壊れるまで頑張るメカニズム。高評価に味をしめたらもう戻れないスパイラル
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
捨てたもんじゃない、ほんとに素晴らしい方なのに・・劣等感、ていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたは人と心が触れ合うという体験なしに今まで生きて来たんですよ。
相談者:
そうなんですか。
加藤諦三:
それで、今あ、あなたは盛んに「頑張る」「頑張る」って言いましたけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
ある意味で頑張らないではいられなかったんでしょ?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
それでその根底に何があったかっていうと、
相談者:
はい
加藤諦三:
復讐的勝利です。
相談者:
そうですね、ほんとに、そうだと思いますね。
加藤諦三:
そこが、あなたの・・今日、言って来た劣等感をどうするかっていうことの原点です。
相談者:
&#△%
加藤諦三:
人と触れ合えないもん、復讐しようと思ってたら。
相談者:
・・はあ
加藤諦三:
あなたかなりの野心があったんです。
相談者:
ありましたね。
加藤諦三:
誰とも心が触れ合えないままで、
相談者:
はい
加藤諦三:
野心がね、破れたの。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから死のうと思ったんですよ。
相談者:
なるほど。
心が触れ合うってどういうことなんですか?
加藤諦三:
・・恐らくあなたね?
相談者:
はい
加藤諦三:
人と励まし合いながら生きて来てないんじゃない?
相談者:
そうですね。へへへ(苦笑)
加藤諦三:
この励まし合うっていうのが人と触れ合うってことです。
相談者:
なるほど・・うん
加藤諦三:
励まし合うような、友達ができれ、ば、
相談者:
はい
加藤諦三:
今のあなたの劣等感はなくなります。
相談者:
励まし合えば・・
加藤諦三:
要するに、あなたは今、孤独なんですよ。
相談者:
うん、いや親友と呼べる人もいますし・・お付き合いしてる人も・・
加藤諦三:
そこが問題なの。そこが。
相談者:
え?問題
加藤諦三:
親友と、いう人がいる人が・・死のうとなんて思いませんよ。
死のうと思う人は人と、心の触れ合う人がいない、親友がいないから・・
相談者:
そうだったんですか・・
加藤諦三:
死のうと思うんですよ。
相談者:
ええ(苦笑)・・はい
加藤諦三:
親友っていうのは、死のうといったとき・・顔を見て・・「死にたい」・・って言える人が親友です。
相談者:
いや、そんな人はいませんね、ちょっと。
加藤諦三:
だから今まで本当の意味で・・誰とも心が触れ合って来なかったの。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
劣等感ってのはそういうことです。
相談者:
はい
加藤諦三:
劣等感っていうのは・・心の触れ合う人がいないこと。
相談者:
ああ・・そうなんですね。
加藤諦三:
そしたらもう、大原先生が・・次々あなたのいい点は、いやこうだった・・言いましたよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
それで・・人に対する復讐的な、気持ちを捨てる。
相談者:
はい
加藤諦三:
野心を捨てる。
相談者:
はい
加藤諦三:
死のうと思ったのは破られた野心ですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
そこが分かれば、も、全部分かるんじゃない?
わたしが死のうと思ったのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
わたしが野心があったからだと&#
相談者:
はい
加藤諦三:
だから・・これから・・人に優越しようという野心ではなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
人と励まし合いながら生きてこうと、思えば・・すべては解決します。
相談者:
・・やってみます。
加藤諦三:
ん、やってみますじゃなくて、やります!
相談者:
ん、やります!
加藤諦三:
うん・・できますよ。
相談者:
ありがとうございます。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
劣等感とは、所属感の欠如です。
明るく元気に振る舞うのは怒りの間接的表現?支離滅裂な加藤ワールド。
うさぎ?ライオン?キリン?鹿?職場が動物園に変わっちゃった大原ワールド。
ワケワカメw
「無意識に怒り狂ってる人こそそれを隠すように無闇に明るく振る舞ってしまう」ってことでしょ?
別に支離滅裂じゃないと思うけど。
動物の話は例え話だし。
褒められて伸びる人いますよね。
でもそれがピークの状態なら伸びしろ無いのに期待されるのは苦痛なのね
人生いろいろ、退職理由もいろいろですが、退職した会社は、高校卒で入ったのか、高専卒か短大卒で入ったのか、ちょっと気になるところです。
高専卒か短大卒で入って退職だった場合、短期離職になるのでちょっと心配ですが、とりあえず適応障害を治療してから社会復帰して欲しいです。
いつも更新ありがとうございます。
この相談なのですが、
カテゴリーが離婚の悩み相談になっていましたのでお知らせしておきます。
細かくてごめんなさい。
ホントだ!
アリガト m(__)m
お姉さんがうつ病だと
お世話をしている相談者さんにも
何かしらの影響は、出てきても
おかしくないですよね?
頑張った自分を誉めてあげて、これからはゆっくりと自分らしく愉快に行けるといいね。
「劣等感は心の触れ合う人がいないこと」だったんですね。ちょっと驚きました。
大原先生の動物の例えはもういいかな。
相談者に善性や知的向上心がある前提でせつせつと語り、訴え、自らを舞台俳優みたいに演出し、相談者が劇的・感動的に立ち直るシナリオなんですよねいつも。まあそれも一つの方法なのは解るんですが、ごくたまに自分らの説を否定された時の激怒が凄まじいので、苦手なコンビではあります。
本当に管理人さんの仰る通りで、大原先生のたとえ話はちっとも理解の助けにならない
わかりにくい話をあの早口でたたみかけてくるから、相談者もリスナーもこんがらがる
「反骨精神」って好意的に語られることが多いけど、実のところは劣等感からくる反発心なことが多い訳で
侮られたくないから一生懸命頑張る、それこそ人一倍頑張るから結果も出やすいし、プレーヤーとしては優秀と評価されがち
ただし、基本的に原動力が敵意だから、人を信頼しないし対等な関係が結べない
マネージャーとしてはパワハラ系になる、あるいは目ざとい部下を自分の地位を脅かす存在としてつぶしにかかる、なんてよくある話
「偉くなるのが幸せとは限らない」なんていうけど、少なくとも、自分の心の葛藤が解決されないうちは、どれだけ偉い立場に立っても心の安息は得られないんだろうと思う
まあ、そんなのを上司に持つと本当に悲劇なんだけど
褒めてもらえないと自分がダメだと感じてしまう。うまくいってないと途端にダメ人間と苦しむ。幼少期から好かれるために知恵を出さなきゃいけなかった。他人と比べるからいつも優劣がついてしまう。それで劣等感と優越感に縛られるということだと思います。
同じ境遇の人は一杯います。明るい未来に進めますように。