嫌なことはとことん思い出せ。イジメっ子に今の自分をぶつけてやっつける

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは

相談者:
あ、こんにちは

三石由起子:
えー

相談者:
はい

三石由起子:
過去にい、

相談者:
はい

三石由起子:
囚われるっていう、ことはね?

相談者:
はい

三石由起子:
あのお、やっぱ過去をお・・を、忘れたいとかね?

相談者:
はい

三石由起子:
過去の記憶がなくなればいいのに、とかってね?

相談者:
はい

三石由起子:
そーおーいうこと思いがちなんだけど、

相談者:
はい

三石由起子:
そういうことってできないよね。結局ね。

相談者:
あー、難しい、です。

三石由起子:
難しいよね?

相談者:
はい

三石由起子:
でねえ?あたしならどうするかっていう・・

相談者:
はい

三石由起子:
ことを、考えたから。

相談者:
はい

三石由起子:
ちょっとそれを言うね?

相談者:
はい

三石由起子:
あのねえ?

相談者:
・・はい

三石由起子:
徹底的に思い出してみる。

相談者:
はい

三石由起子:
例えばさ・・暴言覚えてる?、なんて言われたか覚えてるでしょ?

相談者:
あ、はい

三石由起子:
覚えてるでしょ?それをね・・

相談者:
はい

三石由起子:
全部、何を言われたか書き出してみてね?

相談者:
はい

三石由起子:
そして・・あなた小学校3年生だったから、

相談者:
はい

三石由起子:
言い返せなかったわけですよ(苦笑)。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
ね?あのお

相談者:
はい

三石由起子:
体も・・小さいしさ。

相談者:
はい

三石由起子:
あの、頭も、追いつ、追いつかないしさ。

相談者:
はい

三石由起子:
でも・・今、大人だから、

相談者:
はい

三石由起子:
今の頭でなら、

相談者:
はい

三石由起子:
それ言い返せるじゃん全部。

相談者:
あー、はい

三石由起子:
「こんなことを言って、」なんとかかんとかとかね?

相談者:
はい

三石由起子:
自分の言葉で言い返せるでしょ?

相談者:
あ、はい

三石由起子:
それをねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
言い返す、言葉を全部書いてみる。

相談者:
あ、その、回答を書いてみる?

三石由起子:
そう、そうそ、そうそ
あ、こんなことを言われたな、ってね?

相談者:
はい、はい

三石由起子:
ちゃんと思い出してね?

相談者:
はい

三石由起子:
ひとつ残らず思い出してね?

相談者:
はい

三石由起子:
それの一々にね?

相談者:
はい

三石由起子:
全部悪態付き返す?、フフフ(苦笑)

相談者:
はい

三石由起子:
ね?(苦笑)

相談者:
あ、はい

三石由起子:
今、今なら負けないもん。そうでしょ?

相談者:
あ・・あー、はい

三石由起子:
あのね、あなたがねえ、えー、誤解してんのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
「過去に囚われる」とか、

相談者:
はい

三石由起子:
「フラッシュバック」とかあなた言ってますけど、

相談者:
はい

三石由起子:
過去のあなたより、

相談者:
はい

三石由起子:
今のあなたは絶対、上じゃないですか。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
知能も高いじゃないですか。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
体力もあるじゃないですか。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
そこお、で、囚われてんのは勿体ない。

相談者:
はい

三石由起子:
だって今の自分があるわけだから。

相談者:
はい

三石由起子:
で・・えーと、過去の、その、いじめたあ、子っていうのが、今何してるか分かってる?

相談者:
あの、インスタあ、とか、見つけたことあるんですけど、

三石由起子:
うん

相談者:
小学生のときの、

三石由起子:
うん

相談者:
同級生らと、なんかわちゃわちゃしてる感じの・・

三石由起子:
うん。そうでしょ?

相談者:
写真が、ありました。

三石由起子:
た、た、例えばね?

