借金息子を甘やかす母の告白。母子家庭に負い目感じつつ興味なく近づきたくない
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちはあ、中川です。
相談者:
あ、もしもし、よろしくお願いいたします。
中川潤:
はい・・お母さまねえ、弁護士に相談をされて、
相談者:
はい
中川潤:
整理しようっていう話に、一旦はなってるわけですよね?
相談者:
そうですね、はい
中川潤:
それは、お母さまのほうで、一緒に足運ばれたりはしたんですか?
相談者:
弁護士事務所さんのほうには、一緒に行って、
中川潤:
はい
相談者:
どこどこからいくら借りたのかとかっていう、その、お話をしまして、
中川潤:
はい
相談者:
それで、弁護士さんのほうで、「じゃ、源泉徴収を送ってください」っていうことだったんですね。
中川潤:
はい・・ええ
相談者:
それで・・息子に送るようにっていうことで別れて、
中川潤:
ええ
相談者:
「送りなさい」「送りなさいよ」って言ってる、間に、
中川潤:
はい、はい
相談者:
裁判所のほうから、
中川潤:
はい
相談者:
通知が来まして、
中川潤:
はい
相談者:
え、で、また会社にお電話して繋いでいただいて(苦笑)
中川潤:
ええ
相談者:
そしたら、もう弁護士さんの電話番号さえ、もう、なくしたと。
中川潤:
はい
相談者:
ていう感じですね。
中川潤:
ふうん
そうすっとお、お母さんのほうで、その弁護士から名刺もらってえ、連絡先は分かるんでしょ?
相談者:
いや、いや、全部息子に渡しました。
中川潤:
じゃあ、
相談者:
ん
中川潤:
お母さんのほうでその弁護士の、事務所の、連絡先も何も知らないの?
相談者:
知らないです、はい
中川潤:
あれ、ま・・そりゃ困ったね。
相談者:
はい、そうなんです。
中川潤:
ほいで息子はそれ失くしたっていうわけ?
相談者:
「失くした」って言うんです。
中川潤:
もういい年こいて、26になって、そんな塩梅じゃ・・
相談者:
はい
中川潤:
どないもしょうがないわな。
相談者:
そうなので、このまま放っとこうかっていう気持ちもあるんですけれども、
中川潤:
ふん
相談者:
やっぱりそんな息子でも、会社のほうではクビになってない、感じなので(含み笑い)、ま、発覚してるとは思うんですけれども、
中川潤:
うーん
相談者:
職を失うことになってもなあっていう心配もありまして。
中川潤:
いや、失うことになるでしょうね、たぶん、このまま行ったら。
相談者:
あーあ
中川潤:
あのねえ?、その職場の寮っていうのは・・とっても遠いんですか?
相談者:
いえ・・車で1時間半ぐらい掛かる&#△%
中川潤:
ああでも車で行けるんですね?
相談者:
はい、そうですね、はい
中川潤:
お母さん車は?
相談者:
運転できます。はい
中川潤:
できるの?
相談者:
はい
中川潤:
じゃあねえ、お母さん車でえ、休みのお、土曜か日曜か、いずれ休みなんでしょうから、
相談者:
はい
中川潤:
予め言うと逃げ出してるから、どうせ。
相談者:
え、え、え、え、え
中川潤:
えー、押しかけてって、どっか行ったなんて嘘に決まってんだ、部屋探しゃあ、あるんだからね?
相談者:
うーん
中川潤:
きっと。
相談者:
はい
中川潤:
それを探し出して首根っこ掴んで、その弁護士んとこ、とりあえず連れて行きなさいよ。
面倒看たいんなら。
相談者:
あ・・はい
中川潤:
それからね、訴状が届いてるっていうことになると、
相談者:
はい
中川潤:
これ・・訴状届いてから、もう、どれぐらい経つんですか?
相談者:
2週間ぐらい経ちます。
中川潤:
あのね?
相談者:
はい
中川潤:
訴状届いたっていうの、ご自宅へ届いてるのね?
相談者:
そうです。
中川潤:
でね、それ・・代わりに受け取っちゃったわけでしょう?
相談者:
そうです。
中川潤:
受け取ったっていうことはそこでスタートしてますからね。
相談者:
はい
中川潤:
ほいで、そこに、期日の呼出状が入ってて、
相談者:
あ、はい・・はい
中川潤:
いついつう・・出廷しなさいよって、案内があるでしょ?
相談者:
はい・・ありました、はい
中川潤:
うん、それ放っといたら欠席判決ってね、
相談者:
ええ
中川潤:
判決出ちゃうんですよ?
