絶望夫婦。離婚届を渡すために会いに来た妻に夫が「一緒に生活しようね♪」
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
はい・・お世話になります。
中川潤:
ちょっと確認させてくださいね。
相談者:
はい
中川潤:
奥さまとは、あなたが、1人でお母さんの面倒を看るんで、
相談者:
はい
中川潤:
6、7年、別居状態だっていうお話だったですね?
相談者:
あ・・はい・・はい
中川潤:
で、最初の頃は月1回ぐらいは・・一緒に食事してたってのは、これは・・何ヶ月ぐらいですか?
相談者:
最初の頃ですからもう5年、ぐらい前ですか。
中川潤:
はい、5年ぐらい前の?
相談者:
はい
中川潤:
どれぐらいの期間ですか?
相談者:
えー、1年、半ぐらいですか。
中川潤:
1年半ぐらい?
相談者:
はい
中川潤:
で、あなたがお母さんと住んでるところと、
相談者:
はい
中川潤:
奥さんが・・住んでるところっていうのは・・別のところ?
相談者:
ええ、車で2時間ちょっと、掛かるところです。
中川潤:
ふうん
相談者:
・・ですから・・頻繁にといったら行けないことはないんですけど・・
中川潤:
うん
相談者:
で、この間・・去年ですけど、彼女の、誕生日、を・・一緒にい、祝いたいと思いまして、
中川潤:
うん
相談者:
「休み取れたら、連絡して」って言って、待ったんですけど、
中川潤:
うん
相談者:
全然、なしのつぶて、で、連絡まったく、してくれなかったんで・・
中川潤:
うん。去年の話ね?
相談者:
どうなってるんだ?みたいな・・
中川潤:
あのお、
相談者:
その辺から、だいぶ、は、離れて・・
中川潤:
一番最初にい、そういう生活形態を取ろうというときには、
相談者:
はい
中川潤:
どの程度のお話を奥さまとされたの?
相談者:
その前の段階で、わたし、あの、単身赴任じゃないんですけど、仕事のお、ちょっと・・あっちこっち、フラフラしてたんですね。ま、たとえば、ある島にいて、みたいな感じで。
職業そのものは変わってないんですけど、もっと、給料のいいとことか、条件のいいとこっていう感覚う、で、探し求めて、みたいな感じですか。
中川潤:
は?、奥さんと娘さんを置いたまんま?
相談者:
そうですね。
中川潤:
そういう生活ぶりについて、奥さまに状況説明して、
経済的な問題があるから、次の仕事をこういうのをめっけたから・・という、お話を、十分にされた上でなすったの?
相談者:
ま、向こうは諦めてるっていうか・・
中川潤:
そこなんだよ!
相談者:
あ・・はい
中川潤:
諦めてるっていうのどういうこと?
相談者:
いや・・そこにいても仕事がないっていうのは、確かだったんです。
中川潤:
うん
相談者:
それでえ、仲間に、相談して、こういうとこあるよって・・誘ってくれたり、して、そっちに行って・・ていう感じですか。
ある意味で別居状態ですよね。
中川潤:
ずうっとそうだったんじゃん?
相談者:
そういう意味では、別居状態が10年近く続いてますね。
中川潤:
あのね?
相談者:
はい
中川潤:
あなたあ、自分の、親の面倒を看るんだから、
相談者:
はい
中川潤:
決して間違ったことを、やってないだろ?、親孝行だろう?と。
相談者:
そうそうそ
中川潤:
ね?
相談者:
そんなふうにしてか思ってない・・
中川潤:
思っていらっしゃるんだろうけども、
相談者:
ええ
中川潤:
奥さんからすれば、
相談者:
ええ
中川潤:
じゃあ、あたし達の家庭って何なの?
相談者:
ん、そう、そう、そう、そう、そうだったのかなみたいな・・
中川潤:
いやいや、誰が考えたってそうじゃん。
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
だ、あなた、ほっぱらかしたんだよお。
相談者:
いや、ほっぱらかし、といって・・
中川潤:
いやいや、あなた自身はそのつもりじゃないんだろうけど、
相談者:
ええ
中川潤:
あなたは・・
相談者:
ええ
中川潤:
自分のペースでしか物を考えてないから、
相談者:
・・
中川潤:
奥さんが、こういう状況を、どう受け止めてるか?っていうことに思いを馳せたことがまったくないんじゃないか?
相談者:
あーあ
中川潤:
普通さあ・・
相談者:
はい
中川潤:
そんな状況であなた、5年も6年もね?
まともな、3人の、住まい、
相談者:
はい
中川潤:
がない状態で、
相談者:
はい
中川潤:
俺は親の面倒みてんだから、ええじゃろう。ね?
相談者:
いや、ええじゃろうとは思ってないです。
中川潤:
いやいや、思ってるよ。
相談者:
いや
中川潤:
思ってるからそういうことできんじゃん?