相談者:
はい

三石由起子:
そういう現在のお、その子に対して・・

相談者:
はい

三石由起子:
悪態つくことできるじゃん。

相談者:
・・あー、&#

三石由起子:
あ、実際にやるんじゃないよ?

相談者:
あ、はい

三石由起子:
&#、ノートで、ノートでね?

相談者:
はい

三石由起子:
「あ、お前は、あの当時から変わってないのか」と。ね?

相談者:
はい、はい

三石由起子:
あれは小学校3年のときのことで、

相談者:
はい

三石由起子:
わたしは完全に上を行ってる、よと。

相談者:
はい

三石由起子:
上の頭で考えられるよ。

相談者:
はい

三石由起子:
「お前はまだそこにいるのかい?」っていうことでね。

相談者:
はい

三石由起子:
いっくらでも書けるんだよ。

相談者:
・・あはい

三石由起子:
あたしね、忘れようとするよりはね?

相談者:
はい

三石由起子:
1回、攻撃的にそれやってみるのいいと思う。

相談者:
・・あーあ

三石由起子:
うん。ほんとにやるんじゃないよ、ほんとに。

相談者:
あはい

三石由起子:
うん、ノートでやってみて、

相談者:
はい

三石由起子:
そうするとね、あたしね、過去書き替えられると思うんだよね。

相談者:
・・あ・・

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
過去を書き替えるっていうか、過去、あ、こんなこと言えたら良かったのにとか。

相談者:
うーん

三石由起子:
あんなこと言えたら良かったのにと。

相談者:
はい

三石由起子:
そうするとね?
だんだんそのお、悪態のつき方もうまくなってさ。

相談者:
はい

三石由起子:
言えたような気になることもある。

相談者:
・・はい

三石由起子:
ほんとに。
あたしねえ?・・大人になってからね?

相談者:
はい

三石由起子:
気まずい別れをしたあ、何人かがいるんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
男女の関係の話じゃないですけど。

相談者:
あはい

三石由起子:
そのときっていうのはねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
あたし、言い返しもしないしい、

相談者:
はい

三石由起子:
ただ、こう、ひたすら、我慢して、凌いでさ。

相談者:
はい

三石由起子:
違う・・楽しいことをして発散・・

相談者:
はい

三石由起子:
してるんだけど、

相談者:
はい

三石由起子:
あたしはそのときね、ずうっと考えてたのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
次に会ったら・・ね?

相談者:
はい

三石由起子:
(苦笑)だから

相談者:
あー

三石由起子:
次にあったら100年目みたいなのあるじゃないか。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
次に会ったときにね?

相談者:
はい

三石由起子:
こう言ってやろうっていうのをね、

相談者:
はい

三石由起子:
じ、我ながらね、

相談者:
はい

三石由起子:
小者で陰湿な性格だと思うんだけどね、

相談者:
あー

三石由起子:
次にどこかで出くわしたときにね?

相談者:
はい

三石由起子:
寸鉄人を刺すようなさ。

相談者:
あーあ

三石由起子:
たった一言?

相談者:
はい

三石由起子:
短くてえ・・

相談者:
はい

三石由起子:
しかも下品じゃなくて・・

相談者:
はい

三石由起子:
しかも聞いた相手が「負けた!」と、必ず思うような一言は何かっていうことをさ、

相談者:
はい

三石由起子:
ずううっと考えてた。

相談者:
あ、そうだったんですか。

三石由起子:
うーん。次にすれ違ったらこの一言言ってやろうと。

相談者:
あー

三石由起子:
フフフフフ(笑)

相談者:
あ(苦笑)

三石由起子:
ほんと。それってね、ちょっとね、自分にい、優越感ん、持てるのよ。

相談者:
あー

三石由起子:
ね?

相談者:
・・うーん

三石由起子:
うん
やっぱり、自分のこと、好きでいなくちゃいけないし、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたね、この、小学校3年の、ここで、囚われてるとお

相談者:
はい

三石由起子:
自分のことを・・好きい、になることがどんどん難しくなって行くから。

相談者:
はい

三石由起子:
うん、それがね、勿体ないよ?