相談者:
はい
中川潤:
ほいで判決が出てそのまま2週間経ったら、
相談者:
ええ
中川潤:
確定しちゃってね、
相談者:
はい
中川潤:
息子さんの給料、即押さえられますよ。
相談者:
あはい
中川潤:
ていうことは・・
相談者:
はい
中川潤:
知ってる?
相談者:
はい、分かってます。
中川潤:
うん・・だから今の状態って・・かなり、切迫してんですよ?
相談者:
そうですね、はい・・うん
中川潤:
だったら・・1時間で行けんなら、
相談者:
はい
中川潤:
行って、
相談者:
はい
中川潤:
「何やってんだ、あんた」つってね?
相談者:
はい
中川潤:
それでも言うこと聞かないんならもう、縁切りなさい。
ぶっちゃけ。
相談者:
あ、分かりま・・はい
中川潤:
ていう話なんですけども、どうせそんなことできないからお母さんね。
相談者:
はい・・あはい
中川潤:
だけど・・さっきのね?
相談者:
はい
中川潤:
職場に督促状が来て、
相談者:
ええ
中川潤:
「その40万わたしが払いました」って・・おっしゃるんだけども、
相談者:
ええ、え
中川潤:
残りの100万からあって、残りはどうなってんの?
相談者:
残りは督促が・・届いてます。
中川潤:
まだ来てんでしょう?
相談者:
届いてます、来てます。はい
中川潤:
これねえ・・
相談者:
はい
中川潤:
このまま行ったらあ、アウトだし、
お母さん今回始末しても、またやりますよ。
相談者:
そうですね。うん
中川潤:
なんでここまで甘やかしたの?
相談者:
正直言いますと、
中川潤:
うん
相談者:
息子に対しての興味がなかったというか。
中川潤:
興味がないっていうのはどういうことなの?
だって小っちゃい頃からお母さんが・・女手でえ、育て上げたんでしょう?
相談者:
はい、そうです。
中川潤:
可愛いと思ったことないの?
相談者:
可愛いとは思ってるんですけれども、
中川潤:
うん
相談者:
・・うーん、あんまり近づきたくないみたいな感じはあります。
中川潤:
なんかさ、
相談者:
はい
中川潤:
暴れて暴力振るったりしたの?
相談者:
いや、そんなことはないです。
どちらかというとお・・かなり我慢はさせて来た・・かなとは思います。
中川潤:
我慢はさせて来たっていうのは?
相談者:
はい、母子家庭だったので。
中川潤:
はい
相談者:
1人で、家で留守番させたりとか。
中川潤:
それがなんか、引け目なの?お母さんにとって。
相談者:
そうですね。それは引け目でした。
中川潤:
ただ・・
相談者:
はい
中川潤:
結果としては、お母さんのそういう応対のしかたが・・
相談者:
はい
中川潤:
今の彼の姿になって、
相談者:
はい
中川潤:
跳ね返って来てるんだよね。
相談者:
そうですね。はい、それは、はい
中川潤:
そうするとね?
相談者:
はい
中川潤:
今回、どうしても助けてやりたければ、
相談者:
はい
中川潤:
さっき申し上げたように、訴状の問題は・・
相談者:
はい
中川潤:
あもう、放っといたら2週間前に来てれば、期日指定は恐らくあと2週間ぐらいに、
相談者:
そうです、そうです。
中川潤:
入ってるはずですよ。
相談者:
はい、そうです。
中川潤:
大体1ヶ月後ですから。
相談者:
そうです、はい
中川潤:
で、それで放っといたら・・判決が出て、
相談者:
はい・・はい
中川潤:
強制執行されて、
相談者:
はい
中川潤:
今の給料差し押さえになって、
相談者:
うん
中川潤:
で、職場としてもそこを本人が解決しないようであれば、
相談者:
はい
中川潤:
「自発的に退職せえ」と・・
相談者:
うん
中川潤:
いうプレッシャーは、当然掛かって来て、いたたまれなくて辞めざるを得なくなって、
相談者:
はい
中川潤:
そういう形で辞めた、子っていうのは、
相談者:
ええ
中川潤:
次の職場、
相談者:
はい
中川潤:
を、きちんと見つけられるか・・
相談者:
あはい
中川潤:
というとなかなか難しい。
相談者:
そうですね、はい
中川潤:
うん
で、仮にうまく見つかっても・・また、そのお金のことがね?
相談者:
はい
中川潤:
どうにでもなれ、みたいな・・
相談者:
あはい
中川潤:
雰囲気のような
相談者:
うん、うん
中川潤:
お子さまだから、
相談者:
ええ
中川潤:
この先何度もやっぱり繰り返して、行くだろうと・・
相談者:
はい
中川潤:
思います・・
相談者:
そうですね。
中川潤:
んですよ?
