テレフォン人生相談 2022年8月22日 月曜日
公立に限れば、
自治体によって3段階評価と5段階評価が混在するものの、ほとんど(90数%以上)の小学校が絶対評価を採用。
アタシんとき(いつや)は相対評価だった。
たとえば40人学級なら、5と1が3人ずつ、4と2が7人づつ、あと残りが3みたいな。
相対評価だと先生は楽だ。
だけど皆んなで頑張って成績を上げるということができないし、学校のレベルによって評価点の価値が違ったりもする。
絶対評価だと基準を満たせば何人に5を与えたっていいし、逆に1の該当者がゼロだっていいわけだ。
基準といってもテストの点数だけではなく、提出物や授業態度や意欲などに及ぶのだとか。
絶対評価は努力が反映しやすく、それが相対評価からの移行の理由の一つでもあるらしいのだけど、一方で先生の負担が大きい。
相対評価のように機械的にとはいかない。
たとえばボーダーライン。
1か2で悩むくらいなら2をつけてあげたいし、つけてあげられる。
2じゃなくて1。
最低の1。
いずれにしても、80歳の姑に学校の勉強を嫁がマジで相談するわけがないという大原女史の見立てはそのとおり。
嫁は孫の成績と息子の役立たずをしゃべってるのだが、なぜだか孫の成績は相談と捉えて、息子の役立たずは愚痴と捉えているのかスルー。
無意識です。
一句。
駆け足を ついしたくなる 通知表
(イッチニ,イッチニ,・・)
<詠み人知らず>
コメントにあったので数えてみた。
80歳になったら
80歳まで生きたあなた
賢い80歳の生き方
:
加藤先生と大原女史で合わせて15回。
相談者の孫に何かしてあげたいエネルギーを確実に奪ったもよう。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女80歳 一人暮らし 40年程前に離婚 長男52歳 隣りに住む次男50歳 次男の息子11歳(小5)
今日の一言: 自分の位置を理解すること。それがコミュニケーションです。