相談者:
はい

三石由起子:
うん
人間ってさ、毎年毎年みたいに人格まで変わるのよ。

相談者:
はい

三石由起子:
うん
語彙力も変わるし、能力も変わるし、

相談者:
ふ・・はい

三石由起子:
体力も変わるし、

相談者:
はい

三石由起子:
人格も変わるんですよ。

相談者:
あー

三石由起子:
うん、だから、「わたしはこういう性格だ」なんてね?

相談者:
はい

三石由起子:
思っちゃダメだよ。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うん
あのね?、あるときパッとね?、なかなか偉い奴だって気がついたりするんだよ。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
自分のことをね?(苦笑)

相談者:
はい

三石由起子:
だからやっぱりね。
今はね、1つはね?

相談者:
はい

三石由起子:
自分を嫌いにならないことが大事だと思うのね。

相談者:
はい

三石由起子:
で、嫌いにならないためにはさ、

相談者:
はい

三石由起子:
1つはその攻撃性を身につけるべきで、

相談者:
はい

三石由起子:
それ、ノートに書きなさいよお。

相談者:
分かりました。

三石由起子:
きっと、傑作書けると思うよ。

相談者:
あー、ありがとうございます。

三石由起子:
うん。傑作書けたらねえ、喋りたくてしょうがなくなるから。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うん
それで、また・・いい喋り方ができると思うんだよね。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うん。そしたら誰にも不愉快な思いもさせないだろうしい。

相談者:
はい

三石由起子:
で、1つでも2つでも?

相談者:
はい

三石由起子:
新しい言葉を武器として身につけるとかね?

相談者:
あーあ

三石由起子:
手っ取り早いのは辞書読むのがいいよ。

相談者:
あ、辞書ですか?

三石由起子:
辞書読むのいいよ。
パッとこう・・い、開いたところを読む。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
例えば1日5分とか読むの。
10分はキツいんだ。あたし10分やったことあるんだけど、それキツいんだよ。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
1日5分読むとね?

相談者:
はい

三石由起子:
これがすごいよ。
知らない言葉がね、2つや3つあるんだよ、驚くよ?

相談者:
あー・・

三石由起子:
日本語なのに。

相談者:
あるんですか?

三石由起子:
あるんですよお!

相談者:
へえ

三石由起子:
あるんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
で、それを書いて覚えてさ。

相談者:
はい

三石由起子:
「アイツは、こんな言葉知らないだろう、フンフン」くらいだって・・

相談者:
あ、は(苦笑)

三石由起子:
ちょっとね、いい気持ちになれるんですよ。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うん。セコいですけどね。
&#△(苦笑)

相談者:
・・あー

三石由起子:
でも・・あん、自分を好きになるっていうことはやっぱり努力がいる。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。それしないとさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
自分を認めてあげられなくなるよお?

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うん。頑張んなさい。まだ二十歳なんだから。

相談者:
あー、ありがとうございます。

三石由起子:
ねえ、1年経ったら全然違う自分になれるからあ。

相談者:
はい

三石由起子:
それをやっぱり信じないとダメだね。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
ね。
がんばれ!!

相談者:
あ、ありがとうございます。

三石由起子:
はい

(再びパーソナリティ)


「嫌なことはとことん思い出せ。イジメっ子に今の自分をぶつけてやっつける」への12件のフィードバック

  1. 【悩んでみたって野暮!過去を変える事は出来ない】
    いいさそれでも生きてさえいれば
    いつか幸せにめぐりあえる
    その朝おまえはすべてを忘れ
    熱い涙を流せばいい
     すきま風 杉良太郎

  2. あいつらより私のほうが・・・!
    と優越感に浸っていても
    あまり解決になってない気がします。
    SNSなんか見てしまう段階で
    彼らに影響受けまくり、負けてますやん。

