
相談者:
あ、はい
柴田理恵:
うん
相談者:
それはほんとに分かってるんです。
柴田理恵:
うん、うん。ふうーん、そっかあ
相談者:
どうしても、引きずられてしまうところがあるので、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
あの、どうやったら気持ちを、より・・スッキリと切り替えれるというか、あの、少しでも・・あの、感情、を、楽にできるかなと、
柴田理恵:
うん
相談者:
思って・・
柴田理恵:
お友達とかは?
相談者:
あ、います。
柴田理恵:
うん
お友達にそういう相談なさったりしましたか?
相談者:
いえ、したことはないです。
柴田理恵:
うーん
そんなに・・とっても仲良しってわけでもないの?
相談者:
いえ、仲のいい友達はいるんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの・・話したら、あー、重苦しいなあ、て、思ったり。
柴田理恵:
うーん
相談者:
あの、自分より、今、ちょっとしんどい状況にあるひ・・子もいるので。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
なんか、話して余計しんどく・・なっちゃったら、ん、大変だよなって思って。
柴田理恵:
うーん。思いやりがあるんですね、あなた。
相談者:
いや、ただその分、あの、全部・・母に言ってしまってる部分が大きいので。
柴田理恵:
うーん
相談者:
あの、思いやりはあんまりないんかなあと・・
柴田理恵:
そんなことないですよ。お母さんのこと、そんなに心配してるじゃないですか。
相談者:
・・あー
柴田理恵:
うん
相談者:
ただ昨日も、辛く当たってしまったなって・・
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
あ、いうのもあったので。
柴田理恵:
うーん。優しいですよ?
相談者:
ありがとうございます。
柴田理恵:
うーん
じゃあ・・ちょっと先生に訊いてみましょうか。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい。今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起先生です。
先生、お願いします。
(回答者に交代)
【悩んでみたって野暮!過去を変える事は出来ない】
いいさそれでも生きてさえいれば
いつか幸せにめぐりあえる
その朝おまえはすべてを忘れ
熱い涙を流せばいい
すきま風 杉良太郎
あいつらより私のほうが・・・!
と優越感に浸っていても
あまり解決になってない気がします。
SNSなんか見てしまう段階で
彼らに影響受けまくり、負けてますやん。
ずいぶん前のことを思い出すという事は
たぶん今暇なんじゃないかと思われます。
習得するのが非常に難しい課題を見つけて取り組むと
過去の事なんて思い出してる暇はありません。
ちなみに私は先ほどまで命がけで栗の皮むきをしていましたが
メチャクチャ集中出来て、嫌なこと忘れてました。
栗の皮むき、おススメです。
(なんのこっちゃ)
髙橋龍太郎先生が来るかと思ったら、三橋先生でした。
デスノート的なものを書いて、過去を書き換える、気休めかもしれませんが、心の中ではいくらでも悪態ついていいってことですかね。
私も日記に、マウントばっかりしてくる人に対する思いを書き連ねたりしてるので、ちょっと救われました。
でも心の中がドロドロに暗くなって、それが表に出ないようにしないといけないです(笑)
いじめガー!ではなくて
周りに迷惑かけるレベルだったのでは、、、?
原因がないことはないと思うので、己を省みて検証して対処するのがベストかと。
いじめられた人間にまで自己責任論を持ち出すんですか?ワンパターンですね
まだハタチじゃないですか〜
これからも嫌なことありますよ。多分
でも良いことも沢山ありますよ。多分
幸せを掴む努力をして、ほんの少しでも幸せになれれば忘れています。多分じゃない。
何かあるからいじめっぽくなるの、あるある。その場合いじめってわけでもないし、戦わないと変わらない〜!
この女はヒマなような気がした。
日本の新しい場所に住んで一人暮らしするとか、今はコロナでダメだが思い切って海外で短期滞在するとか刺激的な体験すれば忘れる。
まるで本人に非があるかのようなコメントや、過去に受けた傷を軽視するコメントはどうかと思う。現在進行で苦しむ人に対してかける言葉じゃないわ
今日で大津いじめ自殺事件から10年。あの自殺した子がここのコメント欄を読んだらどう思うんだろう。「暇だから思いだす」とか、無いわ。女性タレントが「いじめ受けたのは人生の内でたったの短期間だから」と言い放って炎上した事案があったのにね。医学的にも実際に脳が変化したりホルモンバランスが崩れるから、気持ちの問題ではないのに。とくに幼少期から10代での経験は人生形成のうちで貴重なのに。「暇だから」の人は軽々と暇に任せて嗜虐する人なのだと思いますね。親だったらどんな子育てしているんだろ。トラウマというのは「記憶」が暇だろうがなんだろうが追いかけてくるのですよ。「いじめの後遺症」とはそういうことですよ。
私は40代ですが小学生のとき似たようないじめにあい中学校持ち上がりでいじめっ子もいて学校の勉強がんばりいじめられなくなりましたがこの女性のようなトラウマがありました。
ところが30代のときにそのいじめっ子が離婚したときき、その後は雲散霧消したようにいじめのことを忘れました。今はほとんど思いだすことはなく夢にも出ません。
この女性のいじめっ子も今はインスタでリア充なんでしょうがそのうち交通事故加害者とか離婚とかDV加害などなどで何かしら大変なできごとが起こりがちですからそうしたらいじめトラウマも雲散霧消すると思います。そんな日が来ることを願っています。
とはいえまだ20歳で人生経験少ないので短期的には三石さんがアドバイスしたやり方で対応するのがいいのでしょう。
とらわれている過去の自分を今の自分が助けてあげる、ということを頭の中、ノートの上でやるんですね。
そうすることであの時の自分とはもう違うから大丈夫だ、大人になった今はもう無力じゃないと自分自身に対する見方を変えていけるよという。
自分も似たようなことやってたよといってあげられる三石先生、素敵だ。