アカハラを跳ね返そうとウツになるまで頑張った歴女の深層心理。行き詰まる就活

テレフォン人生相談 2021年10月8日 金曜日

面接官
「うちでは院卒を取っていない」
「大学院出ているのにこんな仕事選んで親を泣かせてどうするんだ」

パニクる様子が目に浮かぶわ。
だって書類選考を通ってるんだもんね。

あのね、センスのない圧迫面接。
就活マニュアルがはびこる中、面接官が知りたいのは本音。
これを引き出すのが目的。

なにより会社が避けたいのが早期の自己都合退職。
「でもしか」で応募されても困るわけよ。

アンタねえ、履歴書だけでなく、体中からそのオーラが出てるの。

相談者 「もう1回博士課程にチャレンジできるように準備をしたいっていうのが今やりたいことなのかなっていう・・」

 

修士卒で就職し歴史研究の成果を本にしたニッポン放送アナ。

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)

相談者: 女25歳 一人暮らし

今日の一言: うつ病の原点、憎しみです。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
こんにちは、お世話になります。

加藤諦三:
あ、はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい
よろしくお願いいたします。

加藤諦三:
はい
最初に、年齢教えてください。

相談者:
25歳です。

加藤諦三:
25歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してますか?独身ですか?

相談者:
独身です。

加藤諦三:
独身ですか。そうすっと、お1人で暮らしてんの?それともご両親と一緒?

相談者:
一人暮らしです。

加藤諦三:
1人で暮らしている。

相談者:
はい

加藤諦三:
ご両親は、何歳ですか?

相談者:
は(わ)、40う、代だったと思います。

加藤諦三:
ということは・・かなり前に・・ご両親と別に、暮らしはじめてるんですか?

相談者:
あはい、そうです。両親が、10年、以上前に、離婚していまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
それから母と暮らしていたんですけれども、

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
うつ病になってしまってから疎遠になってしまって、長期入院していまし&#

加藤諦三:
ということは今、

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、どっかにアパート、&#△、で、1人で暮らしてんじゃなくて・・ん

相談者:
今は、退院はして・・

加藤諦三:
はい、退院したのは

相談者:
ええ

加藤諦三:
どのぐらい前ですか?

相談者:
2年前です。

加藤諦三:
2年ぐらい前に退院したということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
経済的な生活、は、どうなってるんですか?

相談者:
大学院で、研究しながら、奨励金を、いただいていたので、

加藤諦三:
はい

相談者:
その奨励金の、もらっていた額う、と、ま、今までえーと、アルバイトとかで貯金して来た物で、

加藤諦三:
うん

相談者:
生計を立てています。

加藤諦三:
大学院はもう辞めてるわけ?

相談者:
卒業しました。

加藤諦三:
あ・・卒業したんですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
専門はなんですか?

相談者:
専門は歴史です・・

加藤諦三:
歴史?

相談者:
はい

加藤諦三:
ふうーん
そこでの勉強は、どうだったんですか?

相談者:
面白かったんですけれども、わたし、自体がその、大学行ってた大学とはまた、別な大学に・・元々行っていたので、そこの・・大学、のほう、は、ちょっと、ま、レベルが低いっていうふうにこう・・言われていたので。
「レベル低い」、いー、「人間と一緒に勉強できない」っていうふうにこう、言われてしまって、こう、仲間はずれにされることが、多かって、研究室に保存してある資料とかをこう見せてもらえないとかっていう、ことは・・あって、わたしの研究、活動にはちょっと支障は若干、は、ありました。

加藤諦三:
指導教授はそれ知ってい・・

相談者:
あー、一応相談したんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
先生にとっても、いじめて来たあ、学生さんはあの、可愛い・・お弟子さんの、1人い・・でしたので、なかなかわたしい、だけの、主張を通すわけにはいかなっていうふうに、こう、言われてしまって、良くは対応してもらえなかったです。

加藤諦三:
ただ、大学院に入る・・合格してるわけですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
それで・・その、指導教授は、了解して、入ってるはずですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
それなのにい・・今いる、その大学の学部から来た大学の・・学生のほうが、可愛い学生、という言葉、あなた使ってるんだけども。

相談者:
はい

加藤諦三:
可愛い学生と、あなたの場合はレベルが低い・・大学から来た学生とで、いろんな扱いに差別があったということですね?

相談者:
・・あはい。大学から、上がって来た・・「ほかの」、あ、「学生さん達は」、あの、「ここで、しっかり勉強して来たから信用できるけれども、あなたみたいに他所から来た人間は、信用できない」っていうふうにこう、言われて、えー、しまいまして。
それで、ほかの、学生さんよりも、課題が物凄く、3倍ぐらい・・量が違か、ったので、

加藤諦三:
ふうーん

相談者:
もっと頑張らないといけないなと思いまして、寝る間も惜しんで勉強してしまって、結果うつ病にはなっちゃって・・

加藤諦三:
じゃあ、うつ病と診断されたのは何年前ぐらいですか?

相談者:
は(わ)2年前

加藤諦三:
2年前?

相談者:
はい

加藤諦三:
そして今は、通院はしていないんですね?

相談者:
通院、は、ずっと、現在も、受けてます。

加藤諦三:
先生は今、どういうことを言ってんですか?

相談者:
・・「薬を飲み続けて、社会復帰に向けて、は、リハビリ」・・えー、ま、「して行きましょう」っていうふうには言われてい&#

加藤諦三:
「社会復帰して行きましょう」と。

相談者:
はい

加藤諦三:
そいで、今日のあなたの、

相談者:
はい

加藤諦三:
その電話をくださった・・

相談者:
はい

加藤諦三:
のは・・どういう・・ことですか?

相談者:
今、うつ病を治療しながら、就職活動をしているんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
なかなか、採用まで、行かなかったり・・面接官の方に、書類審査も通って、面接で、
「よろしくお願いします」って言われたらもう次には、「うちでは、」あの、「院卒を取っていない」、ていうのと、
あとはあ・・ま、その「大学院・・出ているのに、こんな仕事・・選んで、親を泣かせて・・どうするんだ」っていうふうに、言われてしまったり&#△(苦笑)

加藤諦三:
あの、就職活動って、何社ぐらい・・

相談者:
4社です、4社ぐらい・・

加藤諦三:
はい

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
で今日のあなたの相談というのは、就職活動をこれからも続けて行きたいということですよね?

相談者:
そうですね。その、の上で今、ちょっとこの、うつ病を抱えながらどのような心持ちでこう仕事探しを・・すればいいのか?っていうことを、ちょっと、ご相談したくて。はい

加藤諦三:
あ、はい、分かりました。
今日はあのスタジオにシンクロの銅メダリストで、メンタルトレーナーの田中ウルヴェ京先生がいらしてんので、

相談者:
あ・・はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


「アカハラを跳ね返そうとウツになるまで頑張った歴女の深層心理。行き詰まる就活」への12件のフィードバック

  1. ウルベ先生はわかり易い所を攻め、加藤先生はより深い所をえぐる。(結構いい組み合わせと思う。)
    最後の方の加藤先生の声は地の底から聞こえるようだった。
    悩みに悩んで苦しんできた相談者さんには届いてる。
    だからこその無言。
    本質をついているから何も言葉が出ない。

    相談者さんは、何年かかっても今日の加藤先生の言葉を芯から理解出来る日が来る。
    きっと明るい日々が待ってるよ!

  2. 「人生いろいろ、ハラスメントもいろいろ。」というところでしょうが、個人的には加藤さんではなくて、柴田さんだったらという感じはします。
    加藤さんは昨日の相談に出てもらって、坂井さんではなく、愛さんか大原さんで解決してもらいたかったところですが、途中で電話切ったかなあ?

  3. 博士号はゴールではない。研究者になりたいのか、自分はなれる可能性はあるのか、逃げずに考えてほしいなぁ。うつ病だと論文書けないから、まずは治すことでしょうか。研究ってクリエイティブな作業だから。

  4. この相談者、どんな人生設計を描いてるんだろう
    奨励金って、地方の名士の財団とかがやってる、返済なしの助成金ですよね
    育英会の奨学金だったら、いつぞやの「大学院生の自分探し」案件だ

    理系や法律・経済系の実学でなく、最もつぶしがきかない人文系
    博士課程まで進めば「ポスドク」問題もあることを知らないはずはない
    生半可な思いで就活したところで、採用側には「6年以上モラトリアムを満喫してました」としか受け取られない
    その点でウルヴェさんのアドバイスは現実的でとてもよかった

  5. 昨日柴田さんの方がよかったと書いた者ですが、追加で言うならば、希望の仕事に就ける人が一握りだということを全国民が知りたいところです。
    その上でアカデミックハラスメント、いわゆるアカハラやパワーハラスメント、いわゆるパワハラは良くないことですが、なくならないのが現実。
    よそ者と言われたことがあるようですが、地方に行けばそれは当たり前、よそ者は若者や馬鹿者同様、排除されるのはバブル崩壊以降強いんです。
    うつ病はしっかり治療をして欲しいですが一方で、歴女希望も現実を見て畑違いでも就職して欲しいんです、就職浪人は長期化して大変ですから。

  6. この相談者さんが収録されたのが2年前とツイートされてました(現在ツイ消しされています)。収録自体1時間以上でかつスタッフさんからいろいろ発言を訂正された?とか。博士課程に戻りたいと放送ではおっしゃっていましたが、本当は仕事して元気になったら今までの論文をまとめるために働きながら博士課程に通うために「もう一度戻りたい」と。現在は無事就職され研究者続けながら楽しくお仕事されているそうです。

    1. 相談者さんの復職をネットの向こうながらお祝い申し上げます。電話収録から放送までに時間は空くとは知っていたけど、2年も空いていたのですね。相談者さんのレジリエンスは凄いなと思います。一方で、この相談から「博士」に対する日本の冷遇っぷりも浮き出ていますね。ここのコメント欄も辛口気味ですし。先日ノーベル賞受賞した真鍋氏が「日系アメリカ人」であるのも無理もない。

  7. こんなに優秀な頭脳を持った人が、その才能を発揮できる場が無いなんて本当に勿体ない!残念です

  8. 2年も前の収録を今頃放送してるのですか!知りませんでした。今は就職されて楽しくやっているのなら良かったと思いましたが、加藤さんの最後の方のアドバイスは、うつ病の方にとっては、傷付きそうな言い方だったなぁと私は思った。

  9. 出た、ウツ。

    優秀でも、こんな言い訳持ち出すのは褒められたモノじゃないわ〜。

    1. 出た、匿名 希望。
      いくらストレス溜まってても、こんな偏見持ち出すのは褒められたモノじゃないわ〜。

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