    ずいぶん前のことを思い出すという事は
    たぶん今暇なんじゃないかと思われます。
    習得するのが非常に難しい課題を見つけて取り組むと
    過去の事なんて思い出してる暇はありません。
    ちなみに私は先ほどまで命がけで栗の皮むきをしていましたが
    メチャクチャ集中出来て、嫌なこと忘れてました。
    栗の皮むき、おススメです。
    (なんのこっちゃ)

  3. 髙橋龍太郎先生が来るかと思ったら、三橋先生でした。
    デスノート的なものを書いて、過去を書き換える、気休めかもしれませんが、心の中ではいくらでも悪態ついていいってことですかね。
    私も日記に、マウントばっかりしてくる人に対する思いを書き連ねたりしてるので、ちょっと救われました。
    でも心の中がドロドロに暗くなって、それが表に出ないようにしないといけないです(笑)

  4. いじめガー!ではなくて
    周りに迷惑かけるレベルだったのでは、、、?
    原因がないことはないと思うので、己を省みて検証して対処するのがベストかと。

    1. いじめられた人間にまで自己責任論を持ち出すんですか?ワンパターンですね

  5. まだハタチじゃないですか〜
    これからも嫌なことありますよ。多分

    でも良いことも沢山ありますよ。多分

    幸せを掴む努力をして、ほんの少しでも幸せになれれば忘れています。多分じゃない。

  6. 何かあるからいじめっぽくなるの、あるある。その場合いじめってわけでもないし、戦わないと変わらない〜!

  7. この女はヒマなような気がした。
    日本の新しい場所に住んで一人暮らしするとか、今はコロナでダメだが思い切って海外で短期滞在するとか刺激的な体験すれば忘れる。

  8. まるで本人に非があるかのようなコメントや、過去に受けた傷を軽視するコメントはどうかと思う。現在進行で苦しむ人に対してかける言葉じゃないわ

    1. 今日で大津いじめ自殺事件から10年。あの自殺した子がここのコメント欄を読んだらどう思うんだろう。「暇だから思いだす」とか、無いわ。女性タレントが「いじめ受けたのは人生の内でたったの短期間だから」と言い放って炎上した事案があったのにね。医学的にも実際に脳が変化したりホルモンバランスが崩れるから、気持ちの問題ではないのに。とくに幼少期から10代での経験は人生形成のうちで貴重なのに。「暇だから」の人は軽々と暇に任せて嗜虐する人なのだと思いますね。親だったらどんな子育てしているんだろ。トラウマというのは「記憶」が暇だろうがなんだろうが追いかけてくるのですよ。「いじめの後遺症」とはそういうことですよ。

  9. 私は40代ですが小学生のとき似たようないじめにあい中学校持ち上がりでいじめっ子もいて学校の勉強がんばりいじめられなくなりましたがこの女性のようなトラウマがありました。
    ところが30代のときにそのいじめっ子が離婚したときき、その後は雲散霧消したようにいじめのことを忘れました。今はほとんど思いだすことはなく夢にも出ません。

    この女性のいじめっ子も今はインスタでリア充なんでしょうがそのうち交通事故加害者とか離婚とかDV加害などなどで何かしら大変なできごとが起こりがちですからそうしたらいじめトラウマも雲散霧消すると思います。そんな日が来ることを願っています。

    とはいえまだ20歳で人生経験少ないので短期的には三石さんがアドバイスしたやり方で対応するのがいいのでしょう。

  10. とらわれている過去の自分を今の自分が助けてあげる、ということを頭の中、ノートの上でやるんですね。
    そうすることであの時の自分とはもう違うから大丈夫だ、大人になった今はもう無力じゃないと自分自身に対する見方を変えていけるよという。
    自分も似たようなことやってたよといってあげられる三石先生、素敵だ。

コメントはお気軽にどうぞ。

名前欄には、何かハンドルネームを入れてください。🙏
空白だと、すべて「匿名」と表示されてしまいますので。