相談者:
いや、思ってるから、食事に誘って・・
中川潤:
いや、食事に誘うって・・
相談者:
せ、せめて食事ぐらいは、でいうか、ふ、夫婦の・・
中川潤:
いやいやそれはあなた、誤魔化しだわね。
相談者:
あーあ・・ええ
中川潤:
例えば、あなたね?・・2時間で行ける距離だったら・・
相談者:
ええ
中川潤:
なんできちんとそこで、その借家でもなんでもいいよ。
相談者:
ええ
中川潤:
生活本拠そこにして、
相談者:
ええ
中川潤:
奥さんと、娘さんのところへ帰る。
相談者:
はい、はい
中川潤:
あなたに巣がないんだよ。巣を自分で、作らないんだもん。
相談者:
はい、はい、はい、はい
中川潤:
それは、一緒に、いる人間は堪らんぜよ。
相談者:
・・
中川潤:
付き合いきれないもん。
相談者:
・・はい
中川潤:
これさ・・亭主だとは思えないよお?、奥さんは。
相談者:
はい
中川潤:
放っとくわけにいかんから、月に、1遍?、或いは、数ヶ月に1遍?・・ま、「飯でも食おうや」・・ね?自分の都合で・・声掛けて来る。
相談者:
・・
中川潤:
「あんたの誕生日だから」・・ね?「プレゼントするわ」って。
それないよおー
相談者:
うん
中川潤:
で、そこがあなたね?、「何が原因なのか・・わたしには分からない」・・ておっしゃる感覚は・・正直わたしには分からない。
相談者:
原因はだからそれ、だとは、ま、自分でも自覚、してるんですけど・・
中川潤:
うん
それで親が、「母親が死んだら・・1人になるから」、うー、から「ゆっくり、一緒に暮らそうな」って言われたって・・あなたその前だってさあ・・
相談者:
はい
中川潤:
そういう生活してなかったんでしょうによ。
相談者:
・・
中川潤:
信用できないじゃん?
相談者:
・・
中川潤:
元々が。
相談者:
それを言われると、どうにもならないんですけど・・
中川潤:
うん、どうにもならないよ。
相談者:
(すぅ)・・
中川潤:
普通はね?
「俺1人じゃあ、やっぱなぁ」ねえ?「お前を置いてくわけにもいかんもんな」って・・そういう話し合いを・・して・・生活するっていうのは、普通の・・家族の生活だと思うの、で、あるのですよ。
相談者:
それまでにも、その・・何回かあ、引っ越しい・・し、してたんですけど、
中川潤:
へい
相談者:
「あんたの、振り回されて、転々とするのは、もう嫌だ」っていう感じで、
中川潤:
うん
相談者:
「ここが最後だ」とは言われてたんですよ。で、さい・・
中川潤:
うん、言われたらそんときに考え直さなきゃ。
相談者:
仕事は、一応、探したんですけど、現実問題としては見つからなくて、
で、あの・・
中川潤:
いや、そこなんだよ。
カミさんがそこまで言ったんならさ、
相談者:
はい
中川潤:
あなたが本意ではなくても・・
相談者:
はい
中川潤:
何かを見つけるしかないじゃない?
相談者:
職人と・・もう40年近く、その段階で、やってたんで、
今更その、職業変えても、自分には、それなりの、能力なんてあると思ってないんで、
中川潤:
はい、はい
相談者:
だから、それで職業を、変えるっていうあれは、選択は・・まったくなかったんです。
中川潤:
技術職なんですか?なんかの職人、さん?
相談者:
はい・・調理です。
中川潤:
調理の仕事・・だったら・・
相談者:
どこでもあるじゃんみたいな感じでいて・・皆さん言われんだけど、現実的には、なくて・・で、しかもその、腕が良くて、引っ張あ、られるような、例えばあの、寿司職人だとか和食さんだとかいうんだったら、また別なんですけど、
今、彼女たちがいる・・近辺では・・まったく、見当たらなかったんです。
で、ま・・
中川潤:
いやだけどね?
相談者:
はい
中川潤:
「もう、これで勘弁してね」って言われたときが・・
相談者:
はい、はい
中川潤:
あなたにとっては一番の転機だったはずなんですよ。
相談者:
そうですね。
中川潤:
で、そこでね?
相談者:
はい
中川潤:
あなたが、謙遜して言っておられるのかもしれないけど、
それほど、スカウトされるほどの腕じゃないとかね?
相談者:
はい、はい
中川潤:
そういうこと、で、職場がないとおっしゃるんであれば、
相談者:
はい・・はい
中川潤:
さっぱり調理師やめて・・ほかの仕事見つける。
相談者:
(すぅー)・・
中川潤:
というね?
相談者:
その選択は・・
中川潤:
ことも考えなきゃ、しょうがなかった話でしょ?
相談者:
これっぽっちも考えてなかったです・・
中川潤:
だから、これっぽっちもなんで考えないの?っていうことよ(含み笑い)。
相談者:
はあ
中川潤:
奥さんは「もう動くの嫌」つってんだから。
相談者:
ええ、ええ、ええ
中川潤:
そこでこれっぽっちも考えないっていうところが・・
相談者:
ええ、え
中川潤:
奥さんの気持ち・・ていうのをまったく、何も、顧慮しない、
眼中にない・・その、あなたの、
相談者:
&#、◆#、◆#$・・
中川潤:
考え方の有り様・・
相談者:
うん、うん
中川潤:
がとってもね?、変わってるよね?
相談者:
・・
中川潤:
だって、一方では・・「母親が亡くなったら一緒に住もうねと思ってたんですう」なんておっしゃるじゃないすか。
相談者:
ええー
中川潤:
それってね、自分の、単なる我儘なんだよね。
相談者:
うん、うん、うん
中川潤:
冗談じゃないわよお、母親だって、あなた90だってさ、100まで生きるかもしれないじゃないのよと。
相談者:
ん、もちろん、もちろん
中川潤:
もう勘弁してよねって・・
相談者:
うん
中川潤:
思うの・・普通だよ?
相談者:
うん・・そうですよね・・
中川潤:
うーん・・で、今の状況だけども、
相談者:
はい
中川潤:
親の面倒看るって、その大義名分は、あるにせよ。
相談者:
はい
中川潤:
原因ははっきりしてるっしょ?
相談者:
そうですね。
中川潤:
うん・・もう諦めなさい。
相談者:
・・そうですね。
中川潤:
うーん・・無理だべや。
相談者:
・・
中川潤:
ね?
相談者:
そうですね。
中川潤:
うん
相談者:
そうですね。
中川潤:
ちょっと加藤先生に代わりますね。
相談者:
はい
[adsense1]
(再びパーソナリティ)
二日続いて自分の事しか見えてない人が出てきましたね。あんた駄目だ、としか言いようが無い相談者さんでした、残念。
>自分の事しか見えてない人が出てきましたね
それは相談者だけに言えることではないでしょう
なぜ相談者ばかりを責めるの?
愛先生だったら「66歳の声ではない」と言うかも。
ご相談者さん、公私混同と言えば間違いになってしまうが、会社と家庭を混同させてしまったのか?残念の一言ですが、世代的には新人類世代か?
とはいえ、奥さんが離婚届けを持ってきたため、三行半を突き付けられたのは間違いないだけに、裁判持ち込みであれ、離婚は必至でしょうねえ。
マジで何言ってるかわからないです
隠せませんねぇ
録音そのものは一年位は経ってると思われるので、心配しなくても相談者はもう離婚して家族から捨てられてると思う。
ノーテンキで鈍感な人だと思った。
この人、きっと仕事も適当にやってきたんじゃないだろうか、、。
社会的に認められる行為と配偶者が許容出来る行為はイコールじゃ無いと理解出来なかったんですね
言い訳をたくさん用意してるけど、7年も放置したんだよ。奥さんもいつ、相談者が、一緒に住もうって言ってくれるか待ってたと思う。7年。「母が亡くなったら」これが、相談者にとっては住む条件だったろうけど、奥さんにとっては離婚の決定打。これからは淡い期待を抱くのはやめましょう。もし、母に一緒に住んで感謝されてると思ってたら、それこそが立ち直るの無理。
もっともらしい大義名分を出汁に
やりたいことだけやって、やりたくないことは放置してきた結果でしょう。
奥さんもよく我慢したわ。
それにしても料理人で、よその店で働けないなら小さい食堂から自分で始めることは考えなかったのか?自分でも中途半端な料理人であることを自覚してるんだろうな。
もっともらしく言い訳を並べていたが、中川先生仰るところの「巣」を放ったらかしにして気ままに飛び回り、疲れたら年老いた親の面倒を見ると称して実家に居着いたわけで、おそらく家族と一緒に居ると都合の悪いことを散々やってきた人なのだろう。
今だって「親の面倒を見ている」のは口実で、親の年金に集り相変わらず好き勝手な生活をしているだけじゃないのか?と勘繰ってしまう。
その親の亡き後、自分もそろそろ歳だし落ち着いて次は己の面倒を妻に見てもらおうとの目論みでたまにご機嫌取りをしていたものの、その魂胆が妻には見透かされていたという話なのだろう。
相談者としては、あれだけご機嫌取りをしていたのに何故?何が気に入らない?と困惑しているのだろうが、たまの食事で罪滅ぼしができていると考えること自体、妻や家族を小馬鹿にしている。
離婚通告はその因果が巡ってきただけのことだ。
これだけ放っておいて、あわよくば自分の親の面倒をみてもらうつもりだった、という言葉に驚きました。こんな人と添い遂げたいと思うはずがない。