相談者:
うん、はい、分かりました、はい
中川潤:
分かりましたで・・なんか寂しいよおー!!
相談者:
そうですね。はい・・うん
中川潤:
もうちょっとねえ・・
相談者:
はい
中川潤:
徒労に終わるかもしれないけども、
相談者:
はい
中川潤:
息子さんとお母さんの間で、
相談者:
はい
中川潤:
恐らく気持ちの交流は、恐らくないんだろうと思う。んで、お母さんがそういう・・
相談者:
はい
中川潤:
今おっしゃったようなあ、言葉を口にされるっていうことは、
相談者:
ええ
中川潤:
問わず語らずう、息子さん自身のほうも・・
相談者:
ええ
中川潤:
お母さんの気持ち、のありようっていうのは、
相談者:
ええ
中川潤:
そこはそこで分かってますから。
相談者:
ええ、え
もうちょっとこと踏み込んで・・行こうかと思います、はい
中川潤:
その辺の、ちょっとありようっていうのわたしにはあ、なんとも、お話ができないので、
相談者:
はい
中川潤:
さっき申し上げた限度の、ことはちょっとやってくださいね。
相談者:
はい、分かりました。
中川潤:
はい、加藤先生と、
相談者:
はい
中川潤:
ちょっと代わりますから。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
息子の借金癖は痛い目にあわなきゃ治らないだろう。いつものことながら加藤の心の分析は無意味
長男も長女も成人されており、ご相談者さんもまだあと半分くらい生きなきゃならないので、正直ご自身の幸せだけを考えてもいいのではないか?
あと半分というのは、54才なので、あと46年は生きなきゃならないという意味で言いましたが、介護費用の用意も考えなければいけませんし。
長男は中学校から浪費グセがあったということでしたか、犯罪に手を染めていなければという感じがしてなりませんが、それは大丈夫だったのか?
寮生活で羽目を外してしまう方も往々にしていますから、本当に気を付けたいところですが、独身貴族もちょっと考えものかなあと思いましたよ。
ぼくちゃん、朝一で出てくるな
僕ちゃん、ダメって言うなら小学生でもできるよ
大人なら代替案ださなきゃ
あなたの分析の方が無意味
管理人さんのコメント…
別れた旦那にそっくりな息子ってか?
よく分かりました!
相談者さんも、中川弁護士の問い掛けに涙声・・
苦労されたんだろうなぁ~
母親って息子可愛いと思う人多いし、母子家庭で寂しい思いも
させて
なぜ興味ないとか言うのか、不思議でしたが
管理人さんのを読んでわかりました…。
まず母親の息子への嫌悪と無関心があってそれに対する反応が浪費という形で現れてるんでしょうが、それをカネだけ出して始末するというインスタントな対応を繰り返してきた結果が今なわけで。
自棄的な振る舞いを見るにこの息子は犯罪者にまでも落ちていくでしょう。
巻き込まれる娘さんだけが哀れですね。
加藤先生の心の分析が無意味だあこの母親がまさに自分を殺して今まで周囲の問題を解決してきたから今回の事件を不幸と思ってないんじゃないか、自己消滅型じゃないか、だから先生の言われた通り息子への最大の愛は、息子を突き放すことじゃないか。前回も言ったけど、何様だお前!呼び捨てにするな❗️
その通り
人を呼び捨てにするのは最低の人間です
現状の深刻さを実感できない母親に育てられた息子も同じような感覚で危機感を抱いていないのだろう。「生きてるんだからラッキーかな、って」。
加藤先生の著書の一節に「食事をしながら親が『美味しいね』と声を掛けることで子供はこういうご飯は美味しいんだという感覚を身に付ける」とあり得心したことがある。
この母親は義務として食事を与えはしても、美味しいね、とは語りかけなかったのかもしれない。
ツーベリーではなくてシーベリー、と先に言っておきたかったけど、今回は書いてなかったね
最後のほうの相談者と加藤先生のやりとりを読んでも相談者のことがよくわからなかったので、2度読みしてみたらなんとなくわかってきた。
相談者はこれまで自分の人生を能動的に生きてこなかったんだな。辛さ、寂しさゆえに。
だから息子も自分の人生に対して、自ら改善しようと動かない。希望がない。
二人とも元気出してよ!と言いたい。
何かを心から楽しむことでだんだん能動的になれると思う。
借金がどうこうより、相談者と息子の関係性自体がかなり不幸だと思うんですけどね。本人はわからないんですね…
荷花さん・たけしさん
連投おつかれさまです。同じ人でしょ?
違うと思いますよ。勝手に断定しておかしいですね。
本人キター