確認せずにいられない病。ラジオで処方、高橋ですぅ「ど真ん中の薬じゃないな」

テレフォン人生相談 2022年3月31日 木曜日

自営あるある。
時間はタダという感覚。
あと、他のやり方を知らない、研究もしないっていう。

ミスがあれば個人の問題にされて、叱責されて終わり。
やり方や仕組みは親父の代そのまま。

誰にでも起こり得る、とか、
二度と起こさないために、とか、
の発想がない。

 

工業の安全保障には膨大な無形の資産がある。
人間が本源的に抱える、油断や不注意との戦いの歴史と言ってもいい。

相談者の悩みも、先達によって解決されてるから。
学ぼうと思えばいくらでも。

すぐに効果が出そうなのが、たとえばペンキマーキング。
ナットの締め付けを確認したら、箇所に黄色のペンキを塗る。
紙のチェック表なんかよりもよっぽど実効性が高い。

これ、上からの号令でやらされたりすると、不埒な奴はマーキングだけをまとめてやって全く意味がない。
相談者の場合は自発的にやるんだからそんな心配は不要だろう。

 

自分を信用しない相談者の姿勢や良し。
薬物で安心感を得てどうするよ。
訪ねる先は病院じゃないよ。

 

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 東北なまりの男54歳 妻46歳 長男24歳 次男22歳 三男18歳 長女13